JPS62114459A - リニアモ−タ - Google Patents
リニアモ−タInfo
- Publication number
- JPS62114459A JPS62114459A JP25551985A JP25551985A JPS62114459A JP S62114459 A JPS62114459 A JP S62114459A JP 25551985 A JP25551985 A JP 25551985A JP 25551985 A JP25551985 A JP 25551985A JP S62114459 A JPS62114459 A JP S62114459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- linear motor
- coil
- magnetic
- yokes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ヨークに沿って移動可能な可動コイル部材を
備えたリニアモータに関する。
備えたリニアモータに関する。
[従来の技術]
磁気空隙内をヨークに沿って直線的に移動する可動コイ
ルを備えたリニアモータは各種移動用リニアモータとし
て広範囲に使用されている。
ルを備えたリニアモータは各種移動用リニアモータとし
て広範囲に使用されている。
この種リニアモータの具体的な用途としては、例えばイ
ンクジェットプリンターが挙げられる。
ンクジェットプリンターが挙げられる。
インクジェットプリンターは印字速度が高速(数百字/
5ec)であるためコンピュータの出力装置として利用
されることが多い。インクジェットプリンターにも種々
の方式があるが、最近ではインクジェットノズルを圧電
セラミックス(PZTW)で形成しこれに高周波電圧を
印加することにより超音波振動を与えてインクを粒子化
する方式が注目されている。この方式のインクジェット
プリンターにおいては例えば、インクジェットノズルを
一方向に一定速度で機械的に走査し、それと交差する方
向にインク粒子を電極的に偏向して印字する。
5ec)であるためコンピュータの出力装置として利用
されることが多い。インクジェットプリンターにも種々
の方式があるが、最近ではインクジェットノズルを圧電
セラミックス(PZTW)で形成しこれに高周波電圧を
印加することにより超音波振動を与えてインクを粒子化
する方式が注目されている。この方式のインクジェット
プリンターにおいては例えば、インクジェットノズルを
一方向に一定速度で機械的に走査し、それと交差する方
向にインク粒子を電極的に偏向して印字する。
上記の一定速度での(履域的走査手段として例えば実公
昭59−46790号公報(特に第2図)に記載されて
いるようなリニアモータが用いられている。
昭59−46790号公報(特に第2図)に記載されて
いるようなリニアモータが用いられている。
このリニアモータは、空隙を介して同一方向に伸びた一
対のヨークと、ヨーク間に同一方向の磁界を形成するた
めの永久磁石とからなる固定子と、ヨーク間に形成され
る磁界を横切るように電流を流すことのできるコイルを
巻装し、一方のヨークに移動可能に遊嵌された可動子を
備えている。
対のヨークと、ヨーク間に同一方向の磁界を形成するた
めの永久磁石とからなる固定子と、ヨーク間に形成され
る磁界を横切るように電流を流すことのできるコイルを
巻装し、一方のヨークに移動可能に遊嵌された可動子を
備えている。
[発明の解決しようとする問題点コ
上記のリニアモータにおいては、可動コイルが定速に達
するまでの時間(加速時間)及びストロークの終端で停
止に要するまでの時間(減速時間)をできるだけ短くす
ることが重要となる。これは、インクジェットノズルの
走査がインク粒子の発射タイミングと正確に対応しない
とインク粒子の打点位置にズレが生じて、印字品質が低
下してしまうからである。
するまでの時間(加速時間)及びストロークの終端で停
止に要するまでの時間(減速時間)をできるだけ短くす
ることが重要となる。これは、インクジェットノズルの
走査がインク粒子の発射タイミングと正確に対応しない
とインク粒子の打点位置にズレが生じて、印字品質が低
下してしまうからである。
しかしながら従来のリニアモータでは、可動コイルに電
流を流すと、起動時にはヨークにうず電流が生ずるため
に、反磁界が加わる。反磁界の作用により加速度が減少
して加速時間が長くかかる。
流を流すと、起動時にはヨークにうず電流が生ずるため
に、反磁界が加わる。反磁界の作用により加速度が減少
して加速時間が長くかかる。
そこでこれを補償するために、コイルに大電流を流す必
要があり、入力電力を大きくせざるを得なかった。
要があり、入力電力を大きくせざるを得なかった。
したがって本発明の目的は、入力電力の増加を伴わずに
所定の性能が得られるリニアモータを提供することであ
る。
所定の性能が得られるリニアモータを提供することであ
る。
[問題点を解決するための手段1
本発明のリニアモータは、空隙を介して同一方向に伸び
た一対のヨークと、ヨーク間に同一方向に向かう磁界を
発生するための第1の永久磁石と、磁界を横切る方向に
電流を流すことのできるコイルを有し、ヨークの一方に
移動可能に遊嵌された可動コイル部材とを有し、さらに
第1の永久磁石の両端部にそれより磁力の大なる第2の
永久磁石を設けたことを特徴とするものである。
た一対のヨークと、ヨーク間に同一方向に向かう磁界を
発生するための第1の永久磁石と、磁界を横切る方向に
電流を流すことのできるコイルを有し、ヨークの一方に
移動可能に遊嵌された可動コイル部材とを有し、さらに
第1の永久磁石の両端部にそれより磁力の大なる第2の
永久磁石を設けたことを特徴とするものである。
[実施例]
以下本発明の詳細を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るリニアモータの正面図
である。
である。
所定の間隔をおいて互いに対向して設けられた一対のヨ
ーク1.2と、ヨーク1に対向してヨーク2に固定され
た永久磁石3.8により固定子4が構成される。永久磁
石3.8は図示の如く着磁されているため、固定子4に
は図中破線で示す磁束の流れが生じ、永久磁石3.8と
ヨーク1との間の空隙には同一方向の磁界が生じる。コ
イル5をボビン6に巻回して形成された可動コイル7は
ヨーク1に遊嵌されている。
ーク1.2と、ヨーク1に対向してヨーク2に固定され
た永久磁石3.8により固定子4が構成される。永久磁
石3.8は図示の如く着磁されているため、固定子4に
は図中破線で示す磁束の流れが生じ、永久磁石3.8と
ヨーク1との間の空隙には同一方向の磁界が生じる。コ
イル5をボビン6に巻回して形成された可動コイル7は
ヨーク1に遊嵌されている。
上記構成によれば、コイル5に通電すると、フレミング
の左手の法則により可動コイル部材7にはX方向又はY
方向への推力が与えられる。電流の向きを反転させるこ
とにより可動コイル部材7の移動方向を切換えることが
できる。
の左手の法則により可動コイル部材7にはX方向又はY
方向への推力が与えられる。電流の向きを反転させるこ
とにより可動コイル部材7の移動方向を切換えることが
できる。
ここで可動コイル部材7がX方向に動く時の速度一時間
特性を第2図に示す。起動時(0−t+の間)、可動コ
イル部材は速度■oまで加速され、次いでVQで走行し
くし1〜【2間)、減速して(t2〜13間)停止する
。
特性を第2図に示す。起動時(0−t+の間)、可動コ
イル部材は速度■oまで加速され、次いでVQで走行し
くし1〜【2間)、減速して(t2〜13間)停止する
。
この場合、加速時および減速時は、慣性力が働くので立
上りを早くするためにはこの部分の推力を大きくするこ
とが必要となる。推力はコイルの巻き数が一定の時は磁
束密度と入力電流に比例する。したがって従来は加速時
間及び減速時間の短縮を図るために入力電流が大きなも
のにならざるを得なかった。これに対して本発明のリニ
アモータにおいては、永久磁石3の両端にそれより磁力
の大なる磁石を設けたので、ストローク端部での磁気空
隙部における磁束密度が向上する。そのため入力電流を
増加するのまでもなく、推力が大きくなり、所定の性能
が得られた。
上りを早くするためにはこの部分の推力を大きくするこ
とが必要となる。推力はコイルの巻き数が一定の時は磁
束密度と入力電流に比例する。したがって従来は加速時
間及び減速時間の短縮を図るために入力電流が大きなも
のにならざるを得なかった。これに対して本発明のリニ
アモータにおいては、永久磁石3の両端にそれより磁力
の大なる磁石を設けたので、ストローク端部での磁気空
隙部における磁束密度が向上する。そのため入力電流を
増加するのまでもなく、推力が大きくなり、所定の性能
が得られた。
具体的には、永久磁石3としてフェライト磁石を用いれ
ばYBM−28あるいはCeramic8 (7)場合
で約3000Gの磁気空隙密度が得られ、永久磁石8と
してR:+CO+7系の希土類コバルト磁石を用いると
約6000Gの磁気空隙磁束密度が得られる。
ばYBM−28あるいはCeramic8 (7)場合
で約3000Gの磁気空隙密度が得られ、永久磁石8と
してR:+CO+7系の希土類コバルト磁石を用いると
約6000Gの磁気空隙磁束密度が得られる。
[発明の効果〕
以上に記述の如く、本発明によれば、一定方向の磁界を
発生させるための永久磁石の両端にそれより磁力の大き
な永久磁石を設けるため、入力電力を大きくぜずとも高
性能のリニアモータが得られる。
発生させるための永久磁石の両端にそれより磁力の大き
な永久磁石を設けるため、入力電力を大きくぜずとも高
性能のリニアモータが得られる。
第1図は本発明の一実施例に係るリニアモータの正面図
、第2図は可動コイルの速度特性を示す図である。 1.2:ヨーク、3:第1の永久磁石、5:コイル、7
:可動コイル部材、8:第2の永久磁石第 / 図 第2 回 Ott Z’221’3′tP−間
、第2図は可動コイルの速度特性を示す図である。 1.2:ヨーク、3:第1の永久磁石、5:コイル、7
:可動コイル部材、8:第2の永久磁石第 / 図 第2 回 Ott Z’221’3′tP−間
Claims (2)
- (1)空隙を介して同一方向に伸びた一対のヨークと、
前記ヨーク間に同一方向に向かう磁界を形成するための
第1の永久磁石と、前記磁界を横切る方向に電流を流す
ことのできるコイルを有し、前記ヨークの一方に移動可
能に遊嵌された可動コイル部材とを有するリニアモータ
において、前記第1の永久磁石の両端部に、それより磁
力の大なる第2の永久磁石を設けたことを特徴とするリ
ニアモータ。 - (2)第1の永久磁石がフェライト磁石であり、第2の
永久磁石が希土類磁石である特許請求の範囲第1項記載
のリニアモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25551985A JPS62114459A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | リニアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25551985A JPS62114459A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | リニアモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114459A true JPS62114459A (ja) | 1987-05-26 |
JPH0520990B2 JPH0520990B2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17279876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25551985A Granted JPS62114459A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | リニアモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114459A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0451773A2 (en) * | 1990-04-09 | 1991-10-16 | Nippon Conlux Co., Ltd. | Linear motor |
US5195739A (en) * | 1991-02-01 | 1993-03-23 | Nippon Conlux Co., Ltd. | Apparatus for preventing bills or the like from being pulled out |
US9263564B2 (en) | 2009-05-29 | 2016-02-16 | Power Integrations, Inc. | Power integrated circuit with incorporated sense FET |
US9973183B2 (en) | 2015-09-28 | 2018-05-15 | Power Integrations, Inc. | Field-effect transistor device with partial finger current sensing FETs |
US9983239B2 (en) | 2016-05-13 | 2018-05-29 | Power Integrations, Inc. | Integrated linear current sense circuitry for semiconductor transistor devices |
US10819102B2 (en) | 2016-08-08 | 2020-10-27 | Power Integrations, Inc. | Electronic circuit for fast temperature sensing of a power switching device |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25551985A patent/JPS62114459A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0451773A2 (en) * | 1990-04-09 | 1991-10-16 | Nippon Conlux Co., Ltd. | Linear motor |
US5341053A (en) * | 1990-04-09 | 1994-08-23 | Nippon Conlux Co., Ltd. | Linear motor with permanent magnets |
US5195739A (en) * | 1991-02-01 | 1993-03-23 | Nippon Conlux Co., Ltd. | Apparatus for preventing bills or the like from being pulled out |
US9263564B2 (en) | 2009-05-29 | 2016-02-16 | Power Integrations, Inc. | Power integrated circuit with incorporated sense FET |
US9973183B2 (en) | 2015-09-28 | 2018-05-15 | Power Integrations, Inc. | Field-effect transistor device with partial finger current sensing FETs |
US9983239B2 (en) | 2016-05-13 | 2018-05-29 | Power Integrations, Inc. | Integrated linear current sense circuitry for semiconductor transistor devices |
US10819102B2 (en) | 2016-08-08 | 2020-10-27 | Power Integrations, Inc. | Electronic circuit for fast temperature sensing of a power switching device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520990B2 (ja) | 1993-03-23 |
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