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JPS614532A - 一体構造型排ガス浄化用触媒の製造方法 - Google Patents

一体構造型排ガス浄化用触媒の製造方法

Info

Publication number
JPS614532A
JPS614532A JP59124401A JP12440184A JPS614532A JP S614532 A JPS614532 A JP S614532A JP 59124401 A JP59124401 A JP 59124401A JP 12440184 A JP12440184 A JP 12440184A JP S614532 A JPS614532 A JP S614532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
catalyst
rhodium
pore volume
cerium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59124401A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Mine
峰 純一
Akihide Okada
岡田 晃英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP59124401A priority Critical patent/JPS614532A/ja
Publication of JPS614532A publication Critical patent/JPS614532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は排ガス、特に自動車などの排ガスの浄化に用
いられる一体構造型排ガス浄化用触媒の製造方法に関す
るものである。
(従来の技術) 従来の一体構造型排ガス浄化用触媒の製造方法としては
、例えば一体構造型担体の表面に活性アルミナ層を設け
、次に触媒金属を担持させ触媒とするものがある。例え
ば特開昭52−27088号公報に記載されている方法
では、セリア(ceo2)10%を含む活性アルミナ4
0〜45重量%のスラリーに担体を浸演し、125°C
で乾燥した後、空気雰囲気中500°Cで焼成する。次
にこの担体を硝酸ニッケル溶液中に浸漬し、125°C
で乾燥した後、空気雰囲気中500℃で■焼し、次に塩
化白金酸と塩化ロジウムを含む溶液に浸漬し、その後硫
化水素中を通し、得られた担体を水洗し、次いで125
°Cで乾燥した後、500°Cの空気雰囲気中で焼成し
、触媒化する。なお硝酸ニッケル含浸工程において、他
の卑金属塩も使用される。
また他の方法としてセリアを用いず硝酸セリウムと活性
アルミナおよび硝酸とを混合してスラリーとし、一体構
造型担体にコーティングし、125°Cで乾燥した後、
500’Cの空気雰囲気中で焼成する方法もあり、この
焼成を行った時点で硝酸セリウムは化リア(ceo□)
に成る。
(発明が解決しようとする問題点) 前述のような従来の一体構造型排ガス浄化用触媒の製造
方法にあっては、触媒金属が活性アルミナ層の表面付近
に存在する形態となっていたため、鉛(pb)を含む燃
料を用いて長距離走行を行なうと鉛の蓄積等による触媒
の活性点の被覆等によって触媒活性を失ってしまう問題
点があった。
この問題点を解決するため、不活性担体上に触媒および
アルミナを担持させ、この上をアルミナで被ざJする方
法が特開昭50−95188号公報に開示され、またマ
クロサイズの触媒表面Gこ触媒的に活性なアルミナの前
駆体であるアルミニウム成分、好ましくは硫酸アルミニ
ウムの水溶液を付着し、乾燥し、仮焼する方法が特開昭
53−85792号公報に開示されている。しかしなが
らこれ等の方法では触媒金属を被覆するアルミナの検討
が行われていず、通常市販の活性アルミナ(当社で測定
したところ市販のアルミナは細孔径600Å以上)を用
いるもので、鉛を含む燃料を用いた場合の触媒の耐久後
の劣化が大きいという問題点が残っている。
(問題点を解決するための手段) この発明は、前述のような従来の問題点に着目してなさ
れたもので、触媒の表面にさらに特定の細孔径を持つ活
性アルミナとアルミナゾルとを混合粉砕してスラリーと
してアルミニウム酸化物被膜を形成することにより、上
記問題点を解決したものである。
即ちこの発明の一体構造型排ガス浄化用触媒の製造方法
においては、あらかじめセリウムを含有’gt)Th’
@”o′!daii”v@%7′v<−3−H−b+)
fy   。
ム酸化物とアルミナゾルとを混合粉砕し7てスラリ  
 □;−とし、このスラリーを一体構造型担体に含浸、
乾燥、焼成する。この結果担体上に複合酸化物あるいは
混合酸化物より成る酸化物被膜が形成される。次いでこ
の酸化物被膜に主触媒金属、例えば白金、ロジウム、パ
ラジウム等の貴金属成分の1種以上を担持させ、さらに
特定の細孔径を持つ活性アルミナとアルミナゾルとを混
合粉砕しスラリーとし、このスラリーを、主触媒金属を
担持した担体上Gこコーティングし、乾燥、焼成し、ア
ルミニウム酸化物被膜を形成する。このようにして形成
された触媒は白金、ロジウム、パラジウム等の貴金属の
如き主触媒金属の相持量を少なくしても、浄化性能が低
下せず、また自動車用として鉛を含む燃料を用いた場合
の耐久性も十分である。
尚あらかじめセリウムを含有させた特定の細孔径を持つ
活性アルミナとセリウム酸化物とアルミナゾルとを混合
粉砕してスラリーをつくる際、活性アルミナにセリウム
を含有させる量は金属換算でアルミナに対して1〜5重
景重量好ましく、セリウム酸化物の量は5〜40重量%
が好ましい。
活性アルミナにセリウムを含有させる量がセリウムとし
て5重量%(金属換算)を超え、配合するセリウム酸化
物粉末が40重量%を超えてもその増量効果は殆んどな
く、逆に活性アルミナにセリウムを含有させる量が1重
量%(金属換’a、 )未満、配合するセリウム酸化物
粉末が5重量%未渦の場合は、それらの添加効果が発明
者らの要求性能と比較して不十分である。
またこの発明で使用する活性アルミナの細孔径は200
人未満および600人を超える場合Gこは鉛を含む燃料
を用いた場合の触媒の耐久後の劣化が大きく好ましくな
く、細孔径分布として200人から600八までの細孔
の細孔容積が全細孔容積に占める割合は、高いほど好ま
しいが、そのV」合を高めるとコスト増大につながり、
技術的にもむずかしくなるので、その割合は80%以上
が好ましい。従ってこの発明においては細孔径が200
〜600人で細孔容積が全細孔容積の80%以上を占め
る活性アルミナを使用する。
(実施例) 以下本発明を実施例、比較例および試験例で説明する。
実施例1 1、001の反応器に40〜60tの水を入れ100°
Cに加熱した。そこへアルミナ(A1208)として5
゜4重量%含む硝酸アルミニウム水溶液(ht (No
8)8) 、をPH2になるまで加えた。5分間そのま
ま保持したのち次にアルミナ(Al2O8)として20
重量%含むアルミン酸ナトリウム水溶液(NaAl1.
 )をPH10になるまで加えた。5分間そのまま保持
したのち硝酸アルミニウム水溶液を加え、PH2となる
ようにした。以下同様の操作を繰り返し、PHの変動回
数を13回となるようにし、ノυ後にアルミン酸ナトリ
ウム水溶液を加えPHIOとした。生成した擬ベーマイ
ト沈澱を、Al2O,に対してNa2Oが0.02重量
%以下になるまで水洗しNa2Oを除去した。沈澱を濾
過し、A720820〜30重量%含むケーキとした。
アルミナケl    −キを造粒機により直径2〜4朋
の粒状とした。
120°Cで乾燥し、500°Cで8時間焼成し、活1
1アルミナとした。活性アルミナの中心細孔径は385
人であり、細孔径が200Å〜600人である細孔容積
は、全細孔容積の80%以上を占めていた。この刑11
孔径が200人から600八である細孔容積が全細孔容
積の80%以上を占めるガンマアルミナを主成分とする
粒状担体(粒径2〜4朋)を硝酸セリウム水溶液に含浸
後乾燥して600°C1時間空気中で焼成し、アルミナ
に対してセリウム酸化物を金属換算で3重量%含む担体
を得た。
25639、上記セリアを含む活性アルミナ粒状担体9
469、セリア粉末491りをボールミルで混合し、s
 o rpmで6時間粉砕した。このアルミナを含む液
(コーテイング液)にモノリス型担体基材(1,7,1
!400セル/1n2)を浸漬し、エアブロ−後乾燥す
る作業を3回繰り返し、酸化物コート層を付着させ65
0°Cの空気雰囲気中で2     、?時間焼成を行
なった。この時のアルミナとセリウム酸化物の合計量の
付着量は340り/ケであった。
さらにこのアルミナとセリウム酸化物の付着した担体を
塩化白金酸と塩化ロジウムの混合水溶液に浸漬し、白金
、ロジウムの付着量が白金0.779、ロジウム0゜1
89になるように担持した後、600°CX2時間空気
雰囲気中で焼成を行なった。
さらに細孔径が20 OAから600Aである細孔容積
が全細孔容積の80%以上を占めるガンマアルミナを主
成分とする粒状担体(粒径2〜4關)を10002とア
ルミナゾル(ベーマイトアルミナ10重量%懸濁液に1
0重量%のHNO8を添加することによって得られるゾ
ル)aoooりをボールミルで混合しs o rpmで
6時間粉砕したのちこのアルミナを含む液しこ前記触媒
を浸漬しエアブロ−後乾燥し650°Cの空気雰囲気中
で2時間焼成を行ない触媒1を得た。この時の最表面層
のアルミナの付着量は1009/+であった。
実施例2 実施例1においてセリウムを含む活性アルミナ粒状担体
1.878 f7、アルミナゾル24789、セリア粉
末1447を用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触
媒2を得た。
実施例3 実施例1においてセリウムを含む活性アルミナ粒状担体
1103り、アルミナゾル256.89、セリア粉末3
34;りを用いた以外は同じ方法で触媒を調製し触媒3
を得た。
実施例4 実施例1においてセリウムを含む活性アルミナ粒状担体
847g、アルミナゾル2563g、セリア粉末590
ノを用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒4を得
た。
実施例5 実施例1において白金、ロジウムの付着量をそれぞれ、
白金1.917、ロジウム0.19りになるように担持
した以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒5を得た。
実施例6 実施例2において、白金、ロジウムの付着量をそれぞれ
、白金1.91g、ロジウム0.199Gこなるように
担持した以外は同じ方法で触媒をFf41jし、触媒6
を得た。
実施例7 実施例3において、白金、ロジウムの付着量をそれぞれ
、白金1゜91り、ロジウム0.199になるように担
持した以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒7を得た。
実施例8 実施例4において、白金、ロジウムの付着量をそれぞれ
白金1゜91り、ロジウム0゜199になるように担持
した以外は同じ方法で触媒を調製し一触媒8を得た。
実施例9 実施例1において、アルミナゾル26489、セリウム
を含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算1爪量
%)12511’、セリア粉末94りを用いた以外は同
じ方法で触媒9を得た。
実施例10 実施例1において、アルミナゾル2478り、セリウム
を含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算1重量
%)6979、セリア粉末825りを用いた以外は同じ
方法で触媒1oを得た。
実施例11 実施例1において、アルミナゾル2568!7、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算5重
量%) 946 g、セリア粉末553りを用いた以外
は同じ方法で触媒11を得た。
実施例12 実施例1において、アルミナゾル25639、セリウム
を含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算5重量
%)6519、セリア粉末786りを用いた以外は同じ
方法で触媒12を得た。
実施例13 実施例1において、浸漬させる貴金属水溶液を、塩化パ
ラジウム、塩化ロジウムの混合水浴液を用いて、パラジ
ウム、ロジウムの伺着量をそれぞれパラジウム0.77
り、ロジウム0.18gになるように担持した以外は同
じ方法で触媒13を得た。
実施例14                    
−督 実施例2において、浸漬させる貴金属水溶液を、塩化パ
ラジウム、塩化ロジウムの混合水浴液を用いて、パラジ
ウム、ロジウムの付着量をそれぞれパラジウム0゜77
9、ロジウム0゜189になるように担持した以外は同
じ方法で触媒14を得た。
実施例15 実IJfi例8Gこおいて、浸漬させる値金属水浴液を
塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用いて、
パラジウム、ロジウムの付着量をそれぞれパラジウム0
.7ツク、ロジウムOJ89になるように枦1hシた以
外は同じ方法で触媒15を得た。
実施例16 実施例4Iにおいて、浸漬させる貞金閉水溶液を塩化パ
ラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用いて、パラジ
ウム、ロジウムの付着量をそれぞれパラジウム0.77
9 、ロジウム0.189になるように担持した以外は
同じ方法で触媒16を得た。
実施例17 実施例1において、浸漬させる貴金属水溶液を塩化パラ
ジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用イテ、パラジウ
ム、ロジウムの付着量をそれぞれパラジウム1.919
 、ロジウム0.199になるように担持した以外は同
じ方法で触媒17を得た。
実施例18 実施例2において、浸漬させる貴会川水浴液を塩化パラ
ジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用いて、パラジウ
ム、ロジウムの付”4 FJkをそれぞれパラジウム1
,919、ロジウム0.199 Gこなるように担持し
た以外は同じ方法で触媒18を得た。
実施例19 実施例3において、浸漬させる狛金属水浴液を塩化パラ
ジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用いて、パラジウ
ム、ロジウムの付着量をそれぞれパラジウム1.91り
、ロジウム0.199になるように担持した以外は同じ
方法で触媒19を得た。
実施例20 実施例4において、浸漬させる資金44水溶液を、JM
化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用いて、パ
ラジウム、ロジウムの付着量をそれぞれパラジウム1゜
91り、ロジウム0.197 Gこなるように担持した
以外は同じ方法で触媒2()を得た。
実施例21 実施例1において、浸漬させる貴金属水溶液を塩化白金
酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用い
て、白金、パラジウム、ロジウムの伺着凰をそれぞれ、
白金0.885g、パラジウム0.3’859 Nロジ
ウム0.139になるように担持した以外は同じ方法で
触媒21を得た。
実施例22 実施例2において、浸漬させる貴金属水溶液を塩化白金
酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用い
て、白金、パラジウム、ロジウムの付N mをそれぞれ
、白金0.3859、パラジウム0.385り、ロジウ
ム0.137Gこなるように担持した以外は同じ方法で
触媒22を得た。
実施例23 実施例8において、浸漬させる貴金属水溶液を塩化白金
酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混l    台木
浴液を用いて、白金、パラジウム、ロジウムの付λ−?
L′1をそれぞれ、白金0.3859 、パラジウム0
゜asts9、ロジウム0.187になるように担持し
た以外は同じ方法で触媒23を得た。
実施例24・ 実施例4にお°pで、浸漬させる貴金属水溶液を塩化白
金酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用
いて、白金、パラジウム、ロジウムの付着量をそれぞれ
、白金0.885り、パラジウム0.3859 、ロジ
ウム0.139になるようQこ担持した以外は同じ方法
で触媒24.を得た。
実施例25 実施例1において、浸漬させる貴金属水浴液を塩化白金
酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用い
て、白金、パラジウム、ロジウムの伺”A1量をそれぞ
れ、白金O0り559、パラジウム0,9559、ロジ
ウム0.1991・こなるようをこ担持した以外は同じ
方法で触媒25を得た。
実施例26 実施例2において、浸漬させる責金1・」L水溶液を、
塩化白金酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混1−含
水溶液を用いて、白金、パラジウム、ロジウムの付着量
をそれぞれ、白金0.9557、パラジウム0゜955
9 、ロジウム0.199になるように担持した以外は
同じ方法で触媒26を得た。
実施例27 実施例3において、浸漬させる貴金属水溶液を、塩化白
金酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用
いて、白金、パラジウム、ロジウムの付着量をそれぞれ
、白金0.955g、パラジウム0.955り、ロジウ
ム0.199になるように担持した以外は同じ方法で触
媒27を得た。
実施例28 実施例4において、浸漬させる貴金属水溶液を、塩化白
金酸、塩化パラジウム、塩化ロジウムの混合水溶液を用
いて、白金、パラジウム、ロジウムの付着量をそれぞれ
、白金0.9559 、パラジウム009559、ロジ
ウム0.199になるように担持した以外は同じ方法で
触媒28を得た。
比較例1 ガンマアルミナを主成分とする粒状担体(粒径2〜4間
)を硝酸セリウム水溶液に含浸後乾燥し、600°C1
時間空気中で焼成し、アルミナに対してセリウム酸化物
を金属換算で8重量%含む担体を得た。
次にアルミナゾル(ベーマイトアルミナ10重M%懸濁
液に10重M%のHNO3を添加することにより得られ
るゾル)2563g、上記セリアを含む活性アルミナ粒
状担体9469、セリア粉末491gをボールミルで混
合し、B o rpmで6時間粉砕した。このアルミナ
を含む液(コーテイング液)にモノリス型担体基材(1
゜71400セル/1n2)を浸漬し、エアブロ−後乾
燥する作業を3回繰り返し、酸化物コート層を付着させ
、650°Cの空気雰囲気中で2時間焼成を行なった。
この時のアルミナとセリウム酸化物の合計の付着量は8
409/15T−であった。
さらにこのアルミナとセリウム酸化物の付着した担体を
塩化白金酸と塩化ロジウムの混合水溶液に浸漬し、白金
、ロジウムの付着量が白金0.772、ロジウム0゜1
8gになるように担持した後、600°Cの空気雰囲気
中で2時間焼成を行ない触媒Aを得た。尚、セリウムを
含有させたアルミナは細孔径がほとんどが600人以上
であった。
比較例2 比較例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体13789、アルミナゾル24789、セリア粉末1
44qを用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒B
を得た。
比較例3 比較例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体1103り、アルミナゾル2568り、七リア粉末3
34りを用いた以外は同じ方法で触媒をi!i製し、触
媒Cを得た。
比軸例4・ 比較例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体847ノ、アルミナゾル25689、七リア粉末59
0りを用いた以外は同じ方法で触媒を調製し触媒りを得
た。
比較例5 1       ア″ミ“ゾ″′(″″−゛イトア″ミ
ナ1°重景%重量液に10重量%のHNO3を添加する
ことによって得られるゾル)26489、活性アルミナ
粒状・担体13529をボールミルで混合し、s o 
rpmで6時間粉砕した。このアルミナを含む液(コー
テイング液)にモノリス型担体基材(1゜7 l 40
0セル/ 1n2)を浸漬し、エアブロ−後乾燥する作
業を3回繰り返し、アルミナコート層を+1看させ、6
50°Cの空気雰囲気中で2時間焼成を行った。
この時のアルミナの付着■は840 !7/ケに設定し
た。
さらにこのアルミナの付着した担体を塩化白金酸と塩化
ロジウムの混合水溶液に浸漬し、白金、ロジウムの付着
量が白金0.77g、ロジウム0.18りになるように
担持した後600°Cの空気雰囲気中で2時間焼成を行
った。
さらに細孔径が200人から600人である細孔容積が
全細孔容積の80%以上を占めるガンマアルミナを主成
分とする粒状担体(粒径2〜4間)を1000りとアル
ミナゾル3000りをボールミルに混合し、80 rp
mで6時間粉砕したのち、    、このアルミナを含
む液に前記触媒を浸漬し、エアブロ−後乾燥し、650
°Cの空気雰囲気中で2時間焼成を行い触媒Eを得た。
この時の最表面層のアルミナの付着量は1002/ケで
あった。
比軸例6 比軸例5において、アルミナゾル25689、活t−t
アルミナ粒吠担体946りの他に、セリア粉末491g
を加えて用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒F
を得た。
比較例7 実施例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体13529、アルミナゾル2648りを用い、セリア
粉末を用いない以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒G
を得た。
実施例29 実施例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体59/)9、アルミナゾル2477i7、七リア粉末
9299を用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒
29を得た。
実施例80 実施例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体94 e g、アルミナゾル2563Gl、セリア粉
末491gを用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触
媒80を得た。
実施例81 実施例1において、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体594g、アルミナゾル24779、セリア粉末92
9gを用いた以外は同じ方法で触媒を調製し、触媒81
を得た。
比較例8 実施例1において、細孔径が100λ〜200゛λであ
る細孔容積が全細孔容積の80%以上を占めるガンマア
ルミナを主成分とする粒状担体を用いた以外は同じ方法
で触媒を調製し、触媒Hを得た。
比較例9 実施例1において、細孔径が600人〜1000人であ
る細孔容積が全細孔容積の80%以上を占めるガンマア
ルミナを主成分とする粒状担体を用いた以外は同じ方法
で触媒を調製し、触媒工を得た。
試験例 実施例1〜81で得た触媒1〜81および比較例1〜9
で得た触媒Å〜工につき下記条件で実車耐久(エンジン
耐久)を行い、10モードエミツシヨンの浄化率を測定
し、浄化率をVηco×ηN。
として第1表に示す。
エンジン耐久条件 触 媒     一体型貴金属触媒 触媒出口温度  約750°C 空間速度    約7万1r−1 耐久時間    100時間 エンジン    排気量2200 CCガソリン   
 鉛量6〜/米国ガロン次に実施例1、比較例8および
比較例9で用いたアルミナにつき、夫々650’Cで2
時間熱処理J      1ヶ、*1□。ユよ、ワ□、
径、ヵアおヵ積ヮ□容積を測定し、得た結果を第1図に
示すっ尚第1図において曲線1は実施例1のアルミナ、
曲線2は比較例8のアルミナ、曲線3は比較例9のアル
ミナの結果を示す。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、セリウム
を担持した特定の細孔径をもつ活性アルミナと、セリウ
ム酸化物とアルミナゾルを混合粉砕し、スラリーとした
ものを一体型担体にコーティングし、乾燥焼成し、さら
に主触媒金属成分を相持させ、乾燥焼成し、さらに特定
の細孔径を持つ活性アルミナとアルミナゾルとを混合粉
砕し、スラリーとしたものをコーティングし、アルミナ
被膜を形成させる構成としたため、得られた触媒は排ガ
ス浄化率が著しく向上し、耐久性が改善され、このこと
により低主触媒金属量であっても高い浄化率を示すこと
ができるという効果が得られるっ
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1、比較例8および比較例9で使用した
アルミナの細孔径と細孔容積の関係を示す曲線図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、あらかじめセリウムを含有させた、細孔径が200
    Å〜600Åで細孔容積が全細孔容積の80%以上を占
    める活性アルミナとセリウム酸化物とアルミナゾルとを
    混合粉砕してスラリーとし、このスラリーを一体構造型
    担体に含浸、乾燥、焼成し、担体上に形成された複合酸
    化物あるいは混合酸化物の被膜に主触媒金属を担持させ
    、更に細孔径が200Å〜600Åで細孔容積が全細孔
    容積の80%以上を占める活性アルミナとアルミナゾル
    とを混合、粉砕してスラリーとし、このスラリーを、前
    記主触媒金属を担持した担体上にコーティングし、乾燥
    、焼成することを特徴とする排ガス中の一酸化炭素、炭
    化水素および窒素酸化物を除去するための一体構造型排
    ガス浄化用触媒の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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