JPS6223256Y2 - - Google Patents
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- JPS6223256Y2 JPS6223256Y2 JP34481U JP34481U JPS6223256Y2 JP S6223256 Y2 JPS6223256 Y2 JP S6223256Y2 JP 34481 U JP34481 U JP 34481U JP 34481 U JP34481 U JP 34481U JP S6223256 Y2 JPS6223256 Y2 JP S6223256Y2
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- cooler
- water
- cooling water
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- coolers
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 19
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 8
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転電機の冷却水供給装置に関する。
火力発電所に設置するタービン発電機及びその
補機類には、これらを淡水で冷却する多数の冷却
器が装備されている。
補機類には、これらを淡水で冷却する多数の冷却
器が装備されている。
第1図は、水素ガス冷却タービン発電機及びそ
の補機の冷却水装置の従来例である。
の補機の冷却水装置の従来例である。
この装置の系統には水量を制御する冷却器群
と、制御しない冷却器群が含まれている。
と、制御しない冷却器群が含まれている。
すなわち、定吐出量の冷却水ポンプ1及び海水
による冷却水冷却器2を設けた給水母線3が、そ
の下流側で給水管3a及び給水管3bの二方に分
岐される。そして一方の給水管3aには発電機の
機内水素ガスを冷却するガス冷却器4a,4c,
4Dが並列接続されている。
による冷却水冷却器2を設けた給水母線3が、そ
の下流側で給水管3a及び給水管3bの二方に分
岐される。そして一方の給水管3aには発電機の
機内水素ガスを冷却するガス冷却器4a,4c,
4Dが並列接続されている。
これらガス冷却器4は排水管5によつて前記冷
却水ポンプ1の吸込側に接続され、この排水管5
には図示しない制御装置により発電機の温度上昇
値に対応させて水量を自動制御する二方流量制御
弁6が設けられている。
却水ポンプ1の吸込側に接続され、この排水管5
には図示しない制御装置により発電機の温度上昇
値に対応させて水量を自動制御する二方流量制御
弁6が設けられている。
また、他方の給水管3bには、発電機に直結し
た励磁機を冷却する空気冷却器7a、軸受潤滑油
を冷却する油冷却器7b、発電機固定子巻線を直
接冷却する純水冷却器7cおよび発電機の口出し
母線を冷却する空気冷却器7D等が並列接続され
ている。こられ冷却器7は排水管8によつて前記
冷却水ポンプ1の吸込側に接続されている。つま
りこの装置の流路は二種類の並列接続された冷却
器に閉ループで供給するようになつている。
た励磁機を冷却する空気冷却器7a、軸受潤滑油
を冷却する油冷却器7b、発電機固定子巻線を直
接冷却する純水冷却器7cおよび発電機の口出し
母線を冷却する空気冷却器7D等が並列接続され
ている。こられ冷却器7は排水管8によつて前記
冷却水ポンプ1の吸込側に接続されている。つま
りこの装置の流路は二種類の並列接続された冷却
器に閉ループで供給するようになつている。
このように構成された供給装置は、多数の冷却
器群に対して一つのポンプで冷却水を供給できる
ので、管路網を簡単にできる利点を有し、またガ
ス冷却器4の流路に設けた二方流量制御弁6によ
り季節的な冷却水温度の低下、あるいは発電機の
軽負荷運転(例えば90%負荷)に対応させてそれ
に見合う水量に制御できる利点がある。
器群に対して一つのポンプで冷却水を供給できる
ので、管路網を簡単にできる利点を有し、またガ
ス冷却器4の流路に設けた二方流量制御弁6によ
り季節的な冷却水温度の低下、あるいは発電機の
軽負荷運転(例えば90%負荷)に対応させてそれ
に見合う水量に制御できる利点がある。
ところが、近時電力供給のベースロードが原子
力発電に移行するにつれ、火力発電所は50%負荷
あるいは25%負荷のような部分負荷運転が要請さ
れるようになつてきた。このような部分負荷荷運
転中は、この装置によれば二方流量制御弁6が動
作してガス冷却器4を通過する水量を極度に減少
させる。
力発電に移行するにつれ、火力発電所は50%負荷
あるいは25%負荷のような部分負荷運転が要請さ
れるようになつてきた。このような部分負荷荷運
転中は、この装置によれば二方流量制御弁6が動
作してガス冷却器4を通過する水量を極度に減少
させる。
すると、冷却水ポンプ1はすべての冷却器4及
び7に定格負荷時に必要な吐出流量を常に供給す
るように設定されているから、余剰水は必然的に
給水管3b、つまり冷却器7側の流路に流れ込ん
でくる。
び7に定格負荷時に必要な吐出流量を常に供給す
るように設定されているから、余剰水は必然的に
給水管3b、つまり冷却器7側の流路に流れ込ん
でくる。
この余剰水は、冷却器7を過冷却し特に空気冷
却器7a,7Dに結露を生じさせたり、又過流速
により冷却管の浸食を促進させる。
却器7a,7Dに結露を生じさせたり、又過流速
により冷却管の浸食を促進させる。
また、二方流量制御弁6の絞り込みにより弁開
度が30%以下になつてくると、弁の差圧が過大と
なり、弁の騒音・振動・エロージヨン及び耐久性
の面で不具合が生じる。そこで余剰水を装置の外
部に放出すると、その排水及び給水設備を増設し
なければならないという欠点がある。
度が30%以下になつてくると、弁の差圧が過大と
なり、弁の騒音・振動・エロージヨン及び耐久性
の面で不具合が生じる。そこで余剰水を装置の外
部に放出すると、その排水及び給水設備を増設し
なければならないという欠点がある。
本考案は以上のような点にかんがみなされたも
ので、その目的とするところは、熱損失の変化に
対応させて水量制御する冷却器と、水量制御しな
い他の冷却器との両者に一個の定吐出量ポンプで
しかも閉回路で供給するように構成し、冷却器の
水量制御をしても他の冷却器の流量変化を抑制す
るようにした回転電機の冷却水供給装置を提供す
ることにある。
ので、その目的とするところは、熱損失の変化に
対応させて水量制御する冷却器と、水量制御しな
い他の冷却器との両者に一個の定吐出量ポンプで
しかも閉回路で供給するように構成し、冷却器の
水量制御をしても他の冷却器の流量変化を抑制す
るようにした回転電機の冷却水供給装置を提供す
ることにある。
以下第2図に示した実施例に基づいて本考案を
説明する。この第2図において第1図と同一部分
は同一符号を付して説明を省略し、異なる点のみ
を説明する。
説明する。この第2図において第1図と同一部分
は同一符号を付して説明を省略し、異なる点のみ
を説明する。
すなわち、ガス冷却器4の排水管5に、第1図
の二方流量制御弁6の代わりに三方流量制御弁9
を設ける。この弁9は二方を入口a,bとなし残
りの一方を混合水の出口cとするように配置す
る。さらにガス冷却器4の給水管3aから分岐
し、この給水管3aと三方流量制御弁9の入口a
とを接続するバイパス管10を設けるとともに、
この管10の中途に絞り装置11を設ける。
の二方流量制御弁6の代わりに三方流量制御弁9
を設ける。この弁9は二方を入口a,bとなし残
りの一方を混合水の出口cとするように配置す
る。さらにガス冷却器4の給水管3aから分岐
し、この給水管3aと三方流量制御弁9の入口a
とを接続するバイパス管10を設けるとともに、
この管10の中途に絞り装置11を設ける。
この絞り装置11は、外部から調節可能な流量
潤整弁、又はオリフイスから構成されている。
潤整弁、又はオリフイスから構成されている。
そして三方流量制御弁9の開度を発電機の負荷
に対応した水量がガス冷却器4に流れるように絞
り調整するとともに、絞り装置11の開度を余剰
水が流れるように調節する。
に対応した水量がガス冷却器4に流れるように絞
り調整するとともに、絞り装置11の開度を余剰
水が流れるように調節する。
このように構成すると、ガス冷却器4に発電機
の部分負荷運転損失量に見合つた水量を流通させ
るため流路の三方流量制御弁9を絞つても、その
余剰水が絞り装置11により流路抵抗を適正に調
整されたバイパス管10に流れる。
の部分負荷運転損失量に見合つた水量を流通させ
るため流路の三方流量制御弁9を絞つても、その
余剰水が絞り装置11により流路抵抗を適正に調
整されたバイパス管10に流れる。
したがつて定吐出量の冷却水ポンプ1を用いて
も常に一定水量を供給しようとする他の冷却器7
に余剰水の流入を抑制し過流速・過冷却などの不
具合を防止することができる。
も常に一定水量を供給しようとする他の冷却器7
に余剰水の流入を抑制し過流速・過冷却などの不
具合を防止することができる。
また、ガス冷却器4側の三方流量制御弁9は、
たとえこれを30%以下の弁開度に絞つても他の一
方の管路より弁の出口側に余剰水が流れ込むので
従来例の二方流量制御弁6とは異り、弁の前後の
差圧が小さくなり騒音・振動・エロージヨンなど
の不具合を防止できる。
たとえこれを30%以下の弁開度に絞つても他の一
方の管路より弁の出口側に余剰水が流れ込むので
従来例の二方流量制御弁6とは異り、弁の前後の
差圧が小さくなり騒音・振動・エロージヨンなど
の不具合を防止できる。
以上詳述したように本考案の構成によれば、冷
却器4の水量制御をしてもこれと並列に連らなる
他の冷却器の水量変化を抑制し、他の冷却器の過
冷却・、過流速を防止できる。
却器4の水量制御をしてもこれと並列に連らなる
他の冷却器の水量変化を抑制し、他の冷却器の過
冷却・、過流速を防止できる。
第1図は従来の冷却水供給装置の系統図、第2
図は本考案の一実施例を示す冷却水供給装置の系
統図である。 1……冷却水ポンプ、2……冷却水冷却器、4
……冷却器、7……他の冷却器、9……三方流量
制御弁、10……バイパス管、11……絞り装
置。
図は本考案の一実施例を示す冷却水供給装置の系
統図である。 1……冷却水ポンプ、2……冷却水冷却器、4
……冷却器、7……他の冷却器、9……三方流量
制御弁、10……バイパス管、11……絞り装
置。
Claims (1)
- 回転電機の温度変化に対応して水量制御する冷
却器4と、この冷却器と並列に接続され水量制御
しない他の冷却器7とに、冷却水冷却器を備えた
一個の冷却水ポンプで循環するように管路を構成
した冷却水供給装置において、前記冷却器4の排
水路に三方流量制御弁を設け、この弁の他の入口
側と前記冷却水ポンプの出口側とをバイパス管に
より連通するとともにこのバイパス管に絞り装置
を設けたことを特徴とする回転電機の冷却水供給
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34481U JPS6223256Y2 (ja) | 1981-01-07 | 1981-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34481U JPS6223256Y2 (ja) | 1981-01-07 | 1981-01-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57115569U JPS57115569U (ja) | 1982-07-17 |
JPS6223256Y2 true JPS6223256Y2 (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=29798933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34481U Expired JPS6223256Y2 (ja) | 1981-01-07 | 1981-01-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223256Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-07 JP JP34481U patent/JPS6223256Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57115569U (ja) | 1982-07-17 |
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