JPS61272386A - ガス供給装置 - Google Patents
ガス供給装置Info
- Publication number
- JPS61272386A JPS61272386A JP11404085A JP11404085A JPS61272386A JP S61272386 A JPS61272386 A JP S61272386A JP 11404085 A JP11404085 A JP 11404085A JP 11404085 A JP11404085 A JP 11404085A JP S61272386 A JPS61272386 A JP S61272386A
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- JP
- Japan
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- gas
- plasma
- introduction means
- discharge chamber
- substrate
- Prior art date
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- Pending
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は半導体装置を製造するための基板に薄膜を形成
するマイクロ波プラズマCV D (Cムーーcaj
va岸f)<pc、aL、tL鴎)装置に用いられるガ
ス供給装置忙関するものである。
するマイクロ波プラズマCV D (Cムーーcaj
va岸f)<pc、aL、tL鴎)装置に用いられるガ
ス供給装置忙関するものである。
従来のマイクロ波プラズマCVD装置は、例えば特開昭
56−155545号公報に記載の図面(第5図)K示
すように、第1ガス導入手段25を有し、かつ導入窓2
3を介してマイクロ波導入管24′に連通ずる放電室2
1と、該放電室21にプラズマ引出し窓28を介して連
通ずると共に第2ガス導大手段26を有し、かつ基台3
0上に載置した基板31を内鵞する反応室22とにより
構成されている。
56−155545号公報に記載の図面(第5図)K示
すように、第1ガス導入手段25を有し、かつ導入窓2
3を介してマイクロ波導入管24′に連通ずる放電室2
1と、該放電室21にプラズマ引出し窓28を介して連
通ずると共に第2ガス導大手段26を有し、かつ基台3
0上に載置した基板31を内鵞する反応室22とにより
構成されている。
上記放電室21の外周には、電子サイクロトロン29が
設けられ、また上記プラズマ引出し窓28の下側には、
第2ガス導入手段26の要部である任意数の噴出孔(図
示せず)を有する環状管26Aが設置されている。
設けられ、また上記プラズマ引出し窓28の下側には、
第2ガス導入手段26の要部である任意数の噴出孔(図
示せず)を有する環状管26Aが設置されている。
上記のような構造では、各基板51に対して上記環状管
26Aの各噴出孔の相対位置が異なるため、各基板31
におけるガス流れの条件は同様でないので、各基板31
0表面上に形成される膜厚を均一化することが困難であ
る。
26Aの各噴出孔の相対位置が異なるため、各基板31
におけるガス流れの条件は同様でないので、各基板31
0表面上に形成される膜厚を均一化することが困難であ
る。
本発明は上記の点にかんがみ、基板表面上に均一な膜厚
を有する薄膜を形成するのに好適なガス供給装置を提供
することを目的と嗜するものである。
を有する薄膜を形成するのに好適なガス供給装置を提供
することを目的と嗜するものである。
本発明は上記目的を達成するために、マイクロ波プラズ
マCVD装置を構成する放電室と反応室とを連通し、該
連通部近傍の反応室内に第2ガス導入手段を設け、該第
2ガス導入手段に放電室からのプラズマ流の流通する通
路を複数個設けると共に、第2ガスの各噴出孔を前記各
通路の近傍に、かつ平行にそれぞれ設けるか、または前
記各通路に直交するようにそれぞれ設けることを特徴と
する。
マCVD装置を構成する放電室と反応室とを連通し、該
連通部近傍の反応室内に第2ガス導入手段を設け、該第
2ガス導入手段に放電室からのプラズマ流の流通する通
路を複数個設けると共に、第2ガスの各噴出孔を前記各
通路の近傍に、かつ平行にそれぞれ設けるか、または前
記各通路に直交するようにそれぞれ設けることを特徴と
する。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。第1
図は同実施例の基本構成を示す断面図である。同図にお
いて、放電室1はマグネトロン5を備える矩形状導波管
4に通達する円形状導波管5内に設けられ、該放電室1
には第1ガス導入手段2が取付けられている。前記円形
状導波管5の外周部には、コイル6A、 6Bが設けら
れている。
図は同実施例の基本構成を示す断面図である。同図にお
いて、放電室1はマグネトロン5を備える矩形状導波管
4に通達する円形状導波管5内に設けられ、該放電室1
には第1ガス導入手段2が取付けられている。前記円形
状導波管5の外周部には、コイル6A、 6Bが設けら
れている。
上記放電室1の下方に設置され、該放電室1に連結口8
を介して連通ずる反応室Z内には、該連絡口8の近傍に
第2ガス導入手段1oが設置されると共に、該第2ガス
導入手段10の下方に基板14を載置した基台15が配
設されている。また、上記反応室7の底部には排気口9
が設けらおよび第6図(第2図のA−A断面図)に示す
ように、プラズマ流15の流通する複数個の通路11お
よび該通路11の近傍釦、かつ平行にそれぞれ配設され
た複数個の第2ガス噴出孔12を設けた先端部10Aと
、該先端部10Aと一体に形成され、前記第2ガス噴出
孔12に連通ずる第2ガス供給路17(第1図参照)を
有する基部10Bとからなる。前記通M11と噴出孔1
2の大きさおよび位置は、基板14の大きさ、位置およ
び枚数に応じて適当に選定するものとする。
を介して連通ずる反応室Z内には、該連絡口8の近傍に
第2ガス導入手段1oが設置されると共に、該第2ガス
導入手段10の下方に基板14を載置した基台15が配
設されている。また、上記反応室7の底部には排気口9
が設けらおよび第6図(第2図のA−A断面図)に示す
ように、プラズマ流15の流通する複数個の通路11お
よび該通路11の近傍釦、かつ平行にそれぞれ配設され
た複数個の第2ガス噴出孔12を設けた先端部10Aと
、該先端部10Aと一体に形成され、前記第2ガス噴出
孔12に連通ずる第2ガス供給路17(第1図参照)を
有する基部10Bとからなる。前記通M11と噴出孔1
2の大きさおよび位置は、基板14の大きさ、位置およ
び枚数に応じて適当に選定するものとする。
次に上記のような構成からなる本実施例の作用について
説明する。
説明する。
第1ガス導入手段2を介して放電室1内に導入された第
1ガス例えばN2は、マグネトロン3で発生し導波管4
,5を経て放電室1に導入されたマイクロ波によりプラ
ズマ化される。このプラズマ化されたガスの流れ15(
以下、プラズマ流と称す)へは、放電室1の連絡口8を
経て第2ガス導入手段の先端部10Aに設けた通路11
を流通して反応室7内に導入される。
1ガス例えばN2は、マグネトロン3で発生し導波管4
,5を経て放電室1に導入されたマイクロ波によりプラ
ズマ化される。このプラズマ化されたガスの流れ15(
以下、プラズマ流と称す)へは、放電室1の連絡口8を
経て第2ガス導入手段の先端部10Aに設けた通路11
を流通して反応室7内に導入される。
上記反応室7に導入されたプラズマ流15は、第2ガス
導入手段の基部10Bに設けた供給路17を経て第2ガ
ス導入手段の先端部10Aに設けた噴出孔12から噴出
される第2ガス例えば5LHaにより基板14上に導び
かれる。該基板140表面で前記N2と5LH4が反応
、化合することKよシ、基板140表面に窒化シリコン
の薄膜が形成される。一方、反応室7内の排ガスは排出
口9よυ排気される。
導入手段の基部10Bに設けた供給路17を経て第2ガ
ス導入手段の先端部10Aに設けた噴出孔12から噴出
される第2ガス例えば5LHaにより基板14上に導び
かれる。該基板140表面で前記N2と5LH4が反応
、化合することKよシ、基板140表面に窒化シリコン
の薄膜が形成される。一方、反応室7内の排ガスは排出
口9よυ排気される。
この場合、コイル6A、 6Bは放電室1内に磁場を発
生させ、プラズマ密度を高め・る作用を行なう。
生させ、プラズマ密度を高め・る作用を行なう。
上述の実施例では、第2〜ガス導入手段10の噴出孔1
2を、プラズマ流15の流通する通路11に平行に設置
したが、これに代り第4図に示すように第2ガスの噴出
孔12Aを、前記通路11に直交するように設けてもよ
い。このように構成すれば、上記通路11および噴出孔
12Aをそれぞれ流通する第1ガスと第2ガスとの菅突
により、該第2ガスの励磁される割合を増加させること
がでよる。
2を、プラズマ流15の流通する通路11に平行に設置
したが、これに代り第4図に示すように第2ガスの噴出
孔12Aを、前記通路11に直交するように設けてもよ
い。このように構成すれば、上記通路11および噴出孔
12Aをそれぞれ流通する第1ガスと第2ガスとの菅突
により、該第2ガスの励磁される割合を増加させること
がでよる。
以上説明したように、本発明によれば、反応室内に第2
ガス導入手段を放電室のプラズマ導出口に対向するよう
に設置し、該第2ガス導入手段にプラズマ流の通路と第
2ガス噴出孔をそれぞれ複数個設けたため、プラズマ流
を制御することがでよるから、基板表面に均一な膜厚の
薄膜を形成することが可能である。
ガス導入手段を放電室のプラズマ導出口に対向するよう
に設置し、該第2ガス導入手段にプラズマ流の通路と第
2ガス噴出孔をそれぞれ複数個設けたため、プラズマ流
を制御することがでよるから、基板表面に均一な膜厚の
薄膜を形成することが可能である。
第1図は本発明に係わるガス供給装置の一実施勺を適用
したマイクロ波プラズマCVD装置の基本構成を示す断
面図、第2図は第1図のガス供給装置の平面図、第3図
は第2図のA−A断面図、第4図は第2ガス導入手段の
変形例を示す断面図、第5図は従来のマイクロ波プラズ
マCVD装置の基本構成を示す断面図である。 1・・・放電室、2・・・第1ガス導入手段、7・・・
反応室、8・・・プラズマ導出口、10・・・第2ガス
導入手段、11・・・通路、12.12A・・・噴出孔
、14・・・基板。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第4図 第 5 図
したマイクロ波プラズマCVD装置の基本構成を示す断
面図、第2図は第1図のガス供給装置の平面図、第3図
は第2図のA−A断面図、第4図は第2ガス導入手段の
変形例を示す断面図、第5図は従来のマイクロ波プラズ
マCVD装置の基本構成を示す断面図である。 1・・・放電室、2・・・第1ガス導入手段、7・・・
反応室、8・・・プラズマ導出口、10・・・第2ガス
導入手段、11・・・通路、12.12A・・・噴出孔
、14・・・基板。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第4図 第 5 図
Claims (1)
- 第1ガス導入手段を有し、かつマイクロ波により励磁さ
れてプラズマを発生させる放電室と、該放電室に連通す
ると共に第2ガス導入手段を有し、かつ基板表面に薄膜
を成長させる反応室とを備えるプラズマCVD装置にお
いて、前記第2ガス導入手段を前記放電室のプラズマ導
出口に対設させると共に、該第2ガス導入手段に放電室
からのプラズマ流を前記基板側に導く通路を複数個設け
、第2ガスの各噴出孔を前記各通路の近傍に、かつ平行
にそれぞれ設けるか、または前記各通路に直交するよう
にそれぞれ設けることを特徴とするガス供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11404085A JPS61272386A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11404085A JPS61272386A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ガス供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61272386A true JPS61272386A (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=14627520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11404085A Pending JPS61272386A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ガス供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61272386A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01313941A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 薄膜形成方法 |
US5024182A (en) * | 1988-07-15 | 1991-06-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thin film forming apparatus having a gas flow settling device |
US5304250A (en) * | 1991-07-11 | 1994-04-19 | Sony Corporation | Plasma system comprising hollow mesh plate electrode |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11404085A patent/JPS61272386A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01313941A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 薄膜形成方法 |
US5024182A (en) * | 1988-07-15 | 1991-06-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thin film forming apparatus having a gas flow settling device |
US5304250A (en) * | 1991-07-11 | 1994-04-19 | Sony Corporation | Plasma system comprising hollow mesh plate electrode |
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