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JPS6197227A - ペ−スト状水虫薬 - Google Patents

ペ−スト状水虫薬

Info

Publication number
JPS6197227A
JPS6197227A JP59215248A JP21524884A JPS6197227A JP S6197227 A JPS6197227 A JP S6197227A JP 59215248 A JP59215248 A JP 59215248A JP 21524884 A JP21524884 A JP 21524884A JP S6197227 A JPS6197227 A JP S6197227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potassium carbonate
mixed
athlete
base
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59215248A
Other languages
English (en)
Inventor
Chuzo Abe
安部 忠蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABE YUKAGAKU KENKYUSHO KK
Original Assignee
ABE YUKAGAKU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ABE YUKAGAKU KENKYUSHO KK filed Critical ABE YUKAGAKU KENKYUSHO KK
Priority to JP59215248A priority Critical patent/JPS6197227A/ja
Publication of JPS6197227A publication Critical patent/JPS6197227A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は黄蜀葵の抽出液を主剤とするペースト状水虫薬
に関するものである。
黄蜀葵(以下「トロロアオイ」と称す。)は−年生植物
で、その根から得られる抽出液(粘液)はネリと称して
和紙抄造に使用されていること、更には医薬として用い
られていることはよく知られているところであるが、ト
ロロアオイの根は、これを掘り上げる際或は泥土を落丁
ため水洗いする際根に傷がつくと根そのものが、又抽出
液自体も腐敗することが極めて早く且つ悪臭を放つ性質
を有するものでその取扱いに注意を要する植物根であり
、根も抽出液も保存性を欠くものである。
また抽出液の粘度低下速度が極めて早いことも特徴であ
り、このため、トロロアオイ根及びその抽出液の保存方
法、粘度低下防止方法の開発が切望されているところで
ある。
出願人は長年の研究の結果トロロアオイ根及びその抽出
液の腐敗防止方法及びその抽出液を主原料として整髪料
や塗布剤その他の薬効ある軟膏を提供することに成功し
た。本発°明はこれらのうち。
トロロアオイの抽出液を原剤とするペースト状水虫薬を
提供せんとするものである。
以下本発明について詳細に説明する。
トロロアオイは一年生植物でその根の抽出液は極めて粘
性に富み和紙抄造の際ネリとして使用されていること、
また根に傷をつげると腐敗し易く、その抽出液も速やか
に使用しないと腐敗し易いと共にその生命である活性炭
の低下が極めて早いことも知られている。そこでトロロ
アオイを土中から掘り上げる際は根に傷をつけないよう
に注意して掘り上げ、これを洗うことな(、根に土が耐
着したまま ■ クレゾール石けんの0.5%乃至0.7%溶液に、
浸漬して冷暗所に保存する。
■ 3%乃至5%の食塩溶液に浸漬して冷暗所に保存す
る〇 ■ トロロアオイ根を速やかに水洗し、35度の焼酎に
、トロロアオイ根が空気に触れない程度に浸漬し冷暗所
に保存する。
さて、上記の方法で保存しであるトロロアオイから成分
を抽出する方法の一実施例をあげると、保存しであるト
ロロアオイ根をなるべく速やかにしかも完全に水洗い(
浸漬液や耐着土を洗い流す。
)シ、このトロロアオイ装置の10%量の活性炭をまぶ
し1日乃至2日装置したる後トロロアオイ根と同量の水
を加えて更に1日〜2日静置し、然る後水洗いをして活
性炭を除去し更にこのトロロアオイ根を破砕し、これを
トロロアオイ装置と同量の焼酎又は25度乃至30夏の
アルコールに浸漬してトロロアオイの成分を抽出し濾過
してトロロアオイの抽出液を得る。この抽出液は相当高
い粘度を有する。
なお、破砕板と同量の水で常温水抽出を行ってもよい。
焼酎又はアルコール等に浸漬する日数(抽出日数)は、
季節が春から夏の場合は1日乃至2日程度、秋から冬に
かけては5日乃至7日程度とする。
然るときは浸漬槽の中でトロロアオイ根から無色透明の
成分が抽出される。
なおこの抽出液は粘度が高いものであるが、普通の状態
では腐敗菌の発育に都合よく腐敗し易く且つ時間の経過
と共に粘度低下もいちじるしい。
そこでこのような方法で抽出したトロロアオイの抽出液
の腐敗防止と粘度低下防止の実施例をあげてみると、 ■ トロロアオイ抽出液     1000f■ サリ
チル酸         40?■ グリセリン   
    801′■乳酸     4fl を用意し、サリチル酸40?とグリセリン80Fとをよ
く練り合せ、この混合物にトロロアオイ抽出1100(
lを混合する。この混合物(液)に、乳酸402を加え
混合する。(以下この混合液を「ペースト状組成物」と
いう。)このペースト状組成物を冷暗所又は冷蔵庫に保
存する。然るときは、このペースト状組成物は長期間(
実験ではすでに5年経過しても腐敗及び粘度低下が防止
されている。)の保存(腐敗防止)と粘度低下の防止が
可能である。
即ちネリ(トロロアオイの抽出液)の腐敗防止と粘度低
下の防止には、上記の方法で抽出した粘液にサリチル酸
、グリセリン、乳酸が有効であることが解明され、実験
を重ねた結果トロロアオイの抽出液にたいして、サリチ
ル酸3%乃至5%、グリセリン7%乃至9%、乳酸3%
乃至5%をもって上記の手段を構すれば最も有効である
ことが解明された。なお、サリチル酸と乳酸の量は5%
以上使用してもよいことは当然で増量によって腐敗防止
や粘度に影響がないこと勿論である。
以上のようにして抽出混合したペースト状組成物は腐敗
もせず、粘度も低下しないが、従来和紙抄造に使用して
いたネリとは完全にその成分を異にする(サリチル酸、
グリセリン、乳酸が混合されている。)ものであり、ま
た活性炭の使用によりトロロアオイの独得の臭気が殆ん
どなくなり調剤用の基剤としての価値が高揚されている
然して本発明はこのペースト状組成物を基剤として、ス
テアリン酸・炭酸加里・ミリスチン酸・脂肪族高級アル
コール・グリセリン・ベントナイト・ラノリンを混合処
理した水虫薬を提供するものである。
次に基剤(ペースト状組成物〕に前記各側を混合して水
虫薬を製造する方法の一実施例を示すと、混合剤及びそ
の配合量は次表の通りである。
上表のステアリン酸、ミリスチン酸、脂肪族高級アルコ
ール、グリセリンを混合して加熱溶解し、この溶解液に
、炭酸加里を水で溶解した炭酸加里溶液を小量ずつ加え
て脂肪族炭酸加里塩を製し、この脂肪族炭酸加里塩と基
剤とを混合する。
次℃・でこの混合剤にベントナイトを加えて練り合せ更
に、ラノリンを熱浴群して加え練合せる。
然るときは本発明のペースト状水虫薬を得ることができ
る。
なお、ステアリン酸及びミリスチン酸は共に脂11・J
肪酸であり、何れか一方のみ使用するときは402(4
0%量)を使用すればよい。
又炭酸加里は、基剤中サリチル酸、乳酸が酸性であるか
これを中和し全体を弱酸性に仕上げるために使用するも
のであるから基剤中のサリチル酸、乳酸の量に応じて増
減する。
以上のような各側の配合からなる水虫薬は、サリチル酸
が殺菌剤であって皮膚に刺激的であるのにたいして乳酸
がこれを緩和し、ラノリンは患部の皮膚表面の保護作用
をし、ベントナイトはトロロアオイが極めて強い粘性を
有するので或程度これを押える作用をすると共に各側の
皮屑にたいする刺激作用を緩和する作用をする。
更にグリセリンは本則の皮贋面への展張性を犬ならしめ
るものである。又、ステアリン酸、ミリスチン酸、脂肪
族高級アルコールは本則をりIJ−ム状にし塗布に便な
るようにするものであるから、硬軟側れのクリーム状に
仕上げるかによってその配合量をかえることも可能であ
る。このようにして製したるペースト状の水虫薬は、患
部を刺激することなく患部皮膚にたいしておだやかに作
用し確実に水虫を根治する効果を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 活性炭をもって脱臭してなる黄蜀葵の抽出液にサルチル
    酸、グリセリン、乳酸を混合してなるペースト状組成物
    を基剤とし、この基剤に脂肪酸、脂肪族高級アルコール
    、グリセリンを混合加熱溶解した液に炭酸加里の水溶液
    を加えて脂肪族炭酸加里塩としこの脂肪族炭酸加里塩1
    に対して基幹剤2の割合で混合し、次いでベントナイト
    を前記全混合剤の7%乃至10%量を加えて練り合せ、
    更にラノリンを同様5%乃至10%量を加えて練合せて
    なるペースト状水虫薬。
JP59215248A 1984-10-16 1984-10-16 ペ−スト状水虫薬 Pending JPS6197227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59215248A JPS6197227A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 ペ−スト状水虫薬

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59215248A JPS6197227A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 ペ−スト状水虫薬

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6197227A true JPS6197227A (ja) 1986-05-15

Family

ID=16669167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59215248A Pending JPS6197227A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 ペ−スト状水虫薬

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JP (1) JPS6197227A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61249931A (ja) * 1985-04-26 1986-11-07 Abe Yukagaku Kenkyusho:Kk ペ−スト状水虫薬
JPH01165527A (ja) * 1987-12-23 1989-06-29 Tsumura & Co 漢方薬エキス剤の製造方法
CN102526754A (zh) * 2011-12-19 2012-07-04 段金廒 从黄蜀葵中提取胶质作为中药凝胶剂基质的应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222012A (ja) * 1982-06-16 1983-12-23 Abe Yukagaku Kenkyusho:Kk ペ−スト状水虫薬及びその製造方法

Patent Citations (1)

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