JPS6162544A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6162544A JPS6162544A JP59184316A JP18431684A JPS6162544A JP S6162544 A JPS6162544 A JP S6162544A JP 59184316 A JP59184316 A JP 59184316A JP 18431684 A JP18431684 A JP 18431684A JP S6162544 A JPS6162544 A JP S6162544A
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- JP
- Japan
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- ethylene
- polypropylene
- resin composition
- weight
- unsaturated carboxylic
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明Fi樹脂組成物に関し、特に成形加工性に優れ、
かつ金属表面との接着強度及び接着の耐久性にも優れた
樹脂組成物に関するものである。
かつ金属表面との接着強度及び接着の耐久性にも優れた
樹脂組成物に関するものである。
ポリエチレン、ポリプロピレン等の押出しラミネーショ
ンによシ金属材料と積層体を形成することは従来から行
なわれている。金属とポリプロピレンの積層体の場合は
その耐食性を生かした表面保護層として、又サンドイッ
チ構造を形成した軽量複合材として等々多様な展開が試
みられており、その積層体に用いるポリプロピレン樹脂
にも多くの提案がなされている。例えば、特開昭53−
trtrtt号公報には不飽和カルボン酸類でグラフト
したポリオレフィンと、炭化水素系エラストマーの組成
物からなる接着フィルムを用いた積層板の製造方法が記
載されており、又特開昭jj−2/130号公報には変
性ポリプロピレンとエチレン系重合体からなる組成物を
用いる金属との積層物が記載されている。
ンによシ金属材料と積層体を形成することは従来から行
なわれている。金属とポリプロピレンの積層体の場合は
その耐食性を生かした表面保護層として、又サンドイッ
チ構造を形成した軽量複合材として等々多様な展開が試
みられており、その積層体に用いるポリプロピレン樹脂
にも多くの提案がなされている。例えば、特開昭53−
trtrtt号公報には不飽和カルボン酸類でグラフト
したポリオレフィンと、炭化水素系エラストマーの組成
物からなる接着フィルムを用いた積層板の製造方法が記
載されており、又特開昭jj−2/130号公報には変
性ポリプロピレンとエチレン系重合体からなる組成物を
用いる金属との積層物が記載されている。
これらの樹脂組成物を金属に積層する方法にはあらかじ
め樹脂フィルムやシートを作っておき、プレス、ロール
等で加熱、加圧する方法と、溶融状態で押出されたフィ
ルム、あるいはシー、トを直接積層する方法がある。後
者の場合の方が連続生産に適し経済的であるが、成形の
際の安定性やフィルム厚みの不均一など問題となる点も
多い。
め樹脂フィルムやシートを作っておき、プレス、ロール
等で加熱、加圧する方法と、溶融状態で押出されたフィ
ルム、あるいはシー、トを直接積層する方法がある。後
者の場合の方が連続生産に適し経済的であるが、成形の
際の安定性やフィルム厚みの不均一など問題となる点も
多い。
特に近年、高速度での生産に合致する樹脂が要求されて
おシ、その特性として成形加工性の良さと、接着性能(
特に接着強度、接着の耐久性)のバランスの良い樹脂が
求められている。
おシ、その特性として成形加工性の良さと、接着性能(
特に接着強度、接着の耐久性)のバランスの良い樹脂が
求められている。
このような要求に合致する樹脂組成物は得がたく、ある
ものは成形加工性に優れるが、接着強度にとぼしいとか
、又あるものは接7!IF強度に優れるが加工性が悪い
とかの欠点を示す。例えば、特開昭53−rrrrμ号
公報記載の組成物は、接着力に於ては優れるが、押出ラ
ミネート時にフィルムの厚みむら、膜切れ等を起し易い
。
ものは成形加工性に優れるが、接着強度にとぼしいとか
、又あるものは接7!IF強度に優れるが加工性が悪い
とかの欠点を示す。例えば、特開昭53−rrrrμ号
公報記載の組成物は、接着力に於ては優れるが、押出ラ
ミネート時にフィルムの厚みむら、膜切れ等を起し易い
。
本発明者らは、上述の欠点を克服し、各特性が優れると
共に各種性能全体のバランスが良り樹脂を得るべく種々
検討した結果、特定の樹脂を特定の割合で結合すること
によって望ましい樹脂組成物が得られることを見出し、
本発明に到達し九。
共に各種性能全体のバランスが良り樹脂を得るべく種々
検討した結果、特定の樹脂を特定の割合で結合すること
によって望ましい樹脂組成物が得られることを見出し、
本発明に到達し九。
すなわち、本発明は
(a) 不飽和カルボン酸及び/又は不飽和カルボン
駿無水物を総重量当り0.05〜7重量%含有する、ポ
リプロピレンと変性ポリプロピレンの混合物又は変性ポ
リプロピレン参〇〜70重量%(以下、「(a)成分」
とする)(b) 炭化水素系エラストマー又は結晶化
度3゜チ未満の低結晶エチレン−αオレフインコポリマ
ー 20−4L j X j−%(以下、「0)成分」
とする)、及び <C) 高圧法低密度ポリエチレン(以下、r (c
)成分」とする)s−Jo型重量 からなることを特徴とする樹脂組成物に存する。
駿無水物を総重量当り0.05〜7重量%含有する、ポ
リプロピレンと変性ポリプロピレンの混合物又は変性ポ
リプロピレン参〇〜70重量%(以下、「(a)成分」
とする)(b) 炭化水素系エラストマー又は結晶化
度3゜チ未満の低結晶エチレン−αオレフインコポリマ
ー 20−4L j X j−%(以下、「0)成分」
とする)、及び <C) 高圧法低密度ポリエチレン(以下、r (c
)成分」とする)s−Jo型重量 からなることを特徴とする樹脂組成物に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられるポリプロピレンは、エチレン含量が
少ないと接着力及び接着耐久性が劣シ、多すぎると軟質
化による耐熱性の低下が大きくなシすぎることを前照し
て、通常エチレンを2〜70%(以下、特記しない限り
「チ」は「重量%」を示す)含有するプロピレン−エチ
レンランダム共重合体を使用する。エチレン以外のコモ
ノマーも少量含むことも出来るが、ポリプロピレンコポ
リマーとしての性質を大巾に変えるような量は望ましく
なくエチレンモノマーよシも少い方が望ましい。
少ないと接着力及び接着耐久性が劣シ、多すぎると軟質
化による耐熱性の低下が大きくなシすぎることを前照し
て、通常エチレンを2〜70%(以下、特記しない限り
「チ」は「重量%」を示す)含有するプロピレン−エチ
レンランダム共重合体を使用する。エチレン以外のコモ
ノマーも少量含むことも出来るが、ポリプロピレンコポ
リマーとしての性質を大巾に変えるような量は望ましく
なくエチレンモノマーよシも少い方が望ましい。
ポリプロピレンの分子量は、メルトインデックスで通常
0.1−10.望ましくは1〜/Q程度である。特に後
述する変性後の、変性ポリプロピレン又は変性ポリプロ
ピレンの混合物としてメルトインデックスj〜30とな
るものが好ましい。
0.1−10.望ましくは1〜/Q程度である。特に後
述する変性後の、変性ポリプロピレン又は変性ポリプロ
ピレンの混合物としてメルトインデックスj〜30とな
るものが好ましい。
不飽和カルボン酸及びその無水物としてはアクリル酸、
マレイン酸、フマル酸、無水マレイン酸、エンド−ビシ
クロ−〔コ、2.l〕−5−ヘプテンー−2,3−ジカ
ルボン酸無水物、等を挙げることができる。中でも無水
マレイン酸が望ましい。又、これらの混合物も用いるこ
とができる。
マレイン酸、フマル酸、無水マレイン酸、エンド−ビシ
クロ−〔コ、2.l〕−5−ヘプテンー−2,3−ジカ
ルボン酸無水物、等を挙げることができる。中でも無水
マレイン酸が望ましい。又、これらの混合物も用いるこ
とができる。
(a)成分である変性ポリプロピレンの製造方法として
、ポリプロピレンと醸モノマーと有機パーオキサイドの
ようなラジカル発生剤を種々の方法にて接触させること
Kよりグラフト反応させることができる。溶融混疎法、
溶液グラフト法、スラリークラフト法部各種グラフト法
が提案されているがいずれの方法でも可能であシ、特に
溶融グラフト法は経済的で望ましい。この場合はポリプ
ロピレンと酸モノマー、例えば無水マレイン酸とを有機
パーオキサイドの存在下l♂Q〜260℃程度の温度で
混練することにより容易にグラフト反応することができ
る。グラフトされる不飽和カルボ/酸の′Jtは変性ポ
リプロピレン又は変性ポリプロピレンとポリフロピレン
との混合物の重量基準で0.01−j%である。グラフ
)(lが、j%を超えるような条件では着色、ポリマー
の劣化等が起シ易く好ましくない。
、ポリプロピレンと醸モノマーと有機パーオキサイドの
ようなラジカル発生剤を種々の方法にて接触させること
Kよりグラフト反応させることができる。溶融混疎法、
溶液グラフト法、スラリークラフト法部各種グラフト法
が提案されているがいずれの方法でも可能であシ、特に
溶融グラフト法は経済的で望ましい。この場合はポリプ
ロピレンと酸モノマー、例えば無水マレイン酸とを有機
パーオキサイドの存在下l♂Q〜260℃程度の温度で
混練することにより容易にグラフト反応することができ
る。グラフトされる不飽和カルボ/酸の′Jtは変性ポ
リプロピレン又は変性ポリプロピレンとポリフロピレン
との混合物の重量基準で0.01−j%である。グラフ
)(lが、j%を超えるような条件では着色、ポリマー
の劣化等が起シ易く好ましくない。
炭化水素系ニジストマーは、エチレン、プロピレン等の
αオレフィン、インブチレン等のインオレフィン、ブタ
ジェン、インプレン等のジ! ”ymhe、*“°7
″$ % / °O1s J’e *1 合によっ
て得られるニジストマーであって代表的なものとして、
エチレン−プロピレンコポリマー、エチレンープテンコ
ホリマー、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(K
PDU)、ポリイソブチレン等を挙げることができる。
αオレフィン、インブチレン等のインオレフィン、ブタ
ジェン、インプレン等のジ! ”ymhe、*“°7
″$ % / °O1s J’e *1 合によっ
て得られるニジストマーであって代表的なものとして、
エチレン−プロピレンコポリマー、エチレンープテンコ
ホリマー、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(K
PDU)、ポリイソブチレン等を挙げることができる。
これらのニジストマーはポリプロピレンとの混合に於い
て適度の混和性が必要となるため、ムーニー粘度100
以下で、!程度以上のものが望ましい。ムーニー粘度が
!以下では接着強度への寄与が少ない。
て適度の混和性が必要となるため、ムーニー粘度100
以下で、!程度以上のものが望ましい。ムーニー粘度が
!以下では接着強度への寄与が少ない。
tた。 低結晶性エチレン−αオレフインコボリマーハ
、上記エチレン−α−オレフィン共重合体ニジストマー
に比べ、共重合モノマーが少なく部分的に結晶性を持つ
コポリマーであり結晶化度30%未満、好ましくは20
%以下のポリマーであって、密度037〜O1りOのも
のが望ましい。例えばエチレンP≠〜10モルチとブテ
ン/l−4〜コjモル−0モル比で重合し九コポリマー
をあげることができる。このよりなコポリマーはエラス
トマーと結晶性ポリエチレ jンの中間の性質を示
す。
、上記エチレン−α−オレフィン共重合体ニジストマー
に比べ、共重合モノマーが少なく部分的に結晶性を持つ
コポリマーであり結晶化度30%未満、好ましくは20
%以下のポリマーであって、密度037〜O1りOのも
のが望ましい。例えばエチレンP≠〜10モルチとブテ
ン/l−4〜コjモル−0モル比で重合し九コポリマー
をあげることができる。このよりなコポリマーはエラス
トマーと結晶性ポリエチレ jンの中間の性質を示
す。
(b)成分としては、このコポリマー及び/又は上述の
炭化水素系ニジストマーを使用する。
炭化水素系ニジストマーを使用する。
(c)成分の高圧法低密度ポリエチレンは、ラジカル開
始剤を用いて高圧下に重合したポリエチレンである。該
ポリマーは密度Q、りio、o、ターj。
始剤を用いて高圧下に重合したポリエチレンである。該
ポリマーは密度Q、りio、o、ターj。
メルトインデックス0.j〜30のものが望ましい。%
にメルトインデックスl〜3で比較的溶融張力の大きい
ラミグレード用が望ましい。
にメルトインデックスl〜3で比較的溶融張力の大きい
ラミグレード用が望ましい。
(a)、(b八(c)3成分の混合は溶融押出機、バフ
バリミキサー等のプレンダーで通常のポリオレフィンの
混合条件で行えばよい。又ブレンドの順序は任意に行っ
てよく、あらかじめλ成分を混合しておくことも、3成
分を一括して混合することも可能である。
バリミキサー等のプレンダーで通常のポリオレフィンの
混合条件で行えばよい。又ブレンドの順序は任意に行っ
てよく、あらかじめλ成分を混合しておくことも、3成
分を一括して混合することも可能である。
また、(a)、(b)、(c)各成分の混合比率は(a
)成分 4AO〜70% (b)成分 コO〜≠jチ (c)成分 5〜30% となるように選び、好ましくは混合後の組成物のメルト
フローインデックスをj%3Qとする。
)成分 4AO〜70% (b)成分 コO〜≠jチ (c)成分 5〜30% となるように選び、好ましくは混合後の組成物のメルト
フローインデックスをj%3Qとする。
特K (1+)成分、(c)成分の含景については成形
性と要求される接着強度のバランスを考慮しつつ選定す
る必要があシ、成形性、特にラミネーション性を重視す
る場合には(0)成分の量を多くするような配合とする
のがよい。いずれくせよ、上記範囲内に各成分の量があ
る必要があシ、(b)成分についていえば20%以下で
は接着力、特に耐塩水性のような二次密着性が充分でな
くなシ、μ!−以上となると組成分自体の耐熱性、硬さ
に劣るようになシ望ましくない。(c)成分は!チ以下
では成形加工性の改良効果、特に安定したラミネーショ
ンフィルムが得られなくなるので望ましくなく、3Qチ
以上とすると接着力が低下するので好ましくない。
性と要求される接着強度のバランスを考慮しつつ選定す
る必要があシ、成形性、特にラミネーション性を重視す
る場合には(0)成分の量を多くするような配合とする
のがよい。いずれくせよ、上記範囲内に各成分の量があ
る必要があシ、(b)成分についていえば20%以下で
は接着力、特に耐塩水性のような二次密着性が充分でな
くなシ、μ!−以上となると組成分自体の耐熱性、硬さ
に劣るようになシ望ましくない。(c)成分は!チ以下
では成形加工性の改良効果、特に安定したラミネーショ
ンフィルムが得られなくなるので望ましくなく、3Qチ
以上とすると接着力が低下するので好ましくない。
又、(a)成分は全組成物中に含まれる割合として更に
は、10%以上であることが好ましく、上述した11以
下では組成物の接着強度、耐久性と耐熱性のバランスで
耐熱性の低下につながり、又、接着層としてさらにポリ
プロピレン層との積層を行うような場合の接着性が低下
してくるので望ましくない。
は、10%以上であることが好ましく、上述した11以
下では組成物の接着強度、耐久性と耐熱性のバランスで
耐熱性の低下につながり、又、接着層としてさらにポリ
プロピレン層との積層を行うような場合の接着性が低下
してくるので望ましくない。
本組成物は上記(−)、(b)、(c)三成分以外にも
安定則、顔料、各種充テン剤、等を含むことができ、本
発明の目的に副う限りその含有量に制限はない。
安定則、顔料、各種充テン剤、等を含むことができ、本
発明の目的に副う限りその含有量に制限はない。
以上のように、本発明は特定の樹脂を特定割合で含有す
ることKよって、成形性及び接着性のバランス良い樹脂
組成物を提供でき、例えば金属と積層すると優れた積層
体が得られ、工業的に優れたものである。
ることKよって、成形性及び接着性のバランス良い樹脂
組成物を提供でき、例えば金属と積層すると優れた積層
体が得られ、工業的に優れたものである。
以下実施例に従い、本発明を更に詳細に説明する。
く原料樹脂〉
(a) ポリプロピレン
a−/:プロピレン−エチレンコポリマー、エチレン金
倉 7% メルトフローインデックス 01l a−+2:プロピレンホモポリマー、 エチレン含量Q% メルトフローインデックス o、r b−/:エチレンーグロピレ/コポリマー、プロピレン
含量 /rモルチ メルトインデックス /、j 密度 o、r r 。
倉 7% メルトフローインデックス 01l a−+2:プロピレンホモポリマー、 エチレン含量Q% メルトフローインデックス o、r b−/:エチレンーグロピレ/コポリマー、プロピレン
含量 /rモルチ メルトインデックス /、j 密度 o、r r 。
b−2:エチレン−ブテンコポリマー、ブテン含量 /
Jモルチ メルトインデックス ≠、O 密度 o、r y 。
Jモルチ メルトインデックス ≠、O 密度 o、r y 。
(c) 高圧法低密度ポリエチレン
エチレンホモポリマー
メルトインデックス コ
密度 Olりit
くポリプロピレンの変性〉
a−/のポリマーioo重量部に無水マレインM O,
J 重を部、α、α′ビスターシャリブチルパーオキ7
パラジイソグロビルペ/ゼンo、o r x置部を混合
し、内径4tOrrtxφ、L/D=−弘、フルフライ
トタイプスクリューを備えた押出機を用いコJQ℃で溶
融混練した。得られた変性ポリプロピレンa/ 7は
アセトン抽出で未反応モノマーを除去して赤外法でグラ
フト量を求めたところ0.lJt量チの無水マレイン酸
がグラフトされていた。メルトフローインデックス(2
30℃)ii3oであった。
J 重を部、α、α′ビスターシャリブチルパーオキ7
パラジイソグロビルペ/ゼンo、o r x置部を混合
し、内径4tOrrtxφ、L/D=−弘、フルフライ
トタイプスクリューを備えた押出機を用いコJQ℃で溶
融混練した。得られた変性ポリプロピレンa/ 7は
アセトン抽出で未反応モノマーを除去して赤外法でグラ
フト量を求めたところ0.lJt量チの無水マレイン酸
がグラフトされていた。メルトフローインデックス(2
30℃)ii3oであった。
a−1のホモポリマーも同様に処理して無水!レイン酸
グラフトQ、72重景チ、メルトフローインデックス2
5の変性ポリプロピレンa′−一を得た。
グラフトQ、72重景チ、メルトフローインデックス2
5の変性ポリプロピレンa′−一を得た。
く樹脂組成物の作成〉
上記変性ポリプロピレンa’ −/、2と(b)、(c
)の各ポリマーとを≠owrtφ押出機を用い23Q℃
にて混練して第1表に示す樹脂組成物を作成した。
)の各ポリマーとを≠owrtφ押出機を用い23Q℃
にて混練して第1表に示す樹脂組成物を作成した。
〈接着力、接着耐久性の評価〉
クロメート処理を行つftO,2ran厚のアルミニf
yム板(ht板)と、淳さ100μのポリプロピレンホ
モポリマーのシート(PPシート)を用意し、 At板板上上記樹脂組成物フィルム厚さ200μ)/
P Pシート/上記樹脂組成物フィルム(厚さλooμ
)lht板 の積層体をプレス機で加熱、圧着して成形した。
yム板(ht板)と、淳さ100μのポリプロピレンホ
モポリマーのシート(PPシート)を用意し、 At板板上上記樹脂組成物フィルム厚さ200μ)/
P Pシート/上記樹脂組成物フィルム(厚さλooμ
)lht板 の積層体をプレス機で加熱、圧着して成形した。
樹脂組成物ごとの評価結果を第1表に示す。
なお、第1表における剥離強度は、接着力の評価として
上記積層体から巾λ、544cm(/インチ)の短巾状
試験片を切シ出し、テンシロン引張試験機を用いて測定
した/10’ビール強度を示したものであ)、耐塩水性
は、接着耐久性の評価として、上記試験片を一20℃の
温水中に浸漬し、/ 000時間後に剥離を行ない、接
着面が全く変化ないものを◎、0”−211111以下
の浸食をうけているものをOsxtrm以上のものをX
として表示したものである。
上記積層体から巾λ、544cm(/インチ)の短巾状
試験片を切シ出し、テンシロン引張試験機を用いて測定
した/10’ビール強度を示したものであ)、耐塩水性
は、接着耐久性の評価として、上記試験片を一20℃の
温水中に浸漬し、/ 000時間後に剥離を行ない、接
着面が全く変化ないものを◎、0”−211111以下
の浸食をうけているものをOsxtrm以上のものをX
として表示したものである。
く成形性の評価〉
JOMR径の押出機にとシつけたTダイ(巾200網、
ダイリップ0.7調、コートハンガータイプ)よシコ7
0℃、/ky/hrの押出量で上記樹脂組成物のフィル
ムを押し出し、エアーギヤツブ弘orranとしてチル
ロール(200trvt、 L Xのフィルムを作成し
た。第1表のN工Rはこの時のダイ巾に対するフィルム
巾の比をネックイン比として で表示したものである。また、耳厚み比は同時にフィル
ム中央部の平均厚みとフィルムの両端(耳)の部分の厚
みを測定し耳高の指標としてで示したものである。
ダイリップ0.7調、コートハンガータイプ)よシコ7
0℃、/ky/hrの押出量で上記樹脂組成物のフィル
ムを押し出し、エアーギヤツブ弘orranとしてチル
ロール(200trvt、 L Xのフィルムを作成し
た。第1表のN工Rはこの時のダイ巾に対するフィルム
巾の比をネックイン比として で表示したものである。また、耳厚み比は同時にフィル
ム中央部の平均厚みとフィルムの両端(耳)の部分の厚
みを測定し耳高の指標としてで示したものである。
ネックイン比が大きければ大きいほど(lに近いほど)
、また、耳厚み比が小さければ小さいほど、成形性は良
好で均一な厚みと巾のフィルムを成形することができる
ことになる。
、また、耳厚み比が小さければ小さいほど、成形性は良
好で均一な厚みと巾のフィルムを成形することができる
ことになる。
手続補正書
昭和59年 9月2g日
2 発 明 の名称
樹脂組成物
3 補正をする者
Claims (4)
- (1)(a)不飽和カルボン酸及び/又は不飽和カルボ
ン酸無水物を総重量当り0.05〜1 重量%含有する、ポリプロピレンと変性 ポリプロピレンの混合物又は変性ポリプ ロピレン40〜70重量% (b)炭化水素系エラストマー又は結晶化度30%未満
の低結晶性エチレン−αオレ フィンコポリマー20〜45重量%、及 び (c)高圧法低密度ポリエチレン5〜30重量% からなることを特徴とする樹脂組成物。 - (2)ポリプロピレン及び/又は変成ポリプロピレンが
エチレン成分を2〜10重量%含むランダムコポリマー
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹
脂組成物。 - (3)不飽和カルボン酸無水物が無水マレイン酸である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の樹脂組成物。 - (4)メルトフローインデックスが5〜30の範囲にあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
のいずれか1つに記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59184316A JPS6162544A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59184316A JPS6162544A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6162544A true JPS6162544A (ja) | 1986-03-31 |
Family
ID=16151200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59184316A Pending JPS6162544A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6162544A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144481A (ja) * | 1987-08-11 | 1989-06-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 接着剤 |
US4983435A (en) * | 1988-08-10 | 1991-01-08 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Adhesives |
US6940192B2 (en) | 2002-08-23 | 2005-09-06 | Fanuc Ltd. | Air-cooled motor |
WO2006104058A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Mitsui Chemicals, Inc. | プロピレン系接着剤用重合体組成物およびその積層体 |
WO2012115195A1 (ja) * | 2011-02-25 | 2012-08-30 | 三菱化学株式会社 | 樹脂組成物及び積層体 |
WO2013043944A1 (en) | 2011-09-23 | 2013-03-28 | Dow Global Technologies Llc | Olefin-based polymer compositions and articles prepared therefrom |
JP2018135488A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | Mcppイノベーション合同会社 | 接着性樹脂組成物及び積層体 |
Citations (5)
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