JPS62177416A - 熱線式空気流量計 - Google Patents
熱線式空気流量計Info
- Publication number
- JPS62177416A JPS62177416A JP61017962A JP1796286A JPS62177416A JP S62177416 A JPS62177416 A JP S62177416A JP 61017962 A JP61017962 A JP 61017962A JP 1796286 A JP1796286 A JP 1796286A JP S62177416 A JPS62177416 A JP S62177416A
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- JP
- Japan
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- hot wire
- support
- flow rate
- flow meter
- sucked air
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
特性を改善した熱線式空気流量計に関する。
従来の熱線式空気流量計は、たとえば特開昭58−95
265号公報に記載のように絶縁管の両端に2本のリー
ドを挿入して両者をガラスまたは全屈ペーストで接続し
、この絶縁管の外周に抵抗線を巻き該抵抗線の両端をリ
ードに溶接接続して熱線を構成し、この熱線と熱線式空
気流量計の支持体との接続は上記2本のリードにより両
端支持の状態で行なわれている。
265号公報に記載のように絶縁管の両端に2本のリー
ドを挿入して両者をガラスまたは全屈ペーストで接続し
、この絶縁管の外周に抵抗線を巻き該抵抗線の両端をリ
ードに溶接接続して熱線を構成し、この熱線と熱線式空
気流量計の支持体との接続は上記2本のリードにより両
端支持の状態で行なわれている。
上記従来技術は熱線と支持体の両端支持の状態により両
者間の熱伝導が大きくなる点については配慮がなされて
いないため、熱線式空気流量計の支持体と吸気空気間の
温度差による壁温特性が悪くえ、たとえば自動車の02
フイードバツクなしの電子制御燃料噴射システムに使用
すると燃料混合比の大幅な低下を招くような問題があっ
た。
者間の熱伝導が大きくなる点については配慮がなされて
いないため、熱線式空気流量計の支持体と吸気空気間の
温度差による壁温特性が悪くえ、たとえば自動車の02
フイードバツクなしの電子制御燃料噴射システムに使用
すると燃料混合比の大幅な低下を招くような問題があっ
た。
本発明の目的は熱線と支持体間の熱伝導を小さくして熱
線式空気流量計の本体と吸入空気間の温度差による壁温
特性を改善した熱線式空気流量計を提供するにある。
線式空気流量計の本体と吸入空気間の温度差による壁温
特性を改善した熱線式空気流量計を提供するにある。
上記問題点は熱線式空気流量計熱線と支持体との接続を
片持ち状態で行なうことにより解決される。
片持ち状態で行なうことにより解決される。
」二記手段は熱線と支持体の接続部を少なくして熱線よ
り支持体への熱伝導を低減せしめ熱線式空気流量計の温
度特性が向上するとともに本体と吸入空気間の温度差に
よる壁温特性が改善されろ。
り支持体への熱伝導を低減せしめ熱線式空気流量計の温
度特性が向上するとともに本体と吸入空気間の温度差に
よる壁温特性が改善されろ。
以下に本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
明する。
第1図は本発明による熱線式空気流量計の一実施例を示
す熱線の構造断面図である。第1図において、lは中心
導体、2に絶縁層、3は抵抗線、4はガラス被覆、5は
熱線、6は支持体である。
す熱線の構造断面図である。第1図において、lは中心
導体、2に絶縁層、3は抵抗線、4はガラス被覆、5は
熱線、6は支持体である。
第1図の中心導体1の一部外周にセラミック溶着などに
より薄い絶縁層2を形成し、さらに絶縁層2の外周に抵
抗線を巻きつけ、これをガラス被覆4で固定して熱線5
を構成する。この熱線5の支持体6への接続は中心導体
lの一端を支持体6と片持ち状態で溶接して行なってい
る。また抵抗線3の一端は中心導体1に溶接され、他の
一端は別の支持体6に溶接される。
より薄い絶縁層2を形成し、さらに絶縁層2の外周に抵
抗線を巻きつけ、これをガラス被覆4で固定して熱線5
を構成する。この熱線5の支持体6への接続は中心導体
lの一端を支持体6と片持ち状態で溶接して行なってい
る。また抵抗線3の一端は中心導体1に溶接され、他の
一端は別の支持体6に溶接される。
第2@は第1図の熱線式空気流量計の熱線空気通路内に
配置された位置を例示する断面図である。
配置された位置を例示する断面図である。
第2図において、7は熱線式空気流量計(本体)、8は
ボディ、9はバイパス通路、10はメイン通路、11は
吸入空気である。第2図の熱線式空気流量計7は吸入空
気11を流すバイパス通路9とメイン通路10を有する
ボディ8に装着される。
ボディ、9はバイパス通路、10はメイン通路、11は
吸入空気である。第2図の熱線式空気流量計7は吸入空
気11を流すバイパス通路9とメイン通路10を有する
ボディ8に装着される。
また熱線式空気流量計7の熱線5は支持体6に第1図の
ように片持ち状態で接続され、バイパス通路9内に設置
される。このバイパス通路9内に配置された熱線5には
熱線式空気流量計7より支持体6を介して熱線5を一定
温度に加熱するように電流が供給される。この熱線5の
加熱温度は吸入空気11の流量に関係なく一定温度に凌
会うにする。つまり吸入空気11の高流量がバイパス通
路9内を流れた時には熱線5に高電流を流し、低流量が
バイパス通路9内を流れる時には熱線5に低電流を流し
て熱線5を一定温度に保つ。このさい熱線5を流れる電
流と吸入空気11の流量の間には単調増加関数の関係が
あり、この関数関係から吸入空気11の流量を検出する
。
ように片持ち状態で接続され、バイパス通路9内に設置
される。このバイパス通路9内に配置された熱線5には
熱線式空気流量計7より支持体6を介して熱線5を一定
温度に加熱するように電流が供給される。この熱線5の
加熱温度は吸入空気11の流量に関係なく一定温度に凌
会うにする。つまり吸入空気11の高流量がバイパス通
路9内を流れた時には熱線5に高電流を流し、低流量が
バイパス通路9内を流れる時には熱線5に低電流を流し
て熱線5を一定温度に保つ。このさい熱線5を流れる電
流と吸入空気11の流量の間には単調増加関数の関係が
あり、この関数関係から吸入空気11の流量を検出する
。
この熱線式空気流量計7の支持体6を介した熱線5への
熱伝導の影響は、熱線5への抵抗線3の通電による供給
熱量が吸入空気11の流れへの放熱量と支持体6への熱
伝導量の和に等しい関係になる。したがって支持体6へ
の熱伝導量が増えれば吸入空気11への放熱量が減少し
て熱線式空気流量計7の熱線5の検出信号は負の誤差を
生じ、この現象は熱線5と支持体6間に温度差があるほ
ど大きくなる。このような熱線5から支持体6への熱伝
導の影響を低減するには熱線5と支持体6の接続部を少
なくすることが有効であり、これより本発明によれば熱
線5の支持体6への接続を片持ち状態で行なっているた
め1両端支持の接続よりもほぼ半分に接続部を減らして
熱伝導量を少なくし、支持体6と吸入空気11に温度差
がある場合にも熱線5から支持体6への熱伝導が少なく
なり熱線式空気流量計7の壁温特性ひいては温度特性が
向上する。
熱伝導の影響は、熱線5への抵抗線3の通電による供給
熱量が吸入空気11の流れへの放熱量と支持体6への熱
伝導量の和に等しい関係になる。したがって支持体6へ
の熱伝導量が増えれば吸入空気11への放熱量が減少し
て熱線式空気流量計7の熱線5の検出信号は負の誤差を
生じ、この現象は熱線5と支持体6間に温度差があるほ
ど大きくなる。このような熱線5から支持体6への熱伝
導の影響を低減するには熱線5と支持体6の接続部を少
なくすることが有効であり、これより本発明によれば熱
線5の支持体6への接続を片持ち状態で行なっているた
め1両端支持の接続よりもほぼ半分に接続部を減らして
熱伝導量を少なくし、支持体6と吸入空気11に温度差
がある場合にも熱線5から支持体6への熱伝導が少なく
なり熱線式空気流量計7の壁温特性ひいては温度特性が
向上する。
以上のように本実施例によれば、1つは熱線5と支持体
6との接続が片持ち状態であって熱線5から支持体6へ
の熱伝導による熱線式空気流量計7の測定誤差を少くし
て温度特性が向上できるうえ、2つは熱線5の構造から
長い中心導体1の等間隔に設けた絶縁層2に連続して抵
抗線3を巻きつけガラス被rIi4を塗布焼成後に切断
することにより1本づつ熱線5を作ることが可能となる
ため熱線5の作業性の向上がはかれるなどの効果がある
。
6との接続が片持ち状態であって熱線5から支持体6へ
の熱伝導による熱線式空気流量計7の測定誤差を少くし
て温度特性が向上できるうえ、2つは熱線5の構造から
長い中心導体1の等間隔に設けた絶縁層2に連続して抵
抗線3を巻きつけガラス被rIi4を塗布焼成後に切断
することにより1本づつ熱線5を作ることが可能となる
ため熱線5の作業性の向上がはかれるなどの効果がある
。
以上の説轟うに本発明によれば、吸入空気と熱線の支持
体との間V温度差がある場合にも熱線から支持体への熱
伝導の影響が低減できるので壁温特性に優れた熱線式空
気流量計を提供できる効果がある。
体との間V温度差がある場合にも熱線から支持体への熱
伝導の影響が低減できるので壁温特性に優れた熱線式空
気流量計を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱線式空気流量計の一実施例を示
す熱線の構造断面図、第2図は第1図の熱線式空気流量
計の熱線の空気通路内の配置断面図である。 l・・・中心導体、2・・・絶縁層、3・・・抵抗線、
4・・・ガラス被覆、5・・・熱線、6・・・支持体、
7・・・熱線式空気流量計(本体)。
す熱線の構造断面図、第2図は第1図の熱線式空気流量
計の熱線の空気通路内の配置断面図である。 l・・・中心導体、2・・・絶縁層、3・・・抵抗線、
4・・・ガラス被覆、5・・・熱線、6・・・支持体、
7・・・熱線式空気流量計(本体)。
Claims (1)
- 1、中心導体の一部外周に絶縁層を形成し、さらに上記
絶縁層の外周に抵抗線を巻きつけて成る熱線を有し、上
記熱線の中心導体の一端と上記熱線の本体への支持体と
を片持ち状態で接続した構成の熱線式空気流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017962A JPS62177416A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 熱線式空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017962A JPS62177416A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 熱線式空気流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177416A true JPS62177416A (ja) | 1987-08-04 |
Family
ID=11958368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61017962A Pending JPS62177416A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 熱線式空気流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62177416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4972702A (en) * | 1988-09-02 | 1990-11-27 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Intake air quantity measuring apparatus |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61017962A patent/JPS62177416A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4972702A (en) * | 1988-09-02 | 1990-11-27 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Intake air quantity measuring apparatus |
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