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JPS621954B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS621954B2
JPS621954B2 JP59152645A JP15264584A JPS621954B2 JP S621954 B2 JPS621954 B2 JP S621954B2 JP 59152645 A JP59152645 A JP 59152645A JP 15264584 A JP15264584 A JP 15264584A JP S621954 B2 JPS621954 B2 JP S621954B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
groups
acid
general formula
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59152645A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS6034971A (en
Inventor
Hisayasu Ishimaru
Minoru Hatanaka
Mariko Hatamura
Kyoshi Tanaka
Takeshi Nitsuta
Tatsuo Hirakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANGYO KAGAKU KENKYU KYOKAI
Original Assignee
SANGYO KAGAKU KENKYU KYOKAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANGYO KAGAKU KENKYU KYOKAI filed Critical SANGYO KAGAKU KENKYU KYOKAI
Priority to JP59152645A priority Critical patent/JPS6034971A/en
Publication of JPS6034971A publication Critical patent/JPS6034971A/en
Publication of JPS621954B2 publication Critical patent/JPS621954B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

この発明は新規抗菌性化合物およびその製法に
関する。 この発明によると新規抗菌性化合物は 一般式: (式中、−COORはカルボキシ基あるいは低級
アルコキシカルボニル基であり、Xはハロゲン原
子、アジド基あるいは低級アルコキシ基であ
る。) で表わされる化合物ならびにその医薬的に受容で
無毒な塩である。 化合物()は家蓄の乳腺炎の治療剤としてま
た家禽および人を含む動物の特にグラム陽性、グ
ラム陰性の細菌に起因する伝染病の処理における
治療薬、また動物食品の栄養強化剤として有用で
ある。 医薬的に受容で無毒な塩とはアンモニウム塩お
よび置換アンモニウム塩(例えばベンジルアミン
塩、N−ベンジル−β−フエネチルアミン塩、
N,N−ジベンジルエチレンジアミン塩、デヒド
ロアビエチルアミン塩等)のほかにナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩
のような金属塩および塩基性アミノ酸塩(例えば
アルギニン塩、リジン塩、オルニチン塩、ヒスチ
ジン塩)が含まれる。その他ペニシリン分野で公
知の無毒性塩類が含まれる。 この発明の化合物()は、例えば 一般式: で表わされれるアミノ−ペニシラン酸あるいは、
それのカルボキシ基および(あるいは)アミノ基
が保護されている誘導体あるいはその塩と 一般式: (式中、RおよびXふは上記と同一の意味を示
す。) で表わされる置換フエニル酢酸の反応性誘導体と
を反応させ、必要に応じて、エステル基あるいは
保護基を除去して得ることができる。 一般式()および()のエステル化された
カルボキシ基−COORの好ましい例としてはエト
キシカルボニル基、n−およびイソプロポキシカ
ルボニル基、n−、イソ−およびt−ブトキシカ
ルボニル基、2−メチルプロポキシカルボニル
基、2,2−ジメチルプロポキシカルボニル基、
1−エチルプロポキシカルボニル基、トリクロロ
エトキシカルボニル基およびジアセチルメトキシ
カルボニル基のような低級アルコキシカルボニル
基、フエノキシカルボニル基、メチルフエノキシ
カルボニル基、クロロフエノキシカルボニル基お
よびインダニロキシカルボニル基のようなアリー
ロキシカルボニル基、ニトロベンジロキシカルボ
ニル基、メトキシベンジロキシカルボニル基およ
びジフエニルメトキシカルボニル基のようなアラ
ルコキシカルボニル基、
This invention relates to a novel antibacterial compound and a method for producing the same. According to this invention, the novel antibacterial compound has the general formula: (In the formula, -COOR is a carboxyl group or a lower alkoxycarbonyl group, and X is a halogen atom, an azide group, or a lower alkoxy group.) and pharmaceutically acceptable and non-toxic salts thereof. The compound () is useful as a treatment for mastitis in domestic animals and in the treatment of infectious diseases in animals, including poultry and humans, especially those caused by Gram-positive and Gram-negative bacteria, and as a nutritional fortifier for animal foods. be. Pharmaceutically acceptable non-toxic salts include ammonium salts and substituted ammonium salts (e.g. benzylamine salts, N-benzyl-β-phenethylamine salts,
N,N-dibenzylethylenediamine salt, dehydroabiethylamine salt, etc.), metal salts such as sodium salt, potassium salt, calcium salt, aluminum salt, and basic amino acid salts (such as arginine salt, lysine salt, ornithine salt, Histidine salt). Other non-toxic salts known in the penicillin art are included. The compound () of this invention has the general formula, for example: Amino-penicillanic acid represented by or
Derivatives or salts thereof whose carboxyl and/or amino groups are protected and the general formula: (wherein R and can. Preferred examples of the esterified carboxy group -COOR of general formulas () and () include ethoxycarbonyl group, n- and isopropoxycarbonyl group, n-, iso- and t-butoxycarbonyl group, and 2-methylpropoxycarbonyl group. group, 2,2-dimethylpropoxycarbonyl group,
Lower alkoxycarbonyl groups such as 1-ethylpropoxycarbonyl group, trichloroethoxycarbonyl group and diacetylmethoxycarbonyl group, phenoxycarbonyl group, methylphenoxycarbonyl group, chlorophenoxycarbonyl group and indaniloxycarbonyl group aralkoxycarbonyl groups such as aryloxycarbonyl groups, nitrobenzyloxycarbonyl groups, methoxybenzyloxycarbonyl groups and diphenylmethoxycarbonyl groups,

【式】【formula】

【式】あるいは[Formula] or

【式】等の酸素原子を含む複素環 カルボニル基および基
Heterocyclic carbonyl groups and groups containing oxygen atoms such as [Formula]

【式】等が含まれる。 置換基であるROOC−の置換位置はフエニル酢
酸()のメタ位あるいはバラ位にあるのが好ま
しい。 一般式()のエステル化されたカルボキシ基
−COORの好ましい例にはt−ブトキシカルボニ
ル基およびトリクロロエトキシカルボニル基のよ
うな低級アルコキシカルボニル基および上記で定
義したアラルコキシカルボニル基および酸素原子
を含む複素環カルボニル基が含まれる。 一般式()のXの例は水素原子、塩素原子や
臭素原子のようなハロゲン原子、アジド基、メト
キシ基やエトキシ基のような低級アルコキシ基、
メチルチオ基やエチルチオ基のような低級アルキ
ルチオ基、アセトキシ基やピバロイルオキシ基あ
るいは2−メチルプロピオニルオキシ基のような
低級アルカノイルオキシ基およびホルミルオキシ
基である。 トリメチルクロロシラン、トリメトキシクロロ
シラン、メチルジメトキシクロロシラン、メトキ
シジメチルクロロシラン、ジメチルジクロロシラ
ン、メチルメトキシジクロロシラン、ジメトキシ
ジクロロシラン、ヘキサメチルジシラザン、N,
O−ビス−トリメチルシリル−トリフルオロアセ
タミド、N,O−ビス−トリメチルシリルアセタ
ミド等のシリル化合物および2−クロロ−1,
3,2−ジオキサホスホラン、2−クロロ−5−
メチル−1,3,5−ジオキサホスホラン等のリ
ン化合物が化合物()のアミノ基および(ある
いは)カルボキシ基の保護剤として用いられる。 化合物()の塩の例はアルカリ金属塩および
トリアルキルアミン塩である。 置換フエニル酢酸()の反応性誘導体は酸ハ
ライド、混合酸無水物、活性アミド、活性エステ
ルおよび同様な反応性誘導体である。このような
反応性誘導体形成に用いられる試薬としてたとえ
ば、メトキシカルボニルクロライド、エトキシカ
ルボニルクロライド、プロポキシカルボニルクロ
ライド、ブトキシカルボニルクロライド、アセチ
ルクロライド、プロピオニルクロライド、ブチリ
ルクロライド、バレリルクロライド、ピバロイル
クロライド、ベンゼンスルホニルクロライド、ト
ルエンスルホニルクロライド、スルフリルクロラ
イド、チオニルクロライド、ホスホラスペンタク
ロライド、ホスホラスペンタプロマイド、N−ハ
ロサツカライドおよびN−ハロスクシンイミドが
ある。 アミノ−ペニシラン酸()を置換フエニル酢
酸()の反応性誘導体でアシル化する反応は、
通常アセトニトリル、メチレンクロライド、、エ
チレンクロライド、クロロホルム、トリクロロエ
チレン、テトラクロロエチレン、テトラヒドロフ
ラン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジ
メチルホルムアミド等の不活性有機溶媒中で、ト
リエチルアミン、N−メチルモルホリン、N−エ
チルモルホリン、N−メチルピペリジンあるいは
N−エチルピペリジンのような酸受容体の存在下
で行われる。しかし、化合物()の塩が使用さ
れる場合、反応は水性溶媒例えば水あるいは水及
びメタノール、エタノール、アセトン、ジオキサ
ン、アセトニル、ジメチルホルムアミド等の水と
混和する有機溶媒との混合物中で行なわれる。所
望により、ベンジロキシカルボニル基、メトキシ
ベンジロキシカルボニル基、ジフエニルメトキシ
カルボニル基あるいはt−ブトキシカルボニル基
のようにエステル化されたカルボキシ基を有する
化合物()を不活性溶媒中、−20〜30℃の温度
でトリフルオロ酢酸あるいは臭化水素で処理すれ
ば、対応する遊離カルボキシ基を有する化合物に
変えることができる。トリクロロエトキシ−ある
いはニトロベンジロキシ−カルボニル基のように
エステル化されたカルボキシ基を有する化合物
()は亜鉛及び無機酸あるいは有機酸を使用し
た還元的分解により遊離カルボキシ基を有する化
合物に変えられる。 さらにベンジロキシカルボニル基、ジフエニル
メトキシカルボニル基あるいはジ(メトキシフエ
ニル)−メトキシカルボニル基のような基はパラ
ジウムあるいは白金触媒及び水素を使用した接触
還元により遊離のカルボキシ基に変えられる。な
おこの発明の化合物は側鎖に不整炭素原子を有し
ており、これによつて各化合物に2種類の光学的
に活性な異性体が存在する。この発明ではDL−
混合物と共にこの両方のエピマー体も包含すると
理解さるべきである。 この発明の一つの観点によれば、上記で述べら
れたような一般式()の化合物を含む医薬組成
物が提供される。このような組成物は医薬的に受
容な坦体をも含有する。 この発明の組成物は一般のにヒト及び他のホ乳
動物に対して例えば、尿道系、呼吸系及び軟組織
の疾患や中耳炎及び乳腺炎等の疾患の治療に通常
の形で投薬するのに用いられるであろう。 この発明の組成物の適当な製剤形態には錠剤、
カブセル、クリーム、シロツプ、懸濁液、水溶
液、予製粉末を含み、また注射あるいは注入用に
適当な殺菌形態で用いてもよい。このような組成
物は通常の製薬法に従つて希釈剤、結合剤、着色
剤、矯味剤、保存剤及び崩壊剤等のような通常の
医薬的に受容な物質を含んでもよい。 この発明の抗性物質の投与量の総量は一般に50
〜1500mgの間であり、よく使用されるのは100〜
1000mgである。しかし、注射剤あるいは注入剤は
所望により例えば抗抗生物質の4gあるいはそれ
以上の量を含んでもよい。一般にこの発明の50〜
6000mgの間の量が1日あたり投薬され、更に通常
は500〜3000mgの間の量が1日当たり投薬される
であろう。 次の実施例でこの発明を説明する。 実施例 1 無水テトラヒドロフラン5ml中にDL−α−ク
ロロ−p−カルボキシフエニル酢酸1ミリモル
(0.21g)及びN−メチルモルホリン1ミリモル
(0.10g)を加えた溶液に5分間を要して−40℃
でクロロギ酸エチル1ミリモル(0.11g)を含む
無水テトラヒドロフラン溶液1mlを加えた。次に
反応混合物を−15〜−10℃で1時間撹拌した。 6−アミノペニシラン酸のトリエチルアミン塩
1ミリモル(0.316g)を含む無水メチレンンク
ロライド溶液3mlを上記の混合酸無水物溶液に加
え、その混合物を−30℃で30分間及び−30〜−10
℃で1時間撹拌した。その後温度を0℃に上げ
た。 反応混合物を減圧で濃縮し、残渣に酢酸エチル
10ml及び氷水10mlを加えて混合物をPH6に調節
し、10分間撹拌した。水層を分離し20%リン酸水
溶液でPH2.5に調節し酢酸値エチルで完全に抽出
した。抽出物を塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、
乾燥後減圧で濃縮した。残渣をジイソプロピルエ
ーテルと混和し6−(DL−α−クロロ−4−カル
ボキシフエニルアセタミド)−ペニシラン酸の微
細な白色粉末0.22gを得た。収率54% IR:1785、1700、1680cm-1 MIC:E.コリ、25γ/ml 実施例 2〜6 実施例1で用いたDL−α−クロロ−p−カル
ボキシフエニル酢酸のかわりに次のものを用い
た。 2 DL−α−アジド−p−カルボキシフエニル
酢酸 3 DL−α−メトキシ−p−カルボキシフエニ
ル酢酸 4 DL−α−クロロ−p−エトキシカルボニル
フエニル酢酸 5 DL−α−プロモ−p−エトキシカルボニル
フエニル酢酸 6 DL−α−メトキシ−p−エトキシカルボニ
ルフエニル酢酸 次の生成物を得た。 2 6−(DL−α−アジド−4−カルボキシフエ
ニルアセタミド)−ペニシラン酸:収率58% IR:1785cm-1 MIC:E.コリー、25γ/ml 3 6−(DL−α−メトキシ−4−カルボキシフ
エニリアセタミド)−ペニシラン酸:収率47% IR:1780、1700cm-1 MIC:E.コリー、25γ/ml 4 6−(DL−α−クロロ−4−エトキシカルボ
ニルフエニルアセタミド)−ペニシラン酸:収
率68% IR:1785cm-1 MIC:E.コリー、25γ/ml 5 6−(DL−α−ブロモ−4−エトキシカルボ
ニルフエニルアセタミド)−ペニシラン酸:収
率68% IR:1790cm-1 MIC:E.コリー、25γ/ml 6 6−(DL−α−メトキシ−4−エトキシカル
ボニルフエニルアセタミド)−ペニシラン酸:
収率68% IR:1790cm-1 MIC:E.コリー、25γ/ml 上記実施例1〜6の化合物はいずれも、マウス
に腹腔内投与した場合、500mg/Kg以下の投与量
ではマウスは死ななかつた。
[Formula] etc. are included. The substitution position of the substituent ROOC- is preferably at the meta-position or the rose-position of the phenylacetic acid (). Preferred examples of the esterified carboxy group -COOR of general formula () include lower alkoxycarbonyl groups such as t-butoxycarbonyl group and trichloroethoxycarbonyl group and aralkoxycarbonyl group as defined above and an oxygen atom. Includes heterocyclic carbonyl groups. Examples of X in general formula () are hydrogen atoms, halogen atoms such as chlorine atoms and bromine atoms, azide groups, lower alkoxy groups such as methoxy groups and ethoxy groups,
These include lower alkylthio groups such as methylthio and ethylthio groups, lower alkanoyloxy groups such as acetoxy and pivaloyloxy groups, or 2-methylpropionyloxy groups, and formyloxy groups. Trimethylchlorosilane, trimethoxychlorosilane, methyldimethoxychlorosilane, methoxydimethylchlorosilane, dimethyldichlorosilane, methylmethoxydichlorosilane, dimethoxydichlorosilane, hexamethyldisilazane, N,
Silyl compounds such as O-bis-trimethylsilyl-trifluoroacetamide, N,O-bis-trimethylsilylacetamide, and 2-chloro-1,
3,2-dioxaphosphorane, 2-chloro-5-
A phosphorus compound such as methyl-1,3,5-dioxaphosphorane is used as a protecting agent for the amino group and/or carboxy group of the compound (). Examples of salts of compound () are alkali metal salts and trialkylamine salts. Reactive derivatives of substituted phenylacetic acids () are acid halides, mixed acid anhydrides, active amides, active esters and similar reactive derivatives. Reagents used to form such reactive derivatives include, for example, methoxycarbonyl chloride, ethoxycarbonyl chloride, propoxycarbonyl chloride, butoxycarbonyl chloride, acetyl chloride, propionyl chloride, butyryl chloride, valeryl chloride, pivaloyl chloride, and benzene. These include sulfonyl chloride, toluenesulfonyl chloride, sulfuryl chloride, thionyl chloride, phosphorus pentachloride, phosphorus pentabromide, N-halosaccharide and N-halosuccinimide. The reaction of acylating amino-penicillanic acid () with a reactive derivative of substituted phenyl acetic acid () is
Triethylamine, N-methylmorpholine, N-ethylmorpholine, N-methylpiperidine or It is carried out in the presence of an acid acceptor such as N-ethylpiperidine. However, when a salt of compound () is used, the reaction is carried out in an aqueous solvent such as water or a mixture of water and a water-miscible organic solvent such as methanol, ethanol, acetone, dioxane, acetonyl, dimethylformamide. If desired, a compound () having an esterified carboxyl group such as a benzyloxycarbonyl group, a methoxybenzyloxycarbonyl group, a diphenylmethoxycarbonyl group or a t-butoxycarbonyl group is heated in an inert solvent at -20 to 30°C. By treatment with trifluoroacetic acid or hydrogen bromide at a temperature of , it can be converted to a compound with the corresponding free carboxy group. Compounds with esterified carboxy groups, such as trichloroethoxy- or nitrobenzyloxy-carbonyl groups, can be converted to compounds with free carboxy groups by reductive decomposition using zinc and inorganic or organic acids. Additionally, groups such as benzyloxycarbonyl, diphenylmethoxycarbonyl or di(methoxyphenyl)-methoxycarbonyl can be converted to free carboxy groups by catalytic reduction using a palladium or platinum catalyst and hydrogen. The compounds of this invention have asymmetric carbon atoms in their side chains, and as a result, each compound has two types of optically active isomers. In this invention, DL−
It is to be understood that both epimeric forms as well as mixtures are included. According to one aspect of the invention, there is provided a pharmaceutical composition comprising a compound of general formula () as described above. Such compositions also contain a pharmaceutically acceptable carrier. The compositions of this invention are generally used for administration to humans and other mammals in the usual manner, for example, for the treatment of diseases of the urinary tract system, respiratory system, and soft tissues, otitis media, and mastitis. It will be done. Suitable formulation forms for the compositions of this invention include tablets,
They include capsules, creams, syrups, suspensions, aqueous solutions, preformed powders, and may be used in sterile forms suitable for injection or infusion. Such compositions may contain conventional pharmaceutically acceptable substances such as diluents, binders, coloring agents, flavoring agents, preservatives, disintegrants and the like in accordance with conventional pharmaceutical practice. The total dose of antibiotics of this invention is generally 50
~1500mg, commonly used is 100~
It is 1000mg. However, the injection or infusion may contain an amount of anti-antibiotic, for example 4 g or more, if desired. Generally 50~ of this invention
An amount of between 6000 mg will be administered per day, and more usually between 500 and 3000 mg per day. The following examples illustrate the invention. Example 1 A solution of 1 mmol (0.21 g) of DL-α-chloro-p-carboxyphenylacetic acid and 1 mmol (0.10 g) of N-methylmorpholine in 5 ml of anhydrous tetrahydrofuran was heated to -40 over 5 minutes. ℃
Then 1 ml of anhydrous tetrahydrofuran solution containing 1 mmol (0.11 g) of ethyl chloroformate was added. The reaction mixture was then stirred at -15 to -10°C for 1 hour. 3 ml of anhydrous methylene chloride solution containing 1 mmol (0.316 g) of the triethylamine salt of 6-aminopenicillanic acid was added to the above mixed acid anhydride solution, and the mixture was heated at -30 °C for 30 minutes and at -30 to -10 °C.
Stirred at ℃ for 1 hour. The temperature was then raised to 0°C. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with ethyl acetate.
The mixture was adjusted to pH 6 by adding 10 ml and 10 ml of ice water and stirred for 10 minutes. The aqueous layer was separated, adjusted to pH 2.5 with a 20% aqueous phosphoric acid solution, and completely extracted with ethyl acetate. The extract was washed with aqueous sodium chloride solution,
After drying, it was concentrated under reduced pressure. The residue was mixed with diisopropyl ether to obtain 0.22 g of fine white powder of 6-(DL-α-chloro-4-carboxyphenylacetamide)-penicillanic acid. Yield 54% IR: 1785, 1700, 1680 cm -1 MIC: E. coli, 25γ/ml Examples 2 to 6 The following DL-α-chloro-p-carboxyphenylacetic acid used in Example 1 was used instead of DL-α-chloro-p-carboxyphenylacetic acid. I used something. 2 DL-α-azido-p-carboxyphenylacetic acid 3 DL-α-methoxy-p-carboxyphenylacetic acid 4 DL-α-chloro-p-ethoxycarbonylphenylacetic acid 5 DL-α-promo-p-ethoxy Carbonylphenylacetic acid 6 DL-α-methoxy-p-ethoxycarbonylphenylacetic acid The following product was obtained. 2 6-(DL-α-azido-4-carboxyphenylacetamide)-penicillanic acid: Yield 58% IR: 1785 cm -1 MIC: E. coli, 25γ/ml 3 6-(DL-α-methoxy -4-carboxyphenylacetamide)-penicillanic acid: Yield 47% IR: 1780, 1700 cm -1 MIC: E. cory, 25γ/ml 4 6-(DL-α-chloro-4-ethoxycarbonylphenylacetamide) cetamide)-penicillanic acid: Yield 68% IR: 1785 cm -1 MIC: E. Colli, 25γ/ml 5 6-(DL-α-bromo-4-ethoxycarbonylphenylacetamide)-penicillanic acid: Yield Rate 68% IR: 1790 cm -1 MIC: E. coli, 25γ/ml 6 6-(DL-α-methoxy-4-ethoxycarbonylphenylacetamide)-penicillanic acid:
Yield: 68% IR: 1790 cm -1 MIC: E. coli, 25γ/ml All of the compounds of Examples 1 to 6 above did not kill the mice at doses below 500 mg/Kg when administered intraperitoneally to mice. Ta.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 一般式(): (式中、−COORはカルボキシ基あるいは低級
アルコキシカルボニル基であり、Xはハロゲン原
子、アジド基あるいは低級アルコキシ基であ
る。)で表わされる化合物ならびにその医薬的に
受容で無毒な塩。 2 一般式()において−COORがカルボキシ
基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 一般式()においてXが塩素原子、臭素原
子、アジド基またはメトキシ基である特許請求の
範囲第2項記載の化合物。 4 一般式: (式中、−COORはカルボキシ基あるいは低級
アルコキシカルボニル基であり、Xはハロゲン原
子、アジド基あるいは低級アルコキシ基であ
る。) で表わされる化合物またはその医薬的に受容で無
毒な塩と賦形剤とからなる抗菌剤。
[Claims] 1 General formula (): (In the formula, -COOR is a carboxy group or a lower alkoxycarbonyl group, and X is a halogen atom, an azido group, or a lower alkoxy group.) and pharmaceutically acceptable non-toxic salts thereof. 2. The compound according to claim 1, wherein -COOR in the general formula () is a carboxy group. 3. The compound according to claim 2, wherein in the general formula (), X is a chlorine atom, a bromine atom, an azide group, or a methoxy group. 4 General formula: (In the formula, -COOR is a carboxy group or a lower alkoxycarbonyl group, and X is a halogen atom, an azide group, or a lower alkoxy group.) A compound represented by the formula or a pharmaceutically acceptable non-toxic salt thereof and an excipient. An antibacterial agent consisting of.
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