JPS6145025Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145025Y2 JPS6145025Y2 JP1980010657U JP1065780U JPS6145025Y2 JP S6145025 Y2 JPS6145025 Y2 JP S6145025Y2 JP 1980010657 U JP1980010657 U JP 1980010657U JP 1065780 U JP1065780 U JP 1065780U JP S6145025 Y2 JPS6145025 Y2 JP S6145025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- container
- receiving hole
- spout
- aerosol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 34
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 claims description 12
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、エアゾールカン用アダプタに係る。
エアゾールカンは、カン上部から細い噴出筒を
突出しており、これを押込むと、該噴出筒から内
容液が噴出するようになつている。詳しくは、カ
ン内にフレオンガス等のボンベを内装し、カン上
部に噴出筒の押込みで開となるバルブを有してお
り、噴出筒の押込みによりバルブを開いて、上記
ガスの圧力で内容液の噴出を得る。そして、斯る
エアゾールカンは、倒立姿勢で噴出を得るもの
と、正立姿勢で噴出を得るものとがある。
突出しており、これを押込むと、該噴出筒から内
容液が噴出するようになつている。詳しくは、カ
ン内にフレオンガス等のボンベを内装し、カン上
部に噴出筒の押込みで開となるバルブを有してお
り、噴出筒の押込みによりバルブを開いて、上記
ガスの圧力で内容液の噴出を得る。そして、斯る
エアゾールカンは、倒立姿勢で噴出を得るもの
と、正立姿勢で噴出を得るものとがある。
このように、エアゾールカンでは、内容液を専
ら噴出させるので、時に滴下を望んでも不可能で
ある。
ら噴出させるので、時に滴下を望んでも不可能で
ある。
そこで、本案は、エアゾールカン内の液体を一
旦容器に受けて滴下を可能にしようとするもので
ある。
旦容器に受けて滴下を可能にしようとするもので
ある。
以下、図示の実施例について説明する。
第１図は、その一例であり、倒立姿勢で液体の
噴出を得るエアゾールカンに使用するものであつ
て、注出口２２を有する液体注出容器Ａに、容器
内へ連通して受孔３を設け、該受孔３内に逆止弁
４を内装している。
噴出を得るエアゾールカンに使用するものであつ
て、注出口２２を有する液体注出容器Ａに、容器
内へ連通して受孔３を設け、該受孔３内に逆止弁
４を内装している。
液体注出容器Ａは、弾性変形し得る広口の適宜
合成樹脂製容器本体１の口部１１に、頂壁２３か
ら斜状に注出筒２１を突出し且つその先端に小さ
な注出口２２を形成した合成樹脂製注出キヤツプ
２を水密に螺着している。而して、受孔３は、上
記注出キヤツプ２の頂壁２３の適所で斜め上方へ
周壁３１を突出して彎曲する窪みに形成すると共
に、これに連通して頂壁２３に小孔３２を穿設し
て構成している。また、逆止弁４は、ゴム、軟質
合成樹脂等から成る小さなキヤツプ状の弁体４１
を設け、これの頂部に一字状に切込み４２を入
れ、該弁体４１を受孔３内に頂部から差込んで抜
けないように嵌着して構成し、弁体４１の口部を
エアゾールカンの噴出筒に気密水密に突き合わせ
得るようにしている。
合成樹脂製容器本体１の口部１１に、頂壁２３か
ら斜状に注出筒２１を突出し且つその先端に小さ
な注出口２２を形成した合成樹脂製注出キヤツプ
２を水密に螺着している。而して、受孔３は、上
記注出キヤツプ２の頂壁２３の適所で斜め上方へ
周壁３１を突出して彎曲する窪みに形成すると共
に、これに連通して頂壁２３に小孔３２を穿設し
て構成している。また、逆止弁４は、ゴム、軟質
合成樹脂等から成る小さなキヤツプ状の弁体４１
を設け、これの頂部に一字状に切込み４２を入
れ、該弁体４１を受孔３内に頂部から差込んで抜
けないように嵌着して構成し、弁体４１の口部を
エアゾールカンの噴出筒に気密水密に突き合わせ
得るようにしている。
上述の構成であるから、上記エアゾールカンを
倒立させて、これの噴出筒を受孔３内の弁体４１
の口部へ突き当てて押込めば、該噴出筒から内容
液が噴出し、その圧力で弁体４１の切込み４２が
開いて、つまり、逆止弁４が開いて、液体注出容
器Ａ内に収容される。
倒立させて、これの噴出筒を受孔３内の弁体４１
の口部へ突き当てて押込めば、該噴出筒から内容
液が噴出し、その圧力で弁体４１の切込み４２が
開いて、つまり、逆止弁４が開いて、液体注出容
器Ａ内に収容される。
そこで、所要に応じ、液体注出容器Ａを傾倒し
て、その液体を注出口２２から滴下する。この
際、容器本体１を圧迫変形させるとよい。液体注
出容器Ａは、傾倒しても滴下しても受孔３から液
体がもれることはない。
て、その液体を注出口２２から滴下する。この
際、容器本体１を圧迫変形させるとよい。液体注
出容器Ａは、傾倒しても滴下しても受孔３から液
体がもれることはない。
次に、第２図は、他の例であり、正立姿勢で液
体の噴出を得るエアゾールカンに使用するもので
あつて、この場合は、前例の如きものにおいて、
受孔３を液体注出容器Ａの底部に設けている。
体の噴出を得るエアゾールカンに使用するもので
あつて、この場合は、前例の如きものにおいて、
受孔３を液体注出容器Ａの底部に設けている。
詳しくは、液体注出容器Ａは、容器本体１にお
いて、別部材から成るカツプ状の合成樹脂製底部
材５を、底なしの弾性変形自在な胴部１２の下端
に水密に螺着し、該底部材５の中央内面に周壁３
１を突設して、その底外面中央に彎曲する窪みを
形成すると共に、これに連通して透孔３２を設
け、且つ透孔３２の上方に小さな傘３３を配して
これを上記周壁３１へ一体に連設し、これにより
底下面に受孔３を凹設し、該受孔３内に前例と同
じ弁体４１を収容固定して逆止弁４を設けてい
る。
いて、別部材から成るカツプ状の合成樹脂製底部
材５を、底なしの弾性変形自在な胴部１２の下端
に水密に螺着し、該底部材５の中央内面に周壁３
１を突設して、その底外面中央に彎曲する窪みを
形成すると共に、これに連通して透孔３２を設
け、且つ透孔３２の上方に小さな傘３３を配して
これを上記周壁３１へ一体に連設し、これにより
底下面に受孔３を凹設し、該受孔３内に前例と同
じ弁体４１を収容固定して逆止弁４を設けてい
る。
また、容器本体１の広口の口部１１に、頂壁２
３から注出筒２１を真直に起立して、その先端に
小さな注出口２２を設けた合成樹脂製の注出キヤ
ツプ２を水密に螺着している。
３から注出筒２１を真直に起立して、その先端に
小さな注出口２２を設けた合成樹脂製の注出キヤ
ツプ２を水密に螺着している。
斯様な構成であるから、上記エアゾールカンの
噴出筒を、正立姿勢のままで受孔３内の弁体４１
の口部へ突き当てて押込めば、該噴出筒から内容
液が噴出し、その圧力で弁体４１従つて逆止弁４
が開き、液体注出容器Ａ内に収容される。収容後
は、その逆止弁４が閉じているので、収容された
液体が外へ洩れることはない。
噴出筒を、正立姿勢のままで受孔３内の弁体４１
の口部へ突き当てて押込めば、該噴出筒から内容
液が噴出し、その圧力で弁体４１従つて逆止弁４
が開き、液体注出容器Ａ内に収容される。収容後
は、その逆止弁４が閉じているので、収容された
液体が外へ洩れることはない。
収容された液体は、所要に応じて液体注出容器
Ａを転倒して、注出口２２から滴下する。この
際、容器本体１を圧迫変形させるとよい。
Ａを転倒して、注出口２２から滴下する。この
際、容器本体１を圧迫変形させるとよい。
なお、逆止弁４は、他の構造のものでもよい。
本考案によれば、エアゾールカンの噴出筒を受
孔３へ挿入して内容液を噴出させれば、その内容
液は、逆止弁４を経て液体注出容器Ａ内に入り、
逆流することなく収納されるので、エアゾールカ
ンから噴出する液体を液体注出容器Ａ内に一旦貯
留して、所要に応じて注出口２２から滴下させる
ことができる。そして、その噴出液体の収容に液
体の飛散を生ずることがなく、また、逆止弁４に
よつて洩れを生じない。
孔３へ挿入して内容液を噴出させれば、その内容
液は、逆止弁４を経て液体注出容器Ａ内に入り、
逆流することなく収納されるので、エアゾールカ
ンから噴出する液体を液体注出容器Ａ内に一旦貯
留して、所要に応じて注出口２２から滴下させる
ことができる。そして、その噴出液体の収容に液
体の飛散を生ずることがなく、また、逆止弁４に
よつて洩れを生じない。
構造並びに製作簡単で安価に提供できることと
相俟つて実用上極めて有益である。
相俟つて実用上極めて有益である。
図面は本案実施例で、第１図は一例の一部截断
側面図、第２図は他の例の一部截断側面図であ
る。 Ａ……液体注出容器、３……受孔、４……逆出
弁、２２……注出口。
側面図、第２図は他の例の一部截断側面図であ
る。 Ａ……液体注出容器、３……受孔、４……逆出
弁、２２……注出口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 注出口２２を有する液体注出容器Ａと、 上記液体注出容器Ａの適所に容器内へ連通し
て形成した受孔３と、 上記受孔３内に設けた逆止弁４と、 から成るエアゾールカン用アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980010657U JPS6145025Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980010657U JPS6145025Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56113678U JPS56113678U (ja) | 1981-09-01 |
| JPS6145025Y2 true JPS6145025Y2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=29607311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980010657U Expired JPS6145025Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145025Y2 (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2761833A (en) * | 1951-12-26 | 1956-09-04 | Samuel I Ward | Liquid treating apparatus |
| US3108721A (en) * | 1961-07-10 | 1963-10-29 | Knapp Monarch Co | Food dispenser |
| US3157314A (en) * | 1961-01-12 | 1964-11-17 | Nadler Emanuel | Refillable dispenser with flexible outer casing |
| US3338479A (en) * | 1966-04-04 | 1967-08-29 | Leonard L Marraffino | Mixing head with secondary fluid adapted for connection with discharge means of primary fluid container |
| JPS4836658A (ja) * | 1971-09-13 | 1973-05-30 | ||
| JPS5250210B2 (ja) * | 1975-11-19 | 1977-12-22 | ||
| JPS5513276A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-30 | Goldwell Gmbh | Method of preparing beauty multiicomponent composition and apparatus for carrying out it |
| JPS5689857A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-21 | Toyo Aerosol Kogyo Kk | Bit-by-bit taking-out device for aerosol substance |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250210U (ja) * | 1975-10-04 | 1977-04-09 |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1980010657U patent/JPS6145025Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2761833A (en) * | 1951-12-26 | 1956-09-04 | Samuel I Ward | Liquid treating apparatus |
| US3157314A (en) * | 1961-01-12 | 1964-11-17 | Nadler Emanuel | Refillable dispenser with flexible outer casing |
| US3108721A (en) * | 1961-07-10 | 1963-10-29 | Knapp Monarch Co | Food dispenser |
| US3338479A (en) * | 1966-04-04 | 1967-08-29 | Leonard L Marraffino | Mixing head with secondary fluid adapted for connection with discharge means of primary fluid container |
| JPS4836658A (ja) * | 1971-09-13 | 1973-05-30 | ||
| JPS5250210B2 (ja) * | 1975-11-19 | 1977-12-22 | ||
| JPS5513276A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-30 | Goldwell Gmbh | Method of preparing beauty multiicomponent composition and apparatus for carrying out it |
| JPS5689857A (en) * | 1979-12-24 | 1981-07-21 | Toyo Aerosol Kogyo Kk | Bit-by-bit taking-out device for aerosol substance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56113678U (ja) | 1981-09-01 |
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