JPS6136158B2 - - Google Patents
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- JPS6136158B2 JPS6136158B2 JP55501654A JP50165480A JPS6136158B2 JP S6136158 B2 JPS6136158 B2 JP S6136158B2 JP 55501654 A JP55501654 A JP 55501654A JP 50165480 A JP50165480 A JP 50165480A JP S6136158 B2 JPS6136158 B2 JP S6136158B2
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- Japan
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- bullet
- gun barrel
- sealing
- ring
- seal
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B14/00—Projectiles or missiles characterised by arrangements for guiding or sealing them inside barrels, or for lubricating or cleaning barrels
- F42B14/02—Driving bands; Rotating bands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
請求の範囲
1 施条付き銃砲身から発射される発射体用密閉
子であつて、前記密閉子は、前記発射体が前記銃
砲身に沿つて進むとき回転するように、該銃砲身
の施条に強制的に係合するように設けられた複数
の部材を外部に有する非金属リングから成り、該
リングは該発射体が該銃砲身に沿つて進むとき、
該リングの内部が該発射体の本体部に対してすべ
りながら減速回転するように該発射体の円形部分
に装着されるように設けられた発射体用密閉子に
おいて、該リングの外部は互いにほぼ平行な複数
の包囲みぞを有し、該みぞは複数の山形部材を構
成するように後方に傾斜し、該山形部材は該銃砲
身の施条と強制的に係合するように設けられ、且
つ該密閉子のたが応力を強めるために該みぞに1
個以上の高温用線条包囲体を備えたことを特徴と
する密閉子。 2 前記密閉子を前記発射体本体から分離して該
密閉子の回転すべりを増進させるスリツプリング
を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項記載
の密閉子。 3 前記スリツプリングはナイロン製で、前記密
閉子はフエノール系石綿製であることを特徴とす
る請求の範囲第2項記載の密閉子。 発明の背景 施条のある銃砲身の導入以来、密閉装置として
知られる比較的柔らかい材料の種々の型のバンド
が弾丸の周囲に用いられ、これは施条とよく係合
してガスの漏れを防ぐシールとなるとともに弾丸
が銃砲身を出るときそれを確実に高速回転させ
る。典型的な回転速度は200回転/秒で、通常の
弾丸に対しては望ましい安定性を与える。 特別の型の弾頭を含む弾薬の出現とともに弾丸
の自転回数を少なくする手段が望ましくなつた。
この線に沿つてトンプソンの米国特許第3208345
号には弾丸が発射されると前方に動き、後方に延
びるフランジを広げて銃砲身の施条と有効に係合
させる拡張板が提案されている。この装置は、あ
る種の弾丸に用いるのには満足すべきものである
が、大口径の銃砲身から発射される弾丸に用いる
のには重すぎるとともに複雑すぎ、さらに、繰り
返し発射後銃砲身に発生するかなりの熱に耐える
ことができない。 一方ではガスの望ましくない漏れを防ぐ有効な
シールとなり、他方では弾丸を有効に減速させる
減速手段がなければ弾丸が施条付き銃砲身を出る
とき起こる自転速度のたとえば約1/10のわずか5
−20回転/秒の速度で弾丸を回転させるいくつか
のしばしば矛盾する目的を行なわせる減速密閉帯
のきわめて明確な必要性が存在したことはきわめ
て明らかであつた。 発明の要約 本発明によれば、複雑な弾丸に用いて砲身の施
条ときわめて適当に係合し、弾丸を最初に撃ち出
すのに用いるガスの損失を防止する非金属構成の
減速密閉装置が得られる。同時に、本発明の新規
な密閉装置は、弾丸を施条から有効に減速してそ
れがなかつたときの回転速度のわずかに何分の一
かで弾丸を回転させる。実際上はこの回転数は約
5−20回転/秒である。これより速い速度で回転
すると、誘導、制御、および他の類似の目的のた
めに弾丸に用いた感度によい部品をそこなうおそ
れがある。 一方では減速はきわめて高い信頼性でなされな
ければならず、他方では密閉装置は銃砲身が高い
位置に動かされるか、それにある加速力が作用す
るとき、弾丸が施条との接触からはずれるのを防
ぐのに十分な力で銃砲身の施条と最初に係合しな
ければならないので、減速密閉装置の設計には多
くの矛盾した規準を考慮しなければならない。 多数の設計と実験の後に本出願人は、新規な山
形設計を取り入れ、施条付き銃砲身から発射され
る弾丸および他の装置に用いる2つの異なる型の
きわめて成績のよい密閉帯を開発した。このよう
な密閉帯は信頼性のある減速を有効に与えるとと
もにそれが受ける過酷な動作条件に耐えることが
できる。 本発明の新規な減速密閉帯の1つの実施例は陸
軍用に設計されたもので、密閉帯が弾丸が飛翔す
る間は弾丸に付いているという規準に従つてい
る。この要請は、友軍が銃砲口の前方にいるかも
知れず、減速密閉帯が銃砲身の端に達した後に飛
び散ると、その破片は銃砲の近くの兵隊に致命的
でなくても傷害を与えるかも知れないので、課さ
れたものである。 海軍用の本発明の他の実施例においては、類似
の減速密閉帯は銃砲身を出て間もなく破砕するよ
うに設計してある。これは発射体の抗力を減少さ
せ、性能を増進させる。これは、軍隊が砲口の前
方にいないので、海軍用に適している。 本発明の各密閉帯の外面の特徴は、外周上の山
形部材を構成する、一連の後方に傾いた包囲みぞ
を用いることである。密閉帯は用いる銃砲身の施
条に適合することができる耐久性材料でつくるの
がよい。このようにして弾丸の周りの高圧ガスの
漏れが有効に防止され、同時に後方に延びる山形
の部材が確実に弾丸を銃砲身内に保持する。 密閉帯を弾丸が飛翔する間中弾丸上に保持する
ことが望ましい実施例に対しては、山形部材を構
成するみぞは、たが応力を大巾に増大させて銃砲
身から出るとき密閉帯の破砕を防止する、高強度
材料で構成される多数巻きの細線がはまる理想的
な場所となる。この細線は破砕するように設計さ
れた実施例には含まれない。
子であつて、前記密閉子は、前記発射体が前記銃
砲身に沿つて進むとき回転するように、該銃砲身
の施条に強制的に係合するように設けられた複数
の部材を外部に有する非金属リングから成り、該
リングは該発射体が該銃砲身に沿つて進むとき、
該リングの内部が該発射体の本体部に対してすべ
りながら減速回転するように該発射体の円形部分
に装着されるように設けられた発射体用密閉子に
おいて、該リングの外部は互いにほぼ平行な複数
の包囲みぞを有し、該みぞは複数の山形部材を構
成するように後方に傾斜し、該山形部材は該銃砲
身の施条と強制的に係合するように設けられ、且
つ該密閉子のたが応力を強めるために該みぞに1
個以上の高温用線条包囲体を備えたことを特徴と
する密閉子。 2 前記密閉子を前記発射体本体から分離して該
密閉子の回転すべりを増進させるスリツプリング
を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項記載
の密閉子。 3 前記スリツプリングはナイロン製で、前記密
閉子はフエノール系石綿製であることを特徴とす
る請求の範囲第2項記載の密閉子。 発明の背景 施条のある銃砲身の導入以来、密閉装置として
知られる比較的柔らかい材料の種々の型のバンド
が弾丸の周囲に用いられ、これは施条とよく係合
してガスの漏れを防ぐシールとなるとともに弾丸
が銃砲身を出るときそれを確実に高速回転させ
る。典型的な回転速度は200回転/秒で、通常の
弾丸に対しては望ましい安定性を与える。 特別の型の弾頭を含む弾薬の出現とともに弾丸
の自転回数を少なくする手段が望ましくなつた。
この線に沿つてトンプソンの米国特許第3208345
号には弾丸が発射されると前方に動き、後方に延
びるフランジを広げて銃砲身の施条と有効に係合
させる拡張板が提案されている。この装置は、あ
る種の弾丸に用いるのには満足すべきものである
が、大口径の銃砲身から発射される弾丸に用いる
のには重すぎるとともに複雑すぎ、さらに、繰り
返し発射後銃砲身に発生するかなりの熱に耐える
ことができない。 一方ではガスの望ましくない漏れを防ぐ有効な
シールとなり、他方では弾丸を有効に減速させる
減速手段がなければ弾丸が施条付き銃砲身を出る
とき起こる自転速度のたとえば約1/10のわずか5
−20回転/秒の速度で弾丸を回転させるいくつか
のしばしば矛盾する目的を行なわせる減速密閉帯
のきわめて明確な必要性が存在したことはきわめ
て明らかであつた。 発明の要約 本発明によれば、複雑な弾丸に用いて砲身の施
条ときわめて適当に係合し、弾丸を最初に撃ち出
すのに用いるガスの損失を防止する非金属構成の
減速密閉装置が得られる。同時に、本発明の新規
な密閉装置は、弾丸を施条から有効に減速してそ
れがなかつたときの回転速度のわずかに何分の一
かで弾丸を回転させる。実際上はこの回転数は約
5−20回転/秒である。これより速い速度で回転
すると、誘導、制御、および他の類似の目的のた
めに弾丸に用いた感度によい部品をそこなうおそ
れがある。 一方では減速はきわめて高い信頼性でなされな
ければならず、他方では密閉装置は銃砲身が高い
位置に動かされるか、それにある加速力が作用す
るとき、弾丸が施条との接触からはずれるのを防
ぐのに十分な力で銃砲身の施条と最初に係合しな
ければならないので、減速密閉装置の設計には多
くの矛盾した規準を考慮しなければならない。 多数の設計と実験の後に本出願人は、新規な山
形設計を取り入れ、施条付き銃砲身から発射され
る弾丸および他の装置に用いる2つの異なる型の
きわめて成績のよい密閉帯を開発した。このよう
な密閉帯は信頼性のある減速を有効に与えるとと
もにそれが受ける過酷な動作条件に耐えることが
できる。 本発明の新規な減速密閉帯の1つの実施例は陸
軍用に設計されたもので、密閉帯が弾丸が飛翔す
る間は弾丸に付いているという規準に従つてい
る。この要請は、友軍が銃砲口の前方にいるかも
知れず、減速密閉帯が銃砲身の端に達した後に飛
び散ると、その破片は銃砲の近くの兵隊に致命的
でなくても傷害を与えるかも知れないので、課さ
れたものである。 海軍用の本発明の他の実施例においては、類似
の減速密閉帯は銃砲身を出て間もなく破砕するよ
うに設計してある。これは発射体の抗力を減少さ
せ、性能を増進させる。これは、軍隊が砲口の前
方にいないので、海軍用に適している。 本発明の各密閉帯の外面の特徴は、外周上の山
形部材を構成する、一連の後方に傾いた包囲みぞ
を用いることである。密閉帯は用いる銃砲身の施
条に適合することができる耐久性材料でつくるの
がよい。このようにして弾丸の周りの高圧ガスの
漏れが有効に防止され、同時に後方に延びる山形
の部材が確実に弾丸を銃砲身内に保持する。 密閉帯を弾丸が飛翔する間中弾丸上に保持する
ことが望ましい実施例に対しては、山形部材を構
成するみぞは、たが応力を大巾に増大させて銃砲
身から出るとき密閉帯の破砕を防止する、高強度
材料で構成される多数巻きの細線がはまる理想的
な場所となる。この細線は破砕するように設計さ
れた実施例には含まれない。
本発明の2つの実施例を示す付図に関連して本
発明の詳細を説明する。第1図は銃砲身から発射
されるときの、本発明の新規な密閉帯を用いた弾
丸の側立面図で、銃砲身は断面にして内部構造を
示す。第2図は砲身の切断部の拡大図で、本発明
の密閉帯を一部断面で示してある。第3図はたが
応力を増大させるために密閉帯のみぞに細線材料
を重ねた実施例のさらに拡大した図である。第4
図および第5図は本発明の密閉帯の山形部分の砲
身の施条に対する関係を示す部分図である。第6
図は第2図のものと異なる型の密閉帯を取り付け
た弾丸の後部の図である。
発明の詳細を説明する。第1図は銃砲身から発射
されるときの、本発明の新規な密閉帯を用いた弾
丸の側立面図で、銃砲身は断面にして内部構造を
示す。第2図は砲身の切断部の拡大図で、本発明
の密閉帯を一部断面で示してある。第3図はたが
応力を増大させるために密閉帯のみぞに細線材料
を重ねた実施例のさらに拡大した図である。第4
図および第5図は本発明の密閉帯の山形部分の砲
身の施条に対する関係を示す部分図である。第6
図は第2図のものと異なる型の密閉帯を取り付け
た弾丸の後部の図である。
第1図には施条付き砲身12から発射された弾
丸10が示されているが、このばあい反動を最小
にするために砲口ブレーキ14を用いてある。こ
の図中のいくつかの矢印は砲身12を出る高圧ガ
スの典型的な流路を示す。 弾丸10の後部上に本発明に従つて新規な減速
密閉帯(密閉リング)16が用いられている。こ
の装置は施条付き砲身を出るときの弾丸の自転を
最小にすることを含むいくつかの重要な機能を行
なう。 第2図において、砲身内の弾丸の拡大部分図か
ら、弾丸10と砲身の施条18との間にある大き
さのすき間が通常存在するが、弾丸の後端におい
て、本発明の新規な減速密閉リング16が施条内
にどちらかといえばしつかりと食い込んで弾丸の
周りの高圧ガスの流出を防止することがわかる。 第2図をつぶさに点検すると、密閉リング16
は弾丸の構造的後部20上に取り付けられ、しか
も弾丸が砲身に沿つて進むとき密閉リング16と
部分20との間にかなりのすべりが起こることが
望ましいことがわかる。たとえば、従来の密閉リ
ングを装着した通常の弾丸は施条付き砲身を出る
とき約10000回転/分の自転をするのは充分考え
られるが、密閉リングと弾丸の後部との間のスリ
ツプを促進させる本発明の手段のために弾丸は砲
身12を出るときこの速度の約1/10の自転するに
過ぎない。 第2図、もつとくわしくは第3図から、本発明
の新規な密閉リング16の表面には後方に傾いた
複数、たとえば5本の包囲みぞ26(第3図参
照)を設けてあることがわかる。これは後方に傾
斜した形状のためここでは山形と呼ぶのが好まし
い構成となる。この実施例における密閉リング
は、比較的硬いが、装てん操作の間砲身の薬室直
前の円すい形室に弾丸がしつかりと押し込まれる
とき変形できる127Eナイロンでつくるのが好ま
しい。言い換えると、山形包囲部材28は砲身の
施条としつかりと係合し、その部分でかなり変形
する。第4図および第5図を参照されたい。 位置Cにおいて密閉帯の内面と弾丸の後部20
の外面との間に0.001−0.002インチ(0.0254−
0.0508ミリメートル)の隙間があるのが好まし
い。これによつて密閉帯16は弾丸に対して回転
して有効な減速を得ることがででき、同時に高度
に有効なガスシールを維持することができる。密
閉帯の構成に有利に用いられたナイロンは当然す
べりやすく、後部20に対して容易に回転させる
ために潤滑剤を必要としないが、所望なら位置C
に潤滑剤を用いてもよい。 先に限定する意図はないが、密閉帯16は、第
2図および第3図からわかるように、後部20の
最後部を囲むねじ山32と係合するナツト30を
用いて後部20に対して適当な作動的な前後関係
を保つようにするのが好ましい。ナツトはリング
16がシヨルダ22に接触するが、強制的に接触
させる程ではない範囲で締め付ける。とくに密閉
リングを飛翔中ずつと弾丸上に残したいならば、
第3図に示すようにして細線材料36の形のリン
グ16用の補強材を用いることができる。細線材
料はケブラー(kevlar)またはフアイバガラスが
好ましく、密閉リングにかなりのたが応力を与え
る。 第6図に、密閉帯が弾丸上に残るのではなく飛
び散ることによつて砲身の前方の領域における損
害をとくに考慮する必要のない艦船上または他の
類似の場所で用いる弾丸にとくに適した本発明の
実施例を示す。すなわち、第6図の実施例におい
ては、密閉帯46にはそのみぞに細線材料の外周
包囲体を設けず、このような場合には、V字形包
囲部材48を構成するみぞは第3図の実施例にお
けるように大きいまたは深い必要はない。 第6図に示した艦船上用の実施例に用いる密閉
帯は、弾丸を薬室温度がしばしば800〓(425℃)
に達する自動火器に用いるならばフエノール系石
綿が好ましいが、127Eナイロン製でもよい。 フエノール系石綿はナイロンの自然のすべり性
を持たないで弾丸の後部をつかむ傾向があるの
で、フエノール系石綿を用いるときにはナイロン
スリツプバンド47を密閉帯46のすぐ下でその
前方に用いるのがよい。スリツプバンドはリング
形で、フエノール系石綿リングの内形と一致した
円錐形外形を持つ。また、ナイロンにはフエノー
ル系石綿リングの前縁を囲むシヨルダを持たせて
減結合とシールとを容易にする。ナイロンリング
は密閉帯の後端まで達していないので、保持ナツ
トまたはリングの保持能力に影響を与えない。 第6図の密閉帯は、ハウジングまたはケース6
0の最後部の内部ねじ山54に係合する包囲ねじ
山52を持つねじのついた後部閉錯体50で作用
位置に保持するのが好ましい。Oリング56また
は他の適当なシールを、かみ合つたねじ山に隣接
して用いることができるし、密閉帯46の望まし
くない後方への動きを防止するために閉鎖体50
にシヨルダ62を用いる。 第6図からわかるように、ねじ付き閉鎖体50
は複数のフイン64の支持体となる。特定の数に
限定するのではないが、本発明の例示的実施例に
おいてはそれぞれのヒンジピン66に回転可能に
取り付けた6つのフインを用いる。フインが図示
の折りたたんだ位置から作用位置に動いたときの
装置へのシヨツクを最小にするために、各フイン
に関連したクラツシユピン68を設ける。フイン
が前方に動くときの径路中にクラツシユピンを直
接位置させることによりかなりの量のエネルギが
消散し、装置が損傷する可能性が減少する。 前述のように、艦船用に対しては密閉帯は砲身
を出てしばらくして破砕するのが望ましい。その
ために密閉帯のみぞに高温用細線を巻くことはし
ない。フエノール系石綿密閉帯の破砕を容易にす
るために、破砕線またはぜい弱部分、また他の例
では砲身の出口の近くでの密閉帯の破砕を確実に
するためにいくつかの穴を密閉帯に設ける。密閉
帯が除去されると弾丸は容易に流線形になり、そ
うでなければ後部閉鎖体50の近くで起こるうず
を除去する。 ナイロンスリツプバンドは比較的薄くて、密閉
帯が破砕したときにはそれほどの残留物とはなら
ない。典型的な例においては、ナイロンスリツプ
バンドはこわれかなり弱い状態では弾丸からきれ
いに離れる。
丸10が示されているが、このばあい反動を最小
にするために砲口ブレーキ14を用いてある。こ
の図中のいくつかの矢印は砲身12を出る高圧ガ
スの典型的な流路を示す。 弾丸10の後部上に本発明に従つて新規な減速
密閉帯(密閉リング)16が用いられている。こ
の装置は施条付き砲身を出るときの弾丸の自転を
最小にすることを含むいくつかの重要な機能を行
なう。 第2図において、砲身内の弾丸の拡大部分図か
ら、弾丸10と砲身の施条18との間にある大き
さのすき間が通常存在するが、弾丸の後端におい
て、本発明の新規な減速密閉リング16が施条内
にどちらかといえばしつかりと食い込んで弾丸の
周りの高圧ガスの流出を防止することがわかる。 第2図をつぶさに点検すると、密閉リング16
は弾丸の構造的後部20上に取り付けられ、しか
も弾丸が砲身に沿つて進むとき密閉リング16と
部分20との間にかなりのすべりが起こることが
望ましいことがわかる。たとえば、従来の密閉リ
ングを装着した通常の弾丸は施条付き砲身を出る
とき約10000回転/分の自転をするのは充分考え
られるが、密閉リングと弾丸の後部との間のスリ
ツプを促進させる本発明の手段のために弾丸は砲
身12を出るときこの速度の約1/10の自転するに
過ぎない。 第2図、もつとくわしくは第3図から、本発明
の新規な密閉リング16の表面には後方に傾いた
複数、たとえば5本の包囲みぞ26(第3図参
照)を設けてあることがわかる。これは後方に傾
斜した形状のためここでは山形と呼ぶのが好まし
い構成となる。この実施例における密閉リング
は、比較的硬いが、装てん操作の間砲身の薬室直
前の円すい形室に弾丸がしつかりと押し込まれる
とき変形できる127Eナイロンでつくるのが好ま
しい。言い換えると、山形包囲部材28は砲身の
施条としつかりと係合し、その部分でかなり変形
する。第4図および第5図を参照されたい。 位置Cにおいて密閉帯の内面と弾丸の後部20
の外面との間に0.001−0.002インチ(0.0254−
0.0508ミリメートル)の隙間があるのが好まし
い。これによつて密閉帯16は弾丸に対して回転
して有効な減速を得ることがででき、同時に高度
に有効なガスシールを維持することができる。密
閉帯の構成に有利に用いられたナイロンは当然す
べりやすく、後部20に対して容易に回転させる
ために潤滑剤を必要としないが、所望なら位置C
に潤滑剤を用いてもよい。 先に限定する意図はないが、密閉帯16は、第
2図および第3図からわかるように、後部20の
最後部を囲むねじ山32と係合するナツト30を
用いて後部20に対して適当な作動的な前後関係
を保つようにするのが好ましい。ナツトはリング
16がシヨルダ22に接触するが、強制的に接触
させる程ではない範囲で締め付ける。とくに密閉
リングを飛翔中ずつと弾丸上に残したいならば、
第3図に示すようにして細線材料36の形のリン
グ16用の補強材を用いることができる。細線材
料はケブラー(kevlar)またはフアイバガラスが
好ましく、密閉リングにかなりのたが応力を与え
る。 第6図に、密閉帯が弾丸上に残るのではなく飛
び散ることによつて砲身の前方の領域における損
害をとくに考慮する必要のない艦船上または他の
類似の場所で用いる弾丸にとくに適した本発明の
実施例を示す。すなわち、第6図の実施例におい
ては、密閉帯46にはそのみぞに細線材料の外周
包囲体を設けず、このような場合には、V字形包
囲部材48を構成するみぞは第3図の実施例にお
けるように大きいまたは深い必要はない。 第6図に示した艦船上用の実施例に用いる密閉
帯は、弾丸を薬室温度がしばしば800〓(425℃)
に達する自動火器に用いるならばフエノール系石
綿が好ましいが、127Eナイロン製でもよい。 フエノール系石綿はナイロンの自然のすべり性
を持たないで弾丸の後部をつかむ傾向があるの
で、フエノール系石綿を用いるときにはナイロン
スリツプバンド47を密閉帯46のすぐ下でその
前方に用いるのがよい。スリツプバンドはリング
形で、フエノール系石綿リングの内形と一致した
円錐形外形を持つ。また、ナイロンにはフエノー
ル系石綿リングの前縁を囲むシヨルダを持たせて
減結合とシールとを容易にする。ナイロンリング
は密閉帯の後端まで達していないので、保持ナツ
トまたはリングの保持能力に影響を与えない。 第6図の密閉帯は、ハウジングまたはケース6
0の最後部の内部ねじ山54に係合する包囲ねじ
山52を持つねじのついた後部閉錯体50で作用
位置に保持するのが好ましい。Oリング56また
は他の適当なシールを、かみ合つたねじ山に隣接
して用いることができるし、密閉帯46の望まし
くない後方への動きを防止するために閉鎖体50
にシヨルダ62を用いる。 第6図からわかるように、ねじ付き閉鎖体50
は複数のフイン64の支持体となる。特定の数に
限定するのではないが、本発明の例示的実施例に
おいてはそれぞれのヒンジピン66に回転可能に
取り付けた6つのフインを用いる。フインが図示
の折りたたんだ位置から作用位置に動いたときの
装置へのシヨツクを最小にするために、各フイン
に関連したクラツシユピン68を設ける。フイン
が前方に動くときの径路中にクラツシユピンを直
接位置させることによりかなりの量のエネルギが
消散し、装置が損傷する可能性が減少する。 前述のように、艦船用に対しては密閉帯は砲身
を出てしばらくして破砕するのが望ましい。その
ために密閉帯のみぞに高温用細線を巻くことはし
ない。フエノール系石綿密閉帯の破砕を容易にす
るために、破砕線またはぜい弱部分、また他の例
では砲身の出口の近くでの密閉帯の破砕を確実に
するためにいくつかの穴を密閉帯に設ける。密閉
帯が除去されると弾丸は容易に流線形になり、そ
うでなければ後部閉鎖体50の近くで起こるうず
を除去する。 ナイロンスリツプバンドは比較的薄くて、密閉
帯が破砕したときにはそれほどの残留物とはなら
ない。典型的な例においては、ナイロンスリツプ
バンドはこわれかなり弱い状態では弾丸からきれ
いに離れる。
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