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JPS61260897A - 胆汁酸の分析方法 - Google Patents

胆汁酸の分析方法

Info

Publication number
JPS61260897A
JPS61260897A JP60102866A JP10286685A JPS61260897A JP S61260897 A JPS61260897 A JP S61260897A JP 60102866 A JP60102866 A JP 60102866A JP 10286685 A JP10286685 A JP 10286685A JP S61260897 A JPS61260897 A JP S61260897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bile acid
column
immobilized
bile
diaphorase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60102866A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakasuga
中寿賀 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP60102866A priority Critical patent/JPS61260897A/ja
Publication of JPS61260897A publication Critical patent/JPS61260897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は遊離型、アミノ酸抱合型など各種の胆汁酸を含
有する試料溶液中の各胆汁酸を分析する方法に関する。
(従来の技術) 胆汁に含有される胆汁酸は遊離型、グリシン抱合型など
種々の胆汁酸の混合物である。肝胆道系疾患においては
胆汁酸の分画パターンが変化したり、血清中の胆汁酸量
が変化することが多い。そのため、各胆汁酸を検出もし
くは定量することにキー疾病の検出もしくはその病態を
知ることが行われている。試料溶液に含有される胆汁酸
混合物を各胆汁酸成分に分離して、その各々の成分につ
いて分析する方法は1例えば特公昭56−38200号
公報に開示されている。それによれば、まず、胆汁酸混
合物を含む試料溶液を逆相系のポリマーゲルやシリカゲ
ルを充填した分離カラムを用いて液体クロマトグラフィ
ー法にキー各胆汁酸成分に分離する。次に2分離された
胆汁酸を含有する溶出液にニコチンアミドアデニンジヌ
クレオチド(NAD” )を加えて、3α−ヒドロキシ
ステロイドデヒドロゲナーゼ(3α−Is口)を固定化
したカラムに通じる。3α−H3Dの触媒作用で胆汁酸
はケト型に酸化され、  NAD”は還元されて還元型
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)に
変化する。
NADHの螢光もしくは光吸収を測定することにキー各
胆汁酸の検出もしくは定量がなされる。特に。
螢光を測定すると比較的感度良(NADHを検出するこ
とが可能である。しかし、螢光光度計が高価であること
に加えて、生じたNADHが不安定であるため化学変化
を起こし、螢光測定を行ったときのチャートのベースラ
インが次第に高くなり、正確な分析ができないという欠
点を有する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の欠点を解決するものであり。
その目的とするところは、各種胆汁酸を高感度で安価で
分析することの可能な胆汁酸の分析方法を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の胆汁酸の分析方法は、(a)胆汁酸混合物を含
有する試料溶液を液体クロマトグラフィーにキー各胆汁
酸成分に分離する工程、[有])該分離された各胆汁酸
成分を含有する溶出液にニコチンアミドアデニンジヌク
レオチドとテトラゾリウム塩とを含有する反応用溶液を
混合させる工程、(C)(b1項で得られた混合液を固
定化胆汁酸脱水素酵素および固定化ジアホラーゼを同一
または個別に充填したカラムに導く工程、および(dl
  +01項のカラム内でテトラゾリウム塩がジアホラ
ーゼの存在下で還元されて生成し、該カラムからの溶出
液中に含まれるホルマザンの可視部の吸光を測定する工
程、を包含し、そのことにキー上記目的が達成される。
本発明方法は1例えば、第1図に示される定量装置にキ
ー具体化される。この装置は、溶離液1を収容する溶離
液槽11と、グラジェント用電磁弁12および定流量ポ
ンプ13を介してこの槽11に連結される試料注入器2
と、試料注入器2に連結される分離カラム3とを有する
。溶離液1は1分析する胆汁酸の種類や数にキー複数種
が用いられる。
例えば、第1図に示すように、3種類の溶離液la、l
bおよびlcをそれぞれ収容する溶離液槽11a、ll
bおよびIICが設置される。この装置は。
さらに1分離カラム3に連結する固定化胆汁酸脱水素酵
素カラム5と、この固定化胆汁酸脱水素酵素カラム5に
定流量ポンプ42を介して連結される反応用溶液収容槽
41を有する。固定化胆汁酸脱水素酵素カラム5はさら
に固定化ジアホラーゼカラム6に連結され、固定化ジア
ホラーゼカラム6は。
可視吸光を検出する吸光度計7に連結されている。
吸光度計7にキー定量された定量値は記録計71にキー
表示される。この装置によれば、まず、溶離液1がグラ
ジェント用電磁弁12を介して定流量ポンプ13によっ
て試料注入器2に供給される。試料注入器2にあらかじ
め供給されている胆汁酸混合物を含有する試料がこの溶
離液中に溶解して試料溶液が調製される。溶離液として
は、pH6〜10の緩衝液が用いられる。この緩衝液に
は、必要に応じて5アセトニトリル、メタノール、エタ
ノールなどの有機溶媒が10〜50重量%の範囲で含有
される。有機溶媒の含有量が過剰であると胆汁酸の分離
が悪くなる。
胆汁酸混合物を含有する試料は、あらかじめ熱エタノー
ル抽出、修飾シリカゲルやポリマーゲルによみ吸着処理
などを行い5分離カラムのゲルを汚染する蛋白質などを
除去しておく。試料注入器2で調製された試料溶液は2
分離カラム3に注入される。他方、溶離液1は定流量ポ
ンプ13にキー常時分離カラム3に供給されている0分
離カラム3には多孔性シリカゲルなど液体クロマトグラ
フィーの分離カラムに通常用いられる微粒子が充填され
ている。この分離カラムにキー胆汁酸は各成分に分離さ
れ溶出される。溶出液は固定化胆汁酸脱水素酵素カラム
5へ導かれる。このカラム5へは、さらに、  NAD
” とテトラゾリウム塩とを含む反応用溶液4が定流量
ポンプ42にキー反応用溶液収容槽41から導入される
。テトラゾリウム塩としてはニトロブルーテトラゾリウ
ム(3・3゛ −(3・3°−ジメトキシ−4・4゛ 
−ジフェニレン)ヒス(2−(p−ニトロフェニル)−
5−フェニル−テトラゾリウムクロライド〕)が好適に
用いられる。固定化胆汁酸脱水素酵素カラム5には胆汁
酸脱水素酵素が固定されている。胆汁酸脱水素酵素とし
ては、シュードモナス テストステローニ(Pseud
os+onas teststeroni)やシュード
モナスプチダ(Pseudomonas putida
)由来の3α−H2Oなどが用いられる。特に有機溶媒
に対する安定性の高いシュードモナス テストステロー
ニ(Pseudo−monas teststeron
i)由来の3α−H2Oが好適である。固定化胆汁酸脱
水素酵素カラムおよび後述の固定化ジアホラーゼカラム
に用いられる担体としてはセルロース、多孔性ガラスピ
ーズなどが好適に用いられうる。
分離用カラム3で各成分に分離された胆汁酸は。
このカラム5内で胆汁酸脱水素酵素の存在下でNAD”
と反応して胆汁酸の水酸基がカルボニル基に変化し、ケ
ト型の胆汁酸を生じる。胆汁酸としてコール酸を用いる
と次のようにケトコールを生じる。
補酵素であるNAD”は還元されてNADHを生じる。
生成NADHのモル数は胆汁酸のモル数に相当する。
固定化胆汁酸脱水素酵素カラム5からの溶出液は次に、
酸化還元酵素であるジアホラーゼが固定化された固定化
ジアホラーゼカラム6に導入される。
ジアホラーゼとしては2例えば、バシルス ステアロテ
モフイリス(Bacillus 5tearother
sophilis)やクロストリジウム クルイベリ 
(Clostridiumkluyveri)由来のも
のが用いられる。有機溶媒に対する安定性、温度変化に
よる安定性、経時安定性の点で特に、バシルス ステア
ロテモフィリス(Bacillus stearoth
ermophilis)由来のジアホラーゼが好ましい
。このカラム6内ではテトラゾリウム塩と固定化胆汁酸
脱水素酵素カラム5で生じたNADHとがジアホラーゼ
の存在下で反応し1次のようにホルマザンを生じる。N
ADHは再び酸化されてNAD“となる。
テトラゾリウム塩はNADHに対して大過剰に用いられ
るため生成するホルマザンのモル数はNADHのモル敗
、言いかえれば胆汁酸のモル数に相当する。
第1図のように固定化胆汁酸脱水素酵素カラム5および
ジアホラーゼ固定化カラム6を連結する代わりに、それ
ぞれの酵素を1つのカラム内に固定化してもよい、この
ような胆汁酸脱水素酵素とジアホラーゼとが固定化され
た固定化酵素カラムは、それぞれの酵素を固定化したゲ
ルを混合してカラムに充填する方法;それぞれの酵素を
適量ずつ混合し、これをゲルに固定化してカラムに充填
する方法、などにキー調製されうる。このような固定化
酵素カラムを用いると2個のカラムを使用する場合に比
べてシャープな検出ピークが得られる。しかし、胆汁酸
脱水素酵素およびジアホラーゼの一方が極端に有機溶媒
に不安定な場合には。
失活しやすい方の酵素にあわせてカラムの寿命が短くな
る。このような場合は、第1図のように別々のカラムを
用いて失活しやすい方のカラムを適宜交換するほうが分
析が安価になされうる。
ジアホラーゼ固定化カラム6から溶出する溶離液は吸光
度計7へ導入される。この溶離液に含有されるホルマザ
ンは可視部に吸収を有する。例えば、テトラゾリウム塩
としてニトロブルーテトラゾリウムを用いたときには、
 580nm付近に吸収スペクトルの極大を示す、これ
は吸光度計7にキー検出され記録計71に記録される。
この値にもとづいて各胆汁酸成分が定量される。吸光度
計7を出たホルマザンを含む溶液は廃液槽8へ入る。
(作用) 本発明方法では、固定化胆汁酸脱水素酵素カラムを通過
した溶出液に含有されるNADHの螢光を測定する代わ
りに、ホルマザンを生成させて該ホルマザンの可視吸光
を測定する。そのため、高価な螢光光度計を使用する必
要がなく、安価に胆汁酸の分析がなされうる。NADH
を直接測定することがないため、測定時のチャートのベ
ースラインが時間経過とともに上昇することもなく、高
感度で胆汁酸の分析が可能である。
(実施例) 以下に本発明を実施例につき説明する。
(A)分離カラムの調製:粒子径が10〜20μmのア
クリル系樹脂の微粒子が充填された内径6mm。
長さ25CIIlのカラム−2608ILE(積水化学
工業株式会社製)を用いた。
(B)固定化3α−H5Dカラムの調製:粒径約80μ
mのセルロース粒子を担体として用いた。このセルロー
ス粒子5 mltにイオン交換水5 rollおよび2
M炭酸ナトリウム水溶液10n/!を加えて攪拌した。
これにあらかじめシアン化ブロマイド2gを溶解したア
セトニトリル1 talを加え、激し、く攪拌して90
秒間反応させた。このようにして活性化させたセルロー
ス粒子を0.1M炭酸緩衝液(pH9,5) 、 イオ
ン交換水、0.5Mの塩化ナトリウムを含む0.1M炭
酸緩衝液(pH9,5)で順次すみやかに洗浄した。こ
れに、シュードモナス・テストステロ一二(Pseud
omonas teststeroni)属細菌由来の
3α−H2O44mgを溶解させた0、5Mの塩化ナト
リウムを含む0.1M炭酸緩衝液(pH9,5)  5
111を加え、室温で2時間攪拌して反応させて3α−
H2Oを担体上に固定した。セルロース粒子表面に存在
する活性点をブロックするために0.05%の2−メル
カプトエタノールを含む0.IMI−リス−塩酸緩衝液
(pH8,0)を加えて4℃で2時間反応させた。この
ようにして得られた固定化3α−H2Oを0.5Mの塩
化ナトリウムを含む0.1M酢酸緩衝液(pH5,0)
 、イオン交換水、0.5Mの塩化ナトリウムを含む0
.1M炭酸緩衝液(pH9,5)で順次繰り返し洗浄し
た。内径4日、長さ30mのカラムを準備し、これに上
記の固定化3α−H2Oを充填した。
(C)固定化ジアホラーゼカラムの調製=3α−H5D
O代わりにバシルス ステアロテモフィルス(Baci
llus stearothermophiles)由
来のジアホラーゼを用いたこと以外は(B)項と同様に
操作を行い、固定化ジアホラーゼカラムを得た。
(D)胆汁酸の定量:分離カラム3.固定化胆汁酸脱水
素酵素カラム5およびジアホラーゼ固定化カラム6を第
1図に示すように接続し、室温30℃にて胆汁酸の分析
を行った。溶離液1aは、0.5%リン酸アンモニウム
水溶液(pH9,1)とアセトニトリルとの混液(混合
容積比87:13);溶離液1bは、1.2%リン酸ア
ンモニウム水溶液(pH9,7)とアセトニトリルとの
混液(混合容積比85:15);溶離液1cは0.5%
リン酸アンモニウム水溶液(pH9,1)とアセトニト
リルとの混液(混合容積比76 : 24)である。反
応用溶液4としてはβ−NAD”を5mMの濃度で、ニ
トロブルーテトラゾリウムを0.05%の濃度で、 E
DTA・2Naを1mMの濃度で、そして2−メルカプ
トエタノールを0.05%の濃度で含有する0、5%リ
ン酸アンモニウム溶液(pH9,5)を用いた。試料と
して、コール酸、ウルソデオキシコール酸、ケノデオキ
シコール酸、デオキシコール酸およびリトコール酸の5
種類について、それぞれ遊離型、グリシン包含型および
タウリン包含型の3種類、計15種類の胆汁酸を準備し
た。これらの胆汁酸をそれぞれ各10μmol/Aずつ
含有する試料溶液を調製した。
定流量ポンプ13 (TRI ROTARII ; J
ASCO社製)にキー溶離液1aをlll1β/分の流
速で流しながら、上記試料溶液5μlを試料注入器2キ
ー注入した。分離カラム3からの溶出液に反応用溶液4
を定流量ポンプ42 (LC−3A、島津製作所社製)
で0.6all1分の流速で注入して混合し、固定化3
α−H5Dカラム5および固定化ジアホラーゼカラム6
に順次導き、酵素反応を行わせた。試料溶液注入4分後
にグラジェント用電磁弁12を切り換えて溶離液として
1bが供給されるようにした。さらに。
31分後にグラジェント用電磁弁12を切り換えて溶離
液ICが供給されるようにした。これを、吸光度計7 
(5PD−6AV 、島津製作所社製)を用いてODを
測定し記録計71で記録した。
得られたチャートを第2図に示す。第2図において、ピ
ークaはコール酸、ピークbはグリココール酸、ピーク
Cはタウロコール酸、ピークdはウルソデオキシコール
酸、ピークeはグリコウルソデオキシコール酸、ピーク
fはタウロウルソデオキシコール酸、ピークgはケノデ
オキシコール酸、ピークhはデオキシコール酸、ピーク
iはグリコケノデオキシコール酸、ピークjはグリコデ
オキシコール酸、ピークにはタウロケノデオキシコール
酸、ピーク!はタウロデオキシコール酸。
ピークmはリトコール酸、ピークnはグリコリトコール
酸、そしてピークOはタウロリトコール酸に相当する。
、を較五 (A)分離カラムの調製:実施例1 (A)項と同様で
ある。
(B)固定化3α−H5Dカラムの調製:実施例1 (
B)項と同様である。
(C)胆汁酸の分析−反応用溶液中にテトラゾリウム塩
を含有せず、かつ固定化ジアホラーゼカラムを連結しな
かったこと以外は実施例1 (D)項と同様に行った。
固定化3α−H3Dカラムから溶出する溶離液中に含有
されるNADHの螢光を測定した。螢光光度計の励起波
長は340nm、螢光波長は460na+、測定レンジ
は16である。得られたチャートは第2図とほぼ同様で
あるが、ベースラインの漸高が認められた。
(発明の効果) 本発明方法によれば、このように、液体クロマトグラフ
ィー法を利用し遊離型、アミノ酸抱合型など各種の胆汁
酸を含有する試料溶液から各胆汁酸を分離して、これを
精度良く、かつ安価に分析することが可能である。この
ような方法にキー血清や尿中の胆汁酸の分析を行い、そ
の分画パターンから各種疾病の早期診断に役立てること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による胆汁酸の定量方法の一実施例
を示すフローダイヤグラム、そして第2図は実施例1に
おいて記録された記録計71のチャートである。 l・・・溶離液、2・・・試料注入器、3・・・分離カ
ラム。 4・・・反応用溶液、5・・・固定化胆汁酸脱水素酵素
カラム、6・・・固定化ジアホラーゼカラム、7・・・
吸光度計。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)胆汁酸混合物を含有する試料溶液を液体クロ
    マトグラフィーにキー各胆汁酸成分に分離する工程、 (b)該分離された各胆汁酸成分を含有する溶出液にニ
    コチンアミドアデニンジヌクレオチドとテトラゾリウム
    塩とを含有する反応用溶液を混合させる工程、 (c)(b)項で得られた混合液を固定化胆汁酸脱水素
    酵素および固定化ジアホラーゼを同一または個別に充填
    したカラムに導く工程、および(d)(c)項のカラム
    内でテトラゾリウム塩がジアホラーゼの存在下で還元さ
    れて生成し、該カラムからの溶出液中に含まれるホルマ
    ザンの可視部の吸光を測定する工程、 を包含する胆汁酸の分析方法。 2、前記胆汁酸脱水素酵素が3α−ヒドロキシステロイ
    ドデヒドロゲナーゼである特許請求の範囲第1項に記載
    の分析方法。 3、前記テトラゾリウム塩がニトロブルーテトラゾリウ
    ムである特許請求の範囲第1項に記載の分析方法。
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