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JPS62110085A - 電磁比例制御弁 - Google Patents

電磁比例制御弁

Info

Publication number
JPS62110085A
JPS62110085A JP25028885A JP25028885A JPS62110085A JP S62110085 A JPS62110085 A JP S62110085A JP 25028885 A JP25028885 A JP 25028885A JP 25028885 A JP25028885 A JP 25028885A JP S62110085 A JPS62110085 A JP S62110085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
pilot
valve
pressure
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25028885A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ichihashi
市橋 孝司
Toshihiro Murayama
村山 俊博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP25028885A priority Critical patent/JPS62110085A/ja
Publication of JPS62110085A publication Critical patent/JPS62110085A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は油圧アクチュエータの速度制御などに用いられ
る電磁比例11叩弁に関するものである。
[従来の技術] 第2図に示すように、従来の電磁比例制御弁はメイン部
1とパイロット部5とソレノイド部25とから構成され
る。メイン部1はハウジング2に大径円筒部22と小径
円筒部22aとからなる弁室を備えており、この弁室の
端部は端壁44を嵌合しかつ止め輪43により固定して
閉鎖される。
大径円筒部22と小径円筒部22aの境界部に環状溝1
5が設けられ、かつ出口17を介して油圧作動機器Mに
連通される。この環状溝15の両側には圧油の流れを制
御する切欠15aが設けられる。
環状11115を中心として大径円筒部22に環状溝1
4が設けられ、かつ入口16を介して油圧ポンプPの吐
出口と連通される。また、小径円筒部22Hに環状溝4
8が設けられ、かつ出口49を経て油タンク20に連通
される。この環状溝48にも切欠48aが設けられる。
弁室には大径円筒部22に嵌合する大径部と小径円筒部
22aに嵌合する小径部とを備えるスプール3が嵌合さ
れる。
このスプール3は常時環状溝14に連なる幅の広い環状
溝60と、環状溝15に連なる環状溝41と、環状溝4
8に連なる軸部ないし幅の広い環状溝42とを備えてい
る。そして、スプール3の小径端側にばね45の一端を
支持する円筒部46が設けられる。このばね45の他端
は端壁44に衝合される。このばね45の力によりスプ
ール3は通常後述するハウジング9の端壁23に押し付
けられる。円筒部46には径方向のオリフィス53が設
けられ、これにより端室19と環状溝48とが連通され
る。スプール3の大径端部側には軸方向の円筒部28が
設けられ、この開口端部の内径が拡大されている。そし
て、この軸方向の円筒部28が径方向のオリフィス4o
を介して環状溝14と連通される。
パイロット部5は弁室の大径円筒部22にシール部材6
2を介して嵌合したハウジング9を備えている。このハ
ウジング9は円錐部により位置決めされ、この端部には
径方向の割溝からなる通路51が設けられる。ハウジン
グ9には小径の円筒部21aと大径の円筒部からなる弁
室1oが設けられ、両者の段部に弁座21が形成される
。そして、弁室10にパイロット弁8が嵌合され、この
端部フランジと前述した段部との間にばね38が介装さ
れる。このばね38の力によりパイロット弁8は後述す
る鉄心56に衝合される。このようにして、ハウジング
2にはメイン部1とパイロット部5とが形成され、ソレ
ノイド部25はハウジング2の端部にカップ形のキャッ
プ32を介して結合される。
キャップ32の内部にはプランジャ34を嵌合する案内
筒39が配設され、この内部に嵌合したストッパ33と
プランジャ34との間にばね35が介装される。プラン
ジャ34にはオリフィス36を含む通孔が備えられ、こ
の通孔は鉄心56に設けた円筒部57に連通ずる。この
円筒部57に収容したばね7の一端がプランジャ34に
、他端が前述したパイロット弁8にそれぞれ衝合される
鉄心56はこの端部フランジをハウジング2の円筒部に
嵌合される一方、案内ll39の端部に外嵌される。ま
た、案内筒39にはフランジ37aを有する鉄心37が
外嵌され、この鉄心37と鉄心56との間に電磁コイル
61を巻装する巻枠が外嵌される。キャップ32の内奥
部には鉄心37を位置決めする当て物26が収容される
。また、電磁コイル61からは端子導線かコネクタ31
のピンへ接続される。このコネクタ31はキャップ32
の周壁から外部へ突出される。
上述のように、ソレノイド部25の電流を加減すること
によりプランジャ34によるパイロット弁8のストロー
クに応じたパイロット圧をメイン部1のスプール3に作
用させる、いわゆる圧力平衡型の電磁比例制御弁では、
同一寸法の0N−OFF型の電磁比例制御弁に比べてソ
レノイド部25の動作力が小さく(制御力が弱<)、圧
力平衡を保ちながら微小な動作をするために、長期使用
の内にメイン部1の高圧部とパイロワ1〜部8の低圧部
とを区画するスプールの1N動部やパイOツi〜弁の弁
座に異物が浸入または噛み込むなどコンタミネーション
が生じることがしばしばあり、円滑な動作が損なわれや
すいという欠点がある。
特に、第1図に示すように、小型のわりに高圧多重の圧
油の流量を制御するために、比較的弱い?!磁力でパイ
ロット油圧を制御するものでは、高圧部と低圧部が隣り
合せになっており、この部分で高圧部から隙間を経て低
圧部へ圧油の洩れが生じ、隙間に異物が滞留する恐れが
ある。
また、従来の電磁比例制御弁では、パイロット圧油の出
口はスプール3の端部よりも内側に備えられているので
、スプール3の端部と弁座との間に異物が溜りやすかっ
た。すなわち、第2図に示すように電磁比例制御弁はメ
イン部1の大径円筒部22に嵌合するスプール3のパイ
ロット部5に隣接する端部の軸方向寸法(ランド3aの
幅S)が長いので、この部分に異物が噛み込むとなかな
か床けないで、スプール3の動作に円滑性を欠くことに
なる。そして、このランド3aにより油圧ポンプの吐出
口に連なる高圧部とオリフィス40を経て減圧された低
圧部ないしパイロット空とが区画されているために、常
に高圧部から低圧部への圧油の洩れが生じやすく、この
圧油とともに異物がランド3aと弁室の大径円筒部22
との間に浸入しやすい。
さらに、従来の電磁比例制御弁では、高圧部からオリフ
ィス4oを経て低圧部ないしパイロット室に連なる通路
の出口(円筒部28)は、スプール3の端部の口径が大
きくなっているので、圧油の流れの速さが遅く、この点
でも圧油に混入した異物が弁座21の付近に停滞し易く
、これがスプール3のパイロット油圧に影響する弁座2
1とパイロット弁8との隙間の流れの状態に微妙な影響
を与え、スプール3の円滑かつ安定した作動が妨げられ
る。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明の目的は上述の問題に鑑み、従来の電磁
比例制御弁に間中な変更を加えるだけで、メイン部のス
プール摺動部やパイロット部の弁座にコンタミネーショ
ンが生じるのを防止し得る電磁比例制御弁を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成はパイロット
部に圧油を送り込むためのノズルをメイン部のスプール
の内部に設け、前記ノズルの噴出口をパイロット弁の弁
座の方へ突出し、パイロット圧油の流れによりパイロッ
ト弁と弁座の間の異物を流出させるものである。
[作用] スプール3の端面からのノズル27の突出量をスプール
3のフルストロークtよりも長くすることにより、スプ
ール3がフルストロークした場合でもノズル27の先端
が弁座21の内部にあるので、パイロット圧油の流れは
スプール3の端面と弁座21との間に異物を留置するこ
となく、迅速に弁室1oの方へ噴出させる。これにより
、スプール3の端部付近に異物がR留することがか少な
くなり、スプール3の円滑な動作が確保される。
[発明の実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に示すよう
に、本発明によれば、メイン部1におけるスプール3の
パイロット油圧を受ける端部のランド3aについて、こ
の長さないし幅をスプール3のフルストロークtよりも
短くされる。さらに、パイロンI・油圧を受けるスプー
ル3の端部の円筒部24に、パイロット部5の円筒部2
1a/\突出するノズル27が嵌合支持される。他の構
成については、第2図に示す従来例とほぼ同様であるの
で、同様の構成部材に共通の符号を付して説明を省略す
る。
本発明は上述のように構成することにより、油圧ポンプ
Pからの吐出口から入口16を経て環状溝14へ流入し
た圧油は、オリフィス40を経てスプール3の円筒部2
4へ入り、さらにノズル27からパイロワ1一部5のハ
ウジング9の円筒部21aへ噴出される。したがって、
圧油に異物が混入されていても、ノズル27から弁座2
1の方へ向けて強く噴出されるために、この異物が弁座
21に滞留することなく、弁苗10の内部へ入り、通路
51F3よび出口17を経て油タンク20へ戻される。
また、スプール3の端部のランド3aの幅Sが、スプー
ル3のフルスi・ローフtよりも小さいので、スプール
3のフルストロークにより大径円筒部22とランド3a
の嵌合部に異物が滞留したままとならず、スプール3が
図において下方へ移動した場合に、プール3の端面とハ
ウジング2の端壁23との閏へ流出し、やがてノズル2
7から噴出される圧油の流れに沿って前述の場合と同様
に油タンク20へ排出される。
本発明によれば、自動車用クラッチ機構の制御パターン
を生かし、スプール3のランド3aの幅をフルストロー
クよりも短<シておくことにより、初期入力時にスプー
ル3がフルストロークした際に環状溝14に存在した異
物がランド3aの摺動部へ浸入することがあっても、こ
れを飛び越して流出し、ランド3aへの異物の滞留が阻
止される。
自動車の自動変速曙におけるクラッチ機構操作用油圧ア
クチュエータの電磁比例制御弁として、クラッチ機構の
接続パターンは、第3図に示すように電子制御装置から
電磁コイル61へ供給される電流が制御され、クラッチ
■構の接続動作の初期に一時的にスプール3がフルスト
ロークするようになっているので、この油圧アクチュエ
ータに使用される作!Ill油が山車変速様の潤滑油を
兼ね、異物が混合しゃすい状況にあっても、上述のよう
な構成から電磁比例制御弁の内部に異物が滞留すること
が回避され、信頼性の高いスプール3の動作が得られ、
このことはクラッチ機構の接続動作の円滑性が確保され
る。
[発明の効果] 本発明によれば上述のように、油圧ポンプPの吐出口か
ら入口16を経て環状溝14へ流入した圧油は、オリフ
ィス40を経てスプール3の円筒部24へ入り、さらに
ノズル27からパイロット部5の円筒部21aへ噴出さ
れるので、圧油に異物が混入されていても、ノズル27
から弁座21の方へ向けて強く噴出されるために、この
異物が弁座21に滞留することなく、弁v10の内部へ
入り、通路51、および出口12を経て油タンク20へ
排出される。また、スプール3の端部のランド3aの幅
Sが、スプール3のフルストロークtよりも小さいので
、スプール3のフルストロークにより大径円筒部22と
ランド3aの144合部に異物が滞留したままとならず
、スプール3がフルストロークした場合に生じるスプー
ル3の端面とハウジング2の端壁23との間へ流出し、
やがてノズル27から噴出される圧油の流れに沿って油
タンク20へ排出される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る11磁比例制御弁の正面断面図、
第2図は従来の電磁比例制御弁の正面断面図、第3図は
電磁比例制御弁のソレノイド部に加えられる制御電流の
一例を示す縮図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) パイロット部に圧油を送り込むためのノズルを
    メイン部のスプールの内部に設け、前記ノズルの噴出口
    をパイロット弁の弁座の方へ突出し、パイロット圧油の
    流れによりパイロット弁と弁座の間の異物を流出させる
    ことを特徴とする電磁比例制御弁。
  2. (2) 前記スプールのフルストローク長さよりもパイ
    ロット弁側端部のランドの幅を短くし、前記スプールの
    フルストロークにより前記ランドと弁室の間における異
    物の滞留を阻止する特許請求の範囲(1)に記載の電磁
    比例制御弁。
JP25028885A 1985-11-08 1985-11-08 電磁比例制御弁 Pending JPS62110085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25028885A JPS62110085A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 電磁比例制御弁

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25028885A JPS62110085A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 電磁比例制御弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62110085A true JPS62110085A (ja) 1987-05-21

Family

ID=17205674

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JP25028885A Pending JPS62110085A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 電磁比例制御弁

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JP (1) JPS62110085A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4875501A (en) * 1988-04-20 1989-10-24 Diesel Kiki Co., Ltd. Electromagnetic proportional control valve apparatus
US4971114A (en) * 1988-11-21 1990-11-20 Diesel Kiki Co., Ltd. Electromagnetic proportional pressure control valve
US5062454A (en) * 1989-05-24 1991-11-05 Diesel Kiki Co. L.T.D. Spool control valve
US5184644A (en) * 1991-05-30 1993-02-09 Coltec Industries Inc. Solenoid operated pressure regulating valve

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4875501A (en) * 1988-04-20 1989-10-24 Diesel Kiki Co., Ltd. Electromagnetic proportional control valve apparatus
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US5062454A (en) * 1989-05-24 1991-11-05 Diesel Kiki Co. L.T.D. Spool control valve
US5184644A (en) * 1991-05-30 1993-02-09 Coltec Industries Inc. Solenoid operated pressure regulating valve

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