JPS62135375A - インクジエツト記録ヘツド - Google Patents
インクジエツト記録ヘツドInfo
- Publication number
- JPS62135375A JPS62135375A JP60276489A JP27648985A JPS62135375A JP S62135375 A JPS62135375 A JP S62135375A JP 60276489 A JP60276489 A JP 60276489A JP 27648985 A JP27648985 A JP 27648985A JP S62135375 A JPS62135375 A JP S62135375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- substance
- recording head
- recording
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14088—Structure of heating means
- B41J2/14112—Resistive element
- B41J2/14129—Layer structure
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱エネルギーによって記録液を吐出させ記録
を行うインクジェット記録ヘッドに関する０ 〔従来の技術〕 熱エネルギーによって記録液を吐出させ記録を行う、従
来のインクジェット記録ヘッドの構造は、特開昭５５−
５９９７５の様に、インクを急激に加熱し気泡を発生さ
せるための発熱体を有するのみであり、記録用インクは
液体であった。
を行うインクジェット記録ヘッドに関する０ 〔従来の技術〕 熱エネルギーによって記録液を吐出させ記録を行う、従
来のインクジェット記録ヘッドの構造は、特開昭５５−
５９９７５の様に、インクを急激に加熱し気泡を発生さ
せるための発熱体を有するのみであり、記録用インクは
液体であった。
しかし、液体の記録用インクは、紙になじまず紙に対し
て乾燥性が乏しいか、あるいは、吐出口より吐出させた
場合に大き過ぎる液滴を形成するという問題点を有する
＠常温において固体で、一定温度以上において融解する
物質、または、それを含む物質である記録用インクは、
種々の紙になじみ、吐出口より吐出させた場合に小さな
液滴を形成することが可能である。しかし、熱エネルギ
ーによって記録液を吐出させ記録を行う、従来の構造の
インクジェット記録ヘッドでは、常’ｔＲｋ−おいて固
体で、一定温度以上において融解する物質、または、そ
れを含む物質である記録用インクを吐出させることは非
常に困難である、という問題点を有する。そこで、本発
明は、この様な問題点を解決するもので・その目的とす
るところは、種々の紙になじみ、吐出口より吐出させた
場合に、小さな液滴を形成するインクを吐出させること
が可能な構造の、インクジェット記録へ・・ドを提供す
るところにある。
て乾燥性が乏しいか、あるいは、吐出口より吐出させた
場合に大き過ぎる液滴を形成するという問題点を有する
＠常温において固体で、一定温度以上において融解する
物質、または、それを含む物質である記録用インクは、
種々の紙になじみ、吐出口より吐出させた場合に小さな
液滴を形成することが可能である。しかし、熱エネルギ
ーによって記録液を吐出させ記録を行う、従来の構造の
インクジェット記録ヘッドでは、常’ｔＲｋ−おいて固
体で、一定温度以上において融解する物質、または、そ
れを含む物質である記録用インクを吐出させることは非
常に困難である、という問題点を有する。そこで、本発
明は、この様な問題点を解決するもので・その目的とす
るところは、種々の紙になじみ、吐出口より吐出させた
場合に、小さな液滴を形成するインクを吐出させること
が可能な構造の、インクジェット記録へ・・ドを提供す
るところにある。
本発明は、熱エネルギーによって記録液を吐出させ記録
を行うインクジェット記録ヘッドであって、常温におい
て固体で、一定温度以上において融解する物質を融解さ
せる発熱体を有する構造を特徴とする。
を行うインクジェット記録ヘッドであって、常温におい
て固体で、一定温度以上において融解する物質を融解さ
せる発熱体を有する構造を特徴とする。
第１図は、本発明のインクジェット記録ヘッドの、１実
施例の概観斜視図である。インクは、インク供給孔６を
通して供給され、共通インク室６を経、インク流路２を
通り、オリフィス４より吐出される。第２図は、一点鎖
線ＸＹで示す部分で切断した場合の、切断面部分図であ
る。
施例の概観斜視図である。インクは、インク供給孔６を
通して供給され、共通インク室６を経、インク流路２を
通り、オリフィス４より吐出される。第２図は、一点鎖
線ＸＹで示す部分で切断した場合の、切断面部分図であ
る。
発熱体Ａは、常温において固体で、一定温度以上におい
て融解する物質が、融解された状態を保つ様に加熱され
る。本実施例では、融点以上即ち９５℃を保つように加
熱した発熱体Ｂを急熱すると・発熱体Ｂ上部近傍のイン
クが急熱され、インクが急激に気化し、気泡１５が形成
され、膨張する。発熱体Ｂの加熱を終了すると、インク
が冷却され、気泡１５が収縮、消滅し、液滴か吐出され
る０ 上記の記録ヘッドは、下記の如く作製した。まず・ガラ
ス基板１上に、下部層７として５１０２を１μｍの厚さ
にスパッターし、続いて、発熱体Ａトｌ、［’Ｔａ５ｉ
０２ ヲ５０ ｏ ｏ Ｘ、絶縁膜９として５１０２を
１ μｍ ｓ発熱体ＢとしてＴａＳｉ○２を５ｏｏｏＸ
の厚さにスパッターした。次いで、中間層ＡとしてＮ
ｉ −Ｃ！ ｒを２０００Ｘの厚さに蒸着し、電！１２
としてＡｕを１μｍ１中間層ＢとしてＣｒを２ｏｏｏＸ
の厚さに蒸着し、保護膜として５１０２を２０００Ｘの
厚さにスパッターした。一方、ガラスのオリフィス基板
５をドライエツチングし、インク流路２、共通インク室
３を作製した。次に、上記の様に作製された基板１とオ
リフィス基板５を、発熱体Ｂがインク流路２の真下にな
る様に融着し、記録ヘッドを作製した。
て融解する物質が、融解された状態を保つ様に加熱され
る。本実施例では、融点以上即ち９５℃を保つように加
熱した発熱体Ｂを急熱すると・発熱体Ｂ上部近傍のイン
クが急熱され、インクが急激に気化し、気泡１５が形成
され、膨張する。発熱体Ｂの加熱を終了すると、インク
が冷却され、気泡１５が収縮、消滅し、液滴か吐出され
る０ 上記の記録ヘッドは、下記の如く作製した。まず・ガラ
ス基板１上に、下部層７として５１０２を１μｍの厚さ
にスパッターし、続いて、発熱体Ａトｌ、［’Ｔａ５ｉ
０２ ヲ５０ ｏ ｏ Ｘ、絶縁膜９として５１０２を
１ μｍ ｓ発熱体ＢとしてＴａＳｉ○２を５ｏｏｏＸ
の厚さにスパッターした。次いで、中間層ＡとしてＮ
ｉ −Ｃ！ ｒを２０００Ｘの厚さに蒸着し、電！１２
としてＡｕを１μｍ１中間層ＢとしてＣｒを２ｏｏｏＸ
の厚さに蒸着し、保護膜として５１０２を２０００Ｘの
厚さにスパッターした。一方、ガラスのオリフィス基板
５をドライエツチングし、インク流路２、共通インク室
３を作製した。次に、上記の様に作製された基板１とオ
リフィス基板５を、発熱体Ｂがインク流路２の真下にな
る様に融着し、記録ヘッドを作製した。
常温において固体で、一定温度以上において融解する物
質として％ Ｏａ ８ ｔｅ ｒ Ｗ ａＸ Ｔラウ
リン酸了ミド、Ｎ−ステアリルステアリン酸アミド、ス
テアロン、ラウロンを用い・水と混合して、記録用イン
クとした。水と混合したのは、下記の理由による。熱エ
ネルギーによって記録液を吐出させ記録を行うインクジ
ェット記録装置に使用されるインクは、気化する際に生
ずる体積膨張が十分大きい必要がある。しかし、常温に
おいて固体で、一定温度以上において融解する物質は・
気化する際に生ずる体積膨張が小さく、インクを吐出さ
せることが非常に困難である。そこで・気化する際に生
ずる体積膨張が非常に大きい、水を混合した◎ 本発明のインクジェット記録ヘッドを有する記録装置に
よって、上記のインクを吐出させ、画像評価を行ったと
ころ、第１表の様な結果を得た。
質として％ Ｏａ ８ ｔｅ ｒ Ｗ ａＸ Ｔラウ
リン酸了ミド、Ｎ−ステアリルステアリン酸アミド、ス
テアロン、ラウロンを用い・水と混合して、記録用イン
クとした。水と混合したのは、下記の理由による。熱エ
ネルギーによって記録液を吐出させ記録を行うインクジ
ェット記録装置に使用されるインクは、気化する際に生
ずる体積膨張が十分大きい必要がある。しかし、常温に
おいて固体で、一定温度以上において融解する物質は・
気化する際に生ずる体積膨張が小さく、インクを吐出さ
せることが非常に困難である。そこで・気化する際に生
ずる体積膨張が非常に大きい、水を混合した◎ 本発明のインクジェット記録ヘッドを有する記録装置に
よって、上記のインクを吐出させ、画像評価を行ったと
ころ、第１表の様な結果を得た。
第１表において、画像評価基準は、
○・・・・・・良好な品質の画像
×・・・・・・実用に供し得ない画像
である。
第 １ 表
ラウロンおよびステアロンは、疎水性が特に強く、水に
分散し鍵いため、良好な品質の画像を示す範囲が広かっ
た。
分散し鍵いため、良好な品質の画像を示す範囲が広かっ
た。
また・染料としては、Ｃ１工、１２４９５やＣ０■、５
０４１５の如き油溶染料であることが望ましい。本実施
例では・いずれの場合も０．工、１２１９５を用いた。
０４１５の如き油溶染料であることが望ましい。本実施
例では・いずれの場合も０．工、１２１９５を用いた。
また、染料（！、工、１２１９５の混合割合（重量割合
）を１％、２％、３％、４％、５％と変化させたが、画
像評価結果第１表は、はとんど変化しなかった。
）を１％、２％、３％、４％、５％と変化させたが、画
像評価結果第１表は、はとんど変化しなかった。
常温において固体で、一定温度以上において融解する疎
水性の物質として、第１表に掲げた物質の他に、次の様
な物質がある。石油ワックスの中−−ｃ”ハ、ｎ−パラ
フィン、シクロヘキシルパラフィン、２−メチルパラフ
ィン、シクロペンチルパラフィンなどのパラフィンワッ
クスやマイクロクリスタリンワックスがあるＯ合成ワッ
クスの中では１２−ヒドロキシステアリン酸や、ラウリ
ン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸了ミド〜
エルカ酸了ミド、リシノール酸アミドなどの脂肪酸アミ
ドや、やし脂肪酸モノエタノールアミド、Ｎ−オレイル
ステアリン酸アジド、Ｎ−ステアリルオレイン酸アミド
、Ｎ−オレイルバルミチン酸アミド、Ｎ−ステアリルエ
ルカ酸アジドなどのＮ−置換脂肪酸アミドなどがある。
水性の物質として、第１表に掲げた物質の他に、次の様
な物質がある。石油ワックスの中−−ｃ”ハ、ｎ−パラ
フィン、シクロヘキシルパラフィン、２−メチルパラフ
ィン、シクロペンチルパラフィンなどのパラフィンワッ
クスやマイクロクリスタリンワックスがあるＯ合成ワッ
クスの中では１２−ヒドロキシステアリン酸や、ラウリ
ン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸了ミド〜
エルカ酸了ミド、リシノール酸アミドなどの脂肪酸アミ
ドや、やし脂肪酸モノエタノールアミド、Ｎ−オレイル
ステアリン酸アジド、Ｎ−ステアリルオレイン酸アミド
、Ｎ−オレイルバルミチン酸アミド、Ｎ−ステアリルエ
ルカ酸アジドなどのＮ−置換脂肪酸アミドなどがある。
また、常温において固体で、一定温度以上において融解
する物質の融点は・６０℃以上である事が望ましい。
する物質の融点は・６０℃以上である事が望ましい。
以上述べた様に、本発明のインクジェット記録ヘッドに
よれば、常温において固体で、一定温度以上において融
解する物質を融解させることにより、熱エネルギーによ
って記録液を吐出させ記録を行うインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、種々の紙になじみ、吐出口より吐出させ
た場合に小さな液滴を形成するインクを吐出することが
できる、という効果を有する０
よれば、常温において固体で、一定温度以上において融
解する物質を融解させることにより、熱エネルギーによ
って記録液を吐出させ記録を行うインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、種々の紙になじみ、吐出口より吐出させ
た場合に小さな液滴を形成するインクを吐出することが
できる、という効果を有する０
第１図は、本発明のインクジニー、 ）記録ヘッドの一
実施例を示す概観斜視図であり、第２図は、第１図の一
点鎖線ＸＹで示す部分で切断した場合の切断面部分図で
ある０ １・・・・・・基板 ２・・・・・・インク流
路３・・・・・・共通インク室 ４・・・オリフィス５
・・・オリフィス基板 ６・・・・・・インク供給孔７
・・・・・・下部層 ８・・・・・・発熱体Ａ
９・・・・・・絶縁膜 １０・・・・・・発熱体
Ｂ１１・・・・・・中間層Ａ １２・・・・・・
電極１３・・・・・・中間層Ｂ １４・・・・・
・保護膜１５・・・・・・気泡 １６・・・・
・・インク以 上 □ 第１図 第２図
実施例を示す概観斜視図であり、第２図は、第１図の一
点鎖線ＸＹで示す部分で切断した場合の切断面部分図で
ある０ １・・・・・・基板 ２・・・・・・インク流
路３・・・・・・共通インク室 ４・・・オリフィス５
・・・オリフィス基板 ６・・・・・・インク供給孔７
・・・・・・下部層 ８・・・・・・発熱体Ａ
９・・・・・・絶縁膜 １０・・・・・・発熱体
Ｂ１１・・・・・・中間層Ａ １２・・・・・・
電極１３・・・・・・中間層Ｂ １４・・・・・
・保護膜１５・・・・・・気泡 １６・・・・
・・インク以 上 □ 第１図 第２図
Claims (1)
- 熱エネルギーによって記録液を吐出させ記録を行うイン
クジェット記録ヘッドであって、気泡を生成するために
インクを急熱する発熱体と常温において固体で、一定温
度以上において融解する物質を融解させる発熱体を有す
る構造を特徴とするインクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60276489A JPS62135375A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | インクジエツト記録ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60276489A JPS62135375A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | インクジエツト記録ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135375A true JPS62135375A (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=17570166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60276489A Pending JPS62135375A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | インクジエツト記録ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62135375A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5418561A (en) * | 1991-09-17 | 1995-05-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer having hot melt ink supplying device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57209972A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-23 | Canon Inc | Recording liquid |
| JPS5995151A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | 印字装置 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60276489A patent/JPS62135375A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57209972A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-23 | Canon Inc | Recording liquid |
| JPS5995151A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | 印字装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5418561A (en) * | 1991-09-17 | 1995-05-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer having hot melt ink supplying device |
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