JPS6214261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214261Y2 JPS6214261Y2 JP1981197510U JP19751081U JPS6214261Y2 JP S6214261 Y2 JPS6214261 Y2 JP S6214261Y2 JP 1981197510 U JP1981197510 U JP 1981197510U JP 19751081 U JP19751081 U JP 19751081U JP S6214261 Y2 JPS6214261 Y2 JP S6214261Y2
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ベランダ、バルコニー、屋上などに
取り付ける手すりの支柱支持金具に関するもので
ある。
取り付ける手すりの支柱支持金具に関するもので
ある。
従来のこの種手すりの支持には、コンクリート
基礎部に支柱の端部を埋設することによる支持
と、特開昭54−132333号公報、実開昭51−
47521号公報にそれぞれ記載されている考案のよ
うに予めコンクリート基礎部に埋設した支持金具
に支柱の端部を連結することによる支持とが採用
されていたが、前者では、支柱の端部が腐蝕する
などして、手すりを取り換える必要が生じた場
合、足場を掛けて、支柱の端部を溶断するなど、
取り外しに手間がかかるり、支柱の取り換えが面
倒であるという欠点があり、後者では、、の
公報に記載されている支持金具のどちらも基板の
上下両面にコンクリート基礎の上下両面から突出
する突出長さを有する突出板を設けるのが無理な
構造になつているため、コンクリート基礎部の上
下両側において別々の手すりの支柱の支持に共用
することはできず、支持金具の使用数を節約でき
ないし、の公報に記載されている支持金具で
は、基板に対して2本の脚とL字状のコンクリー
トアンカーという別々の部品を取付けなければな
らず、しかも2本の脚は基板の両側に固定し、コ
ンクリートアンカーは基板の中央部に回動できる
ように取付けるというように別々の取付手段によ
り取付けなければならないため、支持金具の製作
に手間がかかり、埋込みの準作業も手間がかかる
だけでなく、コンクリートアンカーの向きによつ
て支持金具の埋設強度に片寄りが生じやすく、支
持金具が不安定になりやすいという欠点があつ
た。
基礎部に支柱の端部を埋設することによる支持
と、特開昭54−132333号公報、実開昭51−
47521号公報にそれぞれ記載されている考案のよ
うに予めコンクリート基礎部に埋設した支持金具
に支柱の端部を連結することによる支持とが採用
されていたが、前者では、支柱の端部が腐蝕する
などして、手すりを取り換える必要が生じた場
合、足場を掛けて、支柱の端部を溶断するなど、
取り外しに手間がかかるり、支柱の取り換えが面
倒であるという欠点があり、後者では、、の
公報に記載されている支持金具のどちらも基板の
上下両面にコンクリート基礎の上下両面から突出
する突出長さを有する突出板を設けるのが無理な
構造になつているため、コンクリート基礎部の上
下両側において別々の手すりの支柱の支持に共用
することはできず、支持金具の使用数を節約でき
ないし、の公報に記載されている支持金具で
は、基板に対して2本の脚とL字状のコンクリー
トアンカーという別々の部品を取付けなければな
らず、しかも2本の脚は基板の両側に固定し、コ
ンクリートアンカーは基板の中央部に回動できる
ように取付けるというように別々の取付手段によ
り取付けなければならないため、支持金具の製作
に手間がかかり、埋込みの準作業も手間がかかる
だけでなく、コンクリートアンカーの向きによつ
て支持金具の埋設強度に片寄りが生じやすく、支
持金具が不安定になりやすいという欠点があつ
た。
本考案は、上記従来の諸欠点を解消し、手すり
の支柱を確実に支持するとともに、手すりの取り
換え時に支柱を簡単に取り外せる支持金具を提供
しようとするものである。
の支柱を確実に支持するとともに、手すりの取り
換え時に支柱を簡単に取り外せる支持金具を提供
しようとするものである。
以下図面第1図ないし第4図にもとずいて本考
案の一実施例を説明すると、1はコンクリート基
礎部に埋込むスチール製の埋込板、2,3は埋込
板1の上下両面に突設したステンレス製の突出板
で、埋込板1をコンクリート基礎部に埋込んだ状
態においてコンクリート基礎部の上下両面から外
側へ突出する突出長さを有する。4は埋込板1の
各隅角部から段違い状に切り起した分岐板で、く
ぎ孔またはねじ孔5を穿設してある。6,7は突
出板2,3に穿設した通孔で、手すりの支柱の端
部に挿通された連結ボルトを挿通するものであ
る。
案の一実施例を説明すると、1はコンクリート基
礎部に埋込むスチール製の埋込板、2,3は埋込
板1の上下両面に突設したステンレス製の突出板
で、埋込板1をコンクリート基礎部に埋込んだ状
態においてコンクリート基礎部の上下両面から外
側へ突出する突出長さを有する。4は埋込板1の
各隅角部から段違い状に切り起した分岐板で、く
ぎ孔またはねじ孔5を穿設してある。6,7は突
出板2,3に穿設した通孔で、手すりの支柱の端
部に挿通された連結ボルトを挿通するものであ
る。
次に上記の構造より成る支柱支持金具の使用態
様を説明すると、例えば高層住宅の各階のベラン
ダ8の端縁から立ち上るように形成されたコンク
リート基礎部9に埋込板1を埋込み、突出板2,
3をコンクリート基礎部9の上下両面から外側へ
突出させて設置する。突出板2には、普通の手す
りあるいは粉体塗装の施された手すり10のパイ
プ状あるいは棒状の支柱11の下端に設けた連結
溝12を嵌合させ、支柱11の下端に設けた長孔
13及び突出板2の通孔6にねじボルト14を挿
通し、ナツト15を螺合させて、支柱11の下端
を突出板2に堅固に連結する。また突出板3に
は、支柱11の上端に設けた連結溝16を嵌合さ
せ、支柱11の上端に設けた長孔17及び突出板
3の通孔7にねじボルト18を挿通し、ナツト1
9を螺合させて、支柱11の上端を突出板3に堅
固に連結する。
様を説明すると、例えば高層住宅の各階のベラン
ダ8の端縁から立ち上るように形成されたコンク
リート基礎部9に埋込板1を埋込み、突出板2,
3をコンクリート基礎部9の上下両面から外側へ
突出させて設置する。突出板2には、普通の手す
りあるいは粉体塗装の施された手すり10のパイ
プ状あるいは棒状の支柱11の下端に設けた連結
溝12を嵌合させ、支柱11の下端に設けた長孔
13及び突出板2の通孔6にねじボルト14を挿
通し、ナツト15を螺合させて、支柱11の下端
を突出板2に堅固に連結する。また突出板3に
は、支柱11の上端に設けた連結溝16を嵌合さ
せ、支柱11の上端に設けた長孔17及び突出板
3の通孔7にねじボルト18を挿通し、ナツト1
9を螺合させて、支柱11の上端を突出板3に堅
固に連結する。
以上の連結を繰返すことにより、高層住宅の各
階のベランダ8に手すり10を順次取付けるよう
にする。
階のベランダ8に手すり10を順次取付けるよう
にする。
この支柱支持金具は、第2図に示した手すり1
0の中間支柱20のようにコンクリート基礎部の
上面のみで支柱を支持する場合などに使用する。
0の中間支柱20のようにコンクリート基礎部の
上面のみで支柱を支持する場合などに使用する。
上記各実施例に示した支柱支持金具は、各突出
板を埋込板に溶接したもの、各突出板を埋込板に
一体成形したもの、その他の手段により突出板を
突設したものを採用しうる。
板を埋込板に溶接したもの、各突出板を埋込板に
一体成形したもの、その他の手段により突出板を
突設したものを採用しうる。
また、埋込板、突出板、分岐板の寸法、形状は
適宜変更することができ、突出板に穿設する通孔
の数は適宜増減しうる。
適宜変更することができ、突出板に穿設する通孔
の数は適宜増減しうる。
また上記各実施例に示した支柱支持金具は、コ
ンクリート基礎部の成形工事の際に埋込板を埋込
んで設置してもよく、また既設のコンクリート基
礎部の場合は、埋込孔を穿設し、その内部へ埋込
板を入れてコンクリートを流し込むことにより埋
設してもよい。この埋込板をコンクリート基礎部
に埋込む場合には、単に埋込むほか、分岐板をさ
び止め材21で被つて仮枠の所定位置に当てが
い、仮枠から支承板に設けられているくぎ孔ある
いはねじ孔へくぎを打込みあるいはねじボルトを
ねじ込んで固定し、埋込板を予め位置決めするこ
ともある。
ンクリート基礎部の成形工事の際に埋込板を埋込
んで設置してもよく、また既設のコンクリート基
礎部の場合は、埋込孔を穿設し、その内部へ埋込
板を入れてコンクリートを流し込むことにより埋
設してもよい。この埋込板をコンクリート基礎部
に埋込む場合には、単に埋込むほか、分岐板をさ
び止め材21で被つて仮枠の所定位置に当てが
い、仮枠から支承板に設けられているくぎ孔ある
いはねじ孔へくぎを打込みあるいはねじボルトを
ねじ込んで固定し、埋込板を予め位置決めするこ
ともある。
本考案は、各分岐板を埋込板にプレス加工を施
すことによつて簡単に切り起し一体成形でき、他
に埋込板を支持するための部品を取付けなくて済
むので、支持金具の製作及び埋込みの準備作業が
簡単になる。また埋込板とその四隅角部から切り
起された分岐板とがコンクリート基礎部材の内部
において互に異なる方向を向いて埋込まれるの
で、埋込強度が大きく、かつ全方向に対して均一
になり、安定した埋込みができ、各突出板は永年
に亘つて腐蝕しないため、手すりの支柱が常時確
実に支持される。しかも手すりの取り換え時に手
すりの支柱を支持金具から簡単に取り外し、同じ
支持金具を新しい手すりの支柱の支持に使えるた
め、手すりの取り換え作業を従来の取り換え作業
に比し著しく簡単かつ能率化することができ、素
人でも簡単に手すりが取り換えられる利点を有す
るばかりでなく、支柱の取付部が腐蝕した場合に
は、支柱のみを簡単に取換えられる利点を有す
る。特に、埋込板の上下両面に突出板を設けたか
ら、1個の支柱金具で、コンクリート基礎部の上
下両側において別々の手すりの支柱の支持に共用
でき、支持金具の使用数を節約できる利点をも有
する。
すことによつて簡単に切り起し一体成形でき、他
に埋込板を支持するための部品を取付けなくて済
むので、支持金具の製作及び埋込みの準備作業が
簡単になる。また埋込板とその四隅角部から切り
起された分岐板とがコンクリート基礎部材の内部
において互に異なる方向を向いて埋込まれるの
で、埋込強度が大きく、かつ全方向に対して均一
になり、安定した埋込みができ、各突出板は永年
に亘つて腐蝕しないため、手すりの支柱が常時確
実に支持される。しかも手すりの取り換え時に手
すりの支柱を支持金具から簡単に取り外し、同じ
支持金具を新しい手すりの支柱の支持に使えるた
め、手すりの取り換え作業を従来の取り換え作業
に比し著しく簡単かつ能率化することができ、素
人でも簡単に手すりが取り換えられる利点を有す
るばかりでなく、支柱の取付部が腐蝕した場合に
は、支柱のみを簡単に取換えられる利点を有す
る。特に、埋込板の上下両面に突出板を設けたか
ら、1個の支柱金具で、コンクリート基礎部の上
下両側において別々の手すりの支柱の支持に共用
でき、支持金具の使用数を節約できる利点をも有
する。
第1図は本考案に係る手すりの支柱支持金具の
一例と、その支持金具に支持される支柱の一例の
要部とを示す斜視図、第2図は上記支持金具によ
り支持された手すりの一部を示す正面図、第3図
は上記支持金具をコンクリート基礎部に設けた状
態を示す図、第4図は第3図の側面図である。 1……埋込板、2,3……突出板、4……支承
板、5……くぎ孔またはねじ孔、6,7……通
孔、9……コンクリート基礎部。
一例と、その支持金具に支持される支柱の一例の
要部とを示す斜視図、第2図は上記支持金具によ
り支持された手すりの一部を示す正面図、第3図
は上記支持金具をコンクリート基礎部に設けた状
態を示す図、第4図は第3図の側面図である。 1……埋込板、2,3……突出板、4……支承
板、5……くぎ孔またはねじ孔、6,7……通
孔、9……コンクリート基礎部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コンクリート基礎部に埋込む埋込板の上下両
面にコンクリート基礎部の上下両面から突出す
る突出長さを有する耐腐蝕性の突出板を設け、
上記埋込板には、その四隅角部から段違い状に
切り起した分岐板を設け、上記各突出板には、
手すりの支柱を連結するボルトを挿通する通孔
を設けて成る手すりの支柱支持金具。 (2) 分岐板にくぎ孔またはねじ孔が穿設されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の手すり
の支柱支持金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19751081U JPS58100904U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 手すりの支柱支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19751081U JPS58100904U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 手すりの支柱支持金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100904U JPS58100904U (ja) | 1983-07-09 |
JPS6214261Y2 true JPS6214261Y2 (ja) | 1987-04-11 |
Family
ID=30110728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19751081U Granted JPS58100904U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 手すりの支柱支持金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58100904U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147521B2 (ja) * | 1972-05-12 | 1976-12-15 | ||
JPS54132333A (en) * | 1978-04-04 | 1979-10-15 | Nippon Light Metal Co | Method of installing construction of shelfflike body |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339394Y2 (ja) * | 1974-10-07 | 1978-09-25 |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19751081U patent/JPS58100904U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147521B2 (ja) * | 1972-05-12 | 1976-12-15 | ||
JPS54132333A (en) * | 1978-04-04 | 1979-10-15 | Nippon Light Metal Co | Method of installing construction of shelfflike body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58100904U (ja) | 1983-07-09 |
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