JPS6196446A - 液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定および監視する方法および装置 - Google Patents
液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定および監視する方法および装置Info
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- JPS6196446A JPS6196446A JP60227052A JP22705285A JPS6196446A JP S6196446 A JPS6196446 A JP S6196446A JP 60227052 A JP60227052 A JP 60227052A JP 22705285 A JP22705285 A JP 22705285A JP S6196446 A JPS6196446 A JP S6196446A
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- G01N25/00—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
- G01N25/20—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating the development of heat, i.e. calorimetry, e.g. by measuring specific heat, by measuring thermal conductivity
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- G01N25/4873—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating the development of heat, i.e. calorimetry, e.g. by measuring specific heat, by measuring thermal conductivity on solution, sorption, or a chemical reaction not involving combustion or catalytic oxidation for a flowing, e.g. gas sample
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、液状反応媒体中の過酸化水素p度を測定およ
び監視するため、反応媒体の分流中の過酸化水素を、過
酸化水素と完全に反応する物質と反応させ、それと関連
せる物理的および/または化学的効果を測定する方法お
よび該方法を実施するための装ML K関する。
び監視するため、反応媒体の分流中の過酸化水素を、過
酸化水素と完全に反応する物質と反応させ、それと関連
せる物理的および/または化学的効果を測定する方法お
よび該方法を実施するための装ML K関する。
従来の技術
過酸化水素を用いて作業する多数の連続的および非連続
的の化学方法では、過酸化水素の濃度を測定により監視
し、必要に応じて調節することが必要である。これは殊
に、二酸化硫黄および場合忙より窒素酸化物を過酸化水
素含有溶液を用い七煙道ガスから除去する最近の煙道ガ
ス洗浄法についてもあてはまる。
的の化学方法では、過酸化水素の濃度を測定により監視
し、必要に応じて調節することが必要である。これは殊
に、二酸化硫黄および場合忙より窒素酸化物を過酸化水
素含有溶液を用い七煙道ガスから除去する最近の煙道ガ
ス洗浄法についてもあてはまる。
低い過酸化水素濃度を電極組を用いる電位測定によって
測定することは公知である。しかし、この方法は10−
2モル/lよりも大きい過酸化水素濃度では成功しない
。この限界は、時間のたつうちに電極材料(たいてい白
金/甘木)の変化によりさらに下方へ移動しうる。
測定することは公知である。しかし、この方法は10−
2モル/lよりも大きい過酸化水素濃度では成功しない
。この限界は、時間のたつうちに電極材料(たいてい白
金/甘木)の変化によりさらに下方へ移動しうる。
さらに、測定すべき過酸化水素対反応物質の特定の体積
流を反応室中で過マンガン酸カリウム溶液の特定の体積
流と合流させることも公知である。この場合、体積流は
互いに調和させて、過マンガン酸塩が丁度過酸化水素と
反応するようにする。次いで、反応した溶液の電位を!
極を用いて把握する。特定値の上方または下方の電位に
より、反応媒体に調整装置により多かれ少かれ過酸化水
素が配置される。この方法は、過マンガン酸塩溶液が安
定でなく、反応媒体中の酸化可能の随伴物質が不正な結
果を生じるという欠点を有する。化学薬品の消費により
、反応した過酸化水素/マンガン溶液の除去の際の付加
的な墳境汚染と関連して比較的高いコストが生じる。
流を反応室中で過マンガン酸カリウム溶液の特定の体積
流と合流させることも公知である。この場合、体積流は
互いに調和させて、過マンガン酸塩が丁度過酸化水素と
反応するようにする。次いで、反応した溶液の電位を!
極を用いて把握する。特定値の上方または下方の電位に
より、反応媒体に調整装置により多かれ少かれ過酸化水
素が配置される。この方法は、過マンガン酸塩溶液が安
定でなく、反応媒体中の酸化可能の随伴物質が不正な結
果を生じるという欠点を有する。化学薬品の消費により
、反応した過酸化水素/マンガン溶液の除去の際の付加
的な墳境汚染と関連して比較的高いコストが生じる。
発明が解決しようとする問題点
従って本発明の課題は、反応媒体の分流中の過酸化水素
を過酸化水素と完全に反応する物質と反応させ、それと
関連した物理的および/または化に的効果を測定するこ
とによって、液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定お
よび監視する方法を開発、することであり、この場合こ
の方法は高い過酸化水素濃度にも適当であり、環境汚染
がなく、汚染された反応媒体の場合でも連続的に実施可
能であるべきである。さら忙、棺応する装置が開発さる
べきである。
を過酸化水素と完全に反応する物質と反応させ、それと
関連した物理的および/または化に的効果を測定するこ
とによって、液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定お
よび監視する方法を開発、することであり、この場合こ
の方法は高い過酸化水素濃度にも適当であり、環境汚染
がなく、汚染された反応媒体の場合でも連続的に実施可
能であるべきである。さら忙、棺応する装置が開発さる
べきである。
問題点を解決するための手段
この課題は本発明によれば、反応性物質として、過酸化
水素と発熱反応で反応する物質を使用し、反応媒体の分
流と反応する物質の流れとを熱絶縁された測定セル中で
一緒にし、反応熱に由来する混合物の温度上昇を測定し
、その際反応性物質は過酸化水素に比して過剰に存在し
なければならないことによって解決された。
水素と発熱反応で反応する物質を使用し、反応媒体の分
流と反応する物質の流れとを熱絶縁された測定セル中で
一緒にし、反応熱に由来する混合物の温度上昇を測定し
、その際反応性物質は過酸化水素に比して過剰に存在し
なければならないことによって解決された。
とくに、過酸化水素対反応物質の当量比は1:1.3〜
1.8である。反応媒体の分流および反応性物質の流れ
を所定の量比で一定に保ち、双方の流れがほぼ同じ温度
を有することも、方法の測定精度の点で有利である。
1.8である。反応媒体の分流および反応性物質の流れ
を所定の量比で一定に保ち、双方の流れがほぼ同じ温度
を有することも、方法の測定精度の点で有利である。
反応性物質としては、なかんずく反応媒体として、煙道
ガス洗浄への硫酸/過酸化水素混合物を監視する場合、
とくに二酸化硫黄が有利であることが立証された。この
場合、二酸化硫黄はガス状で測定セルに供給することが
できるが、有利には反応媒体のもう1つの分流に加え、
その際この分流をその中に含まれている過酸化水素の反
応後に飽和二酸化硫黄溶液として測定セルに供給する。
ガス洗浄への硫酸/過酸化水素混合物を監視する場合、
とくに二酸化硫黄が有利であることが立証された。この
場合、二酸化硫黄はガス状で測定セルに供給することが
できるが、有利には反応媒体のもう1つの分流に加え、
その際この分流をその中に含まれている過酸化水素の反
応後に飽和二酸化硫黄溶液として測定セルに供給する。
従って、過酸化水素濃度を監視するためには、反応媒体
の体積流と二酸化硫黄で飽和された同じ溶液の体積流と
を、この分流中の過酸化水素の反応後、特定の量比で測
定セルの入口で合流させ、その際あらかじめ反応媒体分
流の温度または双方の分流の温度を測定する。混合する
分流が測定セルを通過する際、過酸化水素と二〇化硫黄
との間の発熱反応に基づき温度上昇が起き、これを測定
セルの出口で測定する。測定セル入口と測定セル出口と
の間の温度差が熱発生の尺度、それとともに過酸化水素
濃度の尺度であり、これは温度上昇に正比例する。
の体積流と二酸化硫黄で飽和された同じ溶液の体積流と
を、この分流中の過酸化水素の反応後、特定の量比で測
定セルの入口で合流させ、その際あらかじめ反応媒体分
流の温度または双方の分流の温度を測定する。混合する
分流が測定セルを通過する際、過酸化水素と二〇化硫黄
との間の発熱反応に基づき温度上昇が起き、これを測定
セルの出口で測定する。測定セル入口と測定セル出口と
の間の温度差が熱発生の尺度、それとともに過酸化水素
濃度の尺度であり、これは温度上昇に正比例する。
測定された温度上昇に、反応熱以外に、本来 −なお
反応性物質(ここではSO□)の希釈熱および溶解熱も
入って来る。この場合希釈熱は、双方の分流が同じ溶剤
、たとえば20%硫酸からなるので、無視することがで
きる。この特殊な事例では、当該溶剤に対する二酸化硫
黄の溶解熱も、S02が測定セルに入る前に別個の容器
中で溶解しかつ双方の分流の温度をできるだけ等しい値
にする限り、測定された温度差忙よっては把握されない
。
反応性物質(ここではSO□)の希釈熱および溶解熱も
入って来る。この場合希釈熱は、双方の分流が同じ溶剤
、たとえば20%硫酸からなるので、無視することがで
きる。この特殊な事例では、当該溶剤に対する二酸化硫
黄の溶解熱も、S02が測定セルに入る前に別個の容器
中で溶解しかつ双方の分流の温度をできるだけ等しい値
にする限り、測定された温度差忙よっては把握されない
。
二酸化硫黄を溶液ではなく、ガス状で測定セルに導入す
る場合、温度上昇に、過酸化水素含有反応媒体に対する
二酸化硫黄の溶解熱も入り定の大きさでありかつ測定さ
れた温度差と過酸化水素濃度との間の比例が維持されて
いるよう忙しなければならない。この場合でも、S02
は量的に過酸化水素に比して過剰に存在しかつ過酸化水
素濃度に適合されていなければならない。
る場合、温度上昇に、過酸化水素含有反応媒体に対する
二酸化硫黄の溶解熱も入り定の大きさでありかつ測定さ
れた温度差と過酸化水素濃度との間の比例が維持されて
いるよう忙しなければならない。この場合でも、S02
は量的に過酸化水素に比して過剰に存在しかつ過酸化水
素濃度に適合されていなければならない。
二酸化硫黄以外に、たとえば硫化水素、シアン化物溶液
、次亜塩素酸塩溶液、亜硫酸塩溶液、チオ硫酸塩溶液、
硫化物溶液および鉄−EDT A溶液を、過酸化水素と
発熱反応する物質として使用することもできる。
、次亜塩素酸塩溶液、亜硫酸塩溶液、チオ硫酸塩溶液、
硫化物溶液および鉄−EDT A溶液を、過酸化水素と
発熱反応する物質として使用することもできる。
発明の効果
この液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定および監視
する方法は、公知方法に比して、すべての過酸化水素濃
度において適用でき、強く汚染された反応媒体でも連続
的かつ全自動的の濃度測定が可能であり、反応溶液から
の沈殿および面倒な除去を必要としないという利点を有
する。
する方法は、公知方法に比して、すべての過酸化水素濃
度において適用でき、強く汚染された反応媒体でも連続
的かつ全自動的の濃度測定が可能であり、反応溶液から
の沈殿および面倒な除去を必要としないという利点を有
する。
液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定および監視する
この方法は、とくに、反応媒体用容器、導管、配量装置
、運搬手段および測定セルからなり、その際測定セルは
熱絶縁材を備えていて、一端に分離した反応媒体の分流
導管用流入口および反応物質用流入口を有し、他端に流
出口を有し、かつ1つまたは双方の流入口および流出口
には液体の入口温度および出口温度を測定するための温
度センサーが取付けられている装置中で行なわれる。
この方法は、とくに、反応媒体用容器、導管、配量装置
、運搬手段および測定セルからなり、その際測定セルは
熱絶縁材を備えていて、一端に分離した反応媒体の分流
導管用流入口および反応物質用流入口を有し、他端に流
出口を有し、かつ1つまたは双方の流入口および流出口
には液体の入口温度および出口温度を測定するための温
度センサーが取付けられている装置中で行なわれる。
もう1つの分流中に溶解した二酸化硫黄を導入する場合
には、有利]に反応媒体用容器と測定セルとの間に、二
酸化硫黄添加分用飽和器の取付けられているもう1つの
分流導管が配置される。とくに有利であると立証された
のは、反応媒体用分流導管および飽和器と測定セルとの
間の反応物質用分流導管を二r管としてVt成すること
であり、これにより双方の分流の温度の釣合が得られる
。
には、有利]に反応媒体用容器と測定セルとの間に、二
酸化硫黄添加分用飽和器の取付けられているもう1つの
分流導管が配置される。とくに有利であると立証された
のは、反応媒体用分流導管および飽和器と測定セルとの
間の反応物質用分流導管を二r管としてVt成すること
であり、これにより双方の分流の温度の釣合が得られる
。
次に添付図面につき本発明による装置の実施例を詳説す
る。
る。
第1図は、反応媒体、たとえば煙道ガス洗浄のための硫
酸/過酸化水素混合物を含有する容器1を示し、該媒体
は循θ路で移動し、かつその過酸化水素含量は導管13
により連続的に補給しなければならない。反応媒体中の
過酸化水素濃度の測定のためには、反応媒体の分流が分
流導管5により、rA絶縁材3を備えている測定セル2
に流入口4を経て供給され、その温度は温度センサー8
で測定される。もう1つの流入口6により測定セル2に
、過e!化水素と発熱反応する物質、たとえば二酸化硫
黄が供給される。
酸/過酸化水素混合物を含有する容器1を示し、該媒体
は循θ路で移動し、かつその過酸化水素含量は導管13
により連続的に補給しなければならない。反応媒体中の
過酸化水素濃度の測定のためには、反応媒体の分流が分
流導管5により、rA絶縁材3を備えている測定セル2
に流入口4を経て供給され、その温度は温度センサー8
で測定される。もう1つの流入口6により測定セル2に
、過e!化水素と発熱反応する物質、たとえば二酸化硫
黄が供給される。
混合および反応後、別の温度センサー9で反応熱に由来
する温度上昇が測定され、液体は流出ロアにより再び溶
器1に供給される。配量装置14により、反応媒体およ
び反応物質の分流が一定に保たれる。測定された温度値
は計算機15中で所定の校正値と比較され、該計1!1
mが次いで調整iM16により、導管13による容器1
中への過0化水素添加を調整し、一定に保つ。
する温度上昇が測定され、液体は流出ロアにより再び溶
器1に供給される。配量装置14により、反応媒体およ
び反応物質の分流が一定に保たれる。測定された温度値
は計算機15中で所定の校正値と比較され、該計1!1
mが次いで調整iM16により、導管13による容器1
中への過0化水素添加を調整し、一定に保つ。
第2図は、容器1に導管18により分流が取り出され、
これが分割装置17により2つの分流に分けられ、その
際一方の分流は分流導管5に上り測定セル2に供給され
、第2の分流は分流導管10により餅、和511に導入
される。ここで、H2O2含有溶液は導管19を通る二
酸化硫黄と接触させられる。この場合、過酸化水素は二
酸化硫黄と反応して硫酸になるだけでなく、溶液は二酸
化硫黄で飽和される。次いで、この二酸化硫黄は測定上
ル2中で、他の分流の過酸化水素用反応体として使用さ
れる。
これが分割装置17により2つの分流に分けられ、その
際一方の分流は分流導管5に上り測定セル2に供給され
、第2の分流は分流導管10により餅、和511に導入
される。ここで、H2O2含有溶液は導管19を通る二
酸化硫黄と接触させられる。この場合、過酸化水素は二
酸化硫黄と反応して硫酸になるだけでなく、溶液は二酸
化硫黄で飽和される。次いで、この二酸化硫黄は測定上
ル2中で、他の分流の過酸化水素用反応体として使用さ
れる。
飽和器11中で′i74酸化水素と二酸化硫黄との反応
の際の反応熱によりかつ溶液に二酸化硫黄が溶解する際
の溶解熱によって温度上昇が出現するので、測定セル2
の流入口における唯1つの温度測定で間に合せるために
1有利には双方の分流の温度は同じ値にする゛。これは
、飽和器却 11中の冷罵蛇管により、これにH2O2含有反応媒体
を通すことによって行なわれる。さらに、飽和器11か
らは双方の分流が二重管12で測定セル2に供給され(
第3図)、これによりさらに温度の釣合が行なわれる。
の際の反応熱によりかつ溶液に二酸化硫黄が溶解する際
の溶解熱によって温度上昇が出現するので、測定セル2
の流入口における唯1つの温度測定で間に合せるために
1有利には双方の分流の温度は同じ値にする゛。これは
、飽和器却 11中の冷罵蛇管により、これにH2O2含有反応媒体
を通すことによって行なわれる。さらに、飽和器11か
らは双方の分流が二重管12で測定セル2に供給され(
第3図)、これによりさらに温度の釣合が行なわれる。
場合により、双方の分流の温度も測定し、相応する平均
値をつくることもできる。測定上ル2中の装着物20は
、双方の分流の分配および密接な混合を配慮する。配量
装置14は、双方の分流が調節された量比に一定にとど
まるようKV慮する。その理由は分流の質量の変動する
際に温度誤差が生じるからであり、それというのも得ら
れる温度上昇は質量流の割合にも依存するからである。
値をつくることもできる。測定上ル2中の装着物20は
、双方の分流の分配および密接な混合を配慮する。配量
装置14は、双方の分流が調節された量比に一定にとど
まるようKV慮する。その理由は分流の質量の変動する
際に温度誤差が生じるからであり、それというのも得ら
れる温度上昇は質量流の割合にも依存するからである。
例1. 変化量の過酸化水素を有する25%の硫酸水溶
液に、第1図による2装置において、ガス状の二酸化薔
黄を加える。この場合、測定セルに供給される過酸化水
素含有硫酸の分流は毎時2.51であり、ガス状二酸化
硫黄の体積流は通常条件下で毎時12/である。測定セ
ル中の双方の温度センサーで、発熱反応による温度上昇
を測定する。
液に、第1図による2装置において、ガス状の二酸化薔
黄を加える。この場合、測定セルに供給される過酸化水
素含有硫酸の分流は毎時2.51であり、ガス状二酸化
硫黄の体積流は通常条件下で毎時12/である。測定セ
ル中の双方の温度センサーで、発熱反応による温度上昇
を測定する。
第1表および第4図は、温度上昇の、溶液の過酸化水素
含量依存性を示す。温度上昇は、過酸化水素濃度に正比
例するが、零点を通らない。
含量依存性を示す。温度上昇は、過酸化水素濃度に正比
例するが、零点を通らない。
その理由は反応熱のほかに溶解熱も熱収支に入L −I
n C,、−f+ 七、 ス、こうして得られた値を
計算機にプログラミングすることができ、従って反応媒
体には常に必要量の過酸化水素を新しく添加することが
できる。一点における過酸化水素濃度のみを一定忙保ち
たい場合には、この点に該当する温度上昇値が適当なi
Il#整器の目標値として使用される。
n C,、−f+ 七、 ス、こうして得られた値を
計算機にプログラミングすることができ、従って反応媒
体には常に必要量の過酸化水素を新しく添加することが
できる。一点における過酸化水素濃度のみを一定忙保ち
たい場合には、この点に該当する温度上昇値が適当なi
Il#整器の目標値として使用される。
例20例1による硫酸溶液に1第2図による装置におい
て、二酸化硫黄をもう1つの分流で加える。測定セルに
供給される、−酸化水素含有硫酸を有する分流は毎時1
0Jであり、溶解した二酸化硫黄を有する分流は毎時1
1であった。
て、二酸化硫黄をもう1つの分流で加える。測定セルに
供給される、−酸化水素含有硫酸を有する分流は毎時1
0Jであり、溶解した二酸化硫黄を有する分流は毎時1
1であった。
結果は第■表および第5図に示す。この場合溶解熱は生
じないので、直線は零点を通る。
じないので、直線は零点を通る。
例31例2と同様に、高い過酸化水素濃度も測定する。
第■表および第6図は結果を示す、高い過酸化水素濃度
でも、温度上昇は過酸化水素濃度に正比例する。
でも、温度上昇は過酸化水素濃度に正比例する。
第 I 表
第 ■ 表
第 ■ 表
添付図面は本発明による装置の実施例を示すもので、第
1図はガス状反応物質の添加を有する実施例の系統図で
あり、第2図は2つの分流および溶解した二酸化硫黄の
添加を有する実施例の系統図であり、第3図は二重管供
給管を有する測定セルを示す紋所面図であり、第4図、
第5図および第61i2Iは例1〜例3の結果を示すも
ので、第4図は例1による測定セルに供給されるH2O
2含有液体流 2.5J/h、ガス状二酸化硫黄の体積
流 121/bの場合の温度上昇/ HsO2含量曲線
図であり、第5図は例2によるH2O2含有液体流10
1A% SO2O2含有流体流1Aの場合の温度上昇/
H2O2含量曲線図であり、第6図は例6によるH2O
2含有液体流51A% So2含有含有流体流2 l/
Aの場合の温度上昇/ H2O,含量曲線図である。 1・・・容器、2・・・測定セル、3・・・熱絶縁材、
4・・・流入口、5・・・分流導管、6・・・流入口、
7・・・流出口、8・・・温度センサー、9・・・温度
センサー、10・・・分流導管、11・・・飽和器、1
2・・・二重管、13・・・導管、14・・・配敞装置
、15・・・計算機、16・・・調整器、17・・・分
割装置、18・・・導管、19・・・導管、20・・・
取付物 第30 温度上昇
1図はガス状反応物質の添加を有する実施例の系統図で
あり、第2図は2つの分流および溶解した二酸化硫黄の
添加を有する実施例の系統図であり、第3図は二重管供
給管を有する測定セルを示す紋所面図であり、第4図、
第5図および第61i2Iは例1〜例3の結果を示すも
ので、第4図は例1による測定セルに供給されるH2O
2含有液体流 2.5J/h、ガス状二酸化硫黄の体積
流 121/bの場合の温度上昇/ HsO2含量曲線
図であり、第5図は例2によるH2O2含有液体流10
1A% SO2O2含有流体流1Aの場合の温度上昇/
H2O2含量曲線図であり、第6図は例6によるH2O
2含有液体流51A% So2含有含有流体流2 l/
Aの場合の温度上昇/ H2O,含量曲線図である。 1・・・容器、2・・・測定セル、3・・・熱絶縁材、
4・・・流入口、5・・・分流導管、6・・・流入口、
7・・・流出口、8・・・温度センサー、9・・・温度
センサー、10・・・分流導管、11・・・飽和器、1
2・・・二重管、13・・・導管、14・・・配敞装置
、15・・・計算機、16・・・調整器、17・・・分
割装置、18・・・導管、19・・・導管、20・・・
取付物 第30 温度上昇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、反応媒体の分流中の過酸化水素を、過酸化水素と完
全に反応する物質と反応させ、それと関連せる物理的お
よび/または化学的効果を測定することにより、液状反
応媒体中の過酸化水素濃度を測定および監視する方法に
おいて、反応性物質として、過酸化水素と発熱反応で反
応する物質を使用し、反応媒体の分流と反応性物質の流
れとを熱絶縁された測定セル中で一緒にし、反応熱に由
来する混合物の温度上昇を測定し、その際反応性物質は
過酸化水素に比して過剰に存在しなければならないこと
を特徴とする、液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定
および監視する方法。 2、過酸化水素対反応性物質の当量比が1:1.3〜1
.8である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、反応媒体の分流および反応性物質の流れを所定の量
割合に一定に保ち、双方の流れがほぼ等しい温度を有す
る、特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、反応性物質として二酸化硫黄を使用する、特許請求
の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の方法
。 5、二酸化硫黄を反応媒体のもう1つの分流に加え、こ
の分流を、その中に含まれている過酸化水素の反応後に
飽和二酸化硫黄溶液として測定セルに供給する、特許請
求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の方
法。 6、反応媒体を含有する容器、導管、配量装置、運搬装
置および測定セルからなる、反応媒体の分流中の過酸化
水素を過酸化水素と完全に反応する物質と反応させ、そ
れと関連せる物理的および/または化学的特性を測定す
ることにより液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定お
よび監視する装置において、測定セル(2)は熱絶縁体
(3)を備え、一端に分離して反応媒体の分流導管用流
入口(4)および反応媒体の分流導管用流入口(6)を
有し、他端に流出口(7)を有し、かつ1つの流入口(
4)または双方の流入口(4、6)および流出口(7)
に液体の入口温度および出口温度を測定するための温度
センサー(8、9)が取付られていることを特徴とする
、液状反応媒体中の過酸化水素濃度を測定および監視す
る装置。 7、反応媒体用容器(1)と測定セル(2)との間に、
二酸化硫黄添加用飽和器(11)が取付けられているも
う1つの分流導管(10)が配置されている、特許請求
の範囲第6項記載の装置。 8、反応媒体用分流導管(5)および反応性物質用分流
導管(10)が測定セル(2)の前で二重管(12)と
して構成されている、特許請求の範囲第6項または第7
項記載の装置。
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