JPS6191811A - 圧縮ガススイツチ - Google Patents
圧縮ガススイツチInfo
- Publication number
- JPS6191811A JPS6191811A JP60223907A JP22390785A JPS6191811A JP S6191811 A JPS6191811 A JP S6191811A JP 60223907 A JP60223907 A JP 60223907A JP 22390785 A JP22390785 A JP 22390785A JP S6191811 A JPS6191811 A JP S6191811A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- chamber
- arc
- pressure
- gas
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/76—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid wherein arc-extinguishing gas is evolved from stationary parts; Selection of material therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/98—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being initiated by an auxiliary arc or a section of the arc, without any moving parts for producing or increasing the flow
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本発明は特許請求の範囲第1項の上位概念による圧縮ガ
ススイッチに関する。
ススイッチに関する。
従来の技術:
この上位概念によれば本発明は西独特許第281150
8号明細書に記載される技術水準に関する。この公知ス
イッチの場合スイッチアークによって加熱された消弧ガ
スは圧力室へ導がれ、ここでガスは膨張室への流出孔の
解放後高圧下にスイッチアークに吹付けられる。このよ
うなスイッチが広範囲の電流強さで満足に作動するよう
に、はぼ管状の延長部からなる、可動スイッチ部材と共
働する装置が備えられ、この装置により圧力室内にある
消弧ガスは遅れて膨張室へ逃がされ、さらに圧力室の外
側部分は弁によって過大な圧力から保護される。
8号明細書に記載される技術水準に関する。この公知ス
イッチの場合スイッチアークによって加熱された消弧ガ
スは圧力室へ導がれ、ここでガスは膨張室への流出孔の
解放後高圧下にスイッチアークに吹付けられる。このよ
うなスイッチが広範囲の電流強さで満足に作動するよう
に、はぼ管状の延長部からなる、可動スイッチ部材と共
働する装置が備えられ、この装置により圧力室内にある
消弧ガスは遅れて膨張室へ逃がされ、さらに圧力室の外
側部分は弁によって過大な圧力から保護される。
発明が解決しようとする問題点:
本発明の目的は簡単な手段により小電流の際の過/」・
の圧力形成および大電流の際の過大な圧力形成が避けら
れる特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の圧縮ガス
スイッチを得ることである。
の圧力形成および大電流の際の過大な圧力形成が避けら
れる特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の圧縮ガス
スイッチを得ることである。
問題点を解決するための手段:
この目的は特許請求の範囲第1項の特徴部に記載の特徴
を有する圧縮ガススイッチによって解決される。
を有する圧縮ガススイッチによって解決される。
作用:
本発明による圧縮ガススイッチの場合、高電流時のスイ
ッチアークは消弧ガス流の適当な案内によって蓄しく細
められ、次にその下流にあるアーク部分は電流に応じて
大きくまたは小さく拡大される。この場合軸方向に流れ
るアークガスによって蓄圧室内に圧力が形成される。そ
れによって小電流のスイッチの際アークガスの大部分が
圧力形成に役立つことが保証される。
ッチアークは消弧ガス流の適当な案内によって蓄しく細
められ、次にその下流にあるアーク部分は電流に応じて
大きくまたは小さく拡大される。この場合軸方向に流れ
るアークガスによって蓄圧室内に圧力が形成される。そ
れによって小電流のスイッチの際アークガスの大部分が
圧力形成に役立つことが保証される。
消弧ガス流を遅延させる付加的手段はそれゆえ必要がな
い。これに反し大電流の場合アークガスの一部は膨張室
へ導出される。それによって蓄圧室が短絡電流スイッチ
の際過大外圧力に負荷されないことを保証する手段をと
る必要が彦くなる。
い。これに反し大電流の場合アークガスの一部は膨張室
へ導出される。それによって蓄圧室が短絡電流スイッチ
の際過大外圧力に負荷されないことを保証する手段をと
る必要が彦くなる。
実施例:
次に本発明の実施例を図面により説明する。
第1図において1は絶縁材料からなるほぼ中空円筒形に
形成したケーシングを表わす。このケーシングは圧力数
パールの6フツ化イオウのような絶縁ガスの雰囲気内に
ある。ケーシングは軸に沿って互いに相対的に動く2つ
のスイッチ部材2および3を含む。スイッチ部材2は電
流接続部4に支持され、接触フィンガ5および6からな
るリングを含み、このフィンガによりスイッチ部材2内
に中空室7が仕切られる。スイッチ部材3は中空円筒で
あり、円筒軸に沿って可動に形成される。スイッチのス
イッチオン位置でこの部材は中空室7へ進入し、その外
面で接触フィンガ5および6の内面に接触する。
形成したケーシングを表わす。このケーシングは圧力数
パールの6フツ化イオウのような絶縁ガスの雰囲気内に
ある。ケーシングは軸に沿って互いに相対的に動く2つ
のスイッチ部材2および3を含む。スイッチ部材2は電
流接続部4に支持され、接触フィンガ5および6からな
るリングを含み、このフィンガによりスイッチ部材2内
に中空室7が仕切られる。スイッチ部材3は中空円筒で
あり、円筒軸に沿って可動に形成される。スイッチのス
イッチオン位置でこの部材は中空室7へ進入し、その外
面で接触フィンガ5および6の内面に接触する。
接触フィンガ6はそのスイッチ部材2の自由端と反対側
の端部が接触フィンガ5より少し短く、それによってス
イッチ部材2内に通路8が形す 成され、この通路は半径方向にとくにポルテトラフルオ
ルエチレン(PTFE)からなる絶縁ノズル9を貫通し
て、スイッチ部材2,3を同軸に包囲するリング状の蓄
圧室10へ拡がる。
の端部が接触フィンガ5より少し短く、それによってス
イッチ部材2内に通路8が形す 成され、この通路は半径方向にとくにポルテトラフルオ
ルエチレン(PTFE)からなる絶縁ノズル9を貫通し
て、スイッチ部材2,3を同軸に包囲するリング状の蓄
圧室10へ拡がる。
通路8の蓄圧室l○への開口に逆止弁11があり、この
弁は中空室7内の圧力が降下すると蓄圧室10を中空室
7に対して閉鎖する。
弁は中空室7内の圧力が降下すると蓄圧室10を中空室
7に対して閉鎖する。
蓄圧室10はほぼケーシング−および絶縁ノズル9の外
壁面によって仕切られ、ラビリンス流路12によって分
割される。ラビリンスはたとえば半径方向のリング状邪
魔板13からなり、これらの板は半径方向に互いに間隔
をもってずれ、交互にケーシング1の内壁および絶縁ノ
ズル9の外壁に固定される。邪魔板13は自由端を有し
、加熱された消弧ガスのためのジグザグに走る流路を形
成する。このガスは加熱過程の間中空室7から通路8お
よび蓄圧室10のリング状部分室14を介して蓄圧室1
0のもう1つのリング状部分室15へ導かれる。部分室
15はほぼケーシング11絶縁ノズル9、スイッチ部材
3が孔の中を気密に貫通するほぼ半径方向に拡力讐るケ
ーシング突出部16およびスイッチ部材3によって仕切
られる。部分室15はスイッチオフの際絶縁ノズル9の
くびれ部19をほぼ気密に貫通するスイッチ部材3がこ
のくびれ部を開放すると、分離するスイッチ部材2と3
の間にあって中空室7を接続する。スイッチアーク17
を収容するアーク室18と結合する。
壁面によって仕切られ、ラビリンス流路12によって分
割される。ラビリンスはたとえば半径方向のリング状邪
魔板13からなり、これらの板は半径方向に互いに間隔
をもってずれ、交互にケーシング1の内壁および絶縁ノ
ズル9の外壁に固定される。邪魔板13は自由端を有し
、加熱された消弧ガスのためのジグザグに走る流路を形
成する。このガスは加熱過程の間中空室7から通路8お
よび蓄圧室10のリング状部分室14を介して蓄圧室1
0のもう1つのリング状部分室15へ導かれる。部分室
15はほぼケーシング11絶縁ノズル9、スイッチ部材
3が孔の中を気密に貫通するほぼ半径方向に拡力讐るケ
ーシング突出部16およびスイッチ部材3によって仕切
られる。部分室15はスイッチオフの際絶縁ノズル9の
くびれ部19をほぼ気密に貫通するスイッチ部材3がこ
のくびれ部を開放すると、分離するスイッチ部材2と3
の間にあって中空室7を接続する。スイッチアーク17
を収容するアーク室18と結合する。
絶縁ノズル9と固定スイッチ部材2の自由端の間にリン
グ室20があり、この室はスイッチオフの際すでに部分
室15の前のアーク室18と結合している。リング室2
0はアーク室18から膨張室21への結合路の一部であ
る。この結合路はリング室20のほかに第1図から明ら
かなように通路8と交差する軸方向に通ずる通路22を
含む。第2図に示すように通路8または22は半径方向
または軸方向に走る絶縁ノズル9の空所として配置する
ことができる。この場合絶縁ノズル9の円周方向に見て
交互に半径方向および軸方向空所が続く。これはスイッ
チオフの際加熱された絶縁ガスがとくに均一にアーク室
18を流れるように作用する。
グ室20があり、この室はスイッチオフの際すでに部分
室15の前のアーク室18と結合している。リング室2
0はアーク室18から膨張室21への結合路の一部であ
る。この結合路はリング室20のほかに第1図から明ら
かなように通路8と交差する軸方向に通ずる通路22を
含む。第2図に示すように通路8または22は半径方向
または軸方向に走る絶縁ノズル9の空所として配置する
ことができる。この場合絶縁ノズル9の円周方向に見て
交互に半径方向および軸方向空所が続く。これはスイッ
チオフの際加熱された絶縁ガスがとくに均一にアーク室
18を流れるように作用する。
中空室7および蓄圧室10の部分室14は少なくとも一
部ライニング材料23を備え、このライニングはスイッ
チ部材2の接触フィンガ5および6の材料に比して比較
的低い熱伝導度、低い蒸発エンタルーーおよび低い沸点
を有し、アーク作用で非常に容易に蒸発して消弧ガスを
形成する。このライニング23はスイッチアークの発生
によって材料蒸発による形状変化が中空室7から蓄圧室
10へのアークプラズマの流れ状態に影響をおよぼさな
いように配置される。
部ライニング材料23を備え、このライニングはスイッ
チ部材2の接触フィンガ5および6の材料に比して比較
的低い熱伝導度、低い蒸発エンタルーーおよび低い沸点
を有し、アーク作用で非常に容易に蒸発して消弧ガスを
形成する。このライニング23はスイッチアークの発生
によって材料蒸発による形状変化が中空室7から蓄圧室
10へのアークプラズマの流れ状態に影響をおよぼさな
いように配置される。
ライニング材料23は炭素または金属硫化物のような微
粒光てん剤を含むハロゲン−炭素系のとくに水素を少し
しかまたはまったく含まないポリマーを含む。ライニン
グ23をとくに亜鉛1〜15重量%、2硫化モリブデン
3〜30重量%または黒鉛もしくは炭素7〜15重量%
の微粒粉末充てん剤を有するポリテトラフルオルエチレ
ンから製造するのがとくに有利である。
粒光てん剤を含むハロゲン−炭素系のとくに水素を少し
しかまたはまったく含まないポリマーを含む。ライニン
グ23をとくに亜鉛1〜15重量%、2硫化モリブデン
3〜30重量%または黒鉛もしくは炭素7〜15重量%
の微粒粉末充てん剤を有するポリテトラフルオルエチレ
ンから製造するのがとくに有利である。
中空室7の上端面にあるライニング23は第1図に示す
ようにゼス24を備えることが1きる。可動スイッチ部
材3はその際スイッチオン位置で軸24がスイッチ部材
3へ突入しうるように中空に形成しなければならない。
ようにゼス24を備えることが1きる。可動スイッチ部
材3はその際スイッチオン位置で軸24がスイッチ部材
3へ突入しうるように中空に形成しなければならない。
本発明による圧縮ガススイッチの機能は下記のとおりで
ある。スイッチオンの際スイッチ部材3は下へ動く。2
つのスイッチ部材2と3が離れると、その自由端の間に
スイッチアークl7が発生する(第1図の左半)。この
スイッチアークの加熱能力は中空室7、通路8および開
いた逆止弁11を介して蓄圧室10へ達し、そこに圧力
を形成する。同時に加熱能力の一部は通路22を介して
膨張室21へ達する。
ある。スイッチオンの際スイッチ部材3は下へ動く。2
つのスイッチ部材2と3が離れると、その自由端の間に
スイッチアークl7が発生する(第1図の左半)。この
スイッチアークの加熱能力は中空室7、通路8および開
いた逆止弁11を介して蓄圧室10へ達し、そこに圧力
を形成する。同時に加熱能力の一部は通路22を介して
膨張室21へ達する。
ストロークの増大とともにスイッチアーク7の加熱能力
は増大する。それゆえアークプラズマの膨張室への流出
が増大するにもかかわらず依然としてアークプラズマの
大部分は蓄圧室10へ流れる。この割合は電流が小さい
ほど太きい。
は増大する。それゆえアークプラズマの膨張室への流出
が増大するにもかかわらず依然としてアークプラズマの
大部分は蓄圧室10へ流れる。この割合は電流が小さい
ほど太きい。
逆止弁11によって電流遮断およびそれに伴う圧力降下
の際中空室7内に蓄圧室10内にあるガスの通路8を通
る逆流が生ずるのが防止される。
の際中空室7内に蓄圧室10内にあるガスの通路8を通
る逆流が生ずるのが防止される。
ライニング23によってできるだけ少ないアーク熱、し
たがって加熱能力しか接触フィンガ5の内面への熱導出
によって失われず、高温のプラズマおよびスイッチアー
ク17の放射の影響下にこのライニングから著しく多量
の材料が蒸発することが付加的に達成される。これはと
くに小電流のスイッチの際有利である。というのはそれ
によって付加的に蓄圧室10内にある消弧ガスの圧力が
上昇するからである。ライニング材料23のもう1つの
効果は場合により望まれるスイッチアークエフの接触フ
ィンガ5または6から第1図に図示されていないもう1
つの接触部材への整流が容易になることである。
たがって加熱能力しか接触フィンガ5の内面への熱導出
によって失われず、高温のプラズマおよびスイッチアー
ク17の放射の影響下にこのライニングから著しく多量
の材料が蒸発することが付加的に達成される。これはと
くに小電流のスイッチの際有利である。というのはそれ
によって付加的に蓄圧室10内にある消弧ガスの圧力が
上昇するからである。ライニング材料23のもう1つの
効果は場合により望まれるスイッチアークエフの接触フ
ィンガ5または6から第1図に図示されていないもう1
つの接触部材への整流が容易になることである。
このような接触部材は電気伝導的に電流接続部4と結合
し、たとえば絶縁ノズル9のくびれ部19の範囲に配置
したリングとして形成することができる。この場合ライ
ニングをジス24の形で備え、可動スイッチ部材δを中
空に形成し、スイッチオン位置でスイッチ部材3がiス
24の自由端を収容するのが有利である。圧縮ガススイ
ッチのこのような形成の場合スイッチオンの際2つのス
イッチ部材2と3が離れた直後スイッチアーク17によ
って蒸気流が発生し、この流れは接触フィンガ5および
6から絶縁ノズルのくびれ部19にあるもう1つの接触
部へ向い、それによってスイッチアーク17の整流が著
しく容易になる。
し、たとえば絶縁ノズル9のくびれ部19の範囲に配置
したリングとして形成することができる。この場合ライ
ニングをジス24の形で備え、可動スイッチ部材δを中
空に形成し、スイッチオン位置でスイッチ部材3がiス
24の自由端を収容するのが有利である。圧縮ガススイ
ッチのこのような形成の場合スイッチオンの際2つのス
イッチ部材2と3が離れた直後スイッチアーク17によ
って蒸気流が発生し、この流れは接触フィンガ5および
6から絶縁ノズルのくびれ部19にあるもう1つの接触
部へ向い、それによってスイッチアーク17の整流が著
しく容易になる。
スイッチ部材3が絶縁ノズル9のくびれ部19を開放す
ると、蓄圧室10の部分室15内に過圧下にあるガスは
絶縁ノズル9のくびれ部19を通って流れ、スイッチア
ーク17をくびれ部19で絞る(第1図の右手)。それ
によって絶縁ノズル9の焼損が減するだけでなく、同時
にスイッチアーク17をくびれ部19の後方でスイッチ
部材2によって必然的に著しく拡大することが達成され
る。それによって中空室7の方向に磁力による圧力勾配
が生ずる。それゆえスイッチアーク17はポンプのよう
に作用し、低温ガスを部分室15から吸出し、アークプ
ラズマとして中空室7へ、したがって通路8を介して蓄
圧室10へ高い圧力で送り戻す。
ると、蓄圧室10の部分室15内に過圧下にあるガスは
絶縁ノズル9のくびれ部19を通って流れ、スイッチア
ーク17をくびれ部19で絞る(第1図の右手)。それ
によって絶縁ノズル9の焼損が減するだけでなく、同時
にスイッチアーク17をくびれ部19の後方でスイッチ
部材2によって必然的に著しく拡大することが達成され
る。それによって中空室7の方向に磁力による圧力勾配
が生ずる。それゆえスイッチアーク17はポンプのよう
に作用し、低温ガスを部分室15から吸出し、アークプ
ラズマとして中空室7へ、したがって通路8を介して蓄
圧室10へ高い圧力で送り戻す。
ラビリンス流路12はアークゾーンから中空室7および
通路8を介して蓄圧室10の部分室14へ送った熱ガス
が部分室15へ圧縮した冷消弧ガスと混合することを防
止する。それによってアークはくびれ部19の範囲1部
分空間15からの冷消弧ガスのみが吹付けられる。
通路8を介して蓄圧室10の部分室14へ送った熱ガス
が部分室15へ圧縮した冷消弧ガスと混合することを防
止する。それによってアークはくびれ部19の範囲1部
分空間15からの冷消弧ガスのみが吹付けられる。
したがって前記機構によって蓄圧室10内に小電流スイ
ッチの際も過圧が維持され、アーク室18に汚れのない
冷消弧ガスを供給し、大電流スイッチオフの際蓄圧室1
0内の圧力形成をアーク室18内にある過剰のアークガ
スのリング室20および通路22を介する膨張室21へ
の吹出しによって制限することが達成される。
ッチの際も過圧が維持され、アーク室18に汚れのない
冷消弧ガスを供給し、大電流スイッチオフの際蓄圧室1
0内の圧力形成をアーク室18内にある過剰のアークガ
スのリング室20および通路22を介する膨張室21へ
の吹出しによって制限することが達成される。
第1図は本発明による圧縮ガススイッチの縦断面図であ
り、左半はスイッチ部材分離直後の状態、右手はスイッ
チアーク吹付の際の状態を示し、第2図は第1図■−■
線断面図である。 1・・・ケーシング、2,3・・・スイッチ部材、4・
・・電流接続部、5,6・・・接触フィンガ、7・・・
中空室、8.22・・・通路、9・・・絶縁ノズル、1
0・・・蓄圧室、11・・・逆止弁、12・・・ラビリ
ンス、14.15・・・部分室、17・・・スイッチア
ーク、18・・・アーク室、19・・・くびれ部、20
・・・リング室、21・・・膨張室、23・・・ライニ
ング、24・・・ボス
り、左半はスイッチ部材分離直後の状態、右手はスイッ
チアーク吹付の際の状態を示し、第2図は第1図■−■
線断面図である。 1・・・ケーシング、2,3・・・スイッチ部材、4・
・・電流接続部、5,6・・・接触フィンガ、7・・・
中空室、8.22・・・通路、9・・・絶縁ノズル、1
0・・・蓄圧室、11・・・逆止弁、12・・・ラビリ
ンス、14.15・・・部分室、17・・・スイッチア
ーク、18・・・アーク室、19・・・くびれ部、20
・・・リング室、21・・・膨張室、23・・・ライニ
ング、24・・・ボス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、協力作用する2つのスイッチ部材(2、3)を有し
、その第1部材(2)がスイッチオン位置で少なくとも
一部2つのスイッチ部材の第2部材(3)によつて充て
んされる中空室(7)を有し、スイッチ部材(2、3)
を包囲して中空室(7)と接続する蓄圧室(10)およ
び中空室(7)へ接続し、かつ外側の絶縁体によつて少
なくとも一部仕切られたアーク室(18)を有し、この
アーク室(18)がスイッチオフの際2つのスイッチ部
材(2、3)の第2部材(3)によつて蓄圧室(10)
とも膨張室(21)とも接続可能である圧縮ガススイッ
チにおいて、絶縁体が絶縁ノズル(9)として形成され
、かつ蓄圧室(10)と接続しうるガス入口および絶縁
ノズル(9)のくびれ部(19)と第1スイッチ部材(
2)の自由端の間にある、膨張室(21)と結合しうる
ガス出口を有し、この出口がスイッチオフの際第2スイ
ッチ部材(3)によつてガス入口の前に解放されること
を特徴とする圧縮ガススイッチ。 2、中空室(7)と蓄圧室(10)を接続する第1通路
(8)およびアーク室(18)と膨張室(21)を接続
する第2通路(22)を有し、第1および第2通路(8
、22)が交差している特許請求の範囲第1項記載のス
イッチ。 3、第1通路(8)に逆止弁(11)を備え、この弁が
中空室(7)内の圧力低下の際蓄圧室(10)からの消
弧ガスの逆流を防ぐ特許請求の範囲第2項記載のスイッ
チ。 4、蓄圧室(10)にラビリンス流路(12)を備え、
これが蓄圧室(10)を2つの部分室(14、15)に
分割している特許請求の範囲第1項から第3項までのい
ずれか1項に記載のスイッチ。 5、ラビリンス流路(12)が熱伝導度の高い材料から
なる特許請求の範囲第4項記載のスイッチ。 6、中空室(7)および(または)中空室(7)から蓄
圧室(10)の部分室(14)への通路(8)に粉末充
てん剤を含むハロゲン−炭素系ポリマー材料からなるラ
イニング(23)を備えている特許請求の範囲第1項か
ら第5項までのいずれか1項に記載のスイッチ。 7、ライニング(23)材料が亜鉛1〜15重量%、2
硫化モリブデン3〜30重量%または黒鉛もしくは炭素
7〜15重量%の微粒粉末充てん剤を有するポリテトラ
フルオルエチレンを含む特許請求の範囲第6項記載のス
イッチ。 6、ライニング(23)材料が少なくとも一部ボス(2
4)として形成され、このボスが中空室(7)へ軸方向
に拡がり、圧縮ガススイッチのスイッチオン位置で第2
スイッチ部材(3)の自由端内へ嵌入している特許請求
の範囲第6項または第7項記載のスイッチ。 9、絶縁ノズル(9)が第1および第2通路(8、22
)を形成する材料空所を有し、その第1通路(8)を形
成する空所がほぼ半径方向に、第2通路(22)を形成
する空所がほぼ軸方向に拡がつている特許請求の範囲第
2項から第8項までのいずれか1項に記載のスイッチ。 10、絶縁ノズル(9)の円周方向に交互に半径方向お
よび軸方向に拡がる材料空所が順次に続く特許請求の範
囲第9項記載のスイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH486484 | 1984-10-10 | ||
CH4864/84-1 | 1984-10-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191811A true JPS6191811A (ja) | 1986-05-09 |
JPH081774B2 JPH081774B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=4283889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60223907A Expired - Lifetime JPH081774B2 (ja) | 1984-10-10 | 1985-10-09 | 圧縮ガススイツチ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4684773A (ja) |
EP (1) | EP0177714B1 (ja) |
JP (1) | JPH081774B2 (ja) |
CN (1) | CN85107522B (ja) |
DE (2) | DE3440212A1 (ja) |
ES (1) | ES8700495A1 (ja) |
IN (1) | IN165779B (ja) |
ZA (1) | ZA856654B (ja) |
Families Citing this family (26)
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