JPS6151401U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るねじ状軸流回転ピストン
の一実施例を示す噛合状態の歯形曲線図、第２図
ａは同上の主動車たるねじ状軸流回転ピストンを
直径Ｄを以つて円筒状に表わした場合のねじ線構
成図、第２図ｂは同上ａの平面状に拡開した展開
図であり且つ主動車と従動車との接触点軌跡図即
ちシール線を表示し且つ空間の変化を示す説明図
、第３図は同上の空間（体積）変化の動作関係を
ピストン及びシリンダーの関係で表わした動作関
係図、第４図は従来公知のリシヨルム圧縮機の体
積変化を第３図と同様にピストン及びシリンダー
の関係で表わした動作関係図、第５図は本考案に
係るねじ状軸流回転ピストンの実際の使用例を示
す一部切欠側面図である。 １…主動車たるねじ状軸流回転ピストン、２…
従動車たるねじ状軸流回転ピストン、６ａ，６ｂ
…ねじ線、７，７′…シール線、８…シリンダー
体、１１…流体取入口、１２…圧縮流体取出口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中央のねじ状回転ピストン及びこれに噛合
   する２組の相対向して配置されたねじ状回転ピス
   トンから成るねじ状軸流回転ピストンにおいて、
   前記各ねじ状回転ピストンを夫々のケーシング内
   で軸直角断面形状が変化することなく軸方向に各
   々の歯部が右及び左にらせん状に少なくとも１リ
   ード（ピツチ）で捻回するように形成し、且つ夫
   々のねじ線のリード（ピツチ）のみを漸次可及的
   に変化させ、前記ケーシング内でねじ線に沿つて
   閉鎖される容積が漸次変化するように形成したこ
   とを特徴とするねじ状軸流回転ピストン。 (2) 中央のねじ状回転ピストン及びこれに噛合
   する２組の相対向して配置されたねじ状回転ピト
   ンのそれぞれのねじ線のリードを、前記中央のね
   じ状回転ピストンの回転角Θとピツチの関係を ＝ｋΘ^２（ｋ：定数） となるように形成させることにより、前記ケーシ
   ング内でねじ線に沿つて閉鎖される容積が前記回
   転角θに対して直線的に変化するようにしたこと
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   のねじ状軸流回転ピストン。