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JPS62113614A - 自動車用窓硝子の加工方法 - Google Patents

自動車用窓硝子の加工方法

Info

Publication number
JPS62113614A
JPS62113614A JP25366285A JP25366285A JPS62113614A JP S62113614 A JPS62113614 A JP S62113614A JP 25366285 A JP25366285 A JP 25366285A JP 25366285 A JP25366285 A JP 25366285A JP S62113614 A JPS62113614 A JP S62113614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curvature
radius
width
window glass
chamfered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25366285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0451302B2 (ja
Inventor
Eiji Matsubara
松原 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP25366285A priority Critical patent/JPS62113614A/ja
Publication of JPS62113614A publication Critical patent/JPS62113614A/ja
Publication of JPH0451302B2 publication Critical patent/JPH0451302B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用窓硝子及びその加工方法に関するもの
である。
[従来の技術] カッターで所定形状に切れ目を入れて切断した硝子板の
端面を、U字状の溝を有する研磨ホイールで面取り加工
した後、風冷強化をして自動車窓硝子・を製造していた
が、従来の面取りは窓硝子の端面の外側も内側も同じよ
うに研削している。
[発明が解決しようとする問題点] 自動市川窓硝子は第1因に示すようにモールを使用して
ボディに取付けられるが、近時外観を良好ならしめるた
めモールの幅を小とすることが裳望され、これに応じて
自動IV用窓硝子の・ト外側の面取り部の幅を小さくす
ることが要求される。しかし、同様に窓硝子の車内側も
面取り幅を小さくすると、硝子板端部に切断の際生じた
微小な傷が4−分に除去しきれないまま残存し勝ちとな
り5面取り加工後の風冷強化時に破損を惹き起し歩留り
が低ドする。
即ち、硝子板を切断する場合にはその片面に切線を入れ
た後に折;1するため、硝子板の切断端面のうち切線を
刻入した側の切口には第4図に示すように微細な凹凸あ
るいはクラックガ生じ易い、従って、こ、のような微細
な欠点を有する側の端面は、これを除去でき得る十分な
面取りが必要である。それを自動車窓硝子の外側に要求
される小幅の面取りを行うと、この微細な欠点が1・分
に除去できないために、前記したように風冷強化時ある
いはその後における破損を発生させる。
[問題点を解決するためのL段] 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
、車外側の面取り部の曲率半径及び面取り幅が、東向側
の面取り部の曲率半径及び面取り幅より小である自動車
用窓硝子、並びにU字溝を有する研磨ホイールであって
、且つ該U字溝の中央部はほぼモ坦であり、溝底部の一
方のコーナー部の曲率半径及び彎曲部の幅が小であり、
反対側のコーナー部の曲率半径及び彎曲部の幅が人であ
る研磨ホイールを用いて、カッターで所定形状に切れ目
を入れて切断した硝子板を研磨する自動市川窓硝子の加
r方法を提供するものである。
自動車窓硝子 2を用いて自動車のボディ3に取りつけられる。
本発明においては第1図、第2図に示すように、自動j
lL用窓硝子lの端面の面取り部4の曲率半径及び面取
り幅を車外側(第1図においてはE部、第2図において
は右部)においては小さく、また東向側においては面取
り部の曲十半形及び面取り幅をこれより大きく形成する
。この一つの領域の中間にはほぼ平11な部分5が設け
られている。このモ坦部分5は窓閉7−1の板厚により
その幅は変わり、一般に板厚が小さくなるほど小さくな
る。
本発明において1面取り部の曲率半径は板厚より変えて
も良いが、自動・1(用窓硝子として実用される板厚(
3,0〜8.0mm)では、ig外側で約0.5cm、
中、内側で約2.OC層程度が適当である。また、これ
らの曲率゛吟径は第2図に示す断面図において面取り部
の全体に置っで通常は同一であるが、必ずしも同一でな
くても良い。従って、ここにいう曲率を径は面取り部の
平均を意味する。
・方1面取り幅は第2図に示すように板面方向における
面取り幅であって、窓硝子−の端面からの長さを指称し
、車外側をQ+、東向側をQ2とする。この場合、板厚
方向における面取り幅は、板面方向における面取り幅Q
+及びQ2と同じである必要はない、特に11(内側の
面取り部においてはカッターによる切断時の微小クラッ
クが除去されうる範囲で、その形状は適宜法められる。
更に、これら面取り幅Q1及びQ2は、窓閉rの板厚に
より若「変わる。板厚が大きくなるほど、これら面取り
幅Q1及びQ2も大きくなり、その適性範囲を例示する
と5次の通りである。
板厚(sm)    Q+ (am)    Q?(+
u+)3.0      0.1〜1.0    1.
5〜3.04、Q       O,3〜1.0   
 1.5〜3.05−Q       O,5〜1,2
    1.5〜3.0[(、Q       O,5
〜1.2    1.7〜3.5なお、而取りされた端
部のうちモ坦部分5は必ずしも完全な面取りをしなくて
も実用り差し支えないので、実際には殆ど面取りしない
方が多い、このために、研磨ホイールのこの部分を研磨
する研磨面は、後述するように、ダイヤ粒度の小さいも
のを集中度が小さい状態で使用して形成し、研磨能力を
抑制している。
L述した自動車用窓閉′f−1の面取り加工は以下の方
法によって好適に行なうことができる。
本発明においては、第3図に示すようなU字状の溝7を
有する研磨ホイール6を用いて、カッターで所定形状に
切れ目を入れて切断した自動市川窓硝子lの端面を、常
法に従って研磨する。研磨ホイールの溝7により形成さ
れる研削面の形状は1面取り後の窓硝子1の端部の形状
と実質的に同じである。従って、この溝7の一方のコー
ナー部の曲−4i’¥径R2及び曇曲部の幅Q+’ は
、他方のコーナー部の曲十寥径R2及び彎曲部の幅Q2
’  よりも小さく形成され、これらの中間にはモ坦な
領域8が形成されている。そして3曲率゛t′−径R+
 、R7、幅QI’、(22’ 等の大きさは、所9!
の自動4i用窓硝了−1の端部の形状に応じて定められ
る。
研磨ホイール6を構成する研磨粒子としては通常ダイヤ
モンドが用いられるが、本発明の好ましい実施態様にお
いては、窓閉−F 1の市内側の面取りを行なう曲率半
径の大きい部分(第3図では左側)の粒度及び粒子−の
集中度を大きくし、 −に外側の面取りを行なう曲率半
径の小さい部分の粒度及び粒子の集中度を小さくし、且
つ平坦部においては粒度を更に小さく形成する。
研磨ホイールの粒度及び粒子の集中度の好適な範囲は次
の通りである。
粒 度   粒子−の集中度 (単位二集中度 1G=0.44ct/cc) 曲率半径の   #  4 小さい部分:27θ〜325  50〜70曲率半径の
   #  オ 大きい部分:   170〜230  80〜80# 
    # モ  坦  部  :   400〜8(1020〜 
40[作用1 自動1V用窓硝子lの車外側の面取り部は、曲率半径及
び面取り幅を小さくし形成し、車外側の面取り部は曲率
゛に径及び面取り幅を大きく形成しているため1面取り
加工によって研磨除去される硝子−の賃は、市内側の方
が車外側よりも多い、このために、硝子板の切線を入れ
た側が市内側となるように選択することが特にII!要
である。このように切線を入れたしJ[1側を市内側に
選定することにより、カッターによって切れ目を入れ硝
T−板を切断する際に発生する微少な傷を完全に除去で
きる。
また、本発明の研磨ホイールは、その研磨面のうち最も
多く研磨を除去する曲率半径の大きいコーナー部の研磨
粒子の粒径及び集中度を最も大きく、除去すべき硝子−
の14の少ない部分の粒径を小さく形成しているので1
曲率゛¥径の大きい部分の研磨が迅速に行なわれ、これ
により窓閉f、lの端面を+p内側と車外側とで異なる
面取り形状にバランス良くかつ円滑に面取りすることが
できる。
[実施例] 厚み51の硝子板にカッターで切線を入れて所定(1法
に切断し、研磨ホイールで端面を研磨し l外側の端部
の曲J半径0.5cm 、面取り幅1.0mm 、市内
側の端部の曲率半径2.Oc■、面取り幅2.7重層、
中央平坦部の幅1.5m層の自動市用窓閉f−を製造し
、常法に従い風冷強化した。
風冷強化の際の歩留りは、カッターで切線を入れた切「
1側を−1(内側にして研磨ホイールの曲率半径の大き
い部分で面取りした場合の不良率(ワレ発生率)は0.
8゛〜1.0%であるのに対し、逆にこの切口側を+1
外側にして曲率゛L径の小さい部分で面取りした場合に
はIQ−12%であった。
また、本発明に用いる研磨ホイールと同一形状のU字溝
を有し、ダイヤモンド粒子の大きさ、集中度を均−一と
した研磨ホイールを用いた場合には、第3図に示すよう
にダイヤモンド粒子の大きさ及び集中度を変えた研磨ホ
イールに比べて、作業所要時間は約50%はど長くかか
った。
[効果] 本発明は以上述べたように構成されているので、窓硝子
を小幅のモールを使って自動車のボディに取付けること
が回走となり、かつ窓硝子の切口側を11(内側にして
]−分に面取りすることにより風冷強化の歩留りを向上
させ、更に面取り加工に必要な作業時間を短縮できる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動車用窓硝子を自動車に取り付けた状
態を示す断面図、第2図は本発明自動中用窓梢rの端部
の斜視図、第3図は研磨ホイールの溝部を示す断面図で
ある。 なお1図中1は自動小用窓硝子、4はその端部、6は研
磨ホイール、7はU字状の溝を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端面を凸状に面取り加工した自動車用窓硝子にお
    いて、面取り部の曲率半径と面取り幅が窓硝子の車内側
    よりも車外側が小である自動車用窓硝子。
  2. (2)車外側の面取り部の曲率半径が約0.5cmであ
    り、車内側の面取り部の曲率半径が約 2.0cmであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の自動車用窓硝子。
  3. (3)窓硝子は板厚3.0〜60mmであって、車外側
    の面取り部の面取り幅が0.1〜1.2mm、車内側の
    面取り部の面取り幅が1.5〜3.5mmである特許請
    求の範囲第1項記載の自動車用窓硝子。
  4. (4)カッターで所定形状に切れ目を入れて切断した自
    動車用窓硝子の端面をU字状の溝を有する研磨ホイール
    で面取り加工する方法において、該U字溝の研磨面を形
    成する溝底部の一方のコーナー部の曲率半径及び彎曲部
    の幅が反対側のコーナー部の曲率半径及び彎曲部の幅よ
    り大であり、かつこれら両彎曲部の間にほぼ平坦な部分
    を有する研磨ホイールで研磨することを特徴とする自動
    車用窓硝子の加工方法。
  5. (5)曲率半径の大きい部分の研磨粒子の粒度及び粒子
    の集中度が大きく、曲率半径の小さい部分の研磨粒子の
    粒度及び粒子の集中度が小さく、平坦部の研磨粒子の粒
    度は更に小さく形成された研磨ホイールを用いて研磨す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の自動車
    用窓硝子の加工方法。
  6. (6)板硝子のカッターで切れ目を入れた側を研磨ホイ
    ールの曲率半径の大きい部分で研磨することを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項又は第5項記載の加工方法。
JP25366285A 1985-11-14 1985-11-14 自動車用窓硝子の加工方法 Granted JPS62113614A (ja)

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JPH0451302B2 JPH0451302B2 (ja) 1992-08-18

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