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JPS6141132A - 光スイツチ装置 - Google Patents

光スイツチ装置

Info

Publication number
JPS6141132A
JPS6141132A JP16193584A JP16193584A JPS6141132A JP S6141132 A JPS6141132 A JP S6141132A JP 16193584 A JP16193584 A JP 16193584A JP 16193584 A JP16193584 A JP 16193584A JP S6141132 A JPS6141132 A JP S6141132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
electrode
heat
electrodes
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16193584A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Ooyama
大山 正弥
Shiro Ogata
司郎 緒方
Naohisa Inoue
直久 井上
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP16193584A priority Critical patent/JPS6141132A/ja
Publication of JPS6141132A publication Critical patent/JPS6141132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 〔発明の技術分野〕 この発明は、熱光学効果を利用した光スイッチ装置に関
する。
〔従来技術の説明〕
熱光学効果を利用した光スイッチ装置には、せるもの、
熱光学効果をもつ基板に形成された2つの光導波路間に
熱により屈折率の変化を生じさせ、これら2つの光導波
路間の光路を切替えるまたは光路を接続したり切離した
りするもの、など種々のタイプのものがある。
−例として、基板上の同一線状に2つの光導波路を、そ
れらの端部間を若干熱した状態で形成した光スィッチを
考えてみる。これらの光導波路の端部間上には発熱体が
設けられる。発熱体から発生する熱によってその直下の
基板部分の屈折率が増大したとすると、この部分はその
周囲よりも屈折率が高くなるから一種の光導波路となる
。端部間が離れた状態で形成された2つの光導波路の端
部間に光導波路が形成されたことになるから、これら2
つの光導波路は光学的に導通される。すなわち、光スィ
ッチがオンとなり、一方の光導波路の光は他方の光導波
路に伝播することができる。
このような光スィッチが、1基板上において隣接する位
置に2個存在する場合を考える。一方の光スィッチをオ
ンとするためにその発熱体から熱を発生させると、この
熱は隣接する他方の光スィッチにも伝導していく。一方
の光スィッチを長時間オンの状態に保つためにその発熱
体を長時間高温に保持しておくと、他方の光スイッチ部
分もしだいに高温になり、遂にはこの他方のスイッチも
オンとなってしまう。また、これら2つの光スイッチ部
分を含む領域の全体が高温となるから、この領域全体が
光導波領域となり、一方の光スイッチ部分を伝播する筈
の光信号が他方の光スイッチ部分に伝播していくといっ
た事態も発生する。
このような2つの光スイッチ間におけるスイッチングの
連鎖作用や光信号の漏洩を防ぐためには、2つの光スイ
ッチ間の間隔を充分に大きくとる必要がある。しかしな
がら、そうすると基板上に広い面積が必要となり、集積
度を上げることができなくなる。
発明の概要 〔発明の目的〕 この発明は、1基板上に形成された2つの光スィッチの
間における相互の影響をなくしかつ集積度を高めること
を目的とする。
〔発明の構成、作用および効果〕
この発明は、熱光学効果をもつ基板上に熱素子が設けら
れ、この熱素子の発熱または吸熱による基板の屈折率変
化によって基板内を伝播する光をスイッチングする光ス
イッチ装置において、別個の光をそれぞれスイッチング
するための2つの熱素子が設けられた位置の間において
、基板に溝が形成されていることを特徴とする。
2つの熱素子の間に形成された溝は、これらの熱素子の
間における熱の伝導路を遮断する作天 用と、表面積が増肩することによる放熱促進の効果とを
もたらし、2つの熱素子の間における熱的なアイソレー
ションが向上する。したがっで、2つの熱素子を含む2
つの光スイッチ部分間にお汀る熱的な相互作用がなくな
り、各スイッチ部分は独立したスイッチング機能を達成
することができるようになるとともに、光信号の漏洩が
なくなる。また、2つの熱素子の間には溝を形成するだ
けの面積があればよいから、2つの熱素子を接近させる
ことができ、基板の集積度を上げることが可能となる。
この発明は、基板の温度分布にもとづく屈折率勾配を利
用した光の偏向による光スイッチ装置、基板に形成され
た光導波路間における光路の切替えまたは光路の断続に
よる光スイッチ装置等、熱光導効果を利用したすべての
光スイッチ装置に適用可能である。また、熱素子として
は発熱体のみならずペルチェ素子のような吸熱体も使用
することができる。
実施例の説明 以下、第1図〜第3図を参照してこの発明の実施例につ
いて詳述する。
熱光学効果をもつ基板QG上において−直線状に、周囲
よりも屈折率の高い光導波路01)とaりが形成されて
いる。これらの光導波路UとO2とはそれらの対向端が
若干層れており、この光導波路が存在しない部分の上面
に発熱電極0Jが形成されている。発熱電極f131に
は電源041によってスイッチ051を介して発熱電流
が流される。
同じように、基板aO1上において、−直線状に2つの
光導波路f21) (22)が上述の光導波路(11)
 Q2+と平行に形成されている。光導波路臼)と(社
)との対向端間も若干層れており、この光導波路が存在
しない部分上に発熱電極のが形成されている。発熱電極
f23+には電源0141によってスイッチ(25)を
介して発熱電流が流される。
発熱電極(13)とのとの間にはR艶が形成されている
。溝■の大きさ、深さ、形状等は、所望の熱的アイソレ
ーション効果を生ずるように適宜定められる。必要なら
ば、発熱電極uiiを挾んで溝工と反対側にもそれぞれ
溝を形成するようにしてもよい。
基板(10)としてはたとえばL i N b O3結
晶が用いられる。光導波路Ql) tJ7J c21+
(2)の作成は、たとえば基板(101表面表面−Ti
を蒸着またはスパッタし、このTi膜を利用してTiに
よる導波路パターンをリフトオフ法により形成し、さら
にこのTiを酸素雰囲気中において970℃で5時間、
基板0■内に熱拡散させることにより行なわれる。溝[
相]は、たとえば次の方法により形成することができる
。Tiの熱拡散により光導波路を形成したのち、基板0
0)表面にホトレジストをスピンコードし、ホトマスク
を用いた露光とレジストの現像により、溝(至)を形成
すべき部分にレジストの窓を形成する。そして、アルゴ
ン・イオンをスパッタリングにより上記窓を通して基板
0■に衝突させ、上記窓の部分に溝■を形成する。また
は、レジストの窓を形成したのち加熱されたエツチング
液HF +HNO3により1記窓の部分をエツチングし
溝■を形成する。溝工の形成は、その他に電子ビーム加
工や超音波加工などにより行なうこともできる。発熱電
極a31iはたとえばAI!をスパッタまたは蒸着する
ことにより形成される。発熱体としてはNi。
Crなども利用される。
光導波路01)と02は切断されているから、発熱導波
路(12にはほとんど伝播しない。発熱電極03)に通
電されて発熱電極α3が発熱すると、この電極α3の直
下の部分が加熱され、その屈折率が高くなる。第2図お
よび第3図に鎖線で示すように、周囲よりも屈折率の高
い部分が生じこれが一種の光導波路となるので、光導波
路01)と(1つとの間には光路が形成される。したが
って、光導波路01)の光信号は光導波路02に伝播し
ていく。
発熱電極03の直下部分の熱は第3図に矢印で示される
ように周囲に放散していくが、その一部は溝■の壁面か
ら大気中に放熱される。溝00)の下方を回って伝導す
る熱は伝導距離が長いのでしだいにその温度が低下して
いくとともに、溝■の底面から大気中に放熱される。し
たがって、発熱電極叩から発生した熱が他方の光スィッ
チ(発熱電極@の直下の部分)に与える影響は非常に小
さくなる。
なお、光導波路clIlニおよび発熱電極(至)からな
る光スィッチの作用も上記と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第0ω・・・
基板、αDa21(211■・・・光導波路、oJ(至
)・・・・発熱電極、(至)・・9溝。 以  上 特許出願人  立石電機株式会社 外4名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱光学効果をもつ基板上に熱素子が設けられ、この熱素
    子の発熱または吸熱による基板の屈折率変化によつて基
    板内を伝播する光をスイッチングする光スイッチ装置に
    おいて、別個の光をそれぞれスイッチングするための2
    つの熱素子が設けられた位置の間において、基板に溝が
    形成されていることを特徴とする光スイッチ装置。
JP16193584A 1984-07-31 1984-07-31 光スイツチ装置 Pending JPS6141132A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16193584A JPS6141132A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 光スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16193584A JPS6141132A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 光スイツチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6141132A true JPS6141132A (ja) 1986-02-27

Family

ID=15744832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16193584A Pending JPS6141132A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 光スイツチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6141132A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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