JPS62247113A - 内燃機関の冷却系制御装置 - Google Patents
内燃機関の冷却系制御装置Info
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- JPS62247113A JPS62247113A JP61070182A JP7018286A JPS62247113A JP S62247113 A JPS62247113 A JP S62247113A JP 61070182 A JP61070182 A JP 61070182A JP 7018286 A JP7018286 A JP 7018286A JP S62247113 A JPS62247113 A JP S62247113A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 11
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
- F01P7/16—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
- F01P7/165—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control characterised by systems with two or more loops
-
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-
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-
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-
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- F01P2060/08—Cabin heater
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジン始動時のヒータのききを良(するよ
うにした自動車用内燃機関の冷却系制御装置面に関する
ものである。
うにした自動車用内燃機関の冷却系制御装置面に関する
ものである。
(従来の技術)
冬期に自動車エンジンを始動した直後には、ヒータのき
きが悪いことは日常体験することである。
きが悪いことは日常体験することである。
これは実開昭59−139516号公報に示されている
ように、従来の自動車のヒータ装置は、熱源としてエン
ジンの冷却水を使用しているためで、冷却水温度が充分
高くなるまではヒータから温風は出て来ない。即ち、エ
ンジンの暖機特性がヒータのききに大きく影響している
ためである。
ように、従来の自動車のヒータ装置は、熱源としてエン
ジンの冷却水を使用しているためで、冷却水温度が充分
高くなるまではヒータから温風は出て来ない。即ち、エ
ンジンの暖機特性がヒータのききに大きく影響している
ためである。
金工/ジンの冷却水通路をヘッド側に設けたウォータジ
ャケットを含む回路と、ブロック側に設けたウォータジ
ャケットを含む回路とを独立させた2系統冷却システム
を持つエンジンにおいて、ヒータのききを改良した装置
が特開昭60−19912号公報に示されている。この
従来の2系統冷却システムを持つエンジンのヒータ装置
では、ブロック側系路からバイパスさせるのが通常の方
法である。これは一般に2系統冷却では、ヘッド側水温
はブロック側水温より低く保持されるからであるが、よ
り高温の水をヒータ回路に引(方が、ヒータラジェータ
の熱交換効率がよいことは明らかである。
ャケットを含む回路と、ブロック側に設けたウォータジ
ャケットを含む回路とを独立させた2系統冷却システム
を持つエンジンにおいて、ヒータのききを改良した装置
が特開昭60−19912号公報に示されている。この
従来の2系統冷却システムを持つエンジンのヒータ装置
では、ブロック側系路からバイパスさせるのが通常の方
法である。これは一般に2系統冷却では、ヘッド側水温
はブロック側水温より低く保持されるからであるが、よ
り高温の水をヒータ回路に引(方が、ヒータラジェータ
の熱交換効率がよいことは明らかである。
しかしエンジン始動直後に関して云えば、工/ジ/の主
たる発熱部である燃焼室に近いヘッド側の方が、水温上
昇が早(、ヒータのききとい5点においてはむしろ不利
となっている。
たる発熱部である燃焼室に近いヘッド側の方が、水温上
昇が早(、ヒータのききとい5点においてはむしろ不利
となっている。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来の自動車用エンジンにおける始動直後の
ヒータのききが悪い等の問題点を解決し、通常運転時の
ヒータラジェータの効率を下げることな(、始動直後の
ヒータのききを良くすることができる内燃機関の2系統
冷却系制御装置を提供しようとするものである。
ヒータのききが悪い等の問題点を解決し、通常運転時の
ヒータラジェータの効率を下げることな(、始動直後の
ヒータのききを良くすることができる内燃機関の2系統
冷却系制御装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、επl、第2のウォータジャケット
、第1.第2のウォータポンプ、第1、第2の導通路、
第1、第2の導通路、第1、第2のバイパス通路、第1
.第2の混合弁及び第1、第2のラジェータ、モータフ
ァンを有する内燃機関の冷却装置において、前記第1.
第2のジャケットの下流側出口から夫々用1、第2のヒ
ータ回路を分岐し、該2JE t、第2のヒータ回路は
、ヒータラジェータの上流で第1の切替弁を介して合流
し。
、第1.第2のウォータポンプ、第1、第2の導通路、
第1、第2の導通路、第1、第2のバイパス通路、第1
.第2の混合弁及び第1、第2のラジェータ、モータフ
ァンを有する内燃機関の冷却装置において、前記第1.
第2のジャケットの下流側出口から夫々用1、第2のヒ
ータ回路を分岐し、該2JE t、第2のヒータ回路は
、ヒータラジェータの上流で第1の切替弁を介して合流
し。
前記ヒータラジェータの下流で第2の切替弁を介して分
流され、夫々前記第1、第2のウォータポンプの上流、
かつ前記第1、第2の混合弁の下流でメインの水回路に
戻されており、前記AJcl、第2の切替弁は、前記m
l、 第2のジャケットの下流側出口の温度センサーに
より計flt11して比較する機能を有するコントロー
ルユニットから信号により、前記第t、第zのクォータ
ジャケットのうち高温側の水を前記ヒータラジェータに
流す機能と。
流され、夫々前記第1、第2のウォータポンプの上流、
かつ前記第1、第2の混合弁の下流でメインの水回路に
戻されており、前記AJcl、第2の切替弁は、前記m
l、 第2のジャケットの下流側出口の温度センサーに
より計flt11して比較する機能を有するコントロー
ルユニットから信号により、前記第t、第zのクォータ
ジャケットのうち高温側の水を前記ヒータラジェータに
流す機能と。
両方の流れを共に閉にする機能を有してなるもので、こ
れを問題点解決のための手段とするものである。
れを問題点解決のための手段とするものである。
(作 用)
ヒータが必要でないときは、第1.第2の切替弁は共に
閉じており、ヒータ回路には水は流れない。またヒータ
が必要なときは、温度センサーの信号によりブロック側
とヘッド側のどちらの温度カ高いかをコントロールユニ
ットが判断し、高い方の回路の水がヒータ回路へ流れる
よ511.第2の切替弁を開閉制御する。即ち、エンジ
ン始動直後は燃焼室に近いヘッド側の方が早く温度上昇
するため、該ヘッド側に対し開となり、サーモスタット
の働きでブロック側の水温がヘッド側よりも高(なれば
、切替弁はヘッド側を閉じ、ブロック側に対して開とな
る。
閉じており、ヒータ回路には水は流れない。またヒータ
が必要なときは、温度センサーの信号によりブロック側
とヘッド側のどちらの温度カ高いかをコントロールユニ
ットが判断し、高い方の回路の水がヒータ回路へ流れる
よ511.第2の切替弁を開閉制御する。即ち、エンジ
ン始動直後は燃焼室に近いヘッド側の方が早く温度上昇
するため、該ヘッド側に対し開となり、サーモスタット
の働きでブロック側の水温がヘッド側よりも高(なれば
、切替弁はヘッド側を閉じ、ブロック側に対して開とな
る。
(実施例)
以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
及び第2図は本発明の実施例を示す。先ず第1図の内燃
機関の冷却系制御装置1について説明すると、ヘッド側
の第1ウオータジヤケツト2の出口と、ブロック側の第
2ウオータジヤケツト3の出口から夫々用1.第2のヒ
ータ回路8.9を導いて合流させ、その合流点に第1切
替弁10を配し、その下流にヒータラジェータ7、更に
下流でブロック側の第2ウオータポンプ11の上流へ導
(回路12と、ヘッド側の第1ウオータボンポ13の上
流へ導く回路14に分流させ、その分流点に第2切替弁
15を配し、該第1切替弁10はブロック側、ヘッド側
から来る水を共に遮断でき、またどちらか一方の水をヒ
ータラジェータフに選択的に送る機能を持つ(A側開、
B開閉:A側聞、B開閉:A側開、B側聞)。
及び第2図は本発明の実施例を示す。先ず第1図の内燃
機関の冷却系制御装置1について説明すると、ヘッド側
の第1ウオータジヤケツト2の出口と、ブロック側の第
2ウオータジヤケツト3の出口から夫々用1.第2のヒ
ータ回路8.9を導いて合流させ、その合流点に第1切
替弁10を配し、その下流にヒータラジェータ7、更に
下流でブロック側の第2ウオータポンプ11の上流へ導
(回路12と、ヘッド側の第1ウオータボンポ13の上
流へ導く回路14に分流させ、その分流点に第2切替弁
15を配し、該第1切替弁10はブロック側、ヘッド側
から来る水を共に遮断でき、またどちらか一方の水をヒ
ータラジェータフに選択的に送る機能を持つ(A側開、
B開閉:A側聞、B開閉:A側開、B側聞)。
また第2切替弁15は、ヒータラジェータ7を通過した
水を第1切替弁10と連動して元の水回路へ戻す機能を
持つ。更にヘッド側出口とブロック側出口には夫々温度
センサー4.5があり、コントロールユニット6へその
信号を送るようになっている。16.17はウォータジ
ャケット2.3の出口と、第1、第2ラジェータ18.
19の人口を夫々連通する第1.第2の導通路、 20
.21は第1、第2のラジェータ18.19の出口と第
1.第2ウオータポツプ13゜11を夫々連通する導通
路、22.23は第1.第2の導通路16.17の途中
から分岐し、夫々第1、第2戻通路、 20.21に連
通ずる第1、第2のバイパス通路、24 、25は第1
.第2の導通路と、′官I、第2のバイパス通路22.
23との合流点にあって夫々の通路からの冷却水を混合
して第1、第2のウォータポツプ13,11へ戻す第1
.第2の混合弁、26゜27は第1.第2のラジェータ
18.19に夫々冷却風を送る第1、第2のモータフア
ノである。
水を第1切替弁10と連動して元の水回路へ戻す機能を
持つ。更にヘッド側出口とブロック側出口には夫々温度
センサー4.5があり、コントロールユニット6へその
信号を送るようになっている。16.17はウォータジ
ャケット2.3の出口と、第1、第2ラジェータ18.
19の人口を夫々連通する第1.第2の導通路、 20
.21は第1、第2のラジェータ18.19の出口と第
1.第2ウオータポツプ13゜11を夫々連通する導通
路、22.23は第1.第2の導通路16.17の途中
から分岐し、夫々第1、第2戻通路、 20.21に連
通ずる第1、第2のバイパス通路、24 、25は第1
.第2の導通路と、′官I、第2のバイパス通路22.
23との合流点にあって夫々の通路からの冷却水を混合
して第1、第2のウォータポツプ13,11へ戻す第1
.第2の混合弁、26゜27は第1.第2のラジェータ
18.19に夫々冷却風を送る第1、第2のモータフア
ノである。
次に第1図に示す2系統冷却システムについてのヒータ
作動について説明すると、エンジン始動直後はヘッド側
の9Klウオータジヤケツト2と、ブロック側の第2ウ
オータジヤケツト3の温度は等しい。始動抜工/ジンは
燃焼を繰り返して暖機して行(が、その時の主たる発熱
部は燃焼室であり、ヘッド側の第1ウオータジヤケツト
2の温度の方が早(上昇して行く。この時点でヒータの
スイッチを入れると、温度センサー4.5からの信号を
コントロールユニット6が比較してヘッド側の水が高温
と判断し、第1.第2切替弁10.15をヘッド側(A
側)に対し開とする。
作動について説明すると、エンジン始動直後はヘッド側
の9Klウオータジヤケツト2と、ブロック側の第2ウ
オータジヤケツト3の温度は等しい。始動抜工/ジンは
燃焼を繰り返して暖機して行(が、その時の主たる発熱
部は燃焼室であり、ヘッド側の第1ウオータジヤケツト
2の温度の方が早(上昇して行く。この時点でヒータの
スイッチを入れると、温度センサー4.5からの信号を
コントロールユニット6が比較してヘッド側の水が高温
と判断し、第1.第2切替弁10.15をヘッド側(A
側)に対し開とする。
次に暖機が充分性なわれると、第1.第2混合弁24.
25の働きで、ヘッド側水温はブロック側水温より低(
保持される。この段階への過穆において、温度センサー
4.5への信号は途中で大小が逆転し、その時点以降ヒ
ータラジェータ7へはブロック側(B側)の水が流れる
よう切替えが行なわれる。なお、ヒータOFFの時は、
第1、第2切替弁10.15はヘッド側、ブロック側共
に閉となることは云うまでもない。従って始動直後はよ
り高いヘッド側の水の放熱によってヒータのききが早く
なり、定常時は放熱効率がよいというシステムが両立す
る。
25の働きで、ヘッド側水温はブロック側水温より低(
保持される。この段階への過穆において、温度センサー
4.5への信号は途中で大小が逆転し、その時点以降ヒ
ータラジェータ7へはブロック側(B側)の水が流れる
よう切替えが行なわれる。なお、ヒータOFFの時は、
第1、第2切替弁10.15はヘッド側、ブロック側共
に閉となることは云うまでもない。従って始動直後はよ
り高いヘッド側の水の放熱によってヒータのききが早く
なり、定常時は放熱効率がよいというシステムが両立す
る。
第2図は第2実施例を示し、第1.第2バイパス通路2
2.23に、暖機時のみバイパス通路の流れを遮断する
第1.第2遮断弁28 、29を設けて連動させ、より
ヒータ流量が増加するシステムにしたものであるが、前
記第1実施例と作用効果において差異はない。また第1
、第2切替弁10.15はA側、B側の切替えのみ行な
い、別の0N−OFF弁、或は絞り弁を第1.第2切替
弁10.15部の合流点と分流点の中間に設けても、同
様な効果を奏することができる。
2.23に、暖機時のみバイパス通路の流れを遮断する
第1.第2遮断弁28 、29を設けて連動させ、より
ヒータ流量が増加するシステムにしたものであるが、前
記第1実施例と作用効果において差異はない。また第1
、第2切替弁10.15はA側、B側の切替えのみ行な
い、別の0N−OFF弁、或は絞り弁を第1.第2切替
弁10.15部の合流点と分流点の中間に設けても、同
様な効果を奏することができる。
以上詳細に説明した如(本発明は構成されているので、
通常運転時のヒータラジェータの効率を下げることなく
、始動直後のヒータのききをよ(することができる。と
ころで従来の技術(特開昭60−19912号公報)の
ブロック側回路中のバイパスに対して、他の従来技術(
実開昭59−139516号公報)に示されるヒータバ
ルブに連動したバイパスバルブを組合せることによって
も、ヒータのききはよ(なる。つまりバイパスを閉じる
ことでヒータ回路流量を増加させ、ヒータラジェータの
放熱効率を上げることは出来るが、ヒータの放熱量は発
熱部から冷却水が受ける受熱量より大きくなることはあ
り得ない。また始動直後の発熱量は、燃焼室回りが大部
分を占めることから、ヘッド側水温の方が高いことは明
らかである。
通常運転時のヒータラジェータの効率を下げることなく
、始動直後のヒータのききをよ(することができる。と
ころで従来の技術(特開昭60−19912号公報)の
ブロック側回路中のバイパスに対して、他の従来技術(
実開昭59−139516号公報)に示されるヒータバ
ルブに連動したバイパスバルブを組合せることによって
も、ヒータのききはよ(なる。つまりバイパスを閉じる
ことでヒータ回路流量を増加させ、ヒータラジェータの
放熱効率を上げることは出来るが、ヒータの放熱量は発
熱部から冷却水が受ける受熱量より大きくなることはあ
り得ない。また始動直後の発熱量は、燃焼室回りが大部
分を占めることから、ヘッド側水温の方が高いことは明
らかである。
更にラジェータの放熱量は、受熱流体(空気)と放熱流
体(水)との温度差が大きくなると、これに比例して太
き(なるが、放熱流体の流量に対しては増加割合が少な
い。このことは、一般に知られている理論式 から明らかである。
体(水)との温度差が大きくなると、これに比例して太
き(なるが、放熱流体の流量に対しては増加割合が少な
い。このことは、一般に知られている理論式 から明らかである。
但し K:熱通過率kcal/ m’ h ’CA:
ラジエータ放熱面積ぜ Gw:冷却水流量kg/h Ga:冷却空気流量kMh Cw:冷却水比熱kca、J /kg℃Ca:冷却空気
比熱kca/ / kg℃twl:ラジエータ入口の冷
却水温度0Ct1:ラジエータ入口の冷却空気温度℃
ラジエータ放熱面積ぜ Gw:冷却水流量kg/h Ga:冷却空気流量kMh Cw:冷却水比熱kca、J /kg℃Ca:冷却空気
比熱kca/ / kg℃twl:ラジエータ入口の冷
却水温度0Ct1:ラジエータ入口の冷却空気温度℃
第1図及び第2図は夫々本発明の第1、第2実施例の冷
却系制御装置のシステム図である。 図の主要部分の説明
却系制御装置のシステム図である。 図の主要部分の説明
Claims (1)
- シリンダヘッドに設けられた第1のウォータジャケット
と、シリンダブロックに設けられた第2のウォータジャ
ケットと、該第1、第2のジャケットの上流側入口近傍
に夫々設けられた第1、第2のウォータポンプと、前記
第1、第2のジャケットの下流側出口と第1、第2のラ
ジエータ入口を夫々連通する第1、第2の導通路と、前
記第1、第2のラジエータの出口と、前記第1、第2の
ウォータポンプを連通する第1、第2の戻通路と、前記
第1、第2の導通路の途中から分岐し、夫々前記第1、
第2の戻通路の途中へ連通する第1、第2のバイパス通
路と、該バイパス通路と前記第1、第2の戻通路との合
流点にあって夫々の通路からの冷却水を混合し、前記第
1、第2のウォータポンプへ戻して行く第1、第2の混
合弁と、前記第1、第2のラジエータに夫々冷却風を送
る第1、第2のモータファンとを有する内燃機関用の冷
却装置において、前記第1、第2のジャケットの下流側
出口から夫々第1、第2のヒータ回路を分岐し、該第1
、第2のヒータ回路は、ヒータラジエータの上流で第1
の切替弁を介して合流し、前記ヒータラジエータの下流
で第2の切替弁を介して分流され、夫々前記第1、第2
のウォータポンプの上流、かつ前記第1、第2の混合弁
の下流でメインの水回路に戻されており、前記第1、第
2の切替弁は、前記第1、第2のジャケットの下流側出
口の温度をセンサーにより計測して比較する機能を有す
るコントロールユニットからの信号により、前記第1、
第2のウォータジャケットのうち、高温側の水を前記ヒ
ータラジエータに流す機能と、両方の流れを共に閉にす
る機能を有することを特徴とする内燃機関の冷却系制御
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61070182A JPS62247113A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 内燃機関の冷却系制御装置 |
US07/031,578 US4726324A (en) | 1986-03-28 | 1987-03-30 | Cooling system controller for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61070182A JPS62247113A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 内燃機関の冷却系制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62247113A true JPS62247113A (ja) | 1987-10-28 |
JPH0257208B2 JPH0257208B2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=13424120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61070182A Granted JPS62247113A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 内燃機関の冷却系制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4726324A (ja) |
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