JPS6216735A

JPS6216735A - 食器洗い機

Info

Publication number: JPS6216735A
Application number: JP15720785A
Authority: JP
Inventors: 政樹由良; 幸男平井; 通夫渡辺
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-07-17
Filing date: 1985-07-17
Publication date: 1987-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業−１−の利用分野本発明は洗浄水の噴射により食器等の洗浄を行なう食器
洗い機に関するものである。

従来の技術従来、この種の食器洗い機として一般的なものを第３図
に示す。第３図において、洗浄槽３内には食器かと１と
洗浄ノズル２が設けられている。

２ページ洗浄ノズルは洗浄ポンプ４により洗浄水が給送される。

洗浄槽３の下部に位置する残菜（食器等に付着した汚染
物を残菜と呼ぶ）を捕集するフィルタ６の下方に排水ポ
ンプ６が設けられ排水管８と接続されている。ま、た洗
浄槽内に水を供給する給水管７が設けられている。この
ように構成された食器洗い機では、給水管７より供給さ
れ／ζ洗浄槽３底部の洗浄水を洗浄ポンプ４により洗浄
ノズル２から噴射させ、予め洗剤投入器９に入れた洗剤
１０をカバー１１の開放と洗浄水の噴射により流出させ
ることで、食器の残菜が洗い落される。この残菜を含む
洗浄水はフィルタ６でろ過されて洗浄ポンプ４へと循環
し再び洗浄ノズル２から噴射されることを繰返し、所定
時間を経て排水ポンプ６により洗浄槽３外に排水される
。引続き、新たに供給された洗浄水により食器等をすす
ぐ工程が２〜３回加えられる。この工程中の洗浄水を以
下ではすすぎ水と呼ぶ。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、従来の構成ではフィルタ５が洗浄水面よ
り下にあるため、洗浄ポンプ４の運転中はフィルタ６に
捕集さ扛ている残菜か、運転停止時には洗浄槽３底部の
洗浄水中に拡がる。そのため、洗浄水をり１水した後に
、残菜がフィルタ６以外に洗浄槽３の底面に散在するこ
とになり、フィルタ５の残菜捕集性能が不十分であり、
したがって残菜の後処理に手間取るという問題があった
。

捷だ、フィルタ５が洗浄ポンプ４の吸込側経路に設けで
あるため、すすぎ工程中にもすすぎ水がフィルタ５に捕
集された残菜中を通過し２て循環する。

そのため、新たなすすぎ水が残菜により汚染されるとい
う問題があった。

さらに、洗剤投入器９は洗剤１０を自動的に投入するた
めに複雑な機構をザし、高価であるという問題があった
。しかも一般的な食器洗い機では洗浄効率を高めるため
、洗剤を含んだ洗浄水での洗浄工程に先立ち、洗浄水の
みを噴射する工程（予洗工程と呼ぶ）があり、この洗剤
投入器９を廃正し機器の使用者が洗剤を投入することは
困難であるという問題があった。

本発明はとのような間１須点を解決するもので、残菜の
後処理が簡単で、すすぎ水と残菜とが分前されて清潔で
あり、しかも洗剤投入が簡Ｑ’＋な（１へ成にて行える
食器洗い機を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 −１−記問題点を解決するために本発明の食器洗い機は
、排水経路から分岐したバイパス経路にフィルタを内装
した残菜ケースおよび洗剤投入部を設けたものである。

作　　　用前記構成により、残菜を洗浄槽底部の洗浄水とは分離し
てフィルタに捕集することができ、洗浄槽底面への残菜
の散在を防止できるので、残菜の後処理が簡学である。

しかも、フィルタは洗浄ポンプの吸込側経路から隔てら
れすすぎ水が残菜中を通過し７ないので、すすぎ水に対
する残菜の汚染は防止される。さらに洗浄水がパイ・ぐ
ス経路を循環することにより洗浄工程で洗剤が自動的に
洗浄水に投入される。

６　・＼−７実施例以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。

第１図は本発明の一実施例における食器洗い機の縦断面
図を示すものである。第１図において、洗浄槽１４は食
器かと１２と洗浄ノズル１３を備えている。洗浄槽１４
の下部には洗浄水を洗浄ノズル１３に給送する洗浄ポン
プ１５が設けられ、洗浄ポンプ１６の吸入側には残菜を
捕集するフィルタ１６は排水ポンプ１７が設けられてい
る。排水ポンプ１７と接続された排水管１９から分岐し
たバイパス経路２０に設けた残菜ケース２１にフィルタ
１６が着脱自在に設けてあり、洗剤を予め投入しておく
洗剤投入部２１ｂ開口部を閉じる蓋２１ａが設けである
。２２は鳥から、肉塊、スプーン等の異物が洗浄ポンプ
１５に吸込捷れるのを防止するための保護網であり、通
常の残菜は通過する大きさの開口径で形成されている。

２３と２４は、残菜が噴射ノズル１３を目詰りさせるの
を防止するために、残菜を細かく破砕する回転刃及び６
ベー）多数の孔より成る固定刃である。２５と２６はバイパス
経路２ｏと排水管１９を開閉する電（経弁である。

上記構成において、以下その動作を説明する。

食器かと１２に汚染された食器をセットし、洗浄水を洗
浄槽１４底部に溜め、洗浄ポンプ１６を運転すると、洗
浄水は保護網２２を経て洗浄ポンプ１６に送られ洗浄ノ
ズル１３より噴射されて食器の残菜を洗い落す。残菜は
洗浄槽１４底部に洗浄水とともに落下し、回転刃２３と
固定刃２４にて粉砕されながら洗浄ポンプ１６に吸込−
ｉｎ＼洗浄ノズル１３より再び洗浄水とともに噴射され
、これを繰返す。この時、電磁弁２５を開き２６を閉じ
た状態で排水ポンプ１了を同時に運転することで、洗浄
水の一部がバイパス経路２０を通って洗剤投入部２１の
洗剤と共にフィルタ１６に送られ、は洗浄水中の残菜ゞフィルタ１６に補集されて残菜を含ま
ない洗浄水が洗浄槽１４に送られろ。との動作により食
器等より落ちて洗浄水とともに洗浄ポンプ１２、洗浄ノ
ズル１３、洗浄槽１４を循環す７　・＼− る残菜が、フィルタ１６に徐々に捕集さ′１１、洗浄水
には残菜が無い状軟になる１、所定時間運転後、洗浄ポ
ンプ１５を停止させ電磁弁２６を閉１つ２６を開いＡ−
状態にすると、洗浄水はｔ１水管１８より刊本ポンプ１
７で外部に４す１水され、洗浄槽１４底部にｔ、ａ：従
来の食器洗い機と異なり残菜が残らない。

次に食器をすすぐために新たに洗浄水を供給し７、洗浄
ポンプ１５を運転する。このすすぎ工程中、残菜が洗浄
ポンプ１５の吸込側経路ではなく、排水経路から分岐し
／こバイパス経路２０で捕集されているため従来のよう
に残菜が洗浄水中に再び拡がるととが無い。丑だすすぎ
水が残菜を通過することが無いため、残菜に汚染されな
い新鮮なすすぎ水で食器がすすがれる。なお、本実施例
では前述の洗浄］二稈１回とこのすすぎ工程２回が連続
して自動的に行われ、洗浄が終了する。

以上のように本実施例によれば排水経路から分岐し７て
洗浄槽１４に接続したバイパス経路２０に残菜を捕集す
るフィルタ１６と洗剤投入部２１を設けることにより、
洗浄終了後の洗浄槽１４底而の残菜の散在が防止され、
しかも残菜はすすぎ水とは分離しているので、汚染され
ない新鮮なすすぎ水にて洗浄を仕上げることができる。

才た、洗剤は簡単な構成でしかも確実に効率よく洗浄水
に含甘せることかできるので、安価でしかも洗浄効率の
良いものが得られる。

なお本実施例において洗剤投入部２１ｂを残菜ケース２
１とは別体に設けたが第２図に示ずように残菜ケース２
８にフィルタ２７を内装するとともに洗剤投入部２９を
形成しその開口部を閉じる蓋２８ａを設けてもよい。す
なわち、残菜ケース減って安価なものとなる。

ルタ内に補集できて後処理が簡便であ、るとともに、残
菜中を通過しない新鮮な洗浄水によるずすぎが行え、し
かも簡単な構成で確実に効率よく洗剤を投入できる画期
的な食器洗い機を提供することが９へ− できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における食器洗い機の縦断面
図、第２図は他の実施例における食器洗い機の要部縦断
面図、第３図は従来の食器洗い機の縦断面図である。１２・・・・・・食器かご、１３・・・・洗浄ノズル、
１４・・・・・・洗浄槽、１５・・・・・・洗浄ポンプ
、１６・・・・・・フィルタ、１７・・・・排水ポンプ
、２０・・・・・・バイパス経路、２１・・・・・・洗
剤投入部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）食器かごおよび洗浄ノズルを備えた洗浄槽と洗浄
槽底部の洗浄水を洗浄ノズルに給送する洗浄ポンプと洗
浄水の排水経路から分岐して洗浄槽内に接続したバイパ
ス経路とを有し、上記バイパス経路に残菜を捕集するフ
ィルタを有する残菜ケースおよび洗剤投入部を設けた食
器洗い機。
（２）洗剤投入部と残菜ケースを一体に設けた特許請求
の範囲第１項記載の食器洗い機。