JPS62211127A - プラスチツク成形物の表面に布帛を接着する方法 - Google Patents
プラスチツク成形物の表面に布帛を接着する方法Info
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- JPS62211127A JPS62211127A JP5361786A JP5361786A JPS62211127A JP S62211127 A JPS62211127 A JP S62211127A JP 5361786 A JP5361786 A JP 5361786A JP 5361786 A JP5361786 A JP 5361786A JP S62211127 A JPS62211127 A JP S62211127A
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- Pending
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の内装材のように、プラスチックで成
形された部材の表面を布帛で被覆して美観とソフトなタ
ッチとを持った製品を得る方法に〔従来の技術〕 従来、金属又はプラスチックから成形された部材を布帛
で被覆する場合には、第5図に示すように、成形部材l
の表面に織物又はニット等の布帛2を伸展し、その両側
の縁部を成形部材lの裏面まで回して、そこに予め塗布
しておいた接着剤3によって両者を固定していた。この
方法は接着剤の準備が必要なばかりでなく、接着後に該
接着剤が乾燥して完全に固定されるまでに相当の時間を
要し、工程の流れが渋滞するなどの問題点が多かった。
形された部材の表面を布帛で被覆して美観とソフトなタ
ッチとを持った製品を得る方法に〔従来の技術〕 従来、金属又はプラスチックから成形された部材を布帛
で被覆する場合には、第5図に示すように、成形部材l
の表面に織物又はニット等の布帛2を伸展し、その両側
の縁部を成形部材lの裏面まで回して、そこに予め塗布
しておいた接着剤3によって両者を固定していた。この
方法は接着剤の準備が必要なばかりでなく、接着後に該
接着剤が乾燥して完全に固定されるまでに相当の時間を
要し、工程の流れが渋滞するなどの問題点が多かった。
本発明は、かかる従来技術の欠点を解決するためになさ
れたもので、接着剤を使用することなく、短時間の作業
で成形部材と布帛との固定を可能にする方法を提供する
ものである。
れたもので、接着剤を使用することなく、短時間の作業
で成形部材と布帛との固定を可能にする方法を提供する
ものである。
部ち、本発明は、熱可塑性プラスチック材料からつくら
れた被加工部材の表面に布帛を密着して重畳し、前記布
帛の縁部を前記被加工部材の裏面の縁部に沿って折り返
し、次いで布帛の縁部を被加工部材の縁部に対して加圧
すると同時に加熱して被加工部材を軟化溶融させて布帛
の組織内に浸透させ、両者を接着することを特徴とする
接着方法である。
れた被加工部材の表面に布帛を密着して重畳し、前記布
帛の縁部を前記被加工部材の裏面の縁部に沿って折り返
し、次いで布帛の縁部を被加工部材の縁部に対して加圧
すると同時に加熱して被加工部材を軟化溶融させて布帛
の組織内に浸透させ、両者を接着することを特徴とする
接着方法である。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第4図は本発明方法を適用されるABS樹脂又はポリプ
ロピレン樹脂からなる成形部材10を示す。この部材1
0はナイロン繊維のニット等の布帛12で表面を被覆さ
れて、自動車の内装に使用されるものである。
ロピレン樹脂からなる成形部材10を示す。この部材1
0はナイロン繊維のニット等の布帛12で表面を被覆さ
れて、自動車の内装に使用されるものである。
布帛12と成形部材10との接合は次の手順で行われる
。
。
先ず、適宜な手段によって成形部材10の被覆すべき表
面の面積よりも若干大きく裁断された布″
帛12は、成形部材10の所定面と重ねられる(第1
図)。
面の面積よりも若干大きく裁断された布″
帛12は、成形部材10の所定面と重ねられる(第1
図)。
次に、成形部材lOの断面輪郭の外形に合致する凹所1
6ををするセット治具14を用意し、該凹所16の内面
に布帛12が接するように布帛12と成形部材10との
積層体を収容する。この時、成形部材10の両側から突
出した布帛12の縁部12aは、成形部材IOの裏面に
折り返され、両者の縁部間±122.10aが積層され
る(第2図)。
6ををするセット治具14を用意し、該凹所16の内面
に布帛12が接するように布帛12と成形部材10との
積層体を収容する。この時、成形部材10の両側から突
出した布帛12の縁部12aは、成形部材IOの裏面に
折り返され、両者の縁部間±122.10aが積層され
る(第2図)。
この状態で縁部にナイフ状の加圧治具18が適用され、
布帛12の縁部12aを成形部材10の縁部10aに対
して押圧する(第3図)。この加圧治具18は図示しな
いシリンダのピストンロッドの先端に取り付けられてお
り、作動時には降下して所定の圧力を縁部に及ぼし、作
業終了の際は上昇して待機するように構成されていると
共に、電熱、@音波、高周波等の加熱手段によって縁部
を所定の温度に加熱可能になされている。この所定温度
は成形部材10が軟化溶融する温度を基準として決定さ
れる。
布帛12の縁部12aを成形部材10の縁部10aに対
して押圧する(第3図)。この加圧治具18は図示しな
いシリンダのピストンロッドの先端に取り付けられてお
り、作動時には降下して所定の圧力を縁部に及ぼし、作
業終了の際は上昇して待機するように構成されていると
共に、電熱、@音波、高周波等の加熱手段によって縁部
を所定の温度に加熱可能になされている。この所定温度
は成形部材10が軟化溶融する温度を基準として決定さ
れる。
加圧治具18による適宜時間の押圧の結果、成形部材1
0の縁部10aは軟化溶融し、その一部は布帛12の組
織内に浸透してこれと一体化する。
0の縁部10aは軟化溶融し、その一部は布帛12の組
織内に浸透してこれと一体化する。
この場合、布帛10の材料として熱可塑性合成繊維を使
用していれば、これも溶融する可能性がある。
用していれば、これも溶融する可能性がある。
その後、加圧治具18は上昇して加圧が解除されると、
溶融したプラスチック材料は再び固化し、ここに布帛1
2と成形部材IOとの接着固定が完了する。
溶融したプラスチック材料は再び固化し、ここに布帛1
2と成形部材IOとの接着固定が完了する。
本発明によれば、被加工成形部材自身の溶融による布帛
のm織内への浸透を利用して、接着剤を使用することな
しに両者の接着固定を行うので、乾燥に要する時間を省
略して工程を面略化できると共に、接着剤による作業環
境の汚染を防止することが可能となる。
のm織内への浸透を利用して、接着剤を使用することな
しに両者の接着固定を行うので、乾燥に要する時間を省
略して工程を面略化できると共に、接着剤による作業環
境の汚染を防止することが可能となる。
第1図〜第3図は本発明方法の手順を示す断面図、
第4図は本発明を適用される成形部材の外観斜視図、
第5図は従来技術による布帛と成形部材との積層方法を
示す断面図である。 10−・−成形部材 12−・・布帛 14・・−セット治具 16・・−・凹所 1B−・・加圧治具
示す断面図である。 10−・−成形部材 12−・・布帛 14・・−セット治具 16・・−・凹所 1B−・・加圧治具
Claims (1)
- 1、熱可塑性プラスチック材料からつくられた被加工部
材の表面に布帛を密着して重畳し、前記布帛の縁部を前
記被加工部材の裏面の縁部に沿って折り返し、次いで布
帛の縁部を被加工部材の縁部に対して加圧すると同時に
加熱して被加工部材の一部を軟化溶融させて布帛の組織
内に浸透させ、両者を接着することを特徴とする接着方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5361786A JPS62211127A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | プラスチツク成形物の表面に布帛を接着する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5361786A JPS62211127A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | プラスチツク成形物の表面に布帛を接着する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62211127A true JPS62211127A (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12947865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5361786A Pending JPS62211127A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | プラスチツク成形物の表面に布帛を接着する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62211127A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0792734A3 (de) * | 1996-03-01 | 1998-08-05 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Umbugen einer Überzugsschicht um eine Kante |
KR20020078152A (ko) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | 김순환 | 골조 표면의 직물지 결합방법 |
AT413677B (de) * | 2004-05-27 | 2006-04-15 | Pro Te X Engineering Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum umbugen des überstehenden randes einer deck- oder dekorschicht |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342272A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of sticking of cloth |
JPS5638218A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Adhering device for fabric |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP5361786A patent/JPS62211127A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342272A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of sticking of cloth |
JPS5638218A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Adhering device for fabric |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0792734A3 (de) * | 1996-03-01 | 1998-08-05 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Umbugen einer Überzugsschicht um eine Kante |
KR20020078152A (ko) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | 김순환 | 골조 표면의 직물지 결합방법 |
AT413677B (de) * | 2004-05-27 | 2006-04-15 | Pro Te X Engineering Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum umbugen des überstehenden randes einer deck- oder dekorschicht |
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