JPS62221503A - 化粧板 - Google Patents
化粧板Info
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- JPS62221503A JPS62221503A JP6618486A JP6618486A JPS62221503A JP S62221503 A JPS62221503 A JP S62221503A JP 6618486 A JP6618486 A JP 6618486A JP 6618486 A JP6618486 A JP 6618486A JP S62221503 A JPS62221503 A JP S62221503A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、耐熱性にすぐれ木質床暖房パネルなどに使
用可能な化粧板に関するものである。
用可能な化粧板に関するものである。
近時、温水パイプや電気ヒータなどで加温される面状の
暖房器具を床材の上面や下面に配置し床面より暖房する
、いわゆる床暖房が多く提案されている。床暖房のうち
、とくに木質系の表面材の下面に電気ヒータ等の発熱体
を配設するシステムは、外観上や歩行感等にすぐれてい
るため、木質系床材についての床暖房が多く研究されて
いる。
暖房器具を床材の上面や下面に配置し床面より暖房する
、いわゆる床暖房が多く提案されている。床暖房のうち
、とくに木質系の表面材の下面に電気ヒータ等の発熱体
を配設するシステムは、外観上や歩行感等にすぐれてい
るため、木質系床材についての床暖房が多く研究されて
いる。
しかしながら、木質系の表面材を使用した場合は、その
下部に配−した発熱体によるヒートサイクルによって伸
縮が生じ、表面にクランクが生じたり、反りや突き上げ
、目すきが生じたりする場合があった。
下部に配−した発熱体によるヒートサイクルによって伸
縮が生じ、表面にクランクが生じたり、反りや突き上げ
、目すきが生じたりする場合があった。
このため、床材に耐熱性を付与する試みとして、樹脂処
理することが考えられたが、床材全体を樹脂処理するこ
とは、コストが高い上、均一に樹脂処理することは非常
に困難であるため、部分的に反り、ねじれ、さらにクラ
ック等が発生するおそれがあった。また、表面の木質単
板のみの樹脂処理では基材合板の影響を受けやすいため
、反りゃクラックをなくすことは困難であった。
理することが考えられたが、床材全体を樹脂処理するこ
とは、コストが高い上、均一に樹脂処理することは非常
に困難であるため、部分的に反り、ねじれ、さらにクラ
ック等が発生するおそれがあった。また、表面の木質単
板のみの樹脂処理では基材合板の影響を受けやすいため
、反りゃクラックをなくすことは困難であった。
この発明の目的は、すぐれた耐熱性を有し表面の木質単
板に反りやクラック等を生じさせない化粧板を提供する
ことである。
板に反りやクラック等を生じさせない化粧板を提供する
ことである。
この発明の化粧板は、木質単板と補強基材とを、樹脂を
含浸硬化させた木質系基材を介して1体に接着したこと
を特徴とするものである。
含浸硬化させた木質系基材を介して1体に接着したこと
を特徴とするものである。
このように、この発明によれば、樹脂処理した木質系基
材を介して木質単板を補強基材に接着するので、表面の
木質単板が補強基材の影響を受けて反りやクラックを発
生することがほとんどなくなり、耐熱性が向上する。ま
た、化粧板全体を樹脂処理するのでなく、木質系基材の
みを樹脂処理するので、コストも低度であり、がっむら
のない樹脂処理を行うことができる。したがって、たと
えば温水パイプや電気ヒータなどで床暖房を行うにあた
り、外観および歩行感にすぐれた木質単板を表面材に使
用ごとが可能になる。
材を介して木質単板を補強基材に接着するので、表面の
木質単板が補強基材の影響を受けて反りやクラックを発
生することがほとんどなくなり、耐熱性が向上する。ま
た、化粧板全体を樹脂処理するのでなく、木質系基材の
みを樹脂処理するので、コストも低度であり、がっむら
のない樹脂処理を行うことができる。したがって、たと
えば温水パイプや電気ヒータなどで床暖房を行うにあた
り、外観および歩行感にすぐれた木質単板を表面材に使
用ごとが可能になる。
また、この発明の他の化粧板は、木質単板と補強基材と
を、樹脂を含浸硬化させた木質系基材および面発熱体を
介して一体に接着したことを特徴とするものである。
を、樹脂を含浸硬化させた木質系基材および面発熱体を
介して一体に接着したことを特徴とするものである。
すなわち、この第2の発明によれば、樹脂を含浸硬化さ
せた木質系基材とともに、面発熱体を木質単板と補強基
材との間に組み込んだので、反りやクラック等を発生さ
せることなく、そのまま木質床暖房パネルなどに使用す
ることができる。
せた木質系基材とともに、面発熱体を木質単板と補強基
材との間に組み込んだので、反りやクラック等を発生さ
せることなく、そのまま木質床暖房パネルなどに使用す
ることができる。
この発明における木質系基材の樹脂加工は、たとえばメ
タクリル酸メチルエステル、スチレン。
タクリル酸メチルエステル、スチレン。
不飽和ポリエステル等を開始剤とともに基村内に注入し
、加熱硬化される。木質系基材としては、たとえば厚さ
2〜5fi程度の合板、パーティクルボード、ファイバ
ボード等が好適に採用可能である。厚みが前記範囲内に
あるときは、樹脂含浸を均一に行うことができ、また化
粧板全体あるいは補強基材への樹脂処理をしなくても化
粧板の反りやクランク等を防止するに充分な強度を有す
る。
、加熱硬化される。木質系基材としては、たとえば厚さ
2〜5fi程度の合板、パーティクルボード、ファイバ
ボード等が好適に採用可能である。厚みが前記範囲内に
あるときは、樹脂含浸を均一に行うことができ、また化
粧板全体あるいは補強基材への樹脂処理をしなくても化
粧板の反りやクランク等を防止するに充分な強度を有す
る。
第1図はこの発明の化粧板を製造する工程を示している
。まず最初の工程では、木質単板1と、前述のようにし
て樹脂処理した木質系基材2とが接着される。木質系基
材2は単に樹脂を含浸しただけのもの、もしくは樹脂含
浸後、乾燥してセミ硬化させたものを使用し、次工程の
補強基材3(合板など)への接着時に加熱加圧により完
全硬化させるようにしてもよ(、あるいは含浸した樹脂
をあらかじめ完全硬化させたものを使用してもよい。こ
れを補強基材3上に貼付して得られた化粧板5が第1図
の(A)に示される。同図(A)において、2′は樹脂
処理した木質系基材であることを示している。
。まず最初の工程では、木質単板1と、前述のようにし
て樹脂処理した木質系基材2とが接着される。木質系基
材2は単に樹脂を含浸しただけのもの、もしくは樹脂含
浸後、乾燥してセミ硬化させたものを使用し、次工程の
補強基材3(合板など)への接着時に加熱加圧により完
全硬化させるようにしてもよ(、あるいは含浸した樹脂
をあらかじめ完全硬化させたものを使用してもよい。こ
れを補強基材3上に貼付して得られた化粧板5が第1図
の(A)に示される。同図(A)において、2′は樹脂
処理した木質系基材であることを示している。
また、木質単板1を木質系基材2と同様にして樹脂処理
してもよく、これにより化粧板の耐熱性をより一層向上
させることができる。樹脂処理した木質単板1′を用い
て得た化粧板6が第1図の(B)に示される。
してもよく、これにより化粧板の耐熱性をより一層向上
させることができる。樹脂処理した木質単板1′を用い
て得た化粧板6が第1図の(B)に示される。
このようにして得られた化粧板4.5は、温水パイプや
電気ヒータなどの発熱体と組合せて床暖房用の耐熱性床
材として好適に使用することができ−る。
電気ヒータなどの発熱体と組合せて床暖房用の耐熱性床
材として好適に使用することができ−る。
また、木質単板1.木質系基材2および補強基材3に加
えて、面発熱体4を組み込んで木質床暖房パネルを構成
した化粧板7が第1図(C)に示される。面発熱体4と
しては、従来より電気カーベントなどに使用されている
ものが好適に使用可能である。このように、化粧板7に
面発熱体4を組み込んだので、熱源と化粧板とを別々に
施工する必要がなくなり、施工性が向上する。なお、面
発熱体4は木質系基材2′と補強基材3との間に介在す
るのが、表面の木質単板lへの熱の影響を少なくするう
えで好ましいが、木質単板lをも樹脂処理するときは、
面発熱体4を樹脂処理した木質単板1′と木質系基材2
′との間に介在させてもよい。
えて、面発熱体4を組み込んで木質床暖房パネルを構成
した化粧板7が第1図(C)に示される。面発熱体4と
しては、従来より電気カーベントなどに使用されている
ものが好適に使用可能である。このように、化粧板7に
面発熱体4を組み込んだので、熱源と化粧板とを別々に
施工する必要がなくなり、施工性が向上する。なお、面
発熱体4は木質系基材2′と補強基材3との間に介在す
るのが、表面の木質単板lへの熱の影響を少なくするう
えで好ましいが、木質単板lをも樹脂処理するときは、
面発熱体4を樹脂処理した木質単板1′と木質系基材2
′との間に介在させてもよい。
樹脂処理する木質系基材2が合板である場合は、第2図
に示すように、木質単板1と、木質系基材2′と、補強
基材3とがそれらの繊維方向を交互に直交するように貼
付するのが好ましく、こにより耐クラツク性をより一層
向上させることができ次に実施例をあげてこの発明の化
粧板を詳細に説明する。
に示すように、木質単板1と、木質系基材2′と、補強
基材3とがそれらの繊維方向を交互に直交するように貼
付するのが好ましく、こにより耐クラツク性をより一層
向上させることができ次に実施例をあげてこの発明の化
粧板を詳細に説明する。
実施例1;木質系基材として2.7m厚合板(JAS
l類、120X1830X2.7m)を減圧・加圧釜
に入れ、内部を10wmHg以下になるまで凍圧し、こ
の状態を1時間保持したまま、不飽和ポリエステル系樹
脂(開始剤BPOを2重量部の割合で添加)を釜内に注
入し、ついで常圧に戻し、このまま1時間放置した。釜
内から取り出した合板は、表面に残った余分な樹脂を除
去したのち、70〜80℃にて2時間加熱し、さらに1
40〜150℃、10〜1lkir/c+4で5分間加
熱加圧した。
l類、120X1830X2.7m)を減圧・加圧釜
に入れ、内部を10wmHg以下になるまで凍圧し、こ
の状態を1時間保持したまま、不飽和ポリエステル系樹
脂(開始剤BPOを2重量部の割合で添加)を釜内に注
入し、ついで常圧に戻し、このまま1時間放置した。釜
内から取り出した合板は、表面に残った余分な樹脂を除
去したのち、70〜80℃にて2時間加熱し、さらに1
40〜150℃、10〜1lkir/c+4で5分間加
熱加圧した。
このようにして樹脂処理した合板とナラ単板(120X
1830X0.5mm)を水性ビニルウレタン系接着剤
により接着した。接着条件は、塗布量100〜1)0g
/M、、温度150〜160°C1圧力lO〜1)kg
/c+J、時間5分間とした。
1830X0.5mm)を水性ビニルウレタン系接着剤
により接着した。接着条件は、塗布量100〜1)0g
/M、、温度150〜160°C1圧力lO〜1)kg
/c+J、時間5分間とした。
これを、12龍厚合板(補強用基材、JAS1類、12
0X1830X12)の表面に水性ビニルウレタン系接
着剤により接着した。接着条件は、塗布fil OO〜
1)0 g/m、温度150−160℃、圧力10〜1
)kg/cal、時間5分間とした。しかるのち、面取
り、実加工、表面塗装を行って床材を得た。
0X1830X12)の表面に水性ビニルウレタン系接
着剤により接着した。接着条件は、塗布fil OO〜
1)0 g/m、温度150−160℃、圧力10〜1
)kg/cal、時間5分間とした。しかるのち、面取
り、実加工、表面塗装を行って床材を得た。
実施例2:ナラ単板(120X1830X0.5璽箇)
を減圧加圧釜に入れ、70龍Hg以下に減圧し、そのま
ま1時間保持させながら、不飽和ポリエステル系樹脂(
開始剤BPOを2重量部の割合で添加)を釜内に注入し
、ついで常圧に戻し、このまま1時間放置した。釜内か
ら取り出した単板は、表面に残った余分な樹脂を除去し
たのち、100〜120℃にて15分間加熱し、さらに
140〜150℃、10〜1)kg/c+dで3分間加
熱加圧した。
を減圧加圧釜に入れ、70龍Hg以下に減圧し、そのま
ま1時間保持させながら、不飽和ポリエステル系樹脂(
開始剤BPOを2重量部の割合で添加)を釜内に注入し
、ついで常圧に戻し、このまま1時間放置した。釜内か
ら取り出した単板は、表面に残った余分な樹脂を除去し
たのち、100〜120℃にて15分間加熱し、さらに
140〜150℃、10〜1)kg/c+dで3分間加
熱加圧した。
このようにして樹脂加工した木質単板を用いたほかは実
施例1と同様にして床材を得た。
施例1と同様にして床材を得た。
実施例3および4:ナラ単板と2.7鶴厚合板と121
)厚合板とをそれぞれの繊維方向を直交させて貼付した
ほかは実施例1および2と同様して床材を得た。
)厚合板とをそれぞれの繊維方向を直交させて貼付した
ほかは実施例1および2と同様して床材を得た。
実施例1〜4で得られた化粧板について、80℃と一2
0℃との間でヒートサイクル試験を行ったところ、クラ
ンクや反り、ねじれなどの発生は認められなかった。と
くに、実施例3および4で得られた化粧板は、100℃
と一20℃との間でのヒートサイクル試験(10サイク
ル)においてもクランクなどが発生することがなかった
。
0℃との間でヒートサイクル試験を行ったところ、クラ
ンクや反り、ねじれなどの発生は認められなかった。と
くに、実施例3および4で得られた化粧板は、100℃
と一20℃との間でのヒートサイクル試験(10サイク
ル)においてもクランクなどが発生することがなかった
。
実施例5:実施例4において、樹脂処理したナラ単板と
2.7mmlW合板とを繊維方向が直交するように接着
したのち、12龍厚合板上に面発熱体を介して接着した
。使用した面発熱体はアルミニウム箔とポリエチレンフ
ィルムとから構成されたものである。
2.7mmlW合板とを繊維方向が直交するように接着
したのち、12龍厚合板上に面発熱体を介して接着した
。使用した面発熱体はアルミニウム箔とポリエチレンフ
ィルムとから構成されたものである。
得られた木質床暖房パネルについて、通電−切断を10
00回繰り返したが、表面に反り、クラック等は発生し
なかった。
00回繰り返したが、表面に反り、クラック等は発生し
なかった。
この発明の化粧板は、樹脂処理した木質系基材を介して
木質単板を補強基材に接着するので、表面の木質単板が
補強基材の影響を受けて反りやクランクを発生すること
がほとんどなくなり、耐熱性が向上する。また、化粧板
全体を樹脂処理するのでな(、木質系基材のみを樹脂処
理するので、コストも低度であり、かつむらのない樹脂
処理を行うことができる。したがって、たとえば温水パ
イプや電気ヒータなどで床暖房を行うにあたり、外観お
よび歩行感にすぐれた木質単板を表面材に使用ことが可
能になるという効果がある。
木質単板を補強基材に接着するので、表面の木質単板が
補強基材の影響を受けて反りやクランクを発生すること
がほとんどなくなり、耐熱性が向上する。また、化粧板
全体を樹脂処理するのでな(、木質系基材のみを樹脂処
理するので、コストも低度であり、かつむらのない樹脂
処理を行うことができる。したがって、たとえば温水パ
イプや電気ヒータなどで床暖房を行うにあたり、外観お
よび歩行感にすぐれた木質単板を表面材に使用ことが可
能になるという効果がある。
また、この発明の他の化粧板は、樹脂を含浸硬化させた
木質系基材とともに、面発熱体を木質単板と補強基材と
の間に組み込んだので、反りやクラック等を発生させる
ことなく、そのまま木質床暖房パネルなどに使用するこ
とができるという効果がある。
木質系基材とともに、面発熱体を木質単板と補強基材と
の間に組み込んだので、反りやクラック等を発生させる
ことなく、そのまま木質床暖房パネルなどに使用するこ
とができるという効果がある。
第1図はこの発明における化粧板の製造手順を示す説明
図、第2図はこの発明の一実施例にががる化粧板の斜視
図である。 1・・・木質単板、2・・・木質系基材、3・・・補強
用基材、4・・・面発熱体、5,6.7・・・化粧板第
1図 第2図
図、第2図はこの発明の一実施例にががる化粧板の斜視
図である。 1・・・木質単板、2・・・木質系基材、3・・・補強
用基材、4・・・面発熱体、5,6.7・・・化粧板第
1図 第2図
Claims (4)
- (1)木質単板と補強基材とを、樹脂を含浸硬化させた
木質系基材を介して一体に接着したことを特徴とする化
粧板。 - (2)前記木質単板が樹脂を含浸硬化させたものである
特許請求の範囲第(1)項記載の化粧板。 - (3)前記木質単板と、木質系基材と、補強基材とがそ
れぞれ繊維方向を交互に直交させて貼付されたものであ
る特許請求の範囲第(1)項記載の化粧板。 - (4)木質単板と補強基材とを、樹脂を含浸硬化させた
木質系基材および面発熱体を介して一体に接着したこと
を特徴とする化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066184A JP2502062B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066184A JP2502062B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 化粧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62221503A true JPS62221503A (ja) | 1987-09-29 |
JP2502062B2 JP2502062B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13308501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61066184A Expired - Lifetime JP2502062B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502062B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63302229A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-09 | Konishi Kk | 床暖房用建材 |
JPH01178664A (ja) * | 1987-12-31 | 1989-07-14 | Nobuo Ikeda | 床張り構造 |
JPH0325227A (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-04 | Takehito Kato | 床暖房パネル及び床暖房フロア |
JPH03101603U (ja) * | 1990-02-03 | 1991-10-23 | ||
JP2011131562A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Shikata Co Ltd | ねじ保持力を補強した多層構造の組立ボード |
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JPS57178703A (en) * | 1981-04-24 | 1982-11-04 | Daiken Trade & Industry | Reinforced decorative board and its manufacture |
JPS5842408A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | イビデン株式会社 | 化粧合板の製造方法 |
JPS6193709U (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61066184A patent/JP2502062B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2502062B2 (ja) | 1996-05-29 |
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