JPS6210658Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210658Y2 JPS6210658Y2 JP1981145949U JP14594981U JPS6210658Y2 JP S6210658 Y2 JPS6210658 Y2 JP S6210658Y2 JP 1981145949 U JP1981145949 U JP 1981145949U JP 14594981 U JP14594981 U JP 14594981U JP S6210658 Y2 JPS6210658 Y2 JP S6210658Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water meter
- correction value
- electronic circuit
- processing device
- circuit section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子式水道メータの器差補正値を自
動的に決定してメモリに書き込むことにより、よ
り高精度のメータを容易に製造可能とする装置を
提案するのが目的である。
動的に決定してメモリに書き込むことにより、よ
り高精度のメータを容易に製造可能とする装置を
提案するのが目的である。
すなわち、この考案は、密閉された電子回路部
を本体に取り付けた水道メータと基準流量計とに
通水する装置と、水道メータ及び基準流量計から
の流量信号を受けて水道メータの補正値を算出す
る処理装置と、補正値を記憶するために前記電子
回路部に収納した書き込み可能のメモリと、水道
メータの羽根車の回転を検出する回転検出素子か
らの流量パルス信号を処理装置に伝えるための電
子回路部に設けた出力装置と、処理装置からの信
号を受信するため電子回路部に設けた入力装置と
を有し、処理装置で算出した補正値をこの入力装
置を介して前記メモリに書き込むことを特徴とす
る水道メータの器差補正値を決定して書き込む装
置である。
を本体に取り付けた水道メータと基準流量計とに
通水する装置と、水道メータ及び基準流量計から
の流量信号を受けて水道メータの補正値を算出す
る処理装置と、補正値を記憶するために前記電子
回路部に収納した書き込み可能のメモリと、水道
メータの羽根車の回転を検出する回転検出素子か
らの流量パルス信号を処理装置に伝えるための電
子回路部に設けた出力装置と、処理装置からの信
号を受信するため電子回路部に設けた入力装置と
を有し、処理装置で算出した補正値をこの入力装
置を介して前記メモリに書き込むことを特徴とす
る水道メータの器差補正値を決定して書き込む装
置である。
次に図面の実施例に基づいて説明する。
第1図において、1は水道メータで、複数のメ
ータが配管2により基準流量計3と連結されてい
る。4は電動弁、6は基準タンク5の水位を検出
するレベル検出器で、基準タンク5の水は図示さ
れてないポンプにより圧送され複数の水道メータ
1と基準流量計3、電動弁4を通つて基準タンク
に戻るよう循環通水され、公知の通水装置10を
構成している。7は処理装置、8は水道メータ1
の電子回路部に設けた前記入出力装置と信号の授
受を行なう発光素子(発光ダイオード)と受光素
子(フオトトランジスタ)を内蔵した結合装置、
9は処理装置7と水道メータ1、基準流量計3、
電動弁4及びレベル検出器6とを接続するインタ
ーフエースである。
ータが配管2により基準流量計3と連結されてい
る。4は電動弁、6は基準タンク5の水位を検出
するレベル検出器で、基準タンク5の水は図示さ
れてないポンプにより圧送され複数の水道メータ
1と基準流量計3、電動弁4を通つて基準タンク
に戻るよう循環通水され、公知の通水装置10を
構成している。7は処理装置、8は水道メータ1
の電子回路部に設けた前記入出力装置と信号の授
受を行なう発光素子(発光ダイオード)と受光素
子(フオトトランジスタ)を内蔵した結合装置、
9は処理装置7と水道メータ1、基準流量計3、
電動弁4及びレベル検出器6とを接続するインタ
ーフエースである。
水道メータ1は第2図のように、計量回転体1
1、ケース12等で構成される本体13に密閉容
器14に収納した電子回路部15が取り付けてあ
る。16は回転検出素子で、計量回転体11の回
転軸に内蔵された永久磁石の磁力線をセンシング
する磁気検出素子からなり、計量回転体の定量回
転毎に流量パルスを電子回路部15に送出する。
定量回転体11は周知の羽根車で構成されてい
る。15aは電子回路部15に設けた書き込み可
能のメモリで水道メータの器番等(一般にIDと
呼ばれる)とメータ定数(計量回転体一回転当り
の水量)及び補正定数(つまり前記補正値)とを
書き込むためのものである。17は前記出力装置
として働く発光素子(発光ダイオード)、18は
前記入力装置として働く受光素子(フオトトラン
ジスタ)で、電子回路部15に装着され、硝子窓
19に面している。20と21は硝子窓19を隔
てて発光ダイオード17とフオトトランジスタ1
8とにそれぞれ対向配置されたフオトトランジス
タと発光ダイオードで、前記結合装置を構成す
る。フオトトランジスタ20は発光ダイオード1
7で出力される光による流量信号を受けて処理装
置7に伝える。又、発光ダイオード21は処理装
置7からの信号を光に変換してフオトトランジス
タ18を介して電子回路部15に伝える。
1、ケース12等で構成される本体13に密閉容
器14に収納した電子回路部15が取り付けてあ
る。16は回転検出素子で、計量回転体11の回
転軸に内蔵された永久磁石の磁力線をセンシング
する磁気検出素子からなり、計量回転体の定量回
転毎に流量パルスを電子回路部15に送出する。
定量回転体11は周知の羽根車で構成されてい
る。15aは電子回路部15に設けた書き込み可
能のメモリで水道メータの器番等(一般にIDと
呼ばれる)とメータ定数(計量回転体一回転当り
の水量)及び補正定数(つまり前記補正値)とを
書き込むためのものである。17は前記出力装置
として働く発光素子(発光ダイオード)、18は
前記入力装置として働く受光素子(フオトトラン
ジスタ)で、電子回路部15に装着され、硝子窓
19に面している。20と21は硝子窓19を隔
てて発光ダイオード17とフオトトランジスタ1
8とにそれぞれ対向配置されたフオトトランジス
タと発光ダイオードで、前記結合装置を構成す
る。フオトトランジスタ20は発光ダイオード1
7で出力される光による流量信号を受けて処理装
置7に伝える。又、発光ダイオード21は処理装
置7からの信号を光に変換してフオトトランジス
タ18を介して電子回路部15に伝える。
基準メータ3と被試験水道メータ1の流量信号
は第3図に示すようにインターフエース9と処理
装置7の入力部7aとを介して読みとられ、その
差より補正値を演算制御部7bで算出し、出力部
7cとインターフエース9を介して被試験水道メ
ータ1のメモリ15aに書き込む。どの水道メー
タの流量信号を読みとつて補正値を算出し書き込
むかは演算制御部7bでインターフエース9のス
イツチを選択作動させることで決まる。なおこの
とき、回転検出素子からの流量パルス信号はその
まゝ発光ダイオード17を介して処理装置7に伝
える。
は第3図に示すようにインターフエース9と処理
装置7の入力部7aとを介して読みとられ、その
差より補正値を演算制御部7bで算出し、出力部
7cとインターフエース9を介して被試験水道メ
ータ1のメモリ15aに書き込む。どの水道メー
タの流量信号を読みとつて補正値を算出し書き込
むかは演算制御部7bでインターフエース9のス
イツチを選択作動させることで決まる。なおこの
とき、回転検出素子からの流量パルス信号はその
まゝ発光ダイオード17を介して処理装置7に伝
える。
なお、水道メータ1から処理装置7へ流量パル
ス信号を送出する出力装置として発光素子(発光
ダイオード)17の代りに反射形液晶を用いるこ
ともできる。この場合には第4図に示すように反
射形液晶17′の点滅を検出するのに発光ダイオ
ード20′で液晶17′に投光し、その反射光フオ
トトランジスタ20″で受けて電気信号に変換し
て処理装置7に伝える。
ス信号を送出する出力装置として発光素子(発光
ダイオード)17の代りに反射形液晶を用いるこ
ともできる。この場合には第4図に示すように反
射形液晶17′の点滅を検出するのに発光ダイオ
ード20′で液晶17′に投光し、その反射光フオ
トトランジスタ20″で受けて電気信号に変換し
て処理装置7に伝える。
この考案によれば、個々の水道メータ毎に補正
値を算出し、その値をその水道メータの電子回路
部のメモリに書き込み記憶させることができるた
め、メータ個々の器差を電子的に補正し、より高
精度のメータを容易に製造でき、量産時の器差の
バラツキを小さくできる。又、通水、器差の補
正、検定まで一貫して自動化できるため、入手が
かゝらず生産コストを下げることが可能となる等
の効果がある。
値を算出し、その値をその水道メータの電子回路
部のメモリに書き込み記憶させることができるた
め、メータ個々の器差を電子的に補正し、より高
精度のメータを容易に製造でき、量産時の器差の
バラツキを小さくできる。又、通水、器差の補
正、検定まで一貫して自動化できるため、入手が
かゝらず生産コストを下げることが可能となる等
の効果がある。
図面はこの考案の実施例で、第1図は装置の正
面図、第2図は要部断面図、第3図はメータと処
理装置との間の信号伝達経路を示す図、第4図は
反射形液晶を使用する場合の図である。 1……水道メータ、2……配管、3……基準流
量計、7……処理装置、8……結合装置、9……
インターフエース、11……計量回転体、13…
…本体、15……電子回路部、15a……メモ
リ、16……回転検出素子、17……発光ダイオ
ード(発光素子、出力装置)、17′……反射形液
晶、18……フオトトランジスタ(受光素子、入
力装置)。
面図、第2図は要部断面図、第3図はメータと処
理装置との間の信号伝達経路を示す図、第4図は
反射形液晶を使用する場合の図である。 1……水道メータ、2……配管、3……基準流
量計、7……処理装置、8……結合装置、9……
インターフエース、11……計量回転体、13…
…本体、15……電子回路部、15a……メモ
リ、16……回転検出素子、17……発光ダイオ
ード(発光素子、出力装置)、17′……反射形液
晶、18……フオトトランジスタ(受光素子、入
力装置)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 密閉された電子回路部を本体に取り付けた水
道メータと基準流量計とに通水する装置と、水
道メータと基準流量計からの流量信号を受けて
水道メータの補正値を算出する処理装置を有し
補正値を記憶するために前記電子回路部に収納
した書き込み可能のメモリと、羽根車の回転を
検出する回転検出素子からの流量パルス信号を
処理装置に伝えるため電子回路部に設けた出力
装置と、処理装置からの信号を受信するため電
子回路部に設けた入力装置とを有した水道メー
タに処理装置で算出した補正値をこの入力装置
を介して前記メモリに書き込むことを特徴とす
る水道メータの器差補正値を決定して書き込む
装置。 2 水道メータの出力装置が発光素子又は反射形
液晶、入力装置が受光素子であることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の水道
メータの器差補正値を決定して書き込む装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14594981U JPS5849230U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 水道メ−タの器差補正置を決定して書き込む装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14594981U JPS5849230U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 水道メ−タの器差補正置を決定して書き込む装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849230U JPS5849230U (ja) | 1983-04-02 |
JPS6210658Y2 true JPS6210658Y2 (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=29938864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14594981U Granted JPS5849230U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 水道メ−タの器差補正置を決定して書き込む装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849230U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006118948A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Takahata Seiko Kk | 電子式水道メータ |
JP2007101472A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Yokogawa Electric Corp | 水道メータ試験装置 |
JP2013152180A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Yazaki Energy System Corp | 流量測定システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153768A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Toshiyuki Hirai | Circuits of compensating instrument error of flowmeter |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14594981U patent/JPS5849230U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153768A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Toshiyuki Hirai | Circuits of compensating instrument error of flowmeter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5849230U (ja) | 1983-04-02 |
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