JPS6145946Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145946Y2 JPS6145946Y2 JP13826680U JP13826680U JPS6145946Y2 JP S6145946 Y2 JPS6145946 Y2 JP S6145946Y2 JP 13826680 U JP13826680 U JP 13826680U JP 13826680 U JP13826680 U JP 13826680U JP S6145946 Y2 JPS6145946 Y2 JP S6145946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- mandrel
- die set
- die
- small diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 6
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前後押し出し鍛造金型装置に関するも
のである。
のである。
従来、軸部材のような製品ａを鍛造する場合第
１図に示すように素材ｂを前後方押出行程で
（）に示す形状に成形し、次に反転し据込み行
程で製品ａに成形していた。このように数工程が
必要であつて、行程毎に焼鈍、潤滑および成形用
金型が必要になり、生産に時間がかかつていた。
１図に示すように素材ｂを前後方押出行程で
（）に示す形状に成形し、次に反転し据込み行
程で製品ａに成形していた。このように数工程が
必要であつて、行程毎に焼鈍、潤滑および成形用
金型が必要になり、生産に時間がかかつていた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは従来のように数工程
を要することなく一工程で前後押し出し成形が可
能な鍛造金型装置を提供し、生産性の向上を図る
ことにある。
て、その目的とするところは従来のように数工程
を要することなく一工程で前後押し出し成形が可
能な鍛造金型装置を提供し、生産性の向上を図る
ことにある。
以下、本考案を第２図以下を参照して説明す
る。
る。
図面中１はスライドであり、スライド１には上
ダイセツト２が固設してあり、この上ダイセツト
２にホルダ３を介してシユリンクリング４が設け
てあり、このシユリンクリング４にパンチ５が保
持されている。
ダイセツト２が固設してあり、この上ダイセツト
２にホルダ３を介してシユリンクリング４が設け
てあり、このシユリンクリング４にパンチ５が保
持されている。
パンチ５には小径孔部６と大径孔部７とが同心
に形成してあり、またパンチ５の先端面は内側に
圧縮荷重となるよう角度θが約５度のテーパがつ
けてある。パンチ５内には上部マンドレル１９が
摺動可能に挿入してある。
に形成してあり、またパンチ５の先端面は内側に
圧縮荷重となるよう角度θが約５度のテーパがつ
けてある。パンチ５内には上部マンドレル１９が
摺動可能に挿入してある。
図面中８はボルスタであり、ボルスタ８には下
ダイセツト９が固設してあり、下ダイセツト９に
ダイホルダ１０を介してダイホルダ１１が設けて
ある。ダイホルダ１１において、パンチ５のダイ
部材１２に入り込む部分Ａのパンチ５とダイ部材
１２との隙間は極力小さくしてあり、パンチ５が
内圧がかかつたときダイ部材１２がシユリンクリ
ングの役目をしてパンチ５を補強する。
ダイセツト９が固設してあり、下ダイセツト９に
ダイホルダ１０を介してダイホルダ１１が設けて
ある。ダイホルダ１１において、パンチ５のダイ
部材１２に入り込む部分Ａのパンチ５とダイ部材
１２との隙間は極力小さくしてあり、パンチ５が
内圧がかかつたときダイ部材１２がシユリンクリ
ングの役目をしてパンチ５を補強する。
ダイ部材１２にはパンチ５が挿入される挿入孔
部１３とこの挿入孔部１３より小径の小径孔部１
４とが形成してある。この小径孔部１４内には下
部マンドレル１５とノツクアウト用チユーブ部材
１７とが挿入してあり、この下部マンドレル１５
は下ダイヤセツト９に固定されたプレート１６に
取付けてあり、また、ノツクアウト用チユーブ部
材１７は下端において下部マンドレル１５に対し
て摺動可能になされたブロツク１８に接してい
る。
部１３とこの挿入孔部１３より小径の小径孔部１
４とが形成してある。この小径孔部１４内には下
部マンドレル１５とノツクアウト用チユーブ部材
１７とが挿入してあり、この下部マンドレル１５
は下ダイヤセツト９に固定されたプレート１６に
取付けてあり、また、ノツクアウト用チユーブ部
材１７は下端において下部マンドレル１５に対し
て摺動可能になされたブロツク１８に接してい
る。
図面中２０は上部ノツクアウトピンであり、こ
の上部ノツクアウトピン２０は前記上部マンドレ
ル１９の上端面に当接している。
の上部ノツクアウトピン２０は前記上部マンドレ
ル１９の上端面に当接している。
また図面中２１は下部ノツクアウトピンであ
り、下部ノツクアウトピン２１は前記ブロツク１
８の下面に当接している。
り、下部ノツクアウトピン２１は前記ブロツク１
８の下面に当接している。
しかして、ダイ部材１２内に第３図に示す素
材２３を挿入し、スライド１を下降しパンチ５と
上部マンドレル１９とダイホルダ１１とで素材２
３を前後方押し出しで鍛造し、スライド１を上昇
し、上、下部ノツクアウトピン２０，２１を作動
して成形品を金型装置より外し第３図に示す製
品２３′を得る。
材２３を挿入し、スライド１を下降しパンチ５と
上部マンドレル１９とダイホルダ１１とで素材２
３を前後方押し出しで鍛造し、スライド１を上昇
し、上、下部ノツクアウトピン２０，２１を作動
して成形品を金型装置より外し第３図に示す製
品２３′を得る。
素材２３の前後方押し出し行程時、パンチ５の
先端がテーパ部であるので、このパンチ５は素材
２３により圧縮荷重を受けるし、パンチ５のダイ
部材１２に入り込む部分Ａのパンチ５とダイ部材
１２との隙間が小さいのでパンチ５に素材２３に
より内圧がかかつたときダイ部材１２がリユリン
クリングの役目をしてパンチ５を補強することに
より、このパンチ５は内圧がかかつても早期には
破損しない。
先端がテーパ部であるので、このパンチ５は素材
２３により圧縮荷重を受けるし、パンチ５のダイ
部材１２に入り込む部分Ａのパンチ５とダイ部材
１２との隙間が小さいのでパンチ５に素材２３に
より内圧がかかつたときダイ部材１２がリユリン
クリングの役目をしてパンチ５を補強することに
より、このパンチ５は内圧がかかつても早期には
破損しない。
本考案は以上詳述したようになり、スライド１
に設けられた上ダイセツト２にシユリンクリング
４を介して取付けられたパンチ５に小径孔部６と
大径孔部７とを設けると共にパンチ５の端面を外
方に傾斜するテーパ部に形成し、パンチ５内に上
部ノツクアウトピン２０により摺動する上部マン
ドレル１９を挿入し、ボルスタ８に設けられた下
ダイセツト９に取付けられたダイ部材１２にパン
チ５が挿入される挿入孔部１３とこの挿入孔部１
３より小径の小径部１４とを形成し、この小径部
１４内に下ダイセツト９に支持された下部マンド
レル１５とこの下部マンドレル１５に摺動可能に
被嵌されて下部ノツクアウトピン２１により支持
されたノツクアウト用チユーブ部材１７を挿入し
たから、このような金型装置により一工程で前後
方押出成形が可能になり、従来のように数工程を
要するものに比べて生産にかかる費用も安く、納
期も短くなるなど生産性が向上できる。
に設けられた上ダイセツト２にシユリンクリング
４を介して取付けられたパンチ５に小径孔部６と
大径孔部７とを設けると共にパンチ５の端面を外
方に傾斜するテーパ部に形成し、パンチ５内に上
部ノツクアウトピン２０により摺動する上部マン
ドレル１９を挿入し、ボルスタ８に設けられた下
ダイセツト９に取付けられたダイ部材１２にパン
チ５が挿入される挿入孔部１３とこの挿入孔部１
３より小径の小径部１４とを形成し、この小径部
１４内に下ダイセツト９に支持された下部マンド
レル１５とこの下部マンドレル１５に摺動可能に
被嵌されて下部ノツクアウトピン２１により支持
されたノツクアウト用チユーブ部材１７を挿入し
たから、このような金型装置により一工程で前後
方押出成形が可能になり、従来のように数工程を
要するものに比べて生産にかかる費用も安く、納
期も短くなるなど生産性が向上できる。
第１図は従来の鍛造金型による素材から製品に
至る成形工程の説明図、第２図は本考案一実施例
の縦断面図、第３図は本考案に係る金型装置によ
る成形工程の説明図である。 １はスライド、２は上ダイセツト、５はパン
チ、８はボルスタ、９は下ダイセツト、１２はダ
イ部材、１５は下部マンドレル、１９は上部マン
ドレル。
至る成形工程の説明図、第２図は本考案一実施例
の縦断面図、第３図は本考案に係る金型装置によ
る成形工程の説明図である。 １はスライド、２は上ダイセツト、５はパン
チ、８はボルスタ、９は下ダイセツト、１２はダ
イ部材、１５は下部マンドレル、１９は上部マン
ドレル。
Claims (1)
- スライド１に設けられた上ダイセツト２にシユ
リンクリング４を介して取付けられたパンチ５に
小径孔部６と大径孔部７とを設けると共にパンチ
５の端面を外方に傾斜するテーパ部に形成し、パ
ンチ５内に上部ノツクアウトピン２０により摺動
する上部マンドレル１９を挿入し、ボルスタ８に
設けられた下ダイセツト９に取付けられたダイ部
材１２にパンチ５が挿入される挿入孔部１３とこ
の挿入孔部１３より小径の小径部１４とを形成
し、この小径部１４内に下ダイセツト９に支持さ
れた下部マンドレル１５とこの下部マンドレル１
５に摺動可能に被嵌されて下部ノツクアウトピン
２１により支持されたノツクアウト用チユーブ部
材１７とを挿入したことを特徴とする前後押し出
し鍛造金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13826680U JPS6145946Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13826680U JPS6145946Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5760736U JPS5760736U (ja) | 1982-04-10 |
| JPS6145946Y2 true JPS6145946Y2 (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=29498312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13826680U Expired JPS6145946Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145946Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2534899B2 (ja) * | 1988-09-16 | 1996-09-18 | アイダエンジニアリング株式会社 | 押出し加工法およびその装置 |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13826680U patent/JPS6145946Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5760736U (ja) | 1982-04-10 |
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