JPS62150680A - 点火プラグ - Google Patents
点火プラグInfo
- Publication number
- JPS62150680A JPS62150680A JP29650085A JP29650085A JPS62150680A JP S62150680 A JPS62150680 A JP S62150680A JP 29650085 A JP29650085 A JP 29650085A JP 29650085 A JP29650085 A JP 29650085A JP S62150680 A JPS62150680 A JP S62150680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- magnetic
- spark plug
- terminal electrode
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、点火プラグに関し、雑音電波障害の防止効果
を改善した内燃機関等に用いられる点火プラグに関する
ものである。
を改善した内燃機関等に用いられる点火プラグに関する
ものである。
雑音電波の発生抑制方法の一例として、特開昭54−1
51736号公報に記された如きものがある。その構成
は、点火プラグ内部にフェライトからなる磁性体筒に孔
を設け、該孔中ヘカーボン等を導電体とする抵抗体を形
成して、ガラス封着を行ったものとなっている。
51736号公報に記された如きものがある。その構成
は、点火プラグ内部にフェライトからなる磁性体筒に孔
を設け、該孔中ヘカーボン等を導電体とする抵抗体を形
成して、ガラス封着を行ったものとなっている。
しかしながら、絶縁碍子の中空孔ヘフエライトから成る
磁性体をガラス封着する作業は面倒であり、かつ封着時
のガラスにより確実に固定するのは困難である。
磁性体をガラス封着する作業は面倒であり、かつ封着時
のガラスにより確実に固定するのは困難である。
本発明はガラス封着の構造を止めて、点火プラグの端子
電極の頭部にフェライトより成る磁性体を固定したもの
である。
電極の頭部にフェライトより成る磁性体を固定したもの
である。
本発明においては、ガラス封着の必要がないため、該封
着作業を廃止することができ、またガラス封着に比べて
確実な磁性体の固定が達成できる。
着作業を廃止することができ、またガラス封着に比べて
確実な磁性体の固定が達成できる。
従って、本発明によれば、従来の問題点を解決した点火
プラグを得ることができる。
プラグを得ることができる。
第1図は、本発明の第1実施例の縦断面図で、高圧ケー
ブルの導体が接続されるターミナル7と、ターミナル取
付ネジ部2aを備えた端子電極2との間に第2図の磁性
体筒8を設置したものである。
ブルの導体が接続されるターミナル7と、ターミナル取
付ネジ部2aを備えた端子電極2との間に第2図の磁性
体筒8を設置したものである。
磁性体筒8は、ターミーナル取付ネジ部2aに緊密に嵌
合できる寸法を有し、設置後はターミナル7によって締
付けられ、端子電極2へ固定接続されている。なお、タ
ーミナル7は金属からなる端子であり、磁性体筒8は、
Ni30%、Zn70%よりなるNi−Zn系のフェラ
イト焼結体である。なお、図中1は絶縁碍子、3は中心
電極、4は接地電極、5はハウジング、6は抵抗体で、
例えばZr0.4.5wt%、カーボン0.9 w t
%、および残部シリコン系ガラスの組成より成る。
合できる寸法を有し、設置後はターミナル7によって締
付けられ、端子電極2へ固定接続されている。なお、タ
ーミナル7は金属からなる端子であり、磁性体筒8は、
Ni30%、Zn70%よりなるNi−Zn系のフェラ
イト焼結体である。なお、図中1は絶縁碍子、3は中心
電極、4は接地電極、5はハウジング、6は抵抗体で、
例えばZr0.4.5wt%、カーボン0.9 w t
%、および残部シリコン系ガラスの組成より成る。
従来の構成に比較し、さらに磁性体筒8を設置すること
により、インダクタンス成分を特に付加させ、点火プラ
グの火花放電の際の容量放電電流をより低減でき、その
ため、雑音電波障害の防止効果に助奏する。また第4図
は第1実施例により作製した磁性体装着点火プラグと従
来プラグ(抵抗体内蔵)との周波数に対する雑音電界強
度の特性を比較したものである。なお、この両プラグの
抵抗体は前記した組成となっている。第4図の如く本実
施例の方が周波数が高い領域で顕著に影響し、高い電波
雑音防止効果が得られている。
により、インダクタンス成分を特に付加させ、点火プラ
グの火花放電の際の容量放電電流をより低減でき、その
ため、雑音電波障害の防止効果に助奏する。また第4図
は第1実施例により作製した磁性体装着点火プラグと従
来プラグ(抵抗体内蔵)との周波数に対する雑音電界強
度の特性を比較したものである。なお、この両プラグの
抵抗体は前記した組成となっている。第4図の如く本実
施例の方が周波数が高い領域で顕著に影響し、高い電波
雑音防止効果が得られている。
〈第2実施例〉
第3図は、磁性体筒8の内径部にネジ部8aを設け、端
子電極2のネジ部2aへ単独で固定接続を可能にしたも
のである。
子電極2のネジ部2aへ単独で固定接続を可能にしたも
のである。
く第3実施例〉
第5図は、磁性体筒8を、端子電極2のうち絶縁碍子1
の中空孔内部に位置する部分に緊密に挿入し、上部をタ
ーミナル7により締付は固定したものである。
の中空孔内部に位置する部分に緊密に挿入し、上部をタ
ーミナル7により締付は固定したものである。
く第4実施例〉
第6図は端子電極2の頭部にターミナル取付ネジ部2b
を設け、磁性体筒8を介して端子電極接合ネジ部7bを
有したターミナル7によって、締付は固定接続したもの
である。なお、このとき磁性体8は第2,3図のどちら
の構造でもよい。
を設け、磁性体筒8を介して端子電極接合ネジ部7bを
有したターミナル7によって、締付は固定接続したもの
である。なお、このとき磁性体8は第2,3図のどちら
の構造でもよい。
〈第5実施例〉
第7図は端子電極2とターミナル7との接続を連結ネジ
9を介して行うものであり、その間に磁性体筒8を設置
した構造である。なお、このとき磁性体8は第2図の構
造である。
9を介して行うものであり、その間に磁性体筒8を設置
した構造である。なお、このとき磁性体8は第2図の構
造である。
く第6実施例〉
第8図は、端子電極2の頭部にターミナル取付孔2Cを
設け、これらに磁性体筒8を介しで端子電極接合小径部
7Cを有したターミナル7を挿入、両者をロー付けした
ものである。
設け、これらに磁性体筒8を介しで端子電極接合小径部
7Cを有したターミナル7を挿入、両者をロー付けした
ものである。
以上の第2.3,4.5.6実施例の如き例に於いても
、高い周波数で第1開実例同様に雑音電界強度が従来の
点火プラグに対して、小さくなり雑音電波の防止効果が
大きかった。
、高い周波数で第1開実例同様に雑音電界強度が従来の
点火プラグに対して、小さくなり雑音電波の防止効果が
大きかった。
なお、本発明は抵抗体6(第1図)を持たないものにも
適用できる。この場合、抵抗体6の部分は導電性の封着
ガラスとなる。
適用できる。この場合、抵抗体6の部分は導電性の封着
ガラスとなる。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は第
1図の磁性体筒を示す断面図、第3図および第5図ない
し第8図はいずれも本発明の第2ないし第6実施例を示
す断面図、第4図は本発明の説明に供する特性図である
。 2・・・端子電極、8・・・磁性体筒。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 扁 シ皮、1欠、(MHス) 第4図 (化M(施伽)フ 第5図
1図の磁性体筒を示す断面図、第3図および第5図ない
し第8図はいずれも本発明の第2ないし第6実施例を示
す断面図、第4図は本発明の説明に供する特性図である
。 2・・・端子電極、8・・・磁性体筒。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 扁 シ皮、1欠、(MHス) 第4図 (化M(施伽)フ 第5図
Claims (1)
- 端子電極の頭部に、フェライトから成る磁性体を固定し
たことを特徴とする点火プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29650085A JPS62150680A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29650085A JPS62150680A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 点火プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150680A true JPS62150680A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17834352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29650085A Pending JPS62150680A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 点火プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62150680A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05343155A (ja) * | 1990-09-26 | 1993-12-24 | Eyquem | 内燃機関の改良されたスパークプラグ |
JP2014207076A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 株式会社デンソー | 内燃機関用のスパークプラグ |
WO2017010341A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | 株式会社デンソー | 点火装置 |
WO2017110015A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP29650085A patent/JPS62150680A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05343155A (ja) * | 1990-09-26 | 1993-12-24 | Eyquem | 内燃機関の改良されたスパークプラグ |
JP2014207076A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 株式会社デンソー | 内燃機関用のスパークプラグ |
WO2017010341A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | 株式会社デンソー | 点火装置 |
WO2017110015A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
JP2017117626A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0737259Y2 (ja) | 過渡現象抑圧電気コネクタ | |
US3882341A (en) | Spark plug with inductive suppressor | |
JPS62150680A (ja) | 点火プラグ | |
JPS62150681A (ja) | 抵抗体入り点火プラグ | |
JPS6264084A (ja) | 点火プラグ | |
JPS59195811A (ja) | 内燃機関用同時点火コイル | |
JP3064590B2 (ja) | スパークプラグ装置 | |
JPS6358910A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0229700Y2 (ja) | ||
JP2887500B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
JPS60193214A (ja) | ガスブツシング | |
JPS6011735Y2 (ja) | モ−タ | |
JPH0622946Y2 (ja) | ガス入り放電管 | |
JPS6331323Y2 (ja) | ||
JPS6022609Y2 (ja) | 貫通形コンデンサ | |
JPH0229755Y2 (ja) | ||
JPS6015329Y2 (ja) | 貫通形コンデンサ | |
JPS61209326A (ja) | ノツキングセンサ | |
JPH0515666U (ja) | 電動機の雑音防止回路 | |
JPS5838381A (ja) | 雑音防止型点火装置 | |
JP3042163B2 (ja) | 同軸型誘電体共振器 | |
JPH0983176A (ja) | 電子機器 | |
JPH0749843Y2 (ja) | 同軸型誘電体共振器 | |
JPS582051Y2 (ja) | 高周波高圧用同軸コンデンサ | |
JPH0314031Y2 (ja) |