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JPS62144918A - 射出成形用ノズルの製造方法 - Google Patents

射出成形用ノズルの製造方法

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Publication number
JPS62144918A
JPS62144918A JP61286076A JP28607686A JPS62144918A JP S62144918 A JPS62144918 A JP S62144918A JP 61286076 A JP61286076 A JP 61286076A JP 28607686 A JP28607686 A JP 28607686A JP S62144918 A JPS62144918 A JP S62144918A
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gate
end cap
manufacturing
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Publication of JPH0358576B2 publication Critical patent/JPH0358576B2/ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は射出成形に係り、より詳細には、射出成形用の
各種形状のゲートの内から選定された形状のゲートを有
し、電熱型であるノズルの製造方法の改良に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
射出成形用ゲートのノズルの一般的な型式、及び、製造
方法は周知である。基本的なノズル、及び、その製造方
法は、本出願出願人の米国特許第4.403.405号
(1983年9月13日)、及び、同第4,446.3
60号(1984年5月1日)に記載されている。さら
に改良された製造方法は、本出願出願人のカナダ特許に
記載されている。しかしながら、これらの公知の製造方
法には、共通的に、ゲートの形状が異なる毎に、形状の
異なるノズルを作らなければならないという欠点がある
。しかしながら、上記公知のノズルは、バルブゲート型
ノズル、及び、スプルーゲート型ノズルとして広く使用
されており、また、中空のエツジシール部材を使用する
エツジゲート型ノズルは、本出願出願人の米国特許第4
.344,750号(1982年8月17日)に記載さ
れている。さらに、大きさの異なるゲートに使用するノ
ズルの形状については、本願出願人のカナダ特許出願節
447,741号(1984年2月17日、発明の名称
は「バルブゲート型射出成形装置」)に記載されている
。このような形状の異なるゲート毎に形状の異なるノズ
ルを作る方法は、製造工程の段階が多く、製造する部品
の種類も多くなる。従って、販売のためには、異なるタ
イプのゲート毎に、そのタイプのノズルを用意しなけれ
ばならないから、多種多様のノズルを製造しなければな
らず、ノズルの在庫も著しく多くなる。そのために、所
要費用がかさみ、しかも、成る形状のノズルが品切れに
なり、成る形状のノズルが何時までも売れ残る場合が生
じることは明らかである。
〔発明の目的、及び、効果〕
そこで、本発明は、上記従来のノズルの製造方法の欠点
を、少なくとも部分的に除去し、製造工程の途中までは
共通の部材を使用し、その製造工程の最終段階を変える
だけで、形状の異なる幾種類もの形状の異なるゲートに
対応できるように、異なる形状のノズルを作ることがで
きる、改良されたノズルの製造方法を提供することを目
的とする。
このノズルの製造方法によって、ノズルの完全な在庫管
理を行い、また、製造工程の最終段階を変えるだけで、
異なるタイプのノズルを製造することができるから、需
要に即応することが可能になる。
〔発明の概要〕
、上記目的は、射出成形用ノズルが細長い後端部、細長
い前端部、及び、螺旋形の電気加熱型加熱部材を有し、
上記加熱部材は、耐蝕性内側部材と耐蝕性外側部材との
間の高熱伝導度部分の中に鋳込まれて上記内側部材及び
外側部材と一体構造になり、上記内側部材は中央部に孔
を有し、この孔は選定された形状のゲートの後端部の入
り口からこのゲートの前端部の1個以上の出口まで溶融
成形材料を送り、上記ノズルは幾種類かあるゲート形状
の内から選択されたゲート形状を付与される射出成形用
ノズルの製造方法において、上記射出成形用ノズルの製
造方法は、本発明に基ずき、耐蝕性内側部材と耐蝕性外
側部材との間の空間に螺旋形の加熱部材を組み込み、こ
の空間を、鋳込み実施の間、漏洩のないようにシールし
、上記空間に高い熱伝導度の材料を鋳込んで一体構造と
し、上記ノズルの後部に上記選定された形状の前端部の
形状を付与するために上記ノズルの後部を機械加工する
ことにより、上記ノズルの後部の主要部を形成する段階
と、 鋼製の前端部キャップ部の後端部は幾種類かのゲート形
状の内から任意に選択されたゲートの形状になるように
余裕を以て加工できる寸法を有し、」二記鋼製の前端部
キャップ部の後端部を上記ノズルの後部の主要部の前端
部に整合させ得る形状に加工する前端部キャップ部形成
加工段階と、上記後部と上記前端部キャップ部との両者
の間に蝋付は材料を適用し、その後に、上記後部と上記
前端部キャップ部とを整合させて加熱し、この加熱を、
減圧下で、上記前端部キャップ部を上記後部の主要部に
一体になるように十分に蝋付けできる時間と温度で行う
蝋付は段階と、 上記中央の孔を上記ノズルの後端部から延ばし、ゲート
に至る1個以上の出口を有する上記中央の孔に上記中央
の孔を接続させ得るように、上記前端部キャップ部をあ
らかじめ選択されたゲートの形状に加工するための穿孔
及び機械加工の段階とを有することを特徴とする射出成
形用ノズルの製造方法によって達成される。
【実施例〕
以下、本発明の実施例を図によって説明する。
第1図に、本発明に基くノズル10の1例を示す。この
ノズル10は、バルブゲート型の多数個取り金型を有す
る多キヤビテイ型射出成形装置の一部分を形成する。各
ノズル10はキャビテイ板14のウェル12に取り付け
られ、断熱性のブッシング部16を存し、このブッシン
グ部16は、これを取り囲む肩部18のよって、所定の
位置に正確に取り付けられる。上記各ノズル10は、後
端部20、及び、前端部22を有し、この前端部22は
ゲート24に整列し、このゲート24は各キャビティ2
6まで延び、このキャビティ26は上記キャビテイ板1
4と可動の型プラテン28との間にある。米国特許第4
.433,969号(1984年2月28日、特許権者
は本出願の出願人)に記載されているように、鋼製のバ
ルブブッシング30は上記ノズル10の後端部20にボ
ルト32で固定される。上記バルブブッシング30は狭
いフランジ部34を有し、このフランジ部34は上記ウ
ェル12に適当に整列する。また、上記バルブブッシン
グ30は円筒形のカラー部36ををし、このカラー部3
6はマニホールド40の開口部38の中まで延びる。上
記マニホールド40は細長く、はぼ矩形であり、鋼を用
いて作られる。その作り方は、例えば、カナダ特許出願
(同時係属出願、出願臼1985年11月21、発明の
名称は「プラグを有する射出成形用マニホールドの製造
方法」、出願人は本出願の出願人)に記載された方法を
用いる。上記マニホールド40は、上記キャビテイ板1
4とバックプレート42との間にあり、ボルト46,4
6.・・・で、バルブブッシング30とノズル10に取
り付けられる。上記バルブブッシング30のカラー部3
6の周囲に間隙が設けられる。この間隙は、上記マニホ
ールドの熱膨張時の干渉を防止するためのものである。
」二記射出成形装置は溶融成形材料の通路48ををし、
この溶融成形材料の通路48は溶融成形材料の入り口5
0(図示せず)から、上記マニホールド40で分岐し、
上記各ノズル10. 10.・・・まで延びる。上記米
国特許第4,433,969号に説明されているように
、上記溶融成形材料の通路48は斜めの溶融成形材料の
通路52を貫いて延び、この斜めの溶融成形材料の通路
52は中央の孔54に接続され、この中央の孔54は上
記ノズル10とバルブブッシング56を貫いて延びる。
後述するように、細長いバルブピン56は上記中央の孔
54を貫いて延び、端部58にテーパが付けられ、この
テーバが付いた端部58はゲート24の中に取り付けら
れる。上記ノズル10を貫いている中央の孔54の直径
は上記バルブピン56の直径より充分に大きくする。こ
れは、溶融成形材料を、上記バルブピン56の周囲から
ゲート24に流入できるようにするためである。これに
対して、上記バルブピンのブッシング30を貫く孔54
は直径を小さくする。これは上記バルブピン56の周囲
をシールする為であり、この部分の背後で上記斜めの溶
融成形材料の通路52を上記中央の孔54に接続させる
。上記バルブピンのブッシング30を貫く中央の孔54
の周囲は開口部60によって遮断され、この開口部60
は大気(図示せず)に通じている。この構造によって、
内部に発生する圧力を全て逃がすことができる。
従って、溶融成形材料の分解によって腐蝕性ガスが発生
しても、この腐蝕性ガスを大気中に放出できるので、腐
蝕性ガスが上記バルブピンの周囲にたまらず、上記バル
ブピン56の往復運動に影響を与えないようにすること
ができる。
上記バルブピン56は拡大された駆動用端部62を有し
、この駆動用端部62は上記バックプレート42に取り
付けられた油圧駆動装置に係合する。この駆動装置はピ
ストン64を含み、このピストン64は上記バックプレ
ート42に設けられたシリンダ66の中で往復運動する
。このシリンダは上記バックプレート42にボルト68
゜68、・・・で固定され、このボルト68は上記カラ
ー部の中に延び、上記バックプレート42はボルト72
. 72.・・・で所定の位置に支持される。上記バル
ブピン56は上記ピストン64の孔74を貫いて延び、
この孔74にプラグ76で固定される。このプラグ74
はねじ部を有し、このねじ部で上記ピストン64にねじ
結合して、上記油圧作動流体の漏洩を防ぐためのシール
を行う。上記ピストンは細長い首部78を有し、この首
部78は上記マニホールド40の開口部38の中まで延
びる。また、7字形の高温シール部材80はシリンダ6
6の中に取り付けられて、その周囲の高圧側の油圧作動
流体の漏洩を防止する。上記シリンダ66はキャップ8
2を有し、このキャップ82はねじ部を有し、直径が上
記ピストン64より大きい。これは、上記ピストン64
とバルブピン56を必要に応じて取り外せるようにする
ためである。
上記高圧側の油圧作動流体は、制御された油圧発生装置
(図示せず)から、ダクト84を経由して、上記シリン
ダ66の一方の側部に供給される。この高圧側の油圧作
動流体が供給される側は、上記ピストン64が取り付け
られている側の反対側である。この供給された高圧側の
作動流体は、上記ピストンを、所定の周期で往復運動さ
せる。上記バルブピンは、前進した位置にあるときには
先端部58が上記ゲート24に係合してシール作用を行
い、逆に、上記キャップ82に突き当たる位置まで後退
した時には、上記ゲートを開く作用をする。また、0リ
ング86,86.・・・が取り付けられる。このOリン
グ86は、上記高圧側の作動流体が上記ピストン64及
びシリンダ66の周囲から漏洩するのを防止するための
ものである。
周知のように、上記溶融成形材料の通路48を通過した
溶融成形材料は、ゲート24を通って、加熱されないキ
ャビテイ板14のキャビティ26の中に入るまで、温度
がほとんど変化しないようにしなければならない。この
溶融成形材料の温度管理は極めて重要である。そのため
に、上記ノズル10に熱電対88と螺旋形の加熱部材9
oとを取り付ける。これについては後述する。また、他
の加熱部材92を銅で作り、上記マニホールド40の一
方の面の溝に埋め込む。この加熱部材の取り付は方法に
ついては、本出願の出願人のカナダ特許第1,174.
020号(1984年9月11日)に記載されている。
上記油圧駆動装置が取り付けられているキャビテイ板1
4、及び、バックプレート42は水で冷却する。この冷
却水は、従来の方法で、冷却水通路94を経由して供給
する。周知のように、上記加熱されているマニホールド
40及びノズル10と、加熱されないキャビテイ板14
及びバックプレート42との間に、断熱用の空間96を
設ける。熱損失を少なくするために、上記ノズルの断熱
ブッシング部16を用いて、上記バルブブッシング30
の幅の狭いフランジ部34の金属と金属との接触部分を
最少にする。
後述するように、第1図に示した形状のバルブゲートで
は、ノズル10が円筒形中空のシール部材100を受け
入れることができるように、このノズル10の周囲に、
座、すなわち、肩部98を設ける。上記シール部材10
0は下面102がV字形であり、このシール部材100
は上記下面102が上記ノズル10の周囲の空間96に
架橋する形になるように、上記空間96に挿入される。
この下面102はチタン合金で作られる。これは熱損失
を少なくするためである。本出願の出願人の米国特許第
4,053,271号(1977年10月110)に記
載されているように、上記シール部材10′0は、使用
中のノズル10の周囲の空間全体が加圧された溶融成形
材料によって満たされるのを防止する。
第1図に示したように、各ノズル10は螺旋形の加熱部
材90を有する。この加熱部材9oは、ステンレス鋼で
作られた内側部材106とステンレス鋼で作られた外側
部材108との間に、この両部材と一体なるように埋め
込まれる。上記加熱部材90は電熱型であり、加熱され
ない端末部110を有し、この端末部110は外側部材
108の開口部112を貫いて延び、外周に保護スリー
ブ114が取り付けられる。細部説明は後に第4図を用
いて詳細に行うが、上記ノズル1゜は鋼製のキャップ部
116に一体になるように蝋付けされる。このキャップ
部116は後部主要部118に取り付けられる。第1図
に示した形状のゲート(第5図も参照されたい)では、
上記孔54は、上記後部主要部118及び先端部キャッ
プ部116の中央部を貫き、上記ノズルの後端部20の
入り口120から、上記ノズルの前端部22の出口12
2まで延びる。上記中央部の孔54は、はぼ円筒形であ
るが、上記出口122に隣接する部分にはテーパを有す
る部分が設けられない。また、上記熱電対を取り囲む鋼
製のスリーブ126も上記鋼の部分に埋め込まれ、上記
螺旋形の加熱部材90と上記外側の部分との間で延びる
。上記熱電対を取り囲むスリーブ126は上記熱電対を
取り囲む内側の孔128を有し、この内側の孔128は
上記鋼製の前端部のキャップ部116の中まで延び、上
記熱電対、すなわち、上記ノズル10の前端部22に隣
接する部分の温度を測定する熱電対88を、着脱できる
ように受け入れる。
上記射出成形装置は、使用する時には、第1図に示した
状態に組み立て、上記ノズルを加熱する加熱部材90の
端末部110、及び、上記マニホールドの加熱部材92
に電気を供給し、この加熱部材で所定の作動温度になる
ように加熱する。次に、上記凹部の入り口に取り付けら
れたモールド装置(図示せず)から、加圧した溶融成形
材料を、上記溶融成形材料の通路48の中に流入させる
上記溶融成形材料の圧力は、上記油圧駆動装置に加えら
れる制御された油圧によって所定のサイクルに制御され
る。上記油圧駆動装置に加える油圧は従来の方法で制御
する。次に、溶融成形材料を上記キャビティ26に充分
に射出させる。この射出は、上記溶融成形材料が上記キ
ャビティ26を満たすまで行い、その後に、上記射出圧
力を短時間維持する。これは上記溶融成形材料を上記キ
ャビティに充填させるためである。その後に、上記ピス
トン64に油圧を加え、このピストン64に上記バルブ
ピン56を移動させる。この移動は、上記バルブピン5
6の先端部58を上記ゲート24の中に挿入させ、この
先端部58が上記ゲート24を閉じる位置に達するまで
行う。次に、上記溶融成形材料の圧力を減少させ、短時
間、冷却時間を置く。この冷却時間を置くのは、上記モ
ールド装置を溶融成形材料射出のために開く前である。
溶融成形材料を射出した後、再度、上記モールド装置を
閉じ、次の溶融成形材料射出圧力を加える時に、上記ピ
ストンに油圧を加え、このピストンを後退させて、上記
ゲートを開く。この射出成形のサイクルを、成型する物
の形状に適合する速度で、反復する。
次に、第1図及び第5図に示した形状のゲートに使用す
るノズル10の製造方法を、第2図及び第3図を用いて
説明する。まず、上記後部の主要部118を作るが、そ
の方法は、上記カナダ特許に記載されている方法と同様
である。上記螺旋形の加熱部材90を、ステンレス鋼で
作られた外側部材132の後部カラー部分130の中に
挿入する。既に説明したように、上記加熱部材90に端
末部110を取り付け、この端末部110を、上記外側
部材132の後部のカラー部130の開口部112を貫
いて横に延ばす。次に、ステンレス鋼製の堅い円筒形の
内側部材134を上記螺旋形の加熱部材90の内側に取
り付け、その後端部136を、上記カラー部130の後
端部140の円形の開口部138に整合させる。また、
上記カラー部130の後端部140の溝142を、孔1
44まで延ばす。この孔144は上記カラー部130の
後端部140を貫通する。上記熱雷対をいれる中空のス
リーブ126を、上記螺旋形の加熱部材90の外側に取
り付ける。この取り付けは、上記孔144の開放端部1
46から、上記加熱部材90の前端部150に隣接する
閉塞端部148まで、延ばすように行う。また、上記ス
テンレス鋼で作られた外側部材132に外側のスリーブ
部152を設け、このスリーブ部152を上記後部のカ
ラー部130に挿入し、このカラー部130で上記加熱
部材90と上記熱雷対のスリーブ126とを取り囲む。
この様にして組み立てた部分を第2図に示すように直立
させ、スペーサとして使用する鋼製のカラー154を、
上記円筒形の内側部材134の前端部156に彼せるよ
うに取り付ける。このカラー154の取付は位置は、上
記外側部材132の外側のスリーブ部152の内側にあ
る上記加熱部材90の前端部150である。
このスペーサ用のカラーは、上記外側のスリーブ部15
2を上記内側部材134に対して位置決めする。また、
このカラーを貫通する開口部158を設ける。この開口
部158は、上記加熱部材90の周囲の空間、すなわち
、上記外側部材132と内側部材134との間の空間1
60に、銅を流し込むために使用する。本出願出願人の
米国特許第4,403,405号(1983年9月13
日)に記載されているように、一対のスプリットワッシ
ャ162を、上記加熱部材90の端末部110を取り囲
む開口部138の近くに取り付け、このスプリットワッ
シャ162を用いて上記外側部材132のカラー部13
0の開口部138を閉じる。次に、上記保護スリーブ1
14を取り付ける。この保護スリーブ114を取り付け
る時には、上記加熱部材の端末部部110を覆い、かつ
、その一方の端部164を上記開口部1381;l:挿
入するようにする。
上記組み立てを行う時に、蝋付は用ニッケルペーストを
使用する。この蝋付は用ペーストを使用する箇所は、上
記外側部材132の開口部138の中に取り付けた内側
部材の後端部136、上記後部カラー部130の開口部
144の中に取り付けた熱電対のスリーブ126の後端
部146、上記後部カラー部130に取り付けた外側の
スリーブ部152の下端部166、上記開口部138に
取り付けたスプリットワッシャ162、上記開口部13
8に取り付けた保護スリーブ114の端部164、及び
、上記各部分の周囲である。次に、上記組み立てた部分
を、第3図に示すように、真空炉に入れて加熱する。こ
の加熱は、上記蝋付は用ニッケルペーストを全て溶融さ
せ、溶融したペーストを上記各接合部に沿って流してそ
の各接合部を漏洩しないように結合させ、上記各構成部
材を強固な構造体になるように蝋付けする為に行う。
この真空加熱の後に、上記外側のスリーブ部の、上記カ
ラー154から上に突出している部分の端部172に、
所定量の銅のスラグ170を入れる。
この様に組み立てた部分を、再度、上記真空炉に挿入し
て加熱する。この加熱の温度は、銅の融点より高く、ニ
ッケルの融点より低い温度である。
この二度目の加熱によって、上記鋼のスラグ170を溶
融させ、この溶融した銅のスラグを、上記スペーサ用の
カラー154の開口部158から上記空間160、すな
わち、上記螺旋形の加熱部材90を取り囲んでいる外側
部材132と内側部材134との間の間隙160の中に
流入させる。
この時に、上記ニッケル蝋付けによって形成したシール
部分を溶融させてはならない。この様にして、上記銅の
部分の鋳込みに直接関係がある部分のみを真空炉の中で
加熱する丈で、上記加熱部材90、熱電対のスリーブ1
26、上記外側部材132、及び、内側部材134を、
銅を用いて金属接着することができ、この様にして接着
した部分は、上記加熱部材からの熱伝達が良く、上記溶
融成形材料の通路48に沿って熱をより均等に分布させ
ることができる。上記銅の部分104の図に示した構造
はあくまでも1例であり、上記鋼の部分104を他の構
造、例えば、上記米国特許第4.403,405号に記
載されたような形状にすることもできる。上記再加熱に
よって一体に結合形成された後部の主要部118を真空
炉から取り出し、上記スペーサ用のカラー154、外側
部材132、及び、内側部材134の突出部を機械加工
で切削除去して、前端部174を有する後部主要部11
8を所定の形状に仕上げる。
この様にして仕上げた後部主要部118を、それぞれ、
カップ型のキャップ116に結合させる。
このキャップ116は、上記後部主要部とは別個に、熱
間加工鋼材H13を用いて製造する。第4図に詳細に示
すように、上記各キャップ116の後端部176を上記
後部主要部118の前端部174に整合するように正確
に機械加工する。但し、蝋付は用ペーストを入れるため
の中央部の小さい凹部178には上記機械加工を行わな
い。上記先端部のキャップ部116は、何種類かの異な
る形状のゲート方式に対応する形状にするために必要な
加工を、余裕をもって行うことができる寸法と、形状と
を有しなければならない、多量の蝋付は用のペースト又
は材料を上記凹部178に入れ、上記キャップ116を
上記後部主要部118の前端部174に整合させる。そ
の後に、この部材を上記真空炉168に入れ、不活性ガ
スを用いて部分的減圧の下で加熱して、上記部材を蝋付
けにより一体に結合させてノズルを作る。上記蝋付けに
使用する銅合金の融点は、ニッケル又は銅の融点より低
い。従って、上記真空炉の加熱温度は、上記蝋付は用材
料を完全に溶融させ得るが、その蝋付けを行う前に使用
しているニッケル又は銅を完全に溶融させ得ない温度に
する。
次に、薄いドリルを、上記熱電対が入るスリーブ126
の中に挿入し、上記接近した端部148に上記熱電対を
取り付けるための孔128を穿孔する。この孔128は
、上記先端部のキャップ116の中に、所定の深さまで
、掘り下げる。上記穿孔を行うためには、通常、上記熱
電対のスリーブ126を、開口部158に、上記スペー
サ用のカラー154を用いて整列させる。この様にしな
ければ、上記孔128を上記鋼製のカラーに開けてしま
うことになる。上記穿孔によって、孔128に熱電対8
8を着脱できるように挿入して、上記ノズル10の前端
部22に隣接する先端部のキャップの温度を測定するこ
とができる。上記カナダ特許に記載されているように、
上記熱電対のスリーブを使用することにより、熱電対を
所定の位置に正確に取り付けることができ、また、狭い
間隙を所定の線から外さずに長く穿孔しなければならな
いという問題も、また、はとんど完成したノズルを損傷
させるという問題も回避することができる。もちろん、
ゲート付近の温度を測定することは望ましいが、常に必
要であるとは限らないし、熱電対のないノズルの作製を
受注する場合もありうる。
既に説明したように、N5図ないし第8図に示した幾種
類かのタイプのゲートのいずれが要求されるかが明らか
になるまでは、以上説明したように、未完成状態でノズ
ル10を保管する。受注があれば、ただちに、上記未完
成状態の各ノズル10を、指定されたゲート方式に合わ
せて、穿孔、及び、機械加工を行って、完成状態のノズ
ルに仕上げる。第1図及び第5図に示した形状のゲート
が指定された場合には、ステンレス鋼で作られた部材1
06と、鋼材で作られた先端部のキャップ116との中
央部に対して穿孔を行う。この穿孔を行う範囲は、上記
後端部20の入り口120から、上記前端部22の出口
122までである。この場合、テーパを有する部分12
4を設ける。これは、ゲート24に整列する出口122
の直径を小さくするためである。また、図示したように
、上記鋼材で作られた先端部のキャップ部116も、寸
法を小さくし、上記チタンで作られたシール部材を取り
付ける肩部98を形成するために、機械加工を行う。こ
の様にすれば、これを使用する時に、上記加熱されるノ
ズル10と加熱されないキャビテイ板14との間の断熱
空間96の部分182は、上記ノズルの前端部22の周
囲の溶融成形材料で満たされる。この溶融成形材料は加
熱されないゲートに対しては断熱作用を発揮し、上記チ
タンのシール部材は溶融成形材料が上記ノズルの周囲の
空間を完全に満たすのを防止する。
第6図に示す形状のエッヂゲートの場合にも、上記と同
様に肩部98を形成する為の機械加工を行う。この肩部
は、先端部キャップ部116に、チタンのシール部材1
00を取り付けるためのものである。しかしながら、こ
の場合には、上記先端部キャップ部116に対しても機
械加工を行う。
この機械加工で、ノズル10の前端部22に半径方向に
延びる多数の溝184,184.・・・を作り、この溝
をつなぐために中央の孔54を穿孔する。
上記各溝184,184.・・・は小さい出口122に
接続され、この出口122は、使用時に、周知のように
、上記キャビテイ板14にあるエッヂゲートと整列する
第7図に、上記と同様に、ノズル10の前端部22を示
す。このノズル10はエッヂゲート方式である。しかし
ながら、この場合は、チタンのシール部材を取り付ける
ための肩部が不要である。
この場合、上記先端部キャップ部116に多数の孔18
6,186.・・・が半径方向に穿孔され、中央に開け
られた孔54に接続され、この中央の孔に半径方向の出
口122,122.・・・が設けられる。この各出口1
22はエッヂゲートと整列し、拡大された座188と共
に形成され、この座188に中空のエッヂシール部材(
図示せず)が係合する。このエッヂシール部材は、上記
出口122から各エッヂゲートまで溶融成形材料を送る
ための空間96に架橋される。これについては、上記米
国特許第4.344.750号に記載されている。
第8図に、上記未完成のノズルを、所要の可変寸法形の
ゲートに仕上げる方法を示す。このゲートは、本出願の
出願人が、上記カナダ特許出願第447.741号に記
載したものである。この場合、先端部キャップ部116
は円筒形の先端部190の形に機械加工され、この先端
部190はキャビテイ板14の開口部に直接挿入される
。また、中央の孔54が穿孔され、この中央の孔54は
、バルブビン56の先端部58を受け入れるために、先
端部キャップ部116に、緩やかな角度のテーパを有す
るゲート192が、機械加工によって形成される。上記
カナダ特許出願第447゜741号に記載されているよ
うに、この形状のノズルは、顧客である成形型製造業者
が、ゲートの寸法を比較的自由に選択できる利点がある
。その理由は、先端部190の前面194を必要に応じ
て切削し、また、それに対応するように、バルブピン5
6の先端部58を機械加工できるからである。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、これは、本
発明を限定するためではない。従来の技術を用いて変更
ないし改良を加え得るものである。
特に、先端部キャップ部116を、上記以外の形状のゲ
ート似合わせるために、他の形状に変えるのは容易であ
る。これらの変更ないし改良は本発明に含まれるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基すいて作られたノズルを示すための
多数取り型射出成形装置の部分断面図、第2図は第1図
のノズルの後部主要部の分解図、第3図は真空炉にいれ
るために受け皿に載せられた上記ノズルの斜視図、第4
図は先端部キャップ部を所定の位置に取り付ければ完成
状態になるノズルの断面図、第5図は第1図のバルブゲ
ートに使用する完成状態のノズルの前端部の断面図、第
6図は第1のエッヂゲートに使用する完成状態のノズル
の前端部の断面図、第7図は第2のエッヂゲートに使用
する完成状態のノズルの前端部の断面図、第8図は酢法
可変型のゲートに使用する完成状態のノズルの前端部の
断面図である。 10・・・ノズル、14・・・キャビテイ板、16・・
・ブッシング部、18・・・肩部、20・・・後端部、
22・・・前端部、24・・・ゲート、26・・・キャ
ビティ、28・・・プラテン、30・・・バルブブッシ
ング、36・・・カラー部、40・・・マニホールド、
42・・・バックプレート、48.52・・・溶融成形
材料の通路、54・・・中央の孔、56・・・バルブブ
ッシング、58・・・テーバが付いた端部、62・・・
駆動用端部、80・・・高温シール部材、82・・・キ
ャップ、88・・・熱電対、90.92・・・加熱部材
、96・・・断熱用の空間、98・・・肩部、100・
・・シール部材、90・・・加熱部材、106・・・内
側部材、108・・・外側部材、110・・・端末部、
114・・・保護スリーブ、116・・・キャップ部、
118・・・後部主要部、120・・・入り口、122
・・・出口、126・・・スリーブ、132・・・外側
部材、130・・・後部カラー部分、110,140・
・・後端部、152・・・外側のスリーブ部、154・
・・カラー、162・・・スプリットワッシャ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、射出成形用ノズルは細長い後端部、細長い前端部、
    及び、螺旋形の電気加熱型加熱部材を有し、上記加熱部
    材は、耐蝕性内側部材と耐蝕性外側部材との間の高熱伝
    導度部分の中に鋳込まれて上記内側部材及び外側部材と
    一体構造になり、上記内側部材は中央部に孔を有し、こ
    の孔は選定された形状のゲートの後端部の入り口からこ
    のゲートの前端部の1個以上の出口まで溶融成形材料を
    送り、上記ノズルは幾種類かあるゲート形状の内から選
    択されたゲート形状を付与される射出成形用ノズルの製
    造方法において、上記射出成形用ノズルの製造方法は、 耐蝕性内側部材と耐蝕性外側部材との間の空間に螺旋形
    の加熱部材を組み込み、この空間を、鋳込み実施の間、
    漏洩のないようにシールし、上記空間に高い熱伝導度の
    材料を鋳込んで一体構造とし、上記ノズルの後部に上記
    選定された形状の前端部の形状を付与するために上記ノ
    ズルの後部を機械加工することにより、上記ノズルの後
    部の主要部を形成する段階と、 鋼製の前端部キャップ部の後端部は幾種類かのゲート形
    状の内から任意に選択されたゲートの形状になるように
    余裕を以て加工できる寸法を有し、上記鋼製の前端部キ
    ャップ部の後端部を上記ノズルの後部の主要部の前端部
    に整合させ得る形状に加工する前端部キャップ部形成加
    工段階と、上記後部と上記前端部キャップ部との両者の
    間に蝋付け材料を適用し、その後に、上記後部と上記前
    端部キャップ部とを整合させて加熱し、この加熱を、減
    圧下で、上記前端部キャップ部を上記後部の主要部に一
    体になるように十分に蝋付けできる時間と温度で行う蝋
    付け段階と、 上記中央の孔を上記ノズルの後端部から延ばし、ゲート
    に至る1個以上の出口を有する上記中央の孔に上記中央
    の孔を接続させ得るように、上記前端部キャップ部をあ
    らかじめ選択されたゲートの形状に加工するための穿孔
    及び機械加工の段階とを有することを特徴とする射出成
    形用ノズルの製造方法。 2、上記外側部材は後部カラー部と外側スリーブ部とを
    含み、この後部カラー部と外側スリーブ部は結合され、
    この結合は上記ノズルの後部の主要部を形成する段階に
    おけるシールの実施時に行われるることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の射出成形用ノズルの製造方
    法。 3、上記ノズルの後部主要部を形成する段階は熱電対挿
    入用の細長いスリーブを取り付ける段階を含み、このス
    リーブは上記後部カラー部に熱電対挿入用の孔を有し、
    この熱電対挿入用の孔の後端部は開口し、上記熱電対挿
    入用の孔の前端部は閉じられ、この孔の上記螺旋形の加
    熱部材と上記外側のスリーブとの間で前に延びる部分に
    熱伝導度の大きい材料が鋳込まれ、上記ノズルの後部の
    主要部を形成する段階は、上記前端部キャップ部を上記
    熱電対挿入用スリーブの閉じた前端部の穿孔位置に蝋付
    けした後に、上記熱電対挿入孔の延長部を上記前端部キ
    ャップの中に所定の長さ設ける段階を含み、これにより
    、上記ノズルの前端部に隣接する部分の温度を測定する
    熱電対を着脱可能に挿入できる形状にすることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の射出成形用ノズルの
    製造方法。 4、上記組み立てられた後部後端部を下にして立てる段
    階と、上記外側部材の外側のスリーブ部を上記内側部材
    に対して位置決めするために、鋼製のスペーサ用カラー
    を上記加熱部材の上方の上記円筒形の内側部材に取り付
    ける段階とを含み、上記内側部材と上記外側部材との間
    の空間に熱伝導度の大きい材料を流入させるために、上
    記カラーに、このカラーを貫く開口部を設けることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載の射出成形用ノズ
    ルの製造方法。 5、上記電熱型加熱部材に端末部を設け、この端末部を
    上記後端部に隣接する上記外側部材の開口部を貫いて外
    側に延ばし、上記端末部にシール部材と接続スリーブを
    取り付ける段階を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載の射出成形用ノズルの製造方法。 6、上記ノズルの後部主要部を形成する段階は上記熱電
    対挿入用スリーブの後端部の周囲と、上記シール部材及
    び保護スリーブの周囲と、上記内側部材と外側部材との
    間の接合部の周囲とに蝋付け用材料を使用して、強固な
    組立体を形成すると共に、上記空間の上記鋳込み実施の
    際の漏洩を防止するシールを形成するために、真空炉の
    中で蝋付けする段階を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第5項に記載の射出成形用ノズルの製造方法。 7、上記ステンレス鋼で作られた内側部材と上記ステン
    レス鋼で作られた外側部材との間に、熱伝導度の大きい
    材料を鋳込み、上記内側部材及び外側部材と一体にする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項の
    いずれかの項に記載の射出成形用ノズルの製造方法。 8、上記穿孔及び機械加工の段階は、上記ノズルの外部
    を取り囲む中空円筒形のシール部材を受け入れる座を、
    上記鋼製の前端部キャップ部の周囲に形成するために、
    上記鋼製の前端部キャップ部を機械加工する段階を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の射出成
    形用ノズルの製造方法。 9、上記穿孔及び機械加工の段階は、バルブゲートの形
    状を形成するために、上記前端部キャップ部を中央の出
    口まで貫く中央の孔を穿孔する段階を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載の射出成形用ノズルの
    製造方法。 10、上記穿孔及び機械加工の段階は、複数の溝を形成
    し、この溝を半径外側方向に上記ノズルの前端部の小さ
    い出口まで延ばすために上記鋼製の前端部キャップ部を
    機械加工する段階と、第1のエッヂゲートの形状を形成
    するために、上記上記前端部キャップ部を貫く中央の孔
    を、半径方向の溝に接続するように穿孔する段階とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の射
    出成形用ノズルの製造方法。 11、上記穿孔及び機械加工の段階は、上記前端部キャ
    ップ部に半径方向に延びる複数の孔を穿孔する段階を含
    み、この孔はそれぞれ上記中央の孔に接続され、第2の
    エッヂゲートの形状を形成するための中空のシール部材
    を受け入れる出口を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の射出成形用ノズルの製造方法。 12、上記穿孔及び機械加工の段階は、上記鋼製の前端
    部キャップ部に対して、直径の小さい円筒形の前端部を
    形成するための機械加工を行う段階を含み、この前端部
    の中にテーパの付いた中央ゲートを設け、このテーパの
    付いたゲートに上記中央の孔を接続させる為に上記中央
    の孔を延ばす段階を有し、上記テーパの付いたゲートの
    上記穴から離れた部分の直径を小さくしてゲートの形状
    を形成し、これにより、上記前端部の所定の位置を上記
    モールド装置に組み込む前に切削して、上記ゲートの直
    径を、選定された寸法まで増大させ得るようにすること
    ができることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の射出成形用ノズルの製造方法。
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