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JPS6212811A - 光干渉角速度計 - Google Patents

光干渉角速度計

Info

Publication number
JPS6212811A
JPS6212811A JP60151795A JP15179585A JPS6212811A JP S6212811 A JPS6212811 A JP S6212811A JP 60151795 A JP60151795 A JP 60151795A JP 15179585 A JP15179585 A JP 15179585A JP S6212811 A JPS6212811 A JP S6212811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
output
signal
light
interference
Prior art date
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Granted
Application number
JP60151795A
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English (en)
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JPH0352003B2 (ja
Inventor
Kenichi Okada
健一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP60151795A priority Critical patent/JPS6212811A/ja
Publication of JPS6212811A publication Critical patent/JPS6212811A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は移動体等に発生する角速度を検出する光干渉
角速度計に関する。
「従来技術」 第4図に示すようにレーザなどの光源11からの光12
が光分配結合器13により右回り光14と左回り光15
とに分配され、これらの光14゜15は少くとも一周す
る光学路16の両端に入射  :され、光学路16をそ
れぞれ右回り、左回りに通って光学路16より出射光1
7.18として出射され、これら出射光17.18は、
分配結合器13により結合されて互に干渉し、干渉光1
9として受光器21に受光され゛る。
光学路16は例えば光ファイバを複数回ループ状に巻い
たもので構成される。光学路16にその周方向の角速度
が印加されない状態においては出射光17および18の
位相差ははソゼロであるが、光学路16の軸心回りに角
速度Ωが印加されるとこの角速度によっていわゆるサブ
ナック効果が生じ、光学路16を伝搬した出射光17.
18の間に位相差Δダが生じる。この位相差△〆は、で
表わされる。ここでRはループ状に構成された光学路1
6の半径、Lはループ状に構成された光学路16の長さ
、λは光源11の光の波長、Cは光の速度を示す。さら
に干渉光19の光強度Ioは、10 oe 1−4−閘
Δグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(2)となる。従って干渉光19
の強度Ioを測定することによって角速度gを検出する
ことができる。
しかしこの場合、入力角速度が小さな場合においては位
相差Δ〆が小さく、鍋Δダの変化が僅かであり、感度が
極端に低くなる。
とのよ5な点から従来より入力感度を最適化するため第
5図に示すように光学路16の一端と光分配結合器13
との間に例えば電歪振動子に光ファイバを巻回して構成
した位相変調器22を直列に挿入し、変調信号源23か
らの駆動信号により互に逆方向に伝搬する光14,15
を位相変調する方法がとられている。この場合干渉光の
強度工〇は、 Io−C(l −)−cosΔl (JO(X) + 
2 J2(X) cos26)J’+、、。
+2J2m(x)cos2mω’t +−) + 5i
rrΔl (2Jt(x)sinωt’+ 2Ja (
x) sin 3a>t ’+−+ 2J2m−1(x
) sin(2m−1)ωt′+・・・))・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(3)となる。
ここでC:定数 Jn:n次のベッセル関数’(n−0,1,2,3・)
x  :  2Asin1Cfof A:変調指数 τ:光学路16を通る光の伝搬時間 fo:位相変調器22の駆動周波数 t 、 t  、/2 (3)式から明らかなように干渉光19の強度ioには
、cos△戸 に比例する項と、S−△グに比例する項
とが含まれている。
先行技術として、特願昭59−70452号に述べられ
ているよ5に△グが±mπ(m−Q、1.2・・・)−
に対し約±1の範囲で高感度化するため、受光器21の
出力を同期検波器24において駆動信号源23の周波数
2foをに分周器25で分周した変調信号f。
により同期検波してsinΔグに比例する成分の内、位
相変調器22の駆動周波数foと同一成分v1を取り出
し、更にΔグが±(2m+1)・8(m−0,1,2・
・・)に対し約±π凶の範囲で高感度化するため、受光
器21の出力を同期検波器26において駆動信号源23
0周波数2 fo Icより同期検波してcosΔグに
比例する成分の内、位相変調器22の駆動周波数foの
2倍の成分v2を取り出している。
ここで、 Vi −KIJ 1 (X) sin△2・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(4)v2雪に2J2
(X)CO5Δダ曲曲・・・・・・・曲・・(5)Kl
、 K2 :定数 となる。
±mπ(m−Q、1.2・・・)に対し±π凶の範囲で
は同期検波出力v1をジャイロ出力として取り出すと共
に、±(2m + 1 ) 7 (m−0,1,2,3
・)に対し士x/4の範囲では同期検波出力v2をジャ
イロ出力として取り出し、vlとv2の切換回数mを計
数することにより角速度情報Ω1.Ω2を Cλ  mπ Ωt −57,(−HjKtVt ) 、Ω2−a 、B (2+に2■2 )により求めるご
とができる。この先行技術によれば広い範囲にわたって
高感度にしかも点源性よく角速度を測定することが゛で
きる。
「発明が解決しようとする問題点」 (4)、 (5)式から解かれるように入力感度はx 
(= 2 As1nπfot )の値に左右される。X
の値は変調指数A2位相変調器22の駆動周波数faお
よび光学路16を通る光の伝搬時間てによって決まる。
駆動周波数foおよび伝搬時間τは温度による影響が比
較的小さいが、変調指数Aは温度による影響を受けやす
い。
つまり位相変調器22は、例えば電歪振動子に光学路1
6を構成する光ファイバを巻きつけ、その電歪振動子に
周波数foの駆動電圧を印加l−て振動させ、光学路1
6を伸縮させ、そこを通る右回り光と左回り光とを位相
変調させるようにしたものである。
駆動周波数foはその電歪振動子を効率よく伸縮させる
ため電歪振動子の共振点に合わせるのが一般的である。
この共振周波数は、温度によって変化するため変調指数
人は、電歪振動子の機械的Q(共振周波数における機械
的振動の″するどさ”をさす)の高い程温度の影響を受
ける。その結果X値が変化し、入力感度が変動する不都
合が生じる。
「問題点を解決するための手段」 この発明においては干渉光に含まれる係数の中の奇数次
のベッセル関数J2n+1(x)の相互または偶数次の
ベッセル関数J2n(x)の相互が実質的に等しくなる
ように位相変調器の駆動状態を制御する自動制御ループ
を設けたものでちる。
従ってこの発明によれば自動制御ループにより干渉光に
含まれる係数の中の奇数次のベッセル関数J2n+1(
x)の相互または偶数次のベッセル関数Jzn(x)の
相互が等しくなるように位相変調器の駆動状態を制御す
るものであるから全作動温度範囲にわたって入力感度を
一定に保ち、ジャイロの入出力特性であるスケールファ
クタを安定に保つことができる光干渉角速度計を提供す
ることができる。
「実施例」 第1図は、この発明の実施例を示し、第5図と対応する
部分に同一符号を付けである。
受光器21の出力は、同期検波回路24,26゜27に
よってそれぞれ信号V1. V2. Vaを出力する。
信号V1はこの例では変調周波数fOで同期検波された
もので(4)式で表わされsinΔダに比例するジャイ
ロ出力として端子33に出力されると共に差動増幅器3
1の十人力に供給される。
信号v2は、変調周波数foの2倍の周波数で同期検波
されたもので(5)式で表わされcosΔグに比例する
ジャイロ出力として端子34に出力される。
信号v3は1.変調周波数foの3倍の周波数で同期検
波されたもので ■3■に3・Ja(X)うiΔ〆・・・・・・・・・・
・・・−・(6)K3:定数 で表わされ差動増幅器31の一人力に供給される。
自動1圧調整器30は、差動増幅器31の正の信号によ
って位相変調器22に印加する駆動周波数f+の信号の
電圧を増加させ、差動増幅器31の負の信号によって位
相変調器22に印加する駆動周波数foの信号の電圧を
小さくするよう構成し、自動制御ループを構成している
ここで装置は、差動増幅器31の出力がゼロ即ちVl−
V3のとき(但しKl、に3  はあらかじめ等しくな
るよ5調整されているものとする)第1種ベッセル関数
のJl(x)、 Ja(x)が同じ値即ちXの値が約3
.054第2図のA点になるよう自動電圧調整器30に
よって位相変調器22に印加される電圧が  :調整さ
れ【いる。
「発明の作用効果」 今例えば何らかの原因、例えば変調指数人が増  □加
し、その結果としてXの値が増加したとすると第2図に
A点に示すようにJl(x)は減少しJa(x)は増加
する。その結果、差動増幅器31は、負の信号を自動電
圧調整器30に供給し、位相変調器22への印加電圧を
減少させ光位相変調の変調指数人の値を減少させる。
一方変調指数人が減少しその結果としてXの値が減少し
たとすると第2図から一次ペツセル関数J1(x)は増
加し第3次ベッセル関数Ja (x)は減少する。その
結果差動増幅器31は、正の信号を自動電圧調整器30
に供給し位相変調器22への駆動信号の印加電圧を増加
させ光位相変調の変調指数人の値を増加させる。
このようにして、この発明によれば変調積数人の値を変
えるような外部作用(例えば、温度、振動衝撃など)が
働いてもXの値を常に一定に保つことができ、ジャイロ
出力としてのVlおよびv2の感度を一定に保つことが
できる。
「変形実施例」 上述では一次ペツセル関数Jz(x)と三次ベッセル関
数J3(X)が等しくなるよ5に動作させた場合を説明
したが、他の例として二次ベッセル関数Jg (x)と
四次ベッセル関数J4(X)が等しくなるように制御す
ることもできる。この場合には第2図に示すB点を利用
する。この場合位相変調器22の駆動周波数fei’(
対し、2倍の周波数2foと4倍の周波数4 foで同
期検波し、その同期検波出力v2とv4を差動増幅器3
1に与え、その差動出力を自動電圧調整器30に与え、
自動電圧調整器30ICよって位相変調器22に与える
駆動信号の電圧を制御するように構成すればよい。
この場合iΔダに比例するジャイロ出力は同期検波出力
v3をCO1Δメに比例するジャイロ出力としては同期
検波出力v2またはv4を使用すればよい。
また上述では位相変調器22に印加する駆動信号の電圧
を制御するように構成した場合を説明したが、位相変調
器22に与える駆動信号の周波数を制御するよ5に構成
し【も同様の作用効果が得られる。
また上述の実施例では位相変調器22の駆動周波afO
とその2倍の周波数2 toまたは2foと4 f。
の周波数で干渉光の受光信号を同期検波する構成につい
て説明したが、他方例として同期検波器24と26およ
び27のそれぞれの前段に゛ミキサを設け、とのミキサ
により局部発振器から与えられる局部発振信号f、と和
または差の周波数(fo+fb)または(fo−fb)
を得るようにし、その和または差の周波数の何れか一方
をフィルタによって取り出し、その取り出した信号の周
波数の奇数と偶数次の周波数の信号により同期検波する
ようにし、同期検波出力V1. V2. VaまたはV
2. Vs、 V4を得るよ5に構成することもできる
更に他の例として同期検波出力v1とvlの値から一次
ペッセル関数Jl(X)と二次ベッセル関数J s (
x)−の値を求め、これらベッセル関数、h (x)と
Ja(x)により初期値からのずれを数学的に求めジャ
イロ出力を補正することも考えられる。
このためKは例えば Vl−KIJt(x)sinΔ〆 Va−KaJa(x)sitΔグ vlとvlの比は に1− Kaであるから VIJt(x) V3  Ja(x) となる。
v1/v3  とXの関係は第3図に示すよ5に規定す
ることができる。この結果第3図に示すVl/’Vaと
Xの関係をあらかじめROM等に記憶させておき、vl
/v3の値からXの値を読み出し、このXの値により初
期値からのジャイロ出力の値のズレな補正することがで
きる。
またJl(x)/rs(x)とXの関係式により演算に
よりXの値を求めるように構成することもできる。
また上述では同期検波器24と26の同期検波出力を単
にジャイロ出力として取り出して利用するだけの構成だ
けを例示して説明したが、この発明は特願昭59−70
452号により提案した構造の光干渉角速度計にも適用
できることは容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するためのブセツク
図、第2図はこの発明の詳細な説明するためのグラフ、
第3図はこの発明による光干渉角速度計の他の実施例の
動作を説明するためのグラフ、第4図は従来の光干渉角
速度計を説明するためのプ覧ツク図、第5図は先に提案
した光干渉角速度計を説明するためのブロック図である
。 11:光源、13:光分配結合器、16:光学器、21
:受光器、22:位相変調器、24゜26.27:同期
検波回路、23,32:駆動信号源、25.2914分
周器、28:に分周器、30:自動電圧調整器、31:
差動増幅器、33.34:端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、少なくとも一周する光学路と、 B、その光学路に対し右回り光および左回り光を通す手
    段と、 C、その光学路を伝搬してきた右回り光と左回り光を干
    渉させる干渉手段と、 D、その干渉手段と上記光学路の一端との間にこれらに
    縦続的に配されて右回り光と左 回り光に位相変化を与える位相変調器と、 E、上記干渉光の光強度を電気信号として検出する光電
    変換回路と、 F、この光電変換回路によつて電気信号に変換された信
    号を上記位相変調器における光 変調周波数に関連した周波数で同期検波す る第1同期検波手段と、 G、上記光電変換回路によつて電気信号に変換された信
    号を上記第1同期検波器におけ る同期検波周波数の奇数倍または偶数倍の 周波数で同期検波する第2同期検波手段と、H、上記干
    渉光に含まれる係数である第1種ベッセル関数の奇数次
    のベッセル関数相互 または偶数次のベッセル関数相互が実質的 に等しくなるよう上記第1および第2同期 検波手段からの出力で上記位相変調器の駆 動状態を制御する手段と、 とを具備した光干渉角速度計。
JP60151795A 1985-07-10 1985-07-10 光干渉角速度計 Granted JPS6212811A (ja)

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JPH0352003B2 JPH0352003B2 (ja) 1991-08-08

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63250513A (ja) * 1987-04-07 1988-10-18 Hitachi Ltd 光フアイバジヤイロ
JPH0293319A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Toshiba Corp 光ファイバジャイロ
JPH0447215A (ja) * 1990-06-15 1992-02-17 Hitachi Cable Ltd 光回転角速度センサ
JPH074975A (ja) * 1993-06-18 1995-01-10 Japan Aviation Electron Ind Ltd 光干渉角速度計のタイミング発生回路
WO2003010420A1 (fr) 2001-07-26 2003-02-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Appareil de commande de soupape de moteur a combustion interne
CN100454059C (zh) * 2006-05-19 2009-01-21 北京航空航天大学 一种采用三倍频调制提高光纤陀螺闭环带宽的装置
CN101975584A (zh) * 2010-09-03 2011-02-16 北京航空航天大学 一种适用于干涉式光纤陀螺的检测电路系统误差的开环测试方法

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