JPS6131532A

JPS6131532A - シヨベル作業車

Info

Publication number: JPS6131532A
Application number: JP15490484A
Authority: JP
Inventors: Akihiko Mori; 明彦毛利
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1984-07-24
Filing date: 1984-07-24
Publication date: 1986-02-14
Also published as: JPH0361811B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、左右一対の操作レバーを、夫々前後及び左右
揺動自在に設け、それら操作レバー夫々の前後揺動及び
左右揺動に各別に連動して、旋回台操作用、ブーム操作
用、アーム操作用、及びバケット操作用の、夫々の油圧
アクチュエータに対する電磁比例弁を操作するように構
成したショベル作業車に関する。

さらに詳述すると、パックホウやパワーショベル等のシ
ョベル作業車において、上述の、操作レバーと各油圧ア
クチュエータに対する電磁比例弁との連動関係を、操縦
者が最も使い易い連動関係に適宜変更するだめの技術の
改良に関する。

〔従来の技術〕

従来、上記ショベル作業車において、操作しパーと電磁
比例弁との連動関係を変更するための構成については、
例えば、第４図に示すようなものがある。即ち、左右一
対の操作レバーＨ９αη各別の前後及び左右揺動に連動
して、横向き軸芯周りでＬ下揺動するレバー側操作アー
ム（２７ａ　）〜（２７ｄ）に、４本の中継回転軸（２
８ａ）〜（２８ｄ）を夫々ロッド（２９ａ）〜（２９ｄ
）によシ連動連結し、各中継回転軸（２８ａ）〜（２８
ｄ）の提手方向適宜位置に、それを上下に貫通するよう
に４個宛合計１６個のネジ孔（ｎ）を形成し、もって、
各アクチュエータに対する電磁比例弁（ＰＶ１）〜（Ｐ
Ｖ４）にロッド（８０ａ　）〜（８０ｄ）によシ連動連
結した弁側操作アーム（８１ａ）〜（８１ｄ）を、それ
らネジ孔（ｎ）の内から適宜選択したネジ孔（ｎ）の上
側或は下側に螺着することによって、各操作レバーＱｆ
９　、αηと各電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＶ４）との
連動関係を適宜変更できるようにしたものである（実開
昭５８−１２０２７２号公報参照）。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記従来構成は、各操作レバーα・。

α力と各電磁比例弁（ｐｖｔ）〜（ＰＶ１）〜（ＰＶ４
）とを機械的に連動させるものであシ、連動関係変更の
だめの構造が複雑になるとともに、ロッド（８０ａ）〜
（８０ｄ）及び弁側操作アーム（８１ａ　）〜（８１ｄ
）の付替えによる連動関係変更操作が煩く、改良の余地
があった。

本発明の目的は、上記実情に鑑み、操作レバーと電磁比
例弁との連動関係を適宜変更するための構成を、構造が
簡単で変更操作を容易に行なえるものにすることにある
。

（Ｉｌ、’５Ｍ点を解決するための手段〕本発明による
ショベル作業車の特徴構成は、左右一対の操作レバーに
その前後及び左右揺動に各別に連動するポテンショメー
タを付設し、その４個のポテンショメータからの状報に
基づいて各電磁比例弁を操作する制御器、及び、両操作
レバーと各電磁比例弁との連動関係を選択指示する入力
手段を設け、制御器に、両操作レバーと各電磁比例弁と
の連動関係の複数種類を記憶する手段、並びに、ポテン
ショメータ及び入力手段からの指令に基づいて、各電磁
比例弁のうち記憶手段から指示されるものに操作用電圧
を付与する出力手段を備えたことにあシ、その作用効果
は次のとおりである。

〔作用〕

つまシ、操作レバーと電磁比例弁とを電気的に連繋し、
両者の中間に介装した制御器内の記憶手段に予め記憶し
である、操作レバーと電磁ａ４列弁との複数種類の連動
関係の中から、適宜必要な連動関係を入力手段により指
示するだけで、操縦者が最も使い易い連動関係への変更
操作が完了するようにしである。

〔発明の効果〕

その結果、従来に比べて、操作レバーと電磁比例弁との
連動関係変更のための構造を簡単にでき、しかも、機械
的連動構成部材の付替操作をしなくてもよいから、著し
く容易迅速に連動関係変更操作を行なえるようになった
。

さらに、操作レバーの揺動に連動するポテンショメータ
と各電磁比例弁とを電気的に連繋しその連繋回路に連動
関係変更操作のためにロータリースイッチ等を設ける場
合に比して、結線上のトラブルを少なくすることができ
るとともに、種々の外乱による悪影響を抑制することが
でき、全体として、操作レバーと電磁比例弁との連動関
係の変更操作を容易迅速に行なえ、かつ、その操作を、
長期間に亘って安定した状態で行々うことができるよう
になった。

〔実施例〕

以下に、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。

第２図に示すように、左右一対のクローラ走行装置（１
）を備えた機台（２）に、搭乗運転部（３）及びエンジ
ン（４）等を設けた旋回台（５）を、油圧モータ（６）
により縦軸芯（Ｐ、）周りで回動自在に取付けである。

そして、夫々油圧シリンダ（７）　、　（８）　、　（
９）によシ横向き軸芯（Ｐ２）、（Ｐ３）、（Ｐ４）周
シで駆動揺動自在なプームＣ１Ｏ、アーム（ロ）、及び
バケット（２）からなる掘削作業装置（Ｓ）を、油圧シ
リンダ（至）により左右揺動自在なスイングブラケット
Ｑ→を介して旋回台（５）に取付け、ドーザ装置■）を
油圧シリンダαｅによシ昇降自在に機台（２）に取付け
、もって、排土作業も可能なパックホウを構成しておる
。

第１図に示すように、運転部（３）に夫々前後及び左右
揺動自在な左右一対の操作レバー（１・、Ｑηを立設し
、それら両操作レバーｅｔ＞　、　（１７）夫々に、そ
の前後揺動及び左右揺動に各別に連動し、かつ、夫々の
操作レバーＨ、（１７）の揺動操作量に応じた電圧（Ｐ
ＭＶ（１））〜（ＰＭＶ（４））を出力する４個のポテ
ンショメータ（ＰＭ１）〜（ＰＭ４）を付設しである。

そして、それら４個のポテンショメータ（ＰＭ１）〜（
ＰＭ４）と、旋回台駆動用油圧モータ（６）、並びに、
ブームα０．アームαυ、バケット（至）及びスイング
プラケツ）　０４１の駆動用油圧シリンダ（７）〜（９
）、　Ｃ３に対する電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＭ４）
とに亘る電気回路に、制御器（ト）を介装し、もって、
制御器（ト）により、各ポテンショメータ（ＰＭ１）〜
（ＰＭ４）からの情報に基いて、各電磁比例弁（ＰＶ１
）〜（ＰＭ４　）に操作用電圧（ｃｖｔ　）〜（ＣＶ４
　）を付与するように構成しておる。　旋回台駆動用油
圧モータ（６）とスイングブラケット駆動用油圧シリン
ダα葎とは、運転部（３）に設けたレバー（ハ）に連動
する切替弁（財）の操作で、１つの電磁比例弁（ＰＶＩ
）によυ各別に作動可能に構成しである。

制御器（ト）は、その主要部をマイクロコンピュータか
ら構成してあυ、各ポテンショメータ（ＰＭ１）〜（Ｐ
Ｍ４）からの出力電圧（Ｐ四１））〜（ｐａｖ（４））
をＡＤ変換器Ｏｎを介して、中央処理装置−に入力する
とともに、記憶手段の一例であるメモリーＣ２１１内に
、予め記憶した各ポテンショメータ（ＰＭ１）〜（ＰＭ
４）と各電磁比例弁（ＰＶＩ　）〜（ＰＭ４　）との複
数種類の連動関係の内から、運転部（３）に設けたボタ
ン又はキーボード等の入力手段（２）により、必要な連
動関係を選択して中央処理装置（ホ）に指示入力するよ
うに構成しである。　つまり、第１図及び第８図のフロ
ーチャートに示すように、入力手段＠によシ符号化され
たあるパターン顛が選択入力されると、メモリー１２１
１内のそのパターン輌の連動関係を記憶した番地（Ａ輪
）にアクセスし、予め記憶した連動関係に基づいて、各
電磁比例弁（Ｐｖｌ）〜（ＰＭ４）に対する操作用電圧
（ＣＶＩ）〜（ＣＶ４　）として、各ポテンショメータ
（ＰＭ　１　）〜（ＰＭ４　）の出力電圧ＣＰＭＶ（１
））〜（ＰＭＶ（４））を割当て設定するように構成し
である。　そして出力手段の一例であるＤＡ変換器（２
）を介して、各電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＭ４）　（
７）　：Ｉ　ｙドロー−７（ＣＩ）〜（Ｃ４）に、操作
用電圧（ＣＶＩ　）〜（ＣＶ４　）を出力するように構
成しである。

る連動関係を表示して操縦者に報知するように構成しで
ある。

〔別実施例〕

記憶手段因）に記憶するべき各操作レバー＜ｔ６　。

αηと各電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＭ４）との連動関
係は、一般的に８種類か４種類あれば足シるが、ユーザ
ーサイドでの必要に応じてそれ以上の種類を記憶させて
もよく、少なくとも２種類以上であれば、その数は不問
である。−！、た、その連動関係として、単に操作レバ
ーａ６．αのに対する各電磁比例弁（Ｐｖｌ）〜（ＰＭ
４）の割当てだけでなく、操作レバーα４．Ｃ７１の揺
動方向に対する被操作系の作動の正逆方向及び、操作用
電圧（ｃｖｉ）〜（ＣＶ４　”）の増幅率等も含めて記
憶させておき、コントローラ（Ｃ１）〜（Ｃ４）を省略
するように構成する等、種々の変更が可能である。

本発明は、パックホウの他、種々の形式のショベル作業
車に適用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第８図は本発明に係るショベル作業車の実施
例を示し、第１図は操作レバーと電磁比例弁との連動関
係選択のための構成の概略図、第２図はパックホウの全
体側面図、第８図は連動関係選択のためのフローチャー
トである。第４図は従来例を示す第１図に相当する概略図である。 α＊、ｃ’ｉ・・・・・・操作レバー、（ト）・・・・
・・制御器、ρＢ・・・・・・記憶手段、（２）・・・
・・・入力手段、霞・・・・・・出力手段、（ＰＭＩ　
）〜（ＰＭ４　）　−−−−・・ポテンショメータ、（
ＰＶＩ）〜（ＰＶ４）・・・・・・電磁比例弁、（ＣＶ
Ｉ）〜（ＣＶ４）・川・・操作用電圧。代理人　弁理士　　北　村　　　　修第　４　図

Claims

【特許請求の範囲】

左右一対の操作レバー（１６）、（１７）を、夫々前後
及び左右揺動自在に設け、それら操作レバー（１６）、
（１７）夫々に、その前後揺動及び左右揺動に各別に連
動するポテンショメータ（ＰＭ１）〜（ＰＭ４）を付設
し、旋回台操作用、ブーム操作用、アーム操作用及びバ
ケット操作用電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＶ４）を前記
４個のポテンショメータ（ＰＭ１）〜（ＰＭ４）からの
情報に基いて操作する制御器（１８）を設けたショベル
作業車であつて、前記操作レバー（１６）、（１７）と
電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＶ４）の連動関係を選択指
示する入力手段（２２）を設け、前記制御器（１８）に
、前記操作レバー（１６）、（１７）と電磁比例弁（Ｐ
Ｖ１）〜（ＰＶ４）の連動関係の複数種類を記憶する手
段（２１）並びに、前記ポテンショメータ（ＰＭ１）〜
（ＰＭ４）及び入力手段（２２）からの指令に基いて、
前記電磁比例弁（ＰＶ１）〜（ＰＶ４）のうち前記記憶
手段（２１）から指示されるものに操作用電圧（ＣＶ１
）〜（ＣＶ４）を付与する出力手段（２５）を備えてあ
るショベル作業車。