JPS61287709A - 吹成成形における型巣内へのシ−ルパリソン設置方法及びそれに使用される割型 - Google Patents
吹成成形における型巣内へのシ−ルパリソン設置方法及びそれに使用される割型Info
- Publication number
- JPS61287709A JPS61287709A JP61088033A JP8803386A JPS61287709A JP S61287709 A JPS61287709 A JP S61287709A JP 61088033 A JP61088033 A JP 61088033A JP 8803386 A JP8803386 A JP 8803386A JP S61287709 A JPS61287709 A JP S61287709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- mold
- split
- mold cavity
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4242—Means for deforming the parison prior to the blowing operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C49/4817—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity with means for closing off parison ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4242—Means for deforming the parison prior to the blowing operation
- B29C49/4244—Means for deforming the parison prior to the blowing operation during or after laying preform into the final mould
- B29C49/4245—Means for deforming the parison prior to the blowing operation during or after laying preform into the final mould aided by air floating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4242—Means for deforming the parison prior to the blowing operation
- B29C49/4244—Means for deforming the parison prior to the blowing operation during or after laying preform into the final mould
- B29C49/42454—The mould opening plane being vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2023/00—Tubular articles
- B29L2023/004—Bent tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は、各種合成樹脂製品、特にL字形、S字形等
の屈曲形状の合成樹脂製品の割型による吹成成形におい
て、次のブローに備えるため先端をシールしたシールパ
リソンを型巣内に設置する方法及びそれに使用される割
型に関する。
の屈曲形状の合成樹脂製品の割型による吹成成形におい
て、次のブローに備えるため先端をシールしたシールパ
リソンを型巣内に設置する方法及びそれに使用される割
型に関する。
(従来の技術)
従来5例えばL字形、S字形等の合成樹脂屈曲製品の吹
成成形方法として、一対の割型がそれぞれ割型上部、割
型下部及び割型主部の3部分に分割され、上記割型上部
及び割型下部が屈曲型巣の上部半面及び下部半面を1割
型主部が屈曲型巣の残りの主部半面をそれぞれ有する吹
成成形用割型を使用し、まず、上記一対の割型主部を閉
成して屈曲型巣主部を形成し、次にパリソンを上記屈曲
型巣主部内に開口上端から降下させると共に該屈曲型巣
主部内にその上端開口から下端開口へ流れる気流を生起
させ、それにより上記パリソンを屈曲型巣主部内に導通
させ、次に上記パリソンの先端部が屈曲型巣主部内の下
端開口から所要長突出したとき上記一対の割型上部及び
一対の割型下部をそれぞれ閉じ、それにより上記一対の
割型下部で上記パリソンの開口下端部を合着シールする
と共に該シールパリソンを上記一対の割型主部と一対の
割型上部及び下部とで形成される完全屈曲型巣内に設置
し、次に上記パリソン内に空気を吹きこんでブロー成形
する吹成成形方法が知られている。しかし、この従来方
法を実施する場合は、割型上部1割型下部及び割型主部
の3部分にそれぞれ分割された複雑な一対の割型を使用
しなければならず、そのため割型各部の複雑な支持構造
及びそれら各部の駆動機構が必要となり、装置全体とし
て複雑・大型のものとなる欠点があった。
成成形方法として、一対の割型がそれぞれ割型上部、割
型下部及び割型主部の3部分に分割され、上記割型上部
及び割型下部が屈曲型巣の上部半面及び下部半面を1割
型主部が屈曲型巣の残りの主部半面をそれぞれ有する吹
成成形用割型を使用し、まず、上記一対の割型主部を閉
成して屈曲型巣主部を形成し、次にパリソンを上記屈曲
型巣主部内に開口上端から降下させると共に該屈曲型巣
主部内にその上端開口から下端開口へ流れる気流を生起
させ、それにより上記パリソンを屈曲型巣主部内に導通
させ、次に上記パリソンの先端部が屈曲型巣主部内の下
端開口から所要長突出したとき上記一対の割型上部及び
一対の割型下部をそれぞれ閉じ、それにより上記一対の
割型下部で上記パリソンの開口下端部を合着シールする
と共に該シールパリソンを上記一対の割型主部と一対の
割型上部及び下部とで形成される完全屈曲型巣内に設置
し、次に上記パリソン内に空気を吹きこんでブロー成形
する吹成成形方法が知られている。しかし、この従来方
法を実施する場合は、割型上部1割型下部及び割型主部
の3部分にそれぞれ分割された複雑な一対の割型を使用
しなければならず、そのため割型各部の複雑な支持構造
及びそれら各部の駆動機構が必要となり、装置全体とし
て複雑・大型のものとなる欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本願発明は、従来の欠点を除く事ができる吹成成形にお
ける型巣内へのシールパリソン設置方法及びそれに使用
される割型を提供することを目的とする。
ける型巣内へのシールパリソン設置方法及びそれに使用
される割型を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本願第1発明の型巣内へのシ
ールパリソン設置方法は、 割型閉成面に、型巣半面と、該型巣半面の両端から割型
側面にそれぞれ開口する入口半面及び出口半面とからな
る開通型型巣半面をそれぞれ有する一対の割型を使用し
、 上記一対の割型を閉じ、両割型間に両端に入口及び出口
を有する開通型型巣を形成することと、上記開通型型巣
内にその入口からパリソンを導入させると共に、該型巣
内を通って出口から外部へ流れる気流を与えることによ
り、上記パリソンをその開口先端部が少くとも上記出口
に至るまで型巣内に導通させることと、 上記出口に至ったパリソンの開口先端部をシールするこ
とと、 から構成され、 本願第2発明の上記第1発明に使用される一対の割型は
、割型閉成面に、型巣半面と、該型巣半面の両端から割
型側面にそれぞれ開口する入口半面及び出口半面とから
なる開通型型巣半面をそれぞれ有することを特徴とする
。以下図面を参照して本願発明の詳細な説明する。
ールパリソン設置方法は、 割型閉成面に、型巣半面と、該型巣半面の両端から割型
側面にそれぞれ開口する入口半面及び出口半面とからな
る開通型型巣半面をそれぞれ有する一対の割型を使用し
、 上記一対の割型を閉じ、両割型間に両端に入口及び出口
を有する開通型型巣を形成することと、上記開通型型巣
内にその入口からパリソンを導入させると共に、該型巣
内を通って出口から外部へ流れる気流を与えることによ
り、上記パリソンをその開口先端部が少くとも上記出口
に至るまで型巣内に導通させることと、 上記出口に至ったパリソンの開口先端部をシールするこ
とと、 から構成され、 本願第2発明の上記第1発明に使用される一対の割型は
、割型閉成面に、型巣半面と、該型巣半面の両端から割
型側面にそれぞれ開口する入口半面及び出口半面とから
なる開通型型巣半面をそれぞれ有することを特徴とする
。以下図面を参照して本願発明の詳細な説明する。
まず、本願第1発明に使用される装置について説明する
。
。
第1,2図において、台板(1)上に定盤(2)、(2
)を適宜間隔をあけて互に平行に起立固定し、画定盤(
2)、(2)間に4本のスライドロッド(3)−一−−
を水平に支架すると共に、該ロッドに一対の可動盤(4
)、(4)を水平方向に摺動自在に支持させ、両回動盤
の相対する面に一対の割型(5)、(5)を取付けであ
る。(6’)、(6’)は上記定盤(2)、(2)に水
平に固定された割型開閉駆動用油圧シリンダで、そのラ
ム(7)、(7)を可動盤(4)、(4)の背面に固定
してあり、該シリンダ(6′)、(6′)の駆動により
一対の割型(5)、(5)を開成及び開放のため水平方
向に相対的に移動できるようにしてあり、上記一対の割
型(5)、(5)の−側にパリソン先端シール装置を配
設しである。
)を適宜間隔をあけて互に平行に起立固定し、画定盤(
2)、(2)間に4本のスライドロッド(3)−一−−
を水平に支架すると共に、該ロッドに一対の可動盤(4
)、(4)を水平方向に摺動自在に支持させ、両回動盤
の相対する面に一対の割型(5)、(5)を取付けであ
る。(6’)、(6’)は上記定盤(2)、(2)に水
平に固定された割型開閉駆動用油圧シリンダで、そのラ
ム(7)、(7)を可動盤(4)、(4)の背面に固定
してあり、該シリンダ(6′)、(6′)の駆動により
一対の割型(5)、(5)を開成及び開放のため水平方
向に相対的に移動できるようにしてあり、上記一対の割
型(5)、(5)の−側にパリソン先端シール装置を配
設しである。
上記割型(5)、(5)はその相対する開成面に、−例
としてL字形に屈曲した製品を成形するためのL字形屈
曲型巣を形成すべき対称的なL字形屈曲型巣半面(6)
、(6)をそれぞれ形成し、これを一方の割型(5)に
ついてみると、第3図示のように該屈曲型巣半面(6)
の上端から割型(5)の上側面に開通する上部入口の半
面(8)を、屈曲型巣半面(6)の下端からそのほぼ延
長方向の割型(5)側面に開通する下部出口の半面(9
)をそれぞれ開設しである。
としてL字形に屈曲した製品を成形するためのL字形屈
曲型巣を形成すべき対称的なL字形屈曲型巣半面(6)
、(6)をそれぞれ形成し、これを一方の割型(5)に
ついてみると、第3図示のように該屈曲型巣半面(6)
の上端から割型(5)の上側面に開通する上部入口の半
面(8)を、屈曲型巣半面(6)の下端からそのほぼ延
長方向の割型(5)側面に開通する下部出口の半面(9
)をそれぞれ開設しである。
(10)は割型(5)、(5)の開成時における上部入
口半面(8)、(8)で形成される上部入口の適宜上方
に配置された押出機のパリソン押出ダイで、そのダイ下
面の中心位置にエアブロ−ノズル(11)を開設すると
共に、本例では押出ダイ(10)が上下に移動できる構
造のものである。
口半面(8)、(8)で形成される上部入口の適宜上方
に配置された押出機のパリソン押出ダイで、そのダイ下
面の中心位置にエアブロ−ノズル(11)を開設すると
共に、本例では押出ダイ(10)が上下に移動できる構
造のものである。
パリソン先端シール装置は次のようである。一対の割型
(5)、(5)における下部出口半面(9)、(9)の
開口する側面に、第2,3図示のように挟挿筒の縦断方
向の2つ割り半休(12)、(12)をその2つ割り面
を割型閉成面と合致させてそれぞれ固定してあり、該挟
挿筒半体(12)、(12)は、その2つ割り面に、上
記下部出口半面(9)、(9)からなる出口とほぼ同径
の円形拡開口から全周面にわたって外方へ次第に挟挿す
るロート状挟挿内腔の半面(13)、(13)及び該挟
挿内腔の挟挿端から外端まで貫通する小孔の半面(14
)、(14)をそれぞれ有するもので、その拡開口を割
型の下部出口半面(9)に連続させた状態で固定しであ
る。
(5)、(5)における下部出口半面(9)、(9)の
開口する側面に、第2,3図示のように挟挿筒の縦断方
向の2つ割り半休(12)、(12)をその2つ割り面
を割型閉成面と合致させてそれぞれ固定してあり、該挟
挿筒半体(12)、(12)は、その2つ割り面に、上
記下部出口半面(9)、(9)からなる出口とほぼ同径
の円形拡開口から全周面にわたって外方へ次第に挟挿す
るロート状挟挿内腔の半面(13)、(13)及び該挟
挿内腔の挟挿端から外端まで貫通する小孔の半面(14
)、(14)をそれぞれ有するもので、その拡開口を割
型の下部出口半面(9)に連続させた状態で固定しであ
る。
上記一対の割型(5)、(5)の開成時における上記挟
挿筒半体(12)、(12)で形成される挟挿筒の軸心
線上の外側には吸引カップ(19)が進退自在に支持さ
れており、該吸引カップ(19)は、第3,4図示のよ
うにそのカップ開口端を上記挟挿筒の開口外端に向ける
と共に、該カップの周壁にあけた吸気孔(20)に吸気
ホース(21)を接続し、該ホース(21)をバキュー
ム装置(図示略)に接続しである。
挿筒半体(12)、(12)で形成される挟挿筒の軸心
線上の外側には吸引カップ(19)が進退自在に支持さ
れており、該吸引カップ(19)は、第3,4図示のよ
うにそのカップ開口端を上記挟挿筒の開口外端に向ける
と共に、該カップの周壁にあけた吸気孔(20)に吸気
ホース(21)を接続し、該ホース(21)をバキュー
ム装置(図示略)に接続しである。
吸引カップ(19)の支持構造は、台板(1)に固定さ
れたブラケット(22)上にT形ガイド溝(23)を設
け、吸引カップ(19)の底部に設けたT形スライド板
(24)を上記ガイド溝(23)に摺動自在に係合する
(第1図参照)と共に、上記ブラケット(22)上に固
定した吸引カップ駆動用エアシリンダ(25)のラム(
26)を上記吸引カップ(19)の背面に連結した構造
であって、そのシリンダ(25)の駆動により進出した
ときは、吸引カップ(19)の開口端を挟挿筒の開口外
端に連通状態に当接し、後退したときはそれと離間する
。
れたブラケット(22)上にT形ガイド溝(23)を設
け、吸引カップ(19)の底部に設けたT形スライド板
(24)を上記ガイド溝(23)に摺動自在に係合する
(第1図参照)と共に、上記ブラケット(22)上に固
定した吸引カップ駆動用エアシリンダ(25)のラム(
26)を上記吸引カップ(19)の背面に連結した構造
であって、そのシリンダ(25)の駆動により進出した
ときは、吸引カップ(19)の開口端を挟挿筒の開口外
端に連通状態に当接し、後退したときはそれと離間する
。
上記の装置を使用したL字形屈曲製品の吹成成形と共に
本願第1発明の型巣内へのシールパリソン設置方法につ
いて説明する。一対の割型(5)、(5)が開いた第1
,2図の状態において、まず油圧シリンダ(6′)、(
6″)の駆動により一対の割型(5)、(5)を閉じ、
それにより両割型間に型巣半面(6)、(6)からなる
屈曲型巣、上部入口半面(8)、(8)からなる上部入
口及び下部出口半面(9)、(9)からなる下部出口を
それぞれ形成し、さらに挟挿筒半面(12)、(12)
からなる挟挿筒を形成する。
本願第1発明の型巣内へのシールパリソン設置方法につ
いて説明する。一対の割型(5)、(5)が開いた第1
,2図の状態において、まず油圧シリンダ(6′)、(
6″)の駆動により一対の割型(5)、(5)を閉じ、
それにより両割型間に型巣半面(6)、(6)からなる
屈曲型巣、上部入口半面(8)、(8)からなる上部入
口及び下部出口半面(9)、(9)からなる下部出口を
それぞれ形成し、さらに挟挿筒半面(12)、(12)
からなる挟挿筒を形成する。
次に、エアシリンダ(25)の駆動により吸引力ッヴ(
19)を上記挟挿筒の開口外端に当接する。この状態で
押出ダイ(10)からパリソン(P)を押出し、これを
上部入口から型巣内に降下させると共に吸引カップ(I
9)による吸引を開始すると、上部入口からパリソン(
P)外側を通って型巣内を下部出口へ、ついで挟挿筒の
挟挿内腔半面(13)、(13)からなるロート状挟挿
内腔及び小孔半面(14)、(14)からなる小孔へと
流れる気流が生起し、この気流に導かれてパリソン(P
)が屈曲型巣内へ、ついで下部出口から挟挿内腔内に導
入されていく。
19)を上記挟挿筒の開口外端に当接する。この状態で
押出ダイ(10)からパリソン(P)を押出し、これを
上部入口から型巣内に降下させると共に吸引カップ(I
9)による吸引を開始すると、上部入口からパリソン(
P)外側を通って型巣内を下部出口へ、ついで挟挿筒の
挟挿内腔半面(13)、(13)からなるロート状挟挿
内腔及び小孔半面(14)、(14)からなる小孔へと
流れる気流が生起し、この気流に導かれてパリソン(P
)が屈曲型巣内へ、ついで下部出口から挟挿内腔内に導
入されていく。
パリソン(P)の先端部が挟挿内腔のロート状挟挿面に
接しつつさらに押し出されていくと、該パリソン先端部
が挟挿面に対応して円錐状に挟挿されていき、遂にはパ
リソン先端をシールされる。
接しつつさらに押し出されていくと、該パリソン先端部
が挟挿面に対応して円錐状に挟挿されていき、遂にはパ
リソン先端をシールされる。
パリソンの円錐状先端部の頂部が第4図示のように小孔
の内端に近づいて該小孔t57Jぐと、パリソン頂部が
上記吸引作用により該小孔がわへ強く吸引され、それに
よりパリソン先端がさらに十分にシールされる。そこで
吸引を停止する。かくして先端をシールされたシールパ
リソンが屈曲型巣内に設置されることとなる。
の内端に近づいて該小孔t57Jぐと、パリソン頂部が
上記吸引作用により該小孔がわへ強く吸引され、それに
よりパリソン先端がさらに十分にシールされる。そこで
吸引を停止する。かくして先端をシールされたシールパ
リソンが屈曲型巣内に設置されることとなる。
吸引停止後押出ダイ(10)を降下させ、その下端面で
開成割型の上部入口を閉じ、ついで押出ダイのブローノ
ズル(11)からエアをシールパリソン内に吹きこんで
ふくらませ、所定の成形を行う。
開成割型の上部入口を閉じ、ついで押出ダイのブローノ
ズル(11)からエアをシールパリソン内に吹きこんで
ふくらませ、所定の成形を行う。
成形後吸引カップ(19)を挟挿筒から離間し、ついで
一対の割型(5)、(5)を開き、それに伴い挟挿筒半
体(12)、(12)も開いて屈曲成形品を露出させ、
そして該成形品を押出ダイ(10)の後続パリソンから
切断分離する。
一対の割型(5)、(5)を開き、それに伴い挟挿筒半
体(12)、(12)も開いて屈曲成形品を露出させ、
そして該成形品を押出ダイ(10)の後続パリソンから
切断分離する。
第5図に示すパリソン先端シール装置は、ロート状挟挿
内腔(13a)及び小孔(14a)を有する挟挿筒(1
2a)をブラケット(22a)上にT形ガイド溝(23
a)及びT形スライド板(24a)により進退自在に支
持すると共に、上記小孔(14a)と連通して外部に開
通する吸気孔(20a)を設け、この狭搾筒(12a)
がエアシリンダ(25a)の駆動により進出したとき開
成割型(5a)、(5a)の下部出口半面(9a)、(
9a)からなる下部出口に連通状態に当接するが、後退
したとき該下部出口から離間し、他の構造は第1〜4図
と実質的に同一のものである。
内腔(13a)及び小孔(14a)を有する挟挿筒(1
2a)をブラケット(22a)上にT形ガイド溝(23
a)及びT形スライド板(24a)により進退自在に支
持すると共に、上記小孔(14a)と連通して外部に開
通する吸気孔(20a)を設け、この狭搾筒(12a)
がエアシリンダ(25a)の駆動により進出したとき開
成割型(5a)、(5a)の下部出口半面(9a)、(
9a)からなる下部出口に連通状態に当接するが、後退
したとき該下部出口から離間し、他の構造は第1〜4図
と実質的に同一のものである。
と例における押出ダイは上下動式のものであるが、この
外筒6園示のように一対の割型(5b)、(5b)の上
部入口半面(8b)、(8b)内に入りこむ位置に固定
されたものでもよく、その場合押出ダイ(Job)と上
部入口半面(8b)、(8b)及び割型上側面との間に
通気間隙(27b)を設けておく。又第7図示のように
押出ダイ(10c)の下面が割型(5c)、(5c)の
上側面に当接する位置に固定されたものもあり、その場
合例えば型巣半面(6c)の上部から割型上側面に開通
する通気孔半面(27c)を設けておく。
外筒6園示のように一対の割型(5b)、(5b)の上
部入口半面(8b)、(8b)内に入りこむ位置に固定
されたものでもよく、その場合押出ダイ(Job)と上
部入口半面(8b)、(8b)及び割型上側面との間に
通気間隙(27b)を設けておく。又第7図示のように
押出ダイ(10c)の下面が割型(5c)、(5c)の
上側面に当接する位置に固定されたものもあり、その場
合例えば型巣半面(6c)の上部から割型上側面に開通
する通気孔半面(27c)を設けておく。
本発明に使用される挟挿筒は、上側のロート状挟挿内腟
のほか、例えば第8,8A図示のように円形拡開口から
上下両面のみを挟挿した扁平挟挿内腔(13d)を有し
、他の構造は第5図と実質的に同一としたものであって
もよい。
のほか、例えば第8,8A図示のように円形拡開口から
上下両面のみを挟挿した扁平挟挿内腔(13d)を有し
、他の構造は第5図と実質的に同一としたものであって
もよい。
(発明の効果)
本願第1発明の吹成成形における型巣内へのシールパリ
ソン設置方法によれば、これを実施する場合、従来のよ
うな3部分に分割された複雑な割型と異なり、分割され
ない一対の割型を使用するから簡単で小型の装置で実施
することができると共に、パリソンの開口先端部をシー
ルする工程では、該パリソンの開口先端部が少くとも型
巣の出口に至るので、各種の手段により容易、確実にシ
ールすることができるのである。
ソン設置方法によれば、これを実施する場合、従来のよ
うな3部分に分割された複雑な割型と異なり、分割され
ない一対の割型を使用するから簡単で小型の装置で実施
することができると共に、パリソンの開口先端部をシー
ルする工程では、該パリソンの開口先端部が少くとも型
巣の出口に至るので、各種の手段により容易、確実にシ
ールすることができるのである。
本願第2発明の一対の割型によれば、上記第1発明を有
効に実施することが可能となり、しかもこれを成形機に
使用する場合従来の3部分に分割された割型と異なり、
支持構造及び駆動機構が簡単となり、成形機全体として
簡単で小型のものとなる利点が得られるのである。
効に実施することが可能となり、しかもこれを成形機に
使用する場合従来の3部分に分割された割型と異なり、
支持構造及び駆動機構が簡単となり、成形機全体として
簡単で小型のものとなる利点が得られるのである。
図面は本願第1発明に使用される装置の実施例をを示し
、第1図は成形機の一部切欠正面図、第2図は同上平面
図、第3図は第2図のm−m線一部切欠断面図、第4図
はシール装置のシール時の拡大断面図、第5図はシール
装置の他の例の要部の拡大一部切欠側面図、第6.7図
は割型上部の通気構造の他の例の各拡大一部側面図、第
8図はシール装置のさらに他の例の垂直断面図、第8A
図は第8図のA−A断面図である。 5.5a、5b、5c=−一割型、 (3,6a、6b、6cm−m−屈曲型巣半面、8 y
8 a t 8 b r 8 c−−−−パリソン上
部入口半面、9.9a、9b、9cm−−−パリソン下
部出口半面、12、12a、 12d−−−一挟挿筒半
体、13.13a、 13d−−挟挿内腔、14 、1
4a 、 14d−−−一小孔、20 、20a 。 20d−−−一吸気孔、21.21a、 21d−−−
一吸引ホース、P−一一一パリソン。 第4図 第5図 第6図 第7図
、第1図は成形機の一部切欠正面図、第2図は同上平面
図、第3図は第2図のm−m線一部切欠断面図、第4図
はシール装置のシール時の拡大断面図、第5図はシール
装置の他の例の要部の拡大一部切欠側面図、第6.7図
は割型上部の通気構造の他の例の各拡大一部側面図、第
8図はシール装置のさらに他の例の垂直断面図、第8A
図は第8図のA−A断面図である。 5.5a、5b、5c=−一割型、 (3,6a、6b、6cm−m−屈曲型巣半面、8 y
8 a t 8 b r 8 c−−−−パリソン上
部入口半面、9.9a、9b、9cm−−−パリソン下
部出口半面、12、12a、 12d−−−一挟挿筒半
体、13.13a、 13d−−挟挿内腔、14 、1
4a 、 14d−−−一小孔、20 、20a 。 20d−−−一吸気孔、21.21a、 21d−−−
一吸引ホース、P−一一一パリソン。 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (2)
- (1)割型閉成面に、型巣半面と、該型巣半面の両端か
ら割型側面にそれぞれ開口する入口半面及び出口半面と
からなる開通型型巣半面をそれぞれ有する一対の割型を
使用し、 上記一対の割型を閉じ、両割型間に両端に入口及び出口
を有する開通型型巣を形成することと、 上記開通型型巣内にその入口からパリソンを導入させる
と共に該型巣内を通って出口から外部へ流れる気流を与
えることにより、上記パリソンをその開口先端部が少く
とも上記出口に至るまで型巣内に導通させることと、 上記出口に至ったパリソンの開口先端部をシールするこ
とと、 から構成される吹成成形における型巣内へのシールパリ
ソン設置方法。 - (2)割型閉成面に、型巣半面と、該型巣半面の両端か
ら割型側面にそれぞれ開口する入口半面及び出口半面と
からなる開通型型巣半面をそれぞれ有することを特徴と
する一対の割型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61088033A JPS61287709A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 吹成成形における型巣内へのシ−ルパリソン設置方法及びそれに使用される割型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61088033A JPS61287709A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 吹成成形における型巣内へのシ−ルパリソン設置方法及びそれに使用される割型 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60129162A Division JPS61287718A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 吹成成形方法及びそれに使用されるパリソン先端シール装置及び割型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287709A true JPS61287709A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=13931510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61088033A Pending JPS61287709A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 吹成成形における型巣内へのシ−ルパリソン設置方法及びそれに使用される割型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61287709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0796715A1 (fr) * | 1996-03-22 | 1997-09-24 | Compagnie Plastic Omnium | Procédé et dispositif de fabrication d'un faisceau de tubes accolés et faisceau ainsi réalisé |
US6655951B1 (en) | 1999-05-15 | 2003-12-02 | Sig Kautex Gmbh & Co. | Apparatus for producing hollow articles by the suction-blowing process |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57128517A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-10 | Ushigoro Sumitomo | Blow molding method for bent article |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP61088033A patent/JPS61287709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57128517A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-10 | Ushigoro Sumitomo | Blow molding method for bent article |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0796715A1 (fr) * | 1996-03-22 | 1997-09-24 | Compagnie Plastic Omnium | Procédé et dispositif de fabrication d'un faisceau de tubes accolés et faisceau ainsi réalisé |
FR2746339A1 (fr) * | 1996-03-22 | 1997-09-26 | Plastic Omnium Cie | Procede de fabrication d'un faisceau de tubes accoles, dispositif pour la mise en oeuvre d'un tel procede et faisceau ainsi realise |
US6655951B1 (en) | 1999-05-15 | 2003-12-02 | Sig Kautex Gmbh & Co. | Apparatus for producing hollow articles by the suction-blowing process |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2515093A (en) | Machine for making hollow articles | |
US6395217B1 (en) | Extrusion molding process and the related apparatus | |
US3804574A (en) | Apparatus for sizing shaped articles | |
US3470281A (en) | Method of forming a flanged container | |
US4865799A (en) | Method for aligning extruded parison into sepentine-shaped mold cavity | |
US3048891A (en) | Blow molding machine and process | |
US3585681A (en) | Blow molding apparatus | |
US4087503A (en) | Blow molding method using extendable mandrel and blow needle | |
US3408692A (en) | Apparatus for producing offset finish on containers | |
US3217071A (en) | Method of forming hollow plastic articles | |
US3339232A (en) | Apparatus for the production of hollow bodies in a blowing process | |
JPS61287709A (ja) | 吹成成形における型巣内へのシ−ルパリソン設置方法及びそれに使用される割型 | |
JPH11254509A (ja) | ブロー成形法及びその装置 | |
JPH02233226A (ja) | ゴム又は熱可塑性樹脂を加工するための押出しヘッド | |
US4550008A (en) | Method for molding plastic products | |
JPH0412205B2 (ja) | ||
JPH0466171B2 (ja) | ||
JPS57178726A (en) | Molding method and apparatus of bend composed of plastics material | |
US3796530A (en) | Parison engaging, severing and stripping mechanism | |
CN221212703U (zh) | 一种塑料容器加工用多角度吹塑装置 | |
JPS61287717A (ja) | 吹成成形方法及びそれに使用されるパリソン先端シール装置及び割型装置 | |
CN220700232U (zh) | 一种网线头部塑料件成型模具及网线头部塑料件成型装置 | |
JP2738434B2 (ja) | 中空成形溶器の成形装置 | |
JPS63165118A (ja) | 屈曲型巣内へのパリソン導入方法 | |
JPS57128517A (en) | Blow molding method for bent article |