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JPS62121276A - 建造物の壁面のひび割れ補修方法 - Google Patents

建造物の壁面のひび割れ補修方法

Info

Publication number
JPS62121276A
JPS62121276A JP26216585A JP26216585A JPS62121276A JP S62121276 A JPS62121276 A JP S62121276A JP 26216585 A JP26216585 A JP 26216585A JP 26216585 A JP26216585 A JP 26216585A JP S62121276 A JPS62121276 A JP S62121276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
repair
viscous liquid
building
crack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26216585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0360992B2 (ja
Inventor
武藤 俊之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP26216585A priority Critical patent/JPS62121276A/ja
Publication of JPS62121276A publication Critical patent/JPS62121276A/ja
Publication of JPH0360992B2 publication Critical patent/JPH0360992B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は建造物の壁面のひび割れ補修方法に係り、白ぼ
くに粘性液を含浸させて成る補修棒により、壁面のひび
割れを補修するようにしたものである。
(従来の技術) 家屋などの建造物の壁面に生じたひび割れの補修方法と
して、例えば第4図に示すように壁面51のひび割れ部
52に、シリコン53をコーキングガン54から注出し
て補修する方法が知られている。しかしながらこの方法
は、シリコン53が注入塗布された塗装面55が壁面5
1よりも盛り上りやすく、しかも表面に凹凸を生じやす
く仕上りの審美性が悪いものであった。
またべとつきやすく乾燥固化に長時間を要するためその
間にゴミやほこりが付着して汚れやすく、また経年変化
により壁面51から剥離しやすいなどの問題点があった
。更には壁面51と同色に着色することはきわめて難し
く、またシリコン゛53は高価であって、シリコン53
を注出するための上記コーキングガン54などの射出用
具を必要とするなどコスト高であり、また作業者には熟
練性が要求されるなど、種々の間凹点があった。
(目的と概要) ところで周知白ぼく (チョーク)は石灰から成るので
、壁面のひび割れ部の補修材として潜在的にきわめてす
ぐれた特長を有することに本発明者は着眼した。そこで
本発明は白ぼくを利用して上記従来方法の諸欠点を解消
した建造物の壁面のひび割れ補修方法、すなわち作業が
きわめて簡単であって、しかも仕上りの審美性にすぐれ
、かつ経年変化が少いなどの種々のすぐれた長所を有す
る建造物の壁面のひび割れ補修方法を提供することを目
的としてなされたものである。
本発明では、ひび割れの補修材料として石灰から成る白
ぼく (チョーク)を使用する。そして白ぼくの材質を
改善して補修材として使用できるようにするために、こ
れに粘性液を含浸させて適度の粘性と柔らかさを有する
粘性白ぼく(本発明では「補修棒」と呼称する)となし
、壁面のひび割れ部に長孔が形成されたプレートの該長
孔を当てがい、該長孔から補修棒をひび割れ部に塗り込
むようにしている。かかる方法によれば、壁面のひび割
れをきわめて簡単に作業性よく塞いでしまうことができ
、かつ補修面を壁面と殆ど同一の滑らかな平面となすこ
とができ、きわめて審美性にすぐれているなど、上記従
来方法の諸欠点を一挙に解消できるものである。
(実施例) 次に図面を参照しながら本発明の詳細な説明を行う。
第1図は本発明に係る方法により、建造物の壁面1のひ
び割れ部2を補修している様子を示すものであって、3
は補修棒であり、異種形状の長孔4a、4b、4c、4
d、4eが形成されたステンレス薄板から成るプレート
4の任意長孔4Cをひび割れ部2に当てがって、その上
から上記補修棒3を長孔4Cに沿って強く押し付けなが
らひび割れ部2に塗り込んでいる。
第2図は上記補修棒3を製造している様子を示すもので
あって、5は上記補修棒3の素材となる周知白ぼく (
チョーク)であり、容器6内の粘性液7中に浸漬されて
いる。浸漬時間は限定されるものではないが、白ぼく5
は石灰から成り多孔質であるので、3時間程度でその内
部まで十分に含浸させることができる。粘性液としては
、例えばアクリル樹脂エマルジョンに着色顔料を混合し
て成る水性粘性液や、エポキシ樹脂またはアクリル樹脂
、塩化ビニール樹脂、ポリウレタン樹脂にトルエンやキ
シレンなどの溶剤と着色顔料を混合して成る油性粘性液
が使用される。
このようにして作られた補修棒3により壁面1のひび割
れ部2を補修するにあたっては、上記のようにプレート
4の長孔4a〜4eをひび割れ部2に当てがって、その
上から補修棒3を塗り込むが、このように長孔4a〜4
Cを当てかえば、補修捧3をひび割れ部2だけにより深
く塗り込むことができ、ひび割れ部2の周辺の壁面1に
補修捧3を不要に塗ってしまって、該壁面1を汚すのを
防止できる。またプレート4に種々の形状の長孔4a〜
4eを形成しておくことにより、ひび割れ部2の形状に
応じて任意長孔4a〜4eを選択して上記作業を行うこ
とができる。
ところで白ぼく5は石灰から成るので材質的にもろく、
したがって粘性液6を含浸させない白ぼく5をひび割れ
部2に塗り込むと、該白ぼく5はぼろぼろに破損しやす
いものであるが、これに粘性液6を含浸させることによ
りその材質を改善し上記補修棒3を形成すれば、ぼろぼ
ろに破損されにくいものとなる。しかも補修捧3には適
度の粘性すなわち材質的なねばりと柔かさが付与される
ので、ひび割れ部2により深く塗り込むことができる。
また粘性液を含浸させることによりひび割れ部2とのな
じみが向上してひび割れ部2に確実に付着させることが
できる。上記のようにしてひび割れ部2に補修棒3を塗
り込めば、その塗布表面8(第3図参照)は凹凸の少い
略平面となるが、その表面をブラシ9により掃けばより
平滑な平面にして審美性を向上させることができる。3
aはひび割れ部2に塗り込まれた補修棒である。
上記のように補修棒3をひび割れ部2に塗り込んだ場合
、その乾燥固化時間は約10分程度であり、上記従来の
シリコンのように長時間べとつき、その間にゴミやほこ
り等が付着することは殆どない。またひび割れ部2との
なじみもよく、殊に補修捧3は石灰から成る白ぼく5を
素材としているので、壁面1がセメントやモルタル等の
石灰質材料から成る場合にはきわめてなじみがよい。ま
た補修棒3は石灰質であるので経年変化により材質が劣
化することも殆どなく、かつひび割れ部2から剥離しに
くい。また上記粘性液7として水性粘性液を使用すれば
水性塗料を着色しやすく、また油性粘性液を用いればペ
ンキ類を着色しやすく、何れにせよ壁面1と同色に簡単
に着色できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、長孔4a〜4eが形成さ
れたプレート4の該長孔4a〜4eを壁面1のひび割れ
部2に当てがい、石灰から成る白ぼく5に粘性液7を含
浸させて成る補修棒3を上記長孔4a〜4eからひび割
れ部2に塗り込むようにしているので、石灰から成る白
ぼく5の特長を生かしながら、これに粘性液7を含浸さ
せることにより、その粘性(材質的なねばり)を向上さ
せた補修棒3を簡単に形成できるものであり、かかる補
修棒3によれば施工はきわめて簡単であって何ら熟練を
要せず、きわめて作業性よくひび割れ部2を補修でき、
補修コストはきわめて安価である。また乾燥固化時間は
きわめて短く、その間にも殆どべとつかないので、ゴミ
やほこり等が付着して汚れることもない。また塗布面は
ひび割れ部2から不要に盛り上げることはなく、壁面1
と略同−の凹凸の少い平面にできるのできわめて審美性
にすぐれ、しかも壁面1と同色に着色しやすい。またプ
レート4を使用することにより必要最小限度に塗り込む
ことができ、不要な箇所まで塗布して壁面1を汚すこと
もない。また適度の粘性を存するのでひび割れ部2との
なじみがよく、殊にセメントやモルタル等の石灰を原料
とする素材から成る壁面Iにはきわめて付着しやすいも
のであり、しかも経年変化による材質劣化も殆どなく、
長期間経過してもひび割れ部2からff1lJ Xlf
しにくい等の種々の効果を存する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は補修
中の斜視図、第2図は補修捧を形成中の側面図、第3図
は作業中の側面図、第4図は従来のものの側面図である
。 1・・・壁面 2・・・ひび割れ部 3・・・補修棒 4・・・プレート 4a〜4e・・・長孔 5・・・白ぼく 7・・・粘性液 第2図 第3図    第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長孔が形成されたプレートの該長孔を壁面のひび
    割れ部に当てがい、石灰から成る白ぼくに粘性液を含浸
    させて成る補修棒を上記長孔から上記ひび割れ部に塗り
    込むことを特徴とする建造物の壁面のひび割れ補修方法
  2. (2)上記粘性液が水性粘性液であることを特徴とする
    上記特許請求の範囲第1項に記載の建造物の壁面のひび
    割れ補修方法。
  3. (3)上記粘性液が油性粘性液であることを特徴とする
    上記特許請求の範囲第1項に記載の建造物の壁面のひび
    割れ補修方法。
JP26216585A 1985-11-20 1985-11-20 建造物の壁面のひび割れ補修方法 Granted JPS62121276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26216585A JPS62121276A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 建造物の壁面のひび割れ補修方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26216585A JPS62121276A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 建造物の壁面のひび割れ補修方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62121276A true JPS62121276A (ja) 1987-06-02
JPH0360992B2 JPH0360992B2 (ja) 1991-09-18

Family

ID=17371961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26216585A Granted JPS62121276A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 建造物の壁面のひび割れ補修方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS62121276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8973731B2 (en) 2010-12-17 2015-03-10 Otis Elevator Company Regenerative power control for passenger conveyors

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8973731B2 (en) 2010-12-17 2015-03-10 Otis Elevator Company Regenerative power control for passenger conveyors

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JPH0360992B2 (ja) 1991-09-18

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