JPS6163956A

JPS6163956A - カセツトレコ−ダ

Info

Publication number: JPS6163956A
Application number: JP59185548A
Authority: JP
Inventors: ▲吉▼井　哲次; Tetsuji Yoshii
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-09-04
Filing date: 1984-09-04
Publication date: 1986-04-02
Anticipated expiration: 2009-04-06
Also published as: JPH0626059B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は磁気記録等に用いられる蓋つきテープカセット
を使用するカセットレコーダに関するものである。

従来例の構成とその問題点近年、カセットレコーダは種々な分野で巾広く利用され
ている。特に高密度記録を行う“ビデオ用カセットでは
指紋やホコリの耐着を避けるために蓋つきのテープカセ
ットが用いられている。このような蓋つきテープカセッ
トの十−ディオ用について筆者らは既に提案してきた。

以下に既に筆名らが提案し７’ｊ　：４．’ｉつきテー
プカセ、トを用いてカセットの演奏所定（ｉ置への装着
動作と連動して自動的に差の開放を行うカセットレコー
ダについて説明する。

第１図は蓋つきテープカセットの実施例の閉状態の斜視
図であり、１はカセット本体、２はカセット上ハーフ、
３はカセット下ハーフ、４はコ字状蓋、５は蓋側部、６
は／フトビノ挿入孔、７はモ用童に蓋４が開くことを防
ぐ保護板である。

第２図はその蓋開状態を示す′１［視図で、８は開口面
１４に係止用の凹部を形成するための凸条、９．１ｏは
開口部を形成する支切り機、１１゜１２．１３は開口部
である。第３図はその係止状態を示す部分１１１１１　
ｉ所面図である。

第４図はその内部を示す部分上面図で、１６は磁気テー
プ、１６は蓋４の回動支軸、１アはカセット本体１の側
面に設けた回動支軸嵌合孔で、後方に向って先細となる
略三角形状をしている。１８は板ばねで、回動支軸１６
を後方に向けて附勢している。

第５図はこのようにｆｌｌｆｆ成された蓋つきテープカ
セットの蓋を装着動作時に自動的に開放するレコーダと
の関係を示す。第６図において１９ば／フトビン、２Ｑ
はキノクピ／で、カセット１を矢印入方向に装着のため
移動させて行くとまず／ストビン１９がシフトビン挿入
孔６に挿入され／ストビン１９が蓋側部５を矢印Ｂ方向
（て／フトさせる１〕これによって蓋４の係止状態が解
かれる。

更に矢印入方向に移動すると開口面から引ａＧｔ″した
状態の蓋４の下媒がキックビン２ｏに轟接し、蓋４は押
上げられ４５°以上回動する（矢印Ｃ方向）と板ばね１
８の力により自動的に開放され第２図に示す開状態を得
る。

しかしながら上記のような構成では装着動作のみで蓋４
のシフトによる係止解除とそれに続くキックビンでの蓋
の開放と言うように装着のためのストロークが犬きく必
要となると言う問題点を有していた。

発明の目的本発明は上：ｊｅのカセ７１−レコーダを更に改良する
もので、装着時の移動廿が少〈て済み、且つ構成が極め
て簡単で機器の小形化、薄形化を実現できるカセットレ
コーダを提供することを目的とする、。

発明の構成本発明は上下方向に回動してカセット開口部を開閉する
コ字状蓋が開口面の凹部と係合し閉位置に係止されるテ
ープカセットを用い、カセットをその主平面とほぼ垂直
方向に移動きせてカセット演奏位置に装着するようにし
たカセット装着手段と、装着されるテープカセット燕ｆ
ｌｔｌｌ都Ｆ方に待機さ伊たカセット蓋係止解除兼蓋開
放部材とを備えたカセットレコーダであり無痛ＩＥ解除
兼蓋開放部材域はカセット本体の少くともいずれか一方
を衝合しながら移動できるようにしたことにより、蓋の
係止）リイ除と開放とが連続して一動作て完了するもの
であり、構成を極めて闇単にすることのできるものであ
る。

実施例の説明第６図は本発明の第１の実施例におけるカセ。

トレコーダの側面を示するものである。第６図において
、１はテープカセット、４は蓋、６はＭ　ｆｌｉｉ部２
１上２１／ヤーン、２２は上部／ヤー／、２３はカセッ
トホルダ上板、２４はカセットホルダ下板、２５はカセ
ットホルダ内でカセット１を下向きに附勢するカセット
押えばね、２６はホルダ上板に設けた衝合部でカセット
排出時に蓋の開いた状態で出てくるカセットＨは、これ
に衝合して自動的に閉じられる。２７．２８はカセット
ホルダの案内軸、２９は上下／ヤー／を連結する支柱、
３０はカセット位ｉ４決めビン、３１はカセット後方高
さ規制ビン、３２は無痛止解除兼蓋開放部拐、３３はそ
の摺動案内軸、３４は復帰力を与えている弱いばね、３
５はカセット内のテープの供給或は巻取りを行うリール
台、このように第６図は閉状態のテープカセットがカセ
ットホルダ内に挿入された所を示す。

第７図はカセット装着動作途中を示し、カセノトホルダ
ーは案内軸２７．２８によって、カセット主平面と垂直
な方向に移動し、藍訓部５の下縁が無痛止解除兼蓋開放
部材３２のト部に当接し蓋の閉位置への係止が解除され
た所を示す図である。

第８図は更に装着動作が進んだ所を示す図で、カセット
ホルダの下降とともに蓋４はその下縁を押し上げられて
開放されるが無痛止解除兼蓋開放部材は弱いばね３４の
力に抗して移動し、逃げながら開放動作を完了する。第
９図はその開放動作の完了した状態を示す図である。こ
のように上記実施例では単に無痛止解除兼蓋開放部材が
わずか移動するだけで蓋は係止の解除と開放が連続して
行われ、しかも開放時の当接部が回動支軸に近いため装
着のストロークは極めてわずかで確実な開放が行えるも
のである。

第１０図は無痛止解除兼蓋開放部材の部分を示す上面図
で、３６は左右一対を一体的に形成したための連結部、
３７は移動のための案内孔である。

第１１図は本発明の第２の実症例を示すカセットレコー
ダの側面図である。同図はテープカセットを手動操作で
直接演奏位置に装着する方式或は後方に支点をもった回
動式のカセットホルダ方式におけるカセ、ｌ−と無痛正
解除兼蓋開放部材との関係を示す。

３７はカセット後方押しばねで演奏所定位置に装着され
たカセットの後方を押しカセットの位置決めを行う。従
って確実な位置決めを得るために、無痛止解除兼蓋開放
部材３２の復帰ばね３４の力はばね３７の力に比べて無
視できる程度の極めて弱いばね力とする必我がある。或
は又、無痛正解除兼蓋開放部材は移動した最大変位位置
近辺に係止保持してやり、その係止状態をカセットの排
出と関連して解除すればカセット使用中のばね３４の影
響を完全に除くことができる。

尚、本発明は無痛止解除兼蓋開放部材３２とカセット１
との相対的な前後方向の移動を利用して有効に動作する
ものであるから、第１１図において無痛止解除兼蓋開放
部材３２をシャーシ２１上に固定し、カセット１がカセ
ット押しばね３７の力に抗して一時的に後退してもよい
ものである０第１２図は本発明の第３の実症例における
カセットレコーダの側面図で、第１１図と同様な回動式
の装着装置によるものであるが、カセットの向きを逆に
した場合の実姉例である。同図（でおいて、３８はカセ
ットホルダ、３９はカセットホルタ３８の内面に設けた
突出部で開蓋状態のカセット蓋４を排出時に自動的に閉
じるためのもの、４ｏはカセットを常に下方に附勢する
ばね、４１はカセットホルダ３８のカセット挿入口、４
２はカセットホルダ下板、４３はカセットホルダ３８の
回動支軸、４４は油受板、４Ｓはカセットホルタを常に
上方に附勢するばねである。このようにカセットの蓋４
が下向きの状態から装着きれる場合にも無痛止解除兼蓋
開放部材３２と蓋４の側部５の下縁と正しい位置で衝合
が始するように少くも衝合開始時の蓋１Ｊｊ１１部５下
縁の而に対して無痛止解除兼蓋開放部材３２の上面は平
行ないしは後方が更に高くなるように形成しておく必要
がある。

第１３図は本発明における無痛止解除兼蓋開放部材３２
の保持案内方法に関しての別の実施例を示す上面図であ
る。同図で４６は回動腕、４７はその回動支軸、４８は
ストッパで無痛止解除兼開放部材３２は回動腕４６を曲
げ起した先端に設けである。第１４図はその側面図であ
る。無痛止解除兼蓋開放部材３２の動作時の移動量は極
めてわずかであり回動腕による円弧運動の一部を利用す
ることも可能である。要するに前後方向の直線運動に近
い案内ができるものであればよく、上記のものに限らな
い。

尚、無痛止解除兼蓋開放部材と蓋側部下縁との衝合開始
位置は蓋４の回動支軸１６の位置より前方に最適な位置
があり蓋の係止解除のみでなくそれに続く開放がスムー
ズに行える必要がある。従って図示していないが、カセ
ットホルダ等へのカセットの挿入用の規制は適当な位１
４決め方法によって正確に保持する必要があるのは勿論
ある。

発明の効果本発明は上下方向に回動してカセット開口部を開閉する
コ字状蓋が開口面の凹部と係合し閉位置に係止されるテ
ープカセットを用い、カセットをその主平面とほぼ垂直
方向にし動させてカセット演奏位置に装着するようにし
たカセット装着手段と、装着されるテープカセット＊　
ｔ＋１＋＋部下方に待機させたカセット蓋係止解除兼蓋
開放部材とを設は装着時の衝合によって無痛止解除兼蓋
開放部材或はカセット本体の少くとも一方を移動できる
ようにしたから装着動作のみでそれも極めて短いストロ
ークでよく、一部品との衝合のま１係止解除と開放とが
連続して極めてスムーズに行えるものである。追加部品
も極めて少く構成も簡単であり、あらゆるカセット装着
方式に適用可能な優れたカセットレコーダを実現できる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は蓋つきテープカセットの閉状態の斜視図、第２
図はその蓋開状態を示す斜視図、第３図は蓋の係止状態
を示す部分側断面図、第４図はカセットの内部を示す部
分上面図、第６図は既に提案し念力セット蓋開放機構を
示すものでカセットレコーダとの関係を示す部分側面図
、第６図は第１の実ｉ［ＨＪのカセットレコーダの要部
を示す側面図でカセットの挿入された状態の側面図、第
７図。第８図はその装着動作の途中を示す側面図、第９図はそ
の装着完了状態を示す側面図、第１０図は無痛止解除兼
蓋開放部材を示す上面図、第１１図は本発明の第２の実
癩例におけるカセットレコーダの側面図、第１２図は本
発明の第３の実施例におけるカセットレコーダの側面図
、第１３図は本発明における無痛止解除兼蓋開放部材の
第２の実施例の上面図、第１４図はそのｆｆ１１１面図
である。１・・・・・・カセット本体、４・・・・・・蓋、６・
・・・・・蓋側部、１９・・・・・・７フトピン、２ｏ
・・・・・・キックピン、２１・・・・・・下部シャー
ン、３ｏ・・・・・・カセット位置決めピン、３２・・
・・・・無痛止解除兼蓋開放部材、３３・・・・・摺動
案内軸、３６・・・・・・リール台。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１毛材　
１　図第６図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上下方向に回動してカセット開口部を開閉するコ
字状蓋が開口面の凹部と係合し閉位置に係止されるテー
プカセットを用い、閉状態にあるテープカセットをその
主平面とほぼ垂直方向に移動させてカセット演奏位置に
装着するようにしたカセット装着手段と、装着されるテ
ープカセット蓋側部下方に待機させたカセット蓋係止解
除兼蓋開放部材と、カセット蓋係止解除兼蓋開放部材を
カセット蓋との装着途上での衝合によるカセット蓋の閉
位置係止の解除と、それに続く装着動作の進行で蓋係止
解除兼蓋開放部材による蓋の開放が行われるようにした
ことを特徴とするカセットレコーダ。
（２）蓋係止解除兼蓋開放部材とカセット蓋との衝合の
際、蓋係止解除兼蓋開放部材或はカセット本体の少くと
もいずれか一方が前後方向に移動するようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカセットレコー
ダ。
（３）蓋係止解除兼蓋開放部材の先端部と蓋側部下縁と
の衝合が蓋回動支軸のやや前方で行われるようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカセットレ
コーダ。
（４）蓋係止解除兼蓋開放部材のみを移動させ、かつそ
の最大移動位置近辺に係止保持するようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第２項記載のカセットレコーダ
。