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JPS6197300A - エストリオ−ル3−サルフエ−ト−6−o−置換bsa複合体ならびにその製造法 - Google Patents

エストリオ−ル3−サルフエ−ト−6−o−置換bsa複合体ならびにその製造法

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Publication number
JPS6197300A
JPS6197300A JP59218275A JP21827584A JPS6197300A JP S6197300 A JPS6197300 A JP S6197300A JP 59218275 A JP59218275 A JP 59218275A JP 21827584 A JP21827584 A JP 21827584A JP S6197300 A JPS6197300 A JP S6197300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
sulfate
formulas
oxoestriol
estriol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59218275A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Kubodera
久保寺 昭子
Toichi Tanaka
田中 東一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59218275A priority Critical patent/JPS6197300A/ja
Priority to EP85113262A priority patent/EP0178683B1/en
Priority to DE8585113262T priority patent/DE3572177D1/de
Priority to CA000493315A priority patent/CA1285866C/en
Priority to KR1019850007728A priority patent/KR930000057B1/ko
Priority to AU48884/85A priority patent/AU590731B2/en
Priority to US06/789,977 priority patent/US4740476A/en
Publication of JPS6197300A publication Critical patent/JPS6197300A/ja
Priority to KR1019920016406A priority patent/KR930000056B1/ko
Pending legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式、 H NOCH2CONHBSA (式中、NHBSAはウシ血清アルブミンの残基を表わ
す) で表わされるエストリオール3−サルフェート−6−0
−置換BSA複合体訃よびその製造法に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、エストリオール3−サ
ルフェートのラジオイムノ7シセイに使用される新規な
抗体を製造するのに有用な新規な抗原であるエストリオ
ール3−サルフェート−6−6−置換BSA複合体(前
記式りならびにその製造法を提供するものである。
エストリオール3−サルフェートは、@娠母体中におい
て胎児が積極的に合成する代謝産物であると報告されて
おシ、妊娠過程の胎盤の診断あるいは胎児の機能(発育
)の診断において、そのエストリオール3−サルフエー
トヲ測定スることは極めて重要な意義を有する。ところ
で、従来、そのエストリオール3−サルフエートヲ直接
測定するだめの信頼性の高い方法は、未だに開発されて
いない。本発明者らは、ニス計IJオール3−サルフェ
ートに対して特異性を有する抗体を産生じ、さらに標識
抗原を合成して、こレヲ用いて、エストリオール3−サ
ルフェートを直接ラジオイムノアッセイにより測定する
ための方法につき種々研究を行った結果、前記式(11
で表わされる新規なエストリオール3−サルフエー)−
6−0−置換BSA複合体を製造することに成功した。
本発明によす、エストリオール3−サルフェートに対し
て、特異性を有する抗体がはじめて、提供され、それに
より、エストリオール3−サルフェート特に、体液中の
ニス計IJオール3−サルフエートの精度の高い測定が
可能となったものである。
したがって、本発明は、前記式(I)で表わされる新規
なニス計りオール3−サルフェート−6−〇−置換BS
A複合体およびその製造法を提供するものである。
前記式(I)で表わされるエストリオール3−サルフエ
ー)−6−0−置換BSA複合体は、既知物質から出発
して、以下の反応式で表わされる過程により、製造され
る。なお、式中のRはアシル基を表わし、NI(BSA
はウシ血清アルヅミ/の残基を表わす。
M           (X”r ■              (In)([rl(1
1 以下に本発明の詳細な説明する。
まず、前記式吹)で表わされる6−オキツエストリオー
ルー16 、17−ジアンレートは以下の如くして製造
される。
6−オキツエストリオールー3,16.17− )ジア
ジレート(ロ)のアシル基をに2C03で処理すること
により部分的に加水分解させ、6−オキンエストリオー
ルー16 、17− )アシレート(v)を生成させる
。次いで、得られる式(v)のシア7レートをトリメチ
ルシリルエーテルに変換する(これは質量スはクトル分
析により確認することができる)。
弐N)のジアジレートを0−力ルボキシメチルヒドロキ
シアミンとそれ自体既知の方法で縮合させることにより
、式■のカルボキシメチルオキシム誘導体を生成させる
ことができる。こうして得られた式■のカルボキシメチ
ルオキシム誘導体をクロルスルホン酸もしくはその反応
性誘導体と反応させ、式(IIr)の3−サルフェート
を生成させる。次いで、この3−サルフェートを加水分
解することによシ、弐(IT)のエストリオール−3−
サルフェートカルホキツメチルオキシム誘導体が得られ
る。
エストリオール−3−サルフェートカルボキシメチルオ
キシム誘導体(■)とウシ血清アルブSン(BSk)と
の複合体の1成。
式(1[)のカルボキシメチルオキシム誘4体とB S
、Aとを水溶性カルボジイミド例えば、l −エチル−
3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドを
用いて温和な条件下に反応させると、式(I)で表わさ
れるニス) l)オール−3−サルフエ−1−76−0
−置換BSA複合体が得られる。本発明者らは、完全な
官能性基を有するハプテン−BSA複合体(I)の生成
が、活性化されているエステル化剤ではなく、通常のカ
ルボジイミドを使用することにより達成し得ることを見
い出した。得られだノ・ブテン−BSA複合体およびB
SAの呈色反応におけるスRクトルは・・ブチ/分子が
この抗原のBSAに充分に結合していることを示す。
以下に、本発明を具体的な実施例により説明する。
下記の実施例において、融点は、ヤナギモト融点測定装
置を使用して測定したものである(未補正)。工Rスズ
クトルは、KBr−FレットでHitachi Per
kin−Elmer 225分光計を用いて測定したも
のであり、MsスはクトルおよびNMRスはクトルはH
itachi RMU −7M分光計およびJEOJJ
NM FX −100分光計でそれぞれ記録したもので
ある。TLCは、シリカゲルGまたはHF0層で被覆さ
れている板上で行なった。
実施例 a)  6−オキツエストリオールー16 、17−ジ
アセテート(v)の製造 メタノール30dに溶かした6−オキンエストリオー/
l/ −3,16,17−トリアセテート(Vll 5
00 m7を、5係炭酸カリウム溶液5 mlを用いて
、水冷却しながら加水分解し、得られた溶液を0℃で2
時間放置する。次いで、0.1 N H(Jでこれを中
和した後に、反応混合物を濃縮し、次いで酢酸エチルで
抽出する。得られた有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥させ、次い1′減圧で蒸発させ、得られた残
留物をシリカゲル上でクロマトグラフィ処理する。n−
ヘキサン−酢酸エチル(2:1)で溶出し、溶出液をメ
タノールから再結晶すると、6−オキツニストリオール
ー16 、17−ジアセテート248■が・μ;色プリ
ズム状物として得られる。
融点:236〜239° ; IR(KBr ) ニジ
max 3420 CAr−OH)、1740 (−0
COCH3)、1760 (、Co ) : NMR(
CDC13):δ帆84 (3H,8,18−CH5)
、2.06 (3H。
S 、 17−0COCH3)、2.09 (3H,8
,16−0COCH3)、4.92 (IH,d、J=
6Hz、17α−H)、6.98〜7.54(3H,m
、hr−H)。
なお、生成物(6−オキンエストリオールー16.17
−ジアセテート)をトリメチルシリルクローリドおよび
ヘキサメチルジ7ラザンを用いてピリジン中で処理する
と、相当するトリメチルシリル(TMS )誘導体が得
られる;Ms(m/z):458(M)。
b)  6−オキノニストすオールーQ−カルボキ/メ
チルオキシム−16,17)アセテート■の製造 上記a)で得られた6−オキツエストリオールー16 
、17−ジアセテート150■をメタノール10rrt
lに溶解し、その溶液にQ−力ルポキシメチルヒドロキ
フルアミン塩酸塩1007’+9を加える。次いで、こ
の溶液をI N NaOHで中和し、室温で一夜、放置
する。得られた溶液を濃縮し、酢酸エチルで抽出し、そ
の有機相を、ンリカゲルカラムクロマトグラフイにより
、溶出液としてf、−ヘキサン−酢酸エチル(2:1)
を用いてf!製し、メタノールから再結晶すると、6−
オキツニストすオールー〇−力ルボキシメチルオキシム
−16、17−ジアセテート([V)126■が無色プ
リズム状物として得られる。融点:188〜190°C
;工R(KBr)ニジmax 3400 (Ar −O
H)、1620−154(1(ゝC=N −、C0OH
)。NMR(CDCl5) :δ帆7e(3H。
S 、 18− CH3)、2.05 (3H,S 、
 17−0COCH3) 、 2 t)8(3H,S、
 16−0COCH3)、4.72 (2H,S 、 
=li(’C)−2)、6.82−7.37 (3H,
m、 hr−H)。
元素分析: C24H2908N  として計算値: 
C62,73; H6,36; N3.50実測値二C
63,75; H7,18; N 2.30C)6−オ
キソエストリオール−3−サルフェート−〇−カルボキ
シメチルオキンム(:m。
■)の製造 (1)  −10°に冷却したピリ) y 4 rug
に;溶かしたクロルスルホン酸200m9を、ピリジン
 El mlに溶かした6〜オキソエストリオール−〇
−カルボキ7メチルオキシム−16、17−ジアセテー
ト(上記b)で得られたもの)1007719の溶液に
加え、反応混合物を37°で2.5時間攪拌する。これ
により、6−オキソエストリオール−3−サルフェート
−o−カルホキ/メチルオキシム−16、17−ジアセ
テート(2))が得られる。
(2)上記(1)で得られたジアセテート(111)を
含む反応混合物を0.I N NaOH溶液中に汗ぎ入
れ、次いで室温で一夜、放置する。得られた溶液を、水
300m1で稀釈した後、アンバーライト(Amber
−1ite ) XAD−2樹脂のカラムに通す。次い
で、水で洗浄した後に、吸着した化合物をメタノール5
0 mlで溶出する。所望の留分を減圧下に25°Cで
蒸発乾硫させると、粗製サルフェートが無色油状生成物
として得られる。この残留物を、溶剤としてCHCL3
−MeOH−NH,OH(15: 5 : 1 ;容量
/容量)を用いて、分取TLCにより処理する。
相当する吸収帯(Rf=o、1 )を、cHct3− 
Meoa’     NH4OH(15: 7 :4 
:容量/容量)で溶出すj    ると、6−オキソエ
ストリオール−3−サルフェート−0−カルホキ7メチ
ルオキ’/ A (U) 78 mgが無色無定形物質
として得られる。融点 >300’;IR(KBr )
ニジmax 1060 (−8o3H); NMR(す
)、OD 、)δ0.76 (3H,S、 18−CH
5)、4.52 (2H,B、 二N0CF )、7.
27 (2H,e、 1−および2−H)、7.76 
(11(。
S、4−H); 元素分析 C2oH230,NS −Na2−2 H2
0として計算値: C44,87、H5,08; N 
2.62実測値: C45,19; H4,96; N
2.65d)6−オキソエストリオール−3−サルフl
−トー0−カルボキ/メチルオキシム−BSA複合体の
製造 0.1 Mリン酸塩緩衝液(pH7,1) 0.5 t
h・’ ” lこ1−エチル−3−(3−ジメチルアミ
ツブl:、ヒル)カルボジイミド塩酸塩100mj7お
よび甲面ニア。
アルブミン50■を溶かした溶液を、ピ’) /;/(
1,5ゴ中の6−オキソエストリオール−3−升ルフェ
ート−〇−カルボキゾメチルオキンム(F゛上記C)で
得られたもの)30mgの溶液中ム薩下して加え、その
混合物を4°Cで一夜、攪拌する。
生成する溶液を透析し、次いで凍結乾燥させると、標題
のハプテン−BSA複合体(I147mgが得られる。
得られた6−オキソエストリオール−3−サルフェート
−o−カルボキンメチルオキシム−BSA複合体は濃硫
酸による呈色反応を用いる分析により、その複合体1分
子当り約14分子のステロイドが存在すること・が確認
された。
前記a)において、原料物質として用いられている前記
式(VTIの6−オキンエストリオールー3.16.1
7− トリアセテートは、例えば、ライト(Wrigh
t )氏等の方法[5TEROIDS’、 21.75
5頁(1973年)〕に従い合成することができる。
免疫付与 3匹の雄のモルモットを免疫付与に用いる。
ハプテン−BS’A複合体(I) 0.5 mgを殺菌
した等張の塩類溶液0.5mJに溶解し、フレンド完全
アリユバ7)0.5mlで乳化する。このエマルジョン
をモルモットの各肩甲骨の下および各大腿部に皮下注射
する。皮下注射は、最初の注射後の14日目および28
日目に繰返し、その後30日目毎に行なう。動物からツ
ースター注射後10日目)・こ採血する。血清を350
0 rpmで遠心分離して分趙し、−25° で貯蔵す
る。
上記の式(I)、(U)、@)で表わされる物質は、い
ずれも、本発明者らによって創製された新規物質であシ
、本発明により、エストリオール−3−サルフェート抗
原が初めて合成されたものである。本発明の方法は、活
性エステル化?表によるステップを経ることなく、より
少ない工N’x <1で、しかも、簡易な一般的方法に
よりエストリオール−3−サルフェート抗原が合成でキ
;6 、、=。
め、極めて画期的なものである。
なお、前記式へ1)の化合物の6位をOH基Q(変彩し
、それを無水コハク酸を用いて処理すること○−CCH
2CH2COO1−1 で表わされるヘミサクシネートとし、次いで、3位のA
CO基のみを加水分解することにより−OH基に変換し
、以下、本発明方法の前記の([V)→@)→(TI)
→(I)の反応経路と同様に経由して、6位の側鎖の異
る抗原物質が得られる。
本発明方法と同様にして、式([)において、6位の側
鎖が、 N−0(CH2)nCOOHあるいは o−co (CH2)nCOOH (nは1〜4) のタイプの各種の物質を製造することが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、NHBSAはウシ血清アルブミンの残基を表わ
    す) で表わされるエストリオール3−サルフエート−6−0
    −置換BSA複合体。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる6−オキソエストリオール3−サルフェー
    ト0−カルボキシメチルオキシムとウシ血清アルブミン
    とを、水溶性カルボジイミド試薬を用いて反応させるこ
    とを特徴とする式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、NHBSAはウシ血清アルブミンの残基を表わ
    す) で表わされるエストリオール3−サルフニート−6−0
    −置換BSA複合体の製造法。 3、一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rはアシル基である) で表わされる6−オキソエストリオール3−サルフエー
    ト0−カルボキシメチルオキシム16,17−ジアシレ
    ートの16、17位のアシル基をアルカリ性加水分解に
    より、解離せしめて、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる6−オキソエストリオール3−サルフエー
    ト0−カルボキシメチルオキシムに変換し、次に該オキ
    シムとウシ血清アルブミンとを、水溶性カルボジイミド
    試薬を用いて反応させることを特徴とする式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、NHBSAはウシ血清アルブミンの残基を表わ
    す) で表わされるエストリオール3−サルフエート−6−0
    −置換BSA複合体の製造法。 4、一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Rはアシル基である) で表わされる6−オキソエストリオール0−カルボキシ
    メチルオキシム16,17−ジアシレートをクロルスル
    ホン酸もしくはその反応性誘導体と反応せしめ、一般式
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rは前述の定義を有する) で表わされる6−オキソエストリオール3−サルフェー
    ト0−カルボキシメチルオキシム16,17−ジアシレ
    ートを生成させ、次いで、アルカリ性加水分解により、
    上記ジアシレートの16、17位のアシル基を解離せし
    めて、式、▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる6−オキソエストリオール3−サルフエー
    ト0−カルボキシメチルオキシムに変換し、次に該オキ
    シムとウシ血清アルブミンとを、水溶性カルボジイミド
    試薬を用いて反応させることを特徴とする式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、NHBSAはウシ血清アルブミンの残基を表わ
    す) で表わされるエストリオール3−サルフニート−6−0
    −置換BSA複合体の製造法。
JP59218275A 1984-10-19 1984-10-19 エストリオ−ル3−サルフエ−ト−6−o−置換bsa複合体ならびにその製造法 Pending JPS6197300A (ja)

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CA000493315A CA1285866C (en) 1984-10-19 1985-10-18 Immunoassay for estriol-3-sulfate
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