JPS61294216A - 高速回転体用軸受 - Google Patents
高速回転体用軸受Info
- Publication number
- JPS61294216A JPS61294216A JP13411985A JP13411985A JPS61294216A JP S61294216 A JPS61294216 A JP S61294216A JP 13411985 A JP13411985 A JP 13411985A JP 13411985 A JP13411985 A JP 13411985A JP S61294216 A JPS61294216 A JP S61294216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balls
- ball
- bearing
- plate
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、高速回転体用軸受に係り、回転体の回転性能
向上に好適な高速回転体用軸受に関する。
向上に好適な高速回転体用軸受に関する。
従来のボール支持型高速回転体用軸受は、ボールと同数
の穴を設けたボール配列板と称する円板を有し、この穴
部にボールをセットすることにより複数個のボールの配
列を行なっていた。しかし、この構造においては、ボー
ルとボール配列板との摺動、さらにボール配列板を介し
てのボール間の運動拘束が生じ、回転体に異常振動が発
生した6〔発明の目的〕 本発明の目的は、回転体の異常振動を防止し、回転性能
上良好な高速回転体用軸受を提供することにある。
の穴を設けたボール配列板と称する円板を有し、この穴
部にボールをセットすることにより複数個のボールの配
列を行なっていた。しかし、この構造においては、ボー
ルとボール配列板との摺動、さらにボール配列板を介し
てのボール間の運動拘束が生じ、回転体に異常振動が発
生した6〔発明の目的〕 本発明の目的は、回転体の異常振動を防止し、回転性能
上良好な高速回転体用軸受を提供することにある。
従来のボール支持型高速回転体用軸受使用時に発生する
回転体の異常振動は、複数個のボールの配列を行なうボ
ール配列板とボールとの摺動およびボール配列板を介し
てのボール間の運動拘束に起因する。このため、ボール
配列板を使用せず、ボールの配列を行なう構造として、
軸受基礎板の各ボール対向部に磁石を設け、各ボールを
磁気吸引力により位置決め、配列するもので、本発明は
、高速回転体からのスラスト荷重およびラジアル荷重を
支持する可動板、可動板が径方向に運動可能な状態で可
動板よりのスラスト荷重を支持する複数個のボール、複
数個のボールを収納しボールからのスラスト荷重を支持
する溝または穴を有する軸受基礎板、可動板と回転体と
の接触部を潤滑し、かつ、可動板の径方向運動により粘
性による減衰力を発生させる軸受油、さらに、以上の軸
受要素を収納する軸受容器よりなる高速回転体用軸受に
おいて、軸受基礎板のボール対向部に磁石を取付け、ボ
ールと磁石との磁気吸引力により複数個のボールの配列
設定を行なうことを特徴とするものである。
回転体の異常振動は、複数個のボールの配列を行なうボ
ール配列板とボールとの摺動およびボール配列板を介し
てのボール間の運動拘束に起因する。このため、ボール
配列板を使用せず、ボールの配列を行なう構造として、
軸受基礎板の各ボール対向部に磁石を設け、各ボールを
磁気吸引力により位置決め、配列するもので、本発明は
、高速回転体からのスラスト荷重およびラジアル荷重を
支持する可動板、可動板が径方向に運動可能な状態で可
動板よりのスラスト荷重を支持する複数個のボール、複
数個のボールを収納しボールからのスラスト荷重を支持
する溝または穴を有する軸受基礎板、可動板と回転体と
の接触部を潤滑し、かつ、可動板の径方向運動により粘
性による減衰力を発生させる軸受油、さらに、以上の軸
受要素を収納する軸受容器よりなる高速回転体用軸受に
おいて、軸受基礎板のボール対向部に磁石を取付け、ボ
ールと磁石との磁気吸引力により複数個のボールの配列
設定を行なうことを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
明する。
第1図において、回転体シャフト1は、可動板2により
支持されている。さらに、可動板2は、軸受基礎板3の
上に第2図に示す位相で配置された3個の磁性材より成
るボール4により支持されている。可動板2および軸受
基礎板3の中央部対向面には、2対の磁石5が可動板2
と軸受基礎板3に磁気吸引力を与える極性で取付けられ
ており、可動板のセンタリング機能、径方向バネの機能
および可動板の回転防止機能をはたしている。
支持されている。さらに、可動板2は、軸受基礎板3の
上に第2図に示す位相で配置された3個の磁性材より成
るボール4により支持されている。可動板2および軸受
基礎板3の中央部対向面には、2対の磁石5が可動板2
と軸受基礎板3に磁気吸引力を与える極性で取付けられ
ており、可動板のセンタリング機能、径方向バネの機能
および可動板の回転防止機能をはたしている。
軸受基礎板3には、ボール4と同位相の位置にボール位
置決め磁石6が設けられており、ボール4とボール位置
決め磁石6との磁気吸引力によりボール4の位置決めが
可能な構造となっている。
置決め磁石6が設けられており、ボール4とボール位置
決め磁石6との磁気吸引力によりボール4の位置決めが
可能な構造となっている。
さらに、可動板2とボール4および軸受基礎板3とボー
ル4の接触部には、ボール4のころがり抵抗を減少する
ため、各々、高硬度材より成る上レースプレート7、下
レースプレート8が取付けられている。ここで、下レー
スプレート8には、ボール位置決め磁石6とボール4と
の磁気吸引力をさまたげないよう、非磁性材を使用して
いる。
ル4の接触部には、ボール4のころがり抵抗を減少する
ため、各々、高硬度材より成る上レースプレート7、下
レースプレート8が取付けられている。ここで、下レー
スプレート8には、ボール位置決め磁石6とボール4と
の磁気吸引力をさまたげないよう、非磁性材を使用して
いる。
以上の軸受要素部品1〜8は、軸受容器9に収納されて
いる。軸受容119は、軸受油1oにより満されている
。軸受油10は、回転体シャフト1と可動板2との接触
部の潤滑機能および、可動板2の径方向の運動に粘性抵
抗力を作用することによりダンピング機能をはたしてい
る。
いる。軸受容119は、軸受油1oにより満されている
。軸受油10は、回転体シャフト1と可動板2との接触
部の潤滑機能および、可動板2の径方向の運動に粘性抵
抗力を作用することによりダンピング機能をはたしてい
る。
本実施例によれば、従来のボール支持型高速回転体用軸
受において使用していたボール配列板を排することが可
能であり、ボール配列板に起因していた回転体の異常振
動を防止することが可能であ、る。
受において使用していたボール配列板を排することが可
能であり、ボール配列板に起因していた回転体の異常振
動を防止することが可能であ、る。
本発明によれば、従来のボール支持型高速回転体用軸受
に使用していたボール配列板を排除することが可能とな
る。このため、ボール配列板とボールの摺動、ボール配
列板を介してのボール間のころがりの拘束に起因する回
転体の異常振動を防止できる効果がある。
に使用していたボール配列板を排除することが可能とな
る。このため、ボール配列板とボールの摺動、ボール配
列板を介してのボール間のころがりの拘束に起因する回
転体の異常振動を防止できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の高速回転体用軸受の縦断面
図、第2図は高速回転体用軸受のボール配置図で、第1
図のボールの位相を表わす説明図である。 1・・・回転体シャフト、2・・・可動板、3・・・軸
受基礎板、4・・・ボール、5・・・磁石、9・・・軸
受容器、1゜・・・軸受油。
図、第2図は高速回転体用軸受のボール配置図で、第1
図のボールの位相を表わす説明図である。 1・・・回転体シャフト、2・・・可動板、3・・・軸
受基礎板、4・・・ボール、5・・・磁石、9・・・軸
受容器、1゜・・・軸受油。
Claims (1)
- 1、高速回転体からのスラスト荷重およびラジアル荷重
を支持する可動板、可動板が径方向に運動可能な状態で
可動板よりのスラスト荷重を支持する複数個のボール、
複数個のボールを収納しボールからのスラスト荷重を支
持する溝または穴を有する軸受基礎板、可動板と回転体
との接触部を潤滑し、かつ、可動板の径方向運動により
粘性による減衰力を発生させる軸受油、さらに、以上の
軸受要素を収納する軸受容器よりなる高速回転体用軸受
において、軸受基礎板のボール対向部に磁石を取付け、
ボールと磁石との磁気吸引力により複数個のボールの配
列設定を行なうことを特徴とする高速回転体用軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13411985A JPS61294216A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 高速回転体用軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13411985A JPS61294216A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 高速回転体用軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294216A true JPS61294216A (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=15120903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13411985A Pending JPS61294216A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 高速回転体用軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1659435A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-24 | Tamron Co., Ltd. | Parallel movement apparatus, actuator, lens unit and camera having the same |
JP2006215122A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Sigma Corp | 画像振れ防止装置 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13411985A patent/JPS61294216A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1659435A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-24 | Tamron Co., Ltd. | Parallel movement apparatus, actuator, lens unit and camera having the same |
JP2006215122A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Sigma Corp | 画像振れ防止装置 |
JP4602780B2 (ja) * | 2005-02-02 | 2010-12-22 | 株式会社シグマ | 画像振れ防止装置 |
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