JPS62193511A - Svcの過電流保護装置 - Google Patents
Svcの過電流保護装置Info
- Publication number
- JPS62193511A JPS62193511A JP3305286A JP3305286A JPS62193511A JP S62193511 A JPS62193511 A JP S62193511A JP 3305286 A JP3305286 A JP 3305286A JP 3305286 A JP3305286 A JP 3305286A JP S62193511 A JPS62193511 A JP S62193511A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- harmonic
- svc
- thyristor
- overcurrent
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、三相四線接続のサイリスタ位相制御リアクト
ル変圧器方式のSvCシステムの過電流保護装置に糸シ
、特に、リアクトル変圧器の二次側での故障による過電
流を第三調波によシ誤動作せず検出する過電流保護装置
に関する。
ル変圧器方式のSvCシステムの過電流保護装置に糸シ
、特に、リアクトル変圧器の二次側での故障による過電
流を第三調波によシ誤動作せず検出する過電流保護装置
に関する。
従来の装置では、電気学会技術報告(■部昭和46年9
月)にあるように、第2図に示す構成により、交流過電
流継電器7A、7Bを用いて故障検出を行なってbた。
月)にあるように、第2図に示す構成により、交流過電
流継電器7A、7Bを用いて故障検出を行なってbた。
しかし、第4図(a)K示すような、8VCの動作特性
をディジタルシミュレーションにより解析すると、高イ
ンピーダンス変圧器二次側には、サイリスタ位相制御に
よる第3図のような高調波電流を含んだ相mcflが流
れる。この相1!流は、サイリスタの点弧角により、高
a4波含有率が変化するが。
をディジタルシミュレーションにより解析すると、高イ
ンピーダンス変圧器二次側には、サイリスタ位相制御に
よる第3図のような高調波電流を含んだ相mcflが流
れる。この相1!流は、サイリスタの点弧角により、高
a4波含有率が変化するが。
通常運転モード(α=114°)では、基本波電流に対
して23%の第三調波分を含んでいる。よって、変圧器
中性線電流INは、IN=1.+I b + I −(
I −、I b 、 I−は、各相電流)であるので
、第3図の波形を合成して得られる第三調波電流となる
。このように中性線には1通常サイリスタ点弧角によっ
て大きさの変化する第三調波電流が流れることが明らか
になった。
して23%の第三調波分を含んでいる。よって、変圧器
中性線電流INは、IN=1.+I b + I −(
I −、I b 、 I−は、各相電流)であるので
、第3図の波形を合成して得られる第三調波電流となる
。このように中性線には1通常サイリスタ点弧角によっ
て大きさの変化する第三調波電流が流れることが明らか
になった。
また、サイリスタ点弧角によっては、第4図(a)に示
したサイリスタ短絡2Dが発生した場合、中性線を流は
、第4図伽)のように、故障前と故障後で電流レベルが
ほぼ同一のケースがあることが判明した。
したサイリスタ短絡2Dが発生した場合、中性線を流は
、第4図伽)のように、故障前と故障後で電流レベルが
ほぼ同一のケースがあることが判明した。
このため、従来の装置では1通常の第三調波電流で誤動
作しないように感度を下げざるを得す。
作しないように感度を下げざるを得す。
場合によっては、故障検出できないという問題があった
。
。
また、特公昭50−32426号公報に記載のように、
中性線接地点に設置したCTに高調波が流れないことを
検出して故障発生を判断する方式では、SVCシステム
では、故障発生時でも、中性線に高調波電流が流れるた
め故障検出できない場合があつ九。
中性線接地点に設置したCTに高調波が流れないことを
検出して故障発生を判断する方式では、SVCシステム
では、故障発生時でも、中性線に高調波電流が流れるた
め故障検出できない場合があつ九。
本発明の目的は、高インピーダンス変圧器中性線に流れ
る電流の第三調波を除去することKよシ。
る電流の第三調波を除去することKよシ。
定常時の第三調波電流で誤動作せず、故障検出を行なう
SvCの保護装置を提供することにある。
SvCの保護装置を提供することにある。
本発明の要旨は、高インピーダンス変圧器中性線に流れ
る電流を単なるレベル検出方式ではなく。
る電流を単なるレベル検出方式ではなく。
第三調波を除いた電流のみを検出する手段を設け、正常
時中性線に流れる第三調波電流と故障時の電流が同レベ
ルであっても誤動作なしに故障発生を検出できる方式と
したことにある。
時中性線に流れる第三調波電流と故障時の電流が同レベ
ルであっても誤動作なしに故障発生を検出できる方式と
したことにある。
以下1本発明の一実施例を第1図によシ説明する。
第1図に示すよりなΔ−Y結線された高インピーダンス
トランス1とサイリスタバルブ20及び中性線3よシ成
るSvC装置において、中性線に設置されたCT5は、
中性線電流を検出する機能を持っている。この中性線に
は、CT5を介して過電流検出用几Y4が接続されてい
る。
トランス1とサイリスタバルブ20及び中性線3よシ成
るSvC装置において、中性線に設置されたCT5は、
中性線電流を検出する機能を持っている。この中性線に
は、CT5を介して過電流検出用几Y4が接続されてい
る。
過電流検出用RY中の第三調波抑制フィルタ401は、
第三調波を抑制する機能をもつ。
第三調波を抑制する機能をもつ。
8VCが定常運転されている場合には、前述のように、
中性線には%第三調波電流が常時流れる波が抑制され、
過電流のレベル判定を行なう比較器402への入力は、
RY動作レベル以下の値となシ、過電流検出几Yは、動
作しない。
中性線には%第三調波電流が常時流れる波が抑制され、
過電流のレベル判定を行なう比較器402への入力は、
RY動作レベル以下の値となシ、過電流検出几Yは、動
作しない。
今、第5図に示すように、サイリスタパルアーム短絡が
発生した場合には1通常流れる第三調波電流の他に、基
本波分を含んだ電流が流れることになる。この故障時電
流は、CT5にょシ検出され第三高調波抑制フィルタ4
01に入力される。
発生した場合には1通常流れる第三調波電流の他に、基
本波分を含んだ電流が流れることになる。この故障時電
流は、CT5にょシ検出され第三高調波抑制フィルタ4
01に入力される。
フィルタ401によ)、第三調波は抑制されるが。
故障時電流の持つ基本波分は、フィルタ401の出力段
に現われることになシ、この値は、あらかじめ設定され
ている動作レベルよシ大きくなるため、過電流検出几Y
は動作することになる。
に現われることになシ、この値は、あらかじめ設定され
ている動作レベルよシ大きくなるため、過電流検出几Y
は動作することになる。
本発明によれば、SVCを通常運転時に中性線に流れる
第三調波電流によるリレーの誤動作を防止でき、不必要
に、検出レベルを上げて、感度を下げる必要もなく、高
感度な過電流検出が可能でロシ、サイリスタの点弧角の
違いによる中性線電流の大小にも左右されない安定な保
護システムを実現できる。
第三調波電流によるリレーの誤動作を防止でき、不必要
に、検出レベルを上げて、感度を下げる必要もなく、高
感度な過電流検出が可能でロシ、サイリスタの点弧角の
違いによる中性線電流の大小にも左右されない安定な保
護システムを実現できる。
第1図は1本発明の一実施例の系統図、第2図は、従来
装置の説明図、第3図は、サイリスタの各相電流と中性
線に流れる電流特性図、第4図は。 SvCの構成図(a)、故障時の中性線電流を示す図(
b)Jc1tr2r;大51i1Ln峙q>’ヒ小”!
”T”k:先賛%J%t”J)6゜4・・・過電流検出
RY、401・・・第三調波抑制フィルタ、402・・
・比較器。
装置の説明図、第3図は、サイリスタの各相電流と中性
線に流れる電流特性図、第4図は。 SvCの構成図(a)、故障時の中性線電流を示す図(
b)Jc1tr2r;大51i1Ln峙q>’ヒ小”!
”T”k:先賛%J%t”J)6゜4・・・過電流検出
RY、401・・・第三調波抑制フィルタ、402・・
・比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Δ−Y巻線を持つ高インピーダンス変圧器と、その
Y側に一端を中性点に接続し、接地されたサイリスタバ
ルブとより成る三相四線接続のサイリスタ位相制御リア
クトル変圧器による無効電力補償装置において、 前記高インピーダンス変圧器の中性線に第三調波抑制付
過電流リレーを設けたことを特徴とするSVCの過電流
保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305286A JPS62193511A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | Svcの過電流保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305286A JPS62193511A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | Svcの過電流保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62193511A true JPS62193511A (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=12375995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305286A Pending JPS62193511A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | Svcの過電流保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62193511A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6403240B1 (en) | 1996-05-20 | 2002-06-11 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording media and magnetic recording system using the same |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP3305286A patent/JPS62193511A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6403240B1 (en) | 1996-05-20 | 2002-06-11 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording media and magnetic recording system using the same |
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