JPS6184287A - 転写型感熱記録媒体 - Google Patents
転写型感熱記録媒体Info
- Publication number
- JPS6184287A JPS6184287A JP59206778A JP20677884A JPS6184287A JP S6184287 A JPS6184287 A JP S6184287A JP 59206778 A JP59206778 A JP 59206778A JP 20677884 A JP20677884 A JP 20677884A JP S6184287 A JPS6184287 A JP S6184287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- resin
- control layer
- gloss control
- gloss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱溶融性インク層の必要部を選択的に記録紙に
熱転写して記録を行なう型の転写型感熱記録に使用する
転写型感熱記録媒体に関するものである。
熱転写して記録を行なう型の転写型感熱記録に使用する
転写型感熱記録媒体に関するものである。
(従来技術)
最近ファクシミリ、プリンターなどに盛んに利用されて
いる感熱記録は、操作性、保守性にすぐれている反面、
記録の改ざん防止ができず、熱、光、有機溶剤により容
易に発色または消色するため記録の保存性において問題
がある。一方、この欠点を補い、かつ感熱記録の長所を
生かす熱記録方法として転写型感熱記録方式がある。か
かる転写型感熱記録方式においては、第2図に示すとお
り、フィルム、薄紙等の基材(1)と熱溶融性インキ層
(3)とからなる転写型感熱記録媒体が用いられている
。この転写型感熱記録媒体と普通紙、例えば通常の上質
紙などを重ね合わせ、サーマルヘッド(6)からの熱に
より、転写型感熱記録媒体から普通紙(5)に熱溶融イ
ンキ層の必要部を転写し、画像(4)を形成する。この
記録方式では、着色材であるインクが必要部分だけ転写
され、かつインク中の着色材の主成分として顔料を用い
ることができるため印字の永久保存が可能である。しか
しながら、かかる転写型感熱記録方法は、印字画像の光
沢が高く、このため低光沢(光沢度80%以下)の印字
画像を与える転写型感熱記録媒体が要望され℃いる。
いる感熱記録は、操作性、保守性にすぐれている反面、
記録の改ざん防止ができず、熱、光、有機溶剤により容
易に発色または消色するため記録の保存性において問題
がある。一方、この欠点を補い、かつ感熱記録の長所を
生かす熱記録方法として転写型感熱記録方式がある。か
かる転写型感熱記録方式においては、第2図に示すとお
り、フィルム、薄紙等の基材(1)と熱溶融性インキ層
(3)とからなる転写型感熱記録媒体が用いられている
。この転写型感熱記録媒体と普通紙、例えば通常の上質
紙などを重ね合わせ、サーマルヘッド(6)からの熱に
より、転写型感熱記録媒体から普通紙(5)に熱溶融イ
ンキ層の必要部を転写し、画像(4)を形成する。この
記録方式では、着色材であるインクが必要部分だけ転写
され、かつインク中の着色材の主成分として顔料を用い
ることができるため印字の永久保存が可能である。しか
しながら、かかる転写型感熱記録方法は、印字画像の光
沢が高く、このため低光沢(光沢度80%以下)の印字
画像を与える転写型感熱記録媒体が要望され℃いる。
(発明の目的)
本発明者らは、叙上の欠点を改良すべく鋭意研究を重ね
た結果、基材と熱溶融性インク層との間に、光沢コント
ロール層を設けることよりその目的を達成することがで
きた。
た結果、基材と熱溶融性インク層との間に、光沢コント
ロール層を設けることよりその目的を達成することがで
きた。
(発明の構成)
本発明の転写型感熱記録媒体は、基材と熱溶融性インク
層との間に光沢コントロール層を設けたことを特徴とす
る。
層との間に光沢コントロール層を設けたことを特徴とす
る。
この転写型感熱記録媒体を図面により説明する。第1図
に本発明の転写型感熱記録媒体を、第2図に従来の転写
型感熱記録媒体を示す。
に本発明の転写型感熱記録媒体を、第2図に従来の転写
型感熱記録媒体を示す。
本発明の転写型感熱記録媒体は、第1図に示すように、
基材1上に樹脂と顔料とからなる光沢コントロール層2
を設け、その上にさらに熱溶融性インク層3を形成させ
てなる。この記録媒体を普通紙5と重ね合わせ、基材1
側から、サーマルヘッド6で加熱することより、普通紙
5上に必要部分の転写画像4を形成させることができる
。本発明者は、この際、転写画像4の光沢は、光沢コン
トロール層2の光沢(面7)と相関するものであり、こ
の光沢コントロール層2の表面光沢をコントロールする
ことより、転写型感熱記録方式において好適に使用しう
る転写型感熱記録媒体を提供しうろことを見出した。
基材1上に樹脂と顔料とからなる光沢コントロール層2
を設け、その上にさらに熱溶融性インク層3を形成させ
てなる。この記録媒体を普通紙5と重ね合わせ、基材1
側から、サーマルヘッド6で加熱することより、普通紙
5上に必要部分の転写画像4を形成させることができる
。本発明者は、この際、転写画像4の光沢は、光沢コン
トロール層2の光沢(面7)と相関するものであり、こ
の光沢コントロール層2の表面光沢をコントロールする
ことより、転写型感熱記録方式において好適に使用しう
る転写型感熱記録媒体を提供しうろことを見出した。
本発明の転写型感熱記録媒体は、前述の如くファクシミ
リ、プリンターなどの熱記録媒体として使用することが
でき、記録改ざん防止性。
リ、プリンターなどの熱記録媒体として使用することが
でき、記録改ざん防止性。
記録保存性がすぐれた画像を形成せしめ、かつ低光沢の
画像を得ることが可能となる。
画像を得ることが可能となる。
本発明の転写型感熱記録媒体の基材としては、ポリエス
テルフィルム、ポリカーボネートフィルム、トリアセチ
ルセルロースフィルム、ナイロンフィルム、ポリイミド
フィルムなどの厚さ6μm〜30μmのフィルム、また
、コンデンサー紙、薄葉紙、電気絶縁紙、硫酸紙等厚き
7μm〜60μm の紙などがあげられる。
テルフィルム、ポリカーボネートフィルム、トリアセチ
ルセルロースフィルム、ナイロンフィルム、ポリイミド
フィルムなどの厚さ6μm〜30μmのフィルム、また
、コンデンサー紙、薄葉紙、電気絶縁紙、硫酸紙等厚き
7μm〜60μm の紙などがあげられる。
本発明の光沢コントロール層は、樹脂と顔料とから形成
することができる。樹脂としては、ワックスを主成分と
した熱溶融性インクと容易に相溶しない樹脂があげられ
る。ワックスを主成分とした熱溶融性インクと、容易に
相溶する樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、低分子量
ポリエチレン等は、印字の加熱時に熱溶融性インキと相
溶してしまい光沢コントロール層の働きをしない。光沢
コントロール層に使用できる樹脂としては、フェノール
系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系
樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコン樹脂、アクリル系
樹脂、メタクリル系樹脂、ブチラール樹脂、ポリビニル
アルコール、でんぷん、ポリアミド樹脂。
することができる。樹脂としては、ワックスを主成分と
した熱溶融性インクと容易に相溶しない樹脂があげられ
る。ワックスを主成分とした熱溶融性インクと、容易に
相溶する樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、低分子量
ポリエチレン等は、印字の加熱時に熱溶融性インキと相
溶してしまい光沢コントロール層の働きをしない。光沢
コントロール層に使用できる樹脂としては、フェノール
系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系
樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコン樹脂、アクリル系
樹脂、メタクリル系樹脂、ブチラール樹脂、ポリビニル
アルコール、でんぷん、ポリアミド樹脂。
ABS樹脂、AS樹脂、ポリアクリロニトリル。
酢ビー塩ビ共重合体、セルロース系樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリチン、フッ素系樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリスルホン等がある。
ル、ポリ塩化ビニリチン、フッ素系樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリスルホン等がある。
顔料としては、ツヤ消し効果を有する顔料であればどの
ようなものであっても使用できる。例えば、ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸カルシウム。
ようなものであっても使用できる。例えば、ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸カルシウム。
微粉末ケイ酸、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、
亜鉛華、酸化チタン、水酸化アルミニウム、酸化鉄系は
好適な顔料の例である。
亜鉛華、酸化チタン、水酸化アルミニウム、酸化鉄系は
好適な顔料の例である。
これらの顔料の少なくとも1種を0.1〜20μmの粒
径として、光沢コントロール層に使用する樹脂の溶剤中
に分散させ、樹脂量に対して100重量%以下の割合で
混入し、前記基材上に厚さ0.1μm〜20μ虞で塗布
、乾燥し、必要があれば硬化反応させ、光沢コントロー
ル層を得る。
径として、光沢コントロール層に使用する樹脂の溶剤中
に分散させ、樹脂量に対して100重量%以下の割合で
混入し、前記基材上に厚さ0.1μm〜20μ虞で塗布
、乾燥し、必要があれば硬化反応させ、光沢コントロー
ル層を得る。
光沢コントロール層の光沢度は、ツヤ消し性顔料配合量
、光沢コントロール層の厚さにより、任意に調節でき、
その結果、転写画像の光沢も任意に設定できる。ツヤ消
し性顔料の配合量が樹脂量に対して100チを超えると
、ツヤ消し効果が平衡に達し、厚さが20μを超えると
転写画像の質が劣り、いずれも好ましくない。
、光沢コントロール層の厚さにより、任意に調節でき、
その結果、転写画像の光沢も任意に設定できる。ツヤ消
し性顔料の配合量が樹脂量に対して100チを超えると
、ツヤ消し効果が平衡に達し、厚さが20μを超えると
転写画像の質が劣り、いずれも好ましくない。
本発明の記録媒体に使用される熱溶融性インク層は所望
の色に対応した着色材(顔料あるいは染料)と結合材を
主成分とする組成物をホットメルトコーティング法又は
ソルベントコーティング法により、光沢コントロール層
上に塗布してなるものである。
の色に対応した着色材(顔料あるいは染料)と結合材を
主成分とする組成物をホットメルトコーティング法又は
ソルベントコーティング法により、光沢コントロール層
上に塗布してなるものである。
結合材としては朶カルナバワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、パラフィンワックス。
リンワックス、パラフィンワックス。
酸化ワックス等のワックス類や低分子量ポリエチレン、
ポリ酢酸ビニル樹脂のように熱によって容易に軟化する
樹脂が適当であり、また所望により潤滑油等の添加剤を
加えてもよい。熱溶融性インク層の厚さは、解像度の高
い印字画像を得るため約15μm以下とするのが好まし
い。
ポリ酢酸ビニル樹脂のように熱によって容易に軟化する
樹脂が適当であり、また所望により潤滑油等の添加剤を
加えてもよい。熱溶融性インク層の厚さは、解像度の高
い印字画像を得るため約15μm以下とするのが好まし
い。
(実 施 例)
次に実施例をあげて本発明の転写型感熱記録媒体を説明
するが、下記の実施例は本発明を制限するものではない
。
するが、下記の実施例は本発明を制限するものではない
。
光沢コントロール層作成例1゜
ツヤ消し顔料として微粉末シリカを水中に分散させ(平
均粒径1.6μ)、ポリビニルアルコール(PVA)水
溶液中に!粉末シリカ/ PVA= 10/100
の割合で調合1.た。この分散液を厚み9μのPETフ
ィルム上に塗工し、厚み1μの光沢コントロール層(A
)ヲ得り。
均粒径1.6μ)、ポリビニルアルコール(PVA)水
溶液中に!粉末シリカ/ PVA= 10/100
の割合で調合1.た。この分散液を厚み9μのPETフ
ィルム上に塗工し、厚み1μの光沢コントロール層(A
)ヲ得り。
光沢コントロール層作成例2゜
光沢コントロール層作成例1.のツヤ消し顔料の微粉末
シリカ/PVAの割合を307100にかえて光沢コン
トロール層(B)11゜光沢コントロール層作成例6゜ 光沢コントロール層作成例1.のツヤ消し顔料の微粉末
シリカ/PVAの割合を50/IDOにかえて光沢コン
トロール層(C)を得た。
シリカ/PVAの割合を307100にかえて光沢コン
トロール層(B)11゜光沢コントロール層作成例6゜ 光沢コントロール層作成例1.のツヤ消し顔料の微粉末
シリカ/PVAの割合を50/IDOにかえて光沢コン
トロール層(C)を得た。
光沢コントロール層作成例4゜
光沢コントロール層作成例1.のツヤ消し顔料の微粉末
シリカ/PVAの割合を70/IDOにかえて光沢コン
トロール層(D)を得た。
シリカ/PVAの割合を70/IDOにかえて光沢コン
トロール層(D)を得た。
光沢コントロール層作成例5゜
光沢コントロール層作成例1.のツヤ消し顔料の微粉末
シリカ/PVAの割合を100/100にかえて光沢コ
ントロール層(E)を得た。
シリカ/PVAの割合を100/100にかえて光沢コ
ントロール層(E)を得た。
光沢コントロール層作成例6゜
ツヤ消し剤として微粉末シリカを酢酸エチル中に分散さ
せ(平均粒径1.6μ)、塩ビー酢ビ共重合体樹脂酢酸
エチル溶液中に微粉末シリカ/塩ビー酢ビ共重合体−5
07100の割合で調合した。この液を厚み9μPET
フイルム上に塗工し、厚み1μの光沢コントロール層(
F)を得た。
せ(平均粒径1.6μ)、塩ビー酢ビ共重合体樹脂酢酸
エチル溶液中に微粉末シリカ/塩ビー酢ビ共重合体−5
07100の割合で調合した。この液を厚み9μPET
フイルム上に塗工し、厚み1μの光沢コントロール層(
F)を得た。
光沢コントロール層作成例7
ツヤ消し剤としてケイ酸カルシウムを酢酸エチル中に分
散させ(平均粒径2.0μ)、アクリル樹脂酢酸エチル
溶液中に、ケイ酸カルシウム/アクリル樹脂=50/1
0nの割合で調合した。
散させ(平均粒径2.0μ)、アクリル樹脂酢酸エチル
溶液中に、ケイ酸カルシウム/アクリル樹脂=50/1
0nの割合で調合した。
この液を厚み9μPETフイルム上に塗工し、厚み2μ
の光沢コントロール層(G)を得た。
の光沢コントロール層(G)を得た。
光沢コントロール層作成例8゜
ツヤ消し剤として微粉末シリカをトルエン中に分散させ
(平均粒径1.5μ)、ポリエステル樹脂トルエン溶液
中に、微粉末シリカ/ポリエステル樹脂=20/100
の割合で調合した。どの液を厚み9μのPETフィルム
上に塗工、硬化し、厚み1.5μの光沢コントロール層
(H)を得た。
(平均粒径1.5μ)、ポリエステル樹脂トルエン溶液
中に、微粉末シリカ/ポリエステル樹脂=20/100
の割合で調合した。どの液を厚み9μのPETフィルム
上に塗工、硬化し、厚み1.5μの光沢コントロール層
(H)を得た。
光沢コントロール層作成例9
ツヤ消し剤として微粉末シリカをトルエン中に分散させ
(平均粒径1.6μ)、エチレン酢酸ビニル共重合体(
EVA))ルエン溶液中に微粉末シリカ/E V A
= 50/100の割合で調合した。この液を厚み9μ
のPETフィルム上に塗工1−1厚み1μの光沢コント
ロール層(I’)を得た。
(平均粒径1.6μ)、エチレン酢酸ビニル共重合体(
EVA))ルエン溶液中に微粉末シリカ/E V A
= 50/100の割合で調合した。この液を厚み9μ
のPETフィルム上に塗工1−1厚み1μの光沢コント
ロール層(I’)を得た。
実施例 1〜8
着色材としてカーボンブラック10重量部、結合剤とし
てカルナバワックス60重量部、パラフィンワックス6
0重量部、低分子量ポリエチレン15重廿部、添加剤と
して鉱油10重量部を配合し、混合、分散して熱溶融性
インクを得た。
てカルナバワックス60重量部、パラフィンワックス6
0重量部、低分子量ポリエチレン15重廿部、添加剤と
して鉱油10重量部を配合し、混合、分散して熱溶融性
インクを得た。
この熱溶融性インクを前記光沢コントロール層囚〜I上
にホットメルト塗工し、厚み4μmの転写型感熱インク
層を得た。各々実施例1〜8とする。
にホットメルト塗工し、厚み4μmの転写型感熱インク
層を得た。各々実施例1〜8とする。
比較例 1゜
前記光沢コントロール層(I)上に、前記熱溶融性イン
クをホットメルト塗工し、厚み4μmの転写型感熱イン
ク層を得た。
クをホットメルト塗工し、厚み4μmの転写型感熱イン
ク層を得た。
比較例 2゜
厚み9μのPET上に前記熱溶融性インクをホットメル
ト塗工し、厚み4μmの転写型感熱インク層を得た。
ト塗工し、厚み4μmの転写型感熱インク層を得た。
以上のものをサーマルラインヘッドプリンタにより、普
通紙に熱記録を行ない、印字画像の光沢度を光沢度計(
村上色彩技術研究新製)を用いて75°の角度における
光沢度を測定した。
通紙に熱記録を行ない、印字画像の光沢度を光沢度計(
村上色彩技術研究新製)を用いて75°の角度における
光沢度を測定した。
第2表
(発明の効果)
第1表から、本発明の光沢コントロール層を有する転写
型感熱記録媒体は、第2表比較例2の光沢コントロール
層がない従来の転写型感熱記録媒体と比べて、転写画像
の光沢が低く、光沢コントロール層の光沢度により、画
像の光沢度が良好にコントロールされている。第2表比
較例1は光沢コントロール層に使用した樹脂が熱溶融性
インクと相溶し、光沢がコントロールされていない。
型感熱記録媒体は、第2表比較例2の光沢コントロール
層がない従来の転写型感熱記録媒体と比べて、転写画像
の光沢が低く、光沢コントロール層の光沢度により、画
像の光沢度が良好にコントロールされている。第2表比
較例1は光沢コントロール層に使用した樹脂が熱溶融性
インクと相溶し、光沢がコントロールされていない。
第1図は、本発明の転写型感熱記録媒体を説明する概念
図である。第2図は、従来の転写型感熱記録媒体を説明
する第1図と同様の概念図である。
図である。第2図は、従来の転写型感熱記録媒体を説明
する第1図と同様の概念図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)基材と熱溶融性インク層との間に、光沢コントロー
ル層を設けたことを特徴とする転写型感熱記録媒体。 2)光沢コントロール層が、樹脂と顔料とから形成され
た特許請求の範囲第1項記載の転写型感熱記録媒体。 3)光沢コントロール層における樹脂が、熱溶融性イン
クと容易に相溶しない樹脂である特許請求の範囲第2項
記載の転写型感熱記録媒体。 4)光沢コントロール層における顔料が、ツヤ消し効果
を有する顔料である特許請求の範囲第2項記載の転写型
感熱記録媒体。 5)光沢コントロール層が、厚さ0.1μ〜20μの層
である特許請求の範囲第1項記載の転写型感熱記録媒体
。 6)光沢コントロール層が、樹脂に対して100%以下
の顔料を含む特許請求の範囲第2項記載の転写型感熱記
録媒体。 7)ツヤ消し効果を有する顔料が、0.1μ〜20μの
粒径のものである特許請求の範囲第4項記載の転写型感
熱記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206778A JPS6184287A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 転写型感熱記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206778A JPS6184287A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 転写型感熱記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184287A true JPS6184287A (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=16528927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59206778A Pending JPS6184287A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 転写型感熱記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6184287A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395987A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-26 | イ−ストマン・コダック・カンパニ− | サーマルダイトランスファー用色素供与素子のための下塗り層 |
JPS63128988A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | Toppan Printing Co Ltd | 熱転写記録媒体の製造方法 |
JPS63135288A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-06-07 | イーストマン・コダック・カンパニー | サーマルダイトランスファー用色素供与素子のための無機ポリマー系下塗り層 |
JPH01108091A (ja) * | 1987-09-15 | 1989-04-25 | Eastman Kodak Co | サーマルダイトランスファーに用いられる色素画像受容層の下塗り層 |
JPH01190490A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-31 | Konica Corp | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 |
JPH01190491A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-31 | Konica Corp | 感熱転写記録媒体 |
JPH0256672U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-24 |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP59206778A patent/JPS6184287A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395987A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-26 | イ−ストマン・コダック・カンパニ− | サーマルダイトランスファー用色素供与素子のための下塗り層 |
JPH0444919B2 (ja) * | 1986-10-07 | 1992-07-23 | Eastman Kodak Co | |
JPS63135288A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-06-07 | イーストマン・コダック・カンパニー | サーマルダイトランスファー用色素供与素子のための無機ポリマー系下塗り層 |
JPH0444920B2 (ja) * | 1986-11-10 | 1992-07-23 | Eastman Kodak Co | |
JPS63128988A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | Toppan Printing Co Ltd | 熱転写記録媒体の製造方法 |
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JPH0445353B2 (ja) * | 1987-09-15 | 1992-07-24 | Eastman Kodak Co | |
JPH01190490A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-31 | Konica Corp | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 |
JPH01190491A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-31 | Konica Corp | 感熱転写記録媒体 |
JPH0256672U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-24 |
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