JPS61277045A - 湿度素子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は、湿度を測定する湿度素子に関するものであ
る。

［従来の技術］ 従来、湿度素子として、基板上に感湿膜を付着させ、こ
の感湿膜の容量値変化から湿度を測定する湿度素子があ
る。

〔この発明が解決しようとする問題点〕しかしながら、
！！ｉ！Ｉ湿膜は、吸湿、脱湿をくり返して使用してい
ると、特に基板のエツジ（縁）の部分から剥離が生じや
すいものだった。

この発明の目的は、以上の点に鑑み、感ｍｓの剥離が生
じにくい湿度素子を提供することである。

［問題点を解決するための手段］ この発明は、筒状の基体の外側および内側に連続して感
湿膜を形成するようにした湿度素子である。

［実施例］ 第１図は、この発明の一実施例を示す断面説明図である
。

図において、１は、筒状の基体で、この基体１自体が金
属パイプとされて下部電極を兼ねるか、あるい絶縁体で
ある場合は、表面に下部電極２が形成される。そして、
第２図で示すように容器３１内の感湿材溶液３０内に基
体１をディッピングし、筒状の基体１の外側および内側
に連続して感湿１１３を付着・形成する。この感湿膜３
の外側に′ｆｉ湿上部電極４を形成し・、下部電極２、
上部電極４にリード線５を接続する。

この状態で、下部電極２と上部電極４との間の感湿膜３
は、湿度変化に応じて水分を脱出、吸着して誘電率を変
化させ、両電極２．４間の容量１直も変化するので、こ
の容量値変化から湿度を測定することができる。

このように、筒状の基体１の内外の感湿膜３を連続して
形成しているので、剥離しにくいものとなる。

［発明の効果］ 以上述べたように、この発明は、筒状の基体の外側およ
び内側に感湿膜を連続して形成しているので、剥離が生
じにくく、しがも小型、安価なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、この発明の一実施例を示す説明図で
ある。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．筒状の基体と、この筒状の基体の外側および内側に
   連続して形成された感湿膜とを備えたことを特徴とする
   湿度素子。
2. ２．前記感湿膜をディッピングにより形成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の湿度素子。