JPS61256113A - 面燃焼バ−ナ及びこれを利用した熱交換装置 - Google Patents
面燃焼バ−ナ及びこれを利用した熱交換装置Info
- Publication number
- JPS61256113A JPS61256113A JP60097584A JP9758485A JPS61256113A JP S61256113 A JPS61256113 A JP S61256113A JP 60097584 A JP60097584 A JP 60097584A JP 9758485 A JP9758485 A JP 9758485A JP S61256113 A JPS61256113 A JP S61256113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous metal
- combustion
- metal piece
- gas
- mixing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/72—Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
- F23D14/82—Preventing flashback or blowback
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/72—Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
- F23D14/78—Cooling burner parts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/30—Technologies for a more efficient combustion or heat usage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、燃焼用のガスと空気とを混合してなる予混
合ガスを、その冷却部を通過後に燃焼させることにより
、ターンダウン等により供給予混合ガスの供給圧力が減
少したときにも逆火現象が発生することを防止する。
合ガスを、その冷却部を通過後に燃焼させることにより
、ターンダウン等により供給予混合ガスの供給圧力が減
少したときにも逆火現象が発生することを防止する。
従来の面燃焼バーナとしては第5図に示すようなものが
ある。即ち、燃焼用のガスの供給管1と燃焼用空気の供
給管2とが、枠3の下部に形成された混合室4に接続さ
れており、ここで燃焼用ガスと燃焼用空気とが混合され
てなる予混合ガスが、混合室4の下流側である上側にあ
る通気性パネル5を通過して上昇し、この通気性パネル
5の上面付近で前記予混合ガスが面状をなして燃焼する
。
ある。即ち、燃焼用のガスの供給管1と燃焼用空気の供
給管2とが、枠3の下部に形成された混合室4に接続さ
れており、ここで燃焼用ガスと燃焼用空気とが混合され
てなる予混合ガスが、混合室4の下流側である上側にあ
る通気性パネル5を通過して上昇し、この通気性パネル
5の上面付近で前記予混合ガスが面状をなして燃焼する
。
しかしながら、このような従来の面燃焼バーナにあって
は、大幅なターンダウンを行って火炎を小さくする場合
等に、供給される予混合ガスの流速が低くなるために燃
焼位置が上流側に移動して、混合室4内部等で爆発をお
こす危険がある。また、警 適正なターン
ダウンであっても、通気性パネル5の通気孔が均一でな
い場合には、通気性パネル5上面の赤熱度が均一でなく
なるため逆火を起こしやすくなる。さらに通気性パネル
5と枠3との接合も緊密であることが要求され、一度逆
火を起こすと爆発の衝撃で通気性パネル5に亀裂が入る
ことが多く、この亀裂によりさらに逆火を起こすという
悪循環を生じて、その結果短時日でバーナが使用不可能
になるという問題点もあった。
は、大幅なターンダウンを行って火炎を小さくする場合
等に、供給される予混合ガスの流速が低くなるために燃
焼位置が上流側に移動して、混合室4内部等で爆発をお
こす危険がある。また、警 適正なターン
ダウンであっても、通気性パネル5の通気孔が均一でな
い場合には、通気性パネル5上面の赤熱度が均一でなく
なるため逆火を起こしやすくなる。さらに通気性パネル
5と枠3との接合も緊密であることが要求され、一度逆
火を起こすと爆発の衝撃で通気性パネル5に亀裂が入る
ことが多く、この亀裂によりさらに逆火を起こすという
悪循環を生じて、その結果短時日でバーナが使用不可能
になるという問題点もあった。
この発明は、このような従来技術の問題点に着目してな
されたものであり、前記逆火を防止して、予混合ガスの
供給量の変化にかかわらず常時安定した状態で面状をな
しての燃焼を可能にすることを目的としている。
されたものであり、前記逆火を防止して、予混合ガスの
供給量の変化にかかわらず常時安定した状態で面状をな
しての燃焼を可能にすることを目的としている。
第1の発明は、燃焼用のガスと空気とを混合して予混合
ガスを作る混合室の下流側に、予混合ガスが通過する多
孔質金属を配置し、この多孔質金属に、内部を冷却流体
が通過して多孔質金属を冷却する冷却管を取付け、さら
に前記多孔質金属の下流側に燃焼室を形成して面燃焼バ
ーナを構成している。
ガスを作る混合室の下流側に、予混合ガスが通過する多
孔質金属を配置し、この多孔質金属に、内部を冷却流体
が通過して多孔質金属を冷却する冷却管を取付け、さら
に前記多孔質金属の下流側に燃焼室を形成して面燃焼バ
ーナを構成している。
また第2の発明は、第1の発明の面燃焼バーナの前記燃
焼室の下流側に、多孔質物体を挟んで、被加熱流体が通
過するフィン付き蛇管を配置して熱交換装置を構成する
。
焼室の下流側に、多孔質物体を挟んで、被加熱流体が通
過するフィン付き蛇管を配置して熱交換装置を構成する
。
燃焼用のガスと空気とが混合室において混合されてなる
予混合ガスは、多孔質金属の小孔を通過して燃焼空間に
供給され、ここで燃焼される。多孔質金属は冷却流体が
通過する冷却管により冷却されていて、その小孔を通過
中の予混合ガスを着火温度より低い温度に維持する。そ
こで、バーナの燃焼温度を低下させるために、供給され
る予混合ガスの量を少なくし、その供給速度を低下させ
ると、燃焼室で行われていた着火の位置が徐々に混合室
側に移動しようとするが、多孔質金属を通過中の予混合
ガスは前記の通り着火温度より低く維持されているから
、多孔質金属を通過中の予混合ガスには着火しない。こ
のため、混合室内で予混合ガスに着火することがないか
ら、逆火現象を発生するおそれはない。なお、冷却管の
配置によっては、予混合ガスはこの冷却管によっても冷
却される。
予混合ガスは、多孔質金属の小孔を通過して燃焼空間に
供給され、ここで燃焼される。多孔質金属は冷却流体が
通過する冷却管により冷却されていて、その小孔を通過
中の予混合ガスを着火温度より低い温度に維持する。そ
こで、バーナの燃焼温度を低下させるために、供給され
る予混合ガスの量を少なくし、その供給速度を低下させ
ると、燃焼室で行われていた着火の位置が徐々に混合室
側に移動しようとするが、多孔質金属を通過中の予混合
ガスは前記の通り着火温度より低く維持されているから
、多孔質金属を通過中の予混合ガスには着火しない。こ
のため、混合室内で予混合ガスに着火することがないか
ら、逆火現象を発生するおそれはない。なお、冷却管の
配置によっては、予混合ガスはこの冷却管によっても冷
却される。
また熱交換装置の発明によれば、前記バーナの作用に加
えて次の作用を有する。即ち、前記バーナの燃焼室で燃
焼された燃焼ガスは多孔質物体を加熱して当該多孔質物
体を赤熱させ、その排ガスは多孔質物体を通過してフィ
ン付き蛇管を加熱した後に排出される。その一方、燃焼
室で燃焼されなかった未燃焼ガスは多孔質物体を通過中
に燃焼され、これによっても多孔質物体は加熱赤熱され
る。
えて次の作用を有する。即ち、前記バーナの燃焼室で燃
焼された燃焼ガスは多孔質物体を加熱して当該多孔質物
体を赤熱させ、その排ガスは多孔質物体を通過してフィ
ン付き蛇管を加熱した後に排出される。その一方、燃焼
室で燃焼されなかった未燃焼ガスは多孔質物体を通過中
に燃焼され、これによっても多孔質物体は加熱赤熱され
る。
そして、フィン付き蛇管は前記排ガスによって加熱され
る一方、加熱赤熱された多孔質物体の輻射熱によっても
加熱されるから、前記蛇管内を通過する流体は効率良(
熱交換されて加熱される。
る一方、加熱赤熱された多孔質物体の輻射熱によっても
加熱されるから、前記蛇管内を通過する流体は効率良(
熱交換されて加熱される。
また前記多孔質物体は、燃焼ガスの燃焼時には常時加熱
されているため、多孔質金属を通って燃焼室に供給され
る予混合ガスを、その燃焼室及び多孔質物体内において
完全燃焼させる。そして、予混合ガスの供給圧力が大に
なった所謂高負荷燃焼時にも炎が吹き飛ぶ現象(ブロー
オフ現象)が発生することもない。
されているため、多孔質金属を通って燃焼室に供給され
る予混合ガスを、その燃焼室及び多孔質物体内において
完全燃焼させる。そして、予混合ガスの供給圧力が大に
なった所謂高負荷燃焼時にも炎が吹き飛ぶ現象(ブロー
オフ現象)が発生することもない。
第1〜4図は実施例を示すものであり、その第1.2図
には熱交換装置が示され、第3〜4図には前記熱交換装
置のバーナが示される。
には熱交換装置が示され、第3〜4図には前記熱交換装
置のバーナが示される。
6は枠であり、その底には燃焼用のガスの供給管7と燃
焼用の空気の供給管8とが接続され、且つ枠6の底部に
は燃焼用のガスと空気とを混合する混合室9が形成され
る。混合室9の下流側である上側には、焼結金属等から
なる多孔質金属10が配置され、この多孔質金属10に
は冷却管11が固定される。冷却管11はこの実施例で
は蛇管からなり枠6に固定されていて、この冷却管11
に多孔質金属10が溶着等の手段により固定支持されて
いるが、多孔質金属10自体が枠6に固定支持される構
成であってもよい。冷却管11には冷却用の流体として
水が通過するようにしである。
焼用の空気の供給管8とが接続され、且つ枠6の底部に
は燃焼用のガスと空気とを混合する混合室9が形成され
る。混合室9の下流側である上側には、焼結金属等から
なる多孔質金属10が配置され、この多孔質金属10に
は冷却管11が固定される。冷却管11はこの実施例で
は蛇管からなり枠6に固定されていて、この冷却管11
に多孔質金属10が溶着等の手段により固定支持されて
いるが、多孔質金属10自体が枠6に固定支持される構
成であってもよい。冷却管11には冷却用の流体として
水が通過するようにしである。
なお、この流体としては気体を用いることも可能であり
、また冷却管11としては蛇管に代えて並行な多数の管
を用いることも可能である。さらに、多孔質金属10の
構造やその小孔の大きさ等の条件によっては、多孔質金
属10の厚みを適宜変更して用い、また冷却管11の寸
法や間隔等も適宜変更することにより、多孔質金属工0
を通過する予混合ガスが、この通過位置において着火温
度より低い温度になるように設計するものとする。
、また冷却管11としては蛇管に代えて並行な多数の管
を用いることも可能である。さらに、多孔質金属10の
構造やその小孔の大きさ等の条件によっては、多孔質金
属10の厚みを適宜変更して用い、また冷却管11の寸
法や間隔等も適宜変更することにより、多孔質金属工0
を通過する予混合ガスが、この通過位置において着火温
度より低い温度になるように設計するものとする。
多孔質金属10の下流側である上側には燃焼室12が形
成される。この燃焼室12は多孔質金属10の上側に形
成された面状の空間であり、その高さはあまり大きくな
い。
成される。この燃焼室12は多孔質金属10の上側に形
成された面状の空間であり、その高さはあまり大きくな
い。
かくして混合室9と多孔質金属10と冷却管11と燃焼
室12とによってバーナAを構成する。
室12とによってバーナAを構成する。
枠6を上方に延長して、その内部で、燃焼室12の下流
側である上側には多孔質物体13が固定される。この多
孔質物体13は耐熱性素材、例えばセラミックス、金属
1石綿等を材料としていて、気体を下流方向である上方
に向けて通過させるものとする。多孔質物体13の下流
側である上側にはフィン付き蛇管14を配置して、これ
に被加熱流体1例えば水を通過させる。14aはフィン
付き蛇管14のフィンである。
側である上側には多孔質物体13が固定される。この多
孔質物体13は耐熱性素材、例えばセラミックス、金属
1石綿等を材料としていて、気体を下流方向である上方
に向けて通過させるものとする。多孔質物体13の下流
側である上側にはフィン付き蛇管14を配置して、これ
に被加熱流体1例えば水を通過させる。14aはフィン
付き蛇管14のフィンである。
前記バーナAと多孔質物体13とフィン付き蛇管14と
でこの実施例の熱交換装置を構成する。
でこの実施例の熱交換装置を構成する。
而して、混合室9において燃焼用のガスと空気とが充分
に混合されてなる予混合ガスは、冷却管11により冷却
された多孔質金属10の小孔を通過して、この通過部分
で冷却されて燃焼室12に供給されて燃焼ガスとなる。
に混合されてなる予混合ガスは、冷却管11により冷却
された多孔質金属10の小孔を通過して、この通過部分
で冷却されて燃焼室12に供給されて燃焼ガスとなる。
この燃焼ガスは、別途用意される点火装置による点火又
は既に燃焼しているガスの熱により、常に燃焼室12で
面状をなして燃焼して多孔質物体13を加熱する。
は既に燃焼しているガスの熱により、常に燃焼室12で
面状をなして燃焼して多孔質物体13を加熱する。
また、未燃焼ガスがあっても、それは多孔質物体13内
を上に向けて通過する間に燃焼されて、これによっても
多孔質物体13は加熱され赤熱される。
を上に向けて通過する間に燃焼されて、これによっても
多孔質物体13は加熱され赤熱される。
そして、多孔質物体13は、燃焼排ガスを、その内部で
上方に通過させて、これによりフィン付き蛇管14を介
してその内部の流体との間で熱交換を行い、その流体を
加熱する。一方、前記燃焼により加熱されて赤熱された
多孔質物体13の輻射熱も、フィン付き蛇管14内の流
体を加熱する。
上方に通過させて、これによりフィン付き蛇管14を介
してその内部の流体との間で熱交換を行い、その流体を
加熱する。一方、前記燃焼により加熱されて赤熱された
多孔質物体13の輻射熱も、フィン付き蛇管14内の流
体を加熱する。
かくしてフィン付き蛇管14内を通過する流体は、燃焼
排ガスと多孔質物体13の輻射熱との両者によって効率
よく加熱されることになる。
排ガスと多孔質物体13の輻射熱との両者によって効率
よく加熱されることになる。
また前記多孔質物体13は、燃焼ガスの燃焼時には常時
加熱されているため、供給された予混合ガスを完全燃焼
させるから、これによっても熱交換効率を向上させる。
加熱されているため、供給された予混合ガスを完全燃焼
させるから、これによっても熱交換効率を向上させる。
さらに平常時は、多孔質金属10と多孔質物体13との
間の燃焼室12において前記燃焼がなされる。一方、予
混合ガスの供給圧力が大になっての高負荷燃焼時には、
多孔質物体13が一層高温に加熱されるために火炎の伝
播速度が早いので、予混合ガスの流速が早くても、火炎
伝播速度と予混合ガスの流速との、相互に対向する方向
へのバランスがとれて、同じ位置で燃焼するから、炎が
吹き飛ぶ現象(ブローオフ現象)が発生することを防止
することもできる。
間の燃焼室12において前記燃焼がなされる。一方、予
混合ガスの供給圧力が大になっての高負荷燃焼時には、
多孔質物体13が一層高温に加熱されるために火炎の伝
播速度が早いので、予混合ガスの流速が早くても、火炎
伝播速度と予混合ガスの流速との、相互に対向する方向
へのバランスがとれて、同じ位置で燃焼するから、炎が
吹き飛ぶ現象(ブローオフ現象)が発生することを防止
することもできる。
一方、多孔質金属10は冷却流体が通過する冷却管11
により冷却されていて、その小孔を通過中の予混合ガス
を着火温度より低い温度に維持する。そこで、バーナA
の燃焼温度を低下させるために、供給される予混合ガス
の量を少なくし、その供給速度を低下させると、燃焼室
12で行われていた着火の位置が徐々に混合室9側に移
動しようとするが、多孔質金属10を通過中の予混合ガ
スは前記の通り着火温度より低く維持されているから、
多孔質金属IOを通過中の予混合ガスには着火しない。
により冷却されていて、その小孔を通過中の予混合ガス
を着火温度より低い温度に維持する。そこで、バーナA
の燃焼温度を低下させるために、供給される予混合ガス
の量を少なくし、その供給速度を低下させると、燃焼室
12で行われていた着火の位置が徐々に混合室9側に移
動しようとするが、多孔質金属10を通過中の予混合ガ
スは前記の通り着火温度より低く維持されているから、
多孔質金属IOを通過中の予混合ガスには着火しない。
このため、混合室9内で予混合ガスに着火することがな
いから、逆火現象を発生するおそれはない。なお、予混
合ガスは冷却管11によっても冷却される。
いから、逆火現象を発生するおそれはない。なお、予混
合ガスは冷却管11によっても冷却される。
なお、この実施例では冷却管11とフィン付き蛇管14
とに個別に水を通しているが、冷却管11の出口をフィ
ン付き蛇管14の入り口に連続させることも可能である
。
とに個別に水を通しているが、冷却管11の出口をフィ
ン付き蛇管14の入り口に連続させることも可能である
。
\ 以上説明したよ′うに、この発明に
よれば、混合室と燃焼室との間に、冷却管により冷却さ
れた多孔質金属が介在するため、多孔質金属の小孔位置
においては予混合ガスが着火温度より低くなっている。
よれば、混合室と燃焼室との間に、冷却管により冷却さ
れた多孔質金属が介在するため、多孔質金属の小孔位置
においては予混合ガスが着火温度より低くなっている。
そこで、予混合ガスの供給速度を低下させると、燃焼室
で行われていた着火の位置が徐々に混合室側に移動しよ
うとするが、多孔質金属を通過中の予混合ガスは前記の
通り着火温度より低く維持されているから、多孔質金属
を通過中の予混合ガスには着火しない。従って、混合室
内で予混合ガスに着火することがないから、逆火現象が
発生するおそれはない。
で行われていた着火の位置が徐々に混合室側に移動しよ
うとするが、多孔質金属を通過中の予混合ガスは前記の
通り着火温度より低く維持されているから、多孔質金属
を通過中の予混合ガスには着火しない。従って、混合室
内で予混合ガスに着火することがないから、逆火現象が
発生するおそれはない。
また、この発明の熱交換装置によれば、前記した効果に
加えて、予混合ガスの供給圧力が大になっての高負荷燃
焼時にも、炎が吹き飛ぶ現象(ブローオフ現象)を防止
できるから、不完全燃焼の防止に貢献することができる
効果もある。
加えて、予混合ガスの供給圧力が大になっての高負荷燃
焼時にも、炎が吹き飛ぶ現象(ブローオフ現象)を防止
できるから、不完全燃焼の防止に貢献することができる
効果もある。
第1図はこの発明の一実施例を示す一部破断斜視図、第
2図は第1図のn−■線断面図、第3図はこの発明のバ
ーナを示す斜視図、第4図、は第3図のIV−IV線断
面図、第5図は従来例を示す半断面図である。 A・・・バーナ、6・・・枠、7・・・ガスの供給管、
8・・・空気の供給管、9・・・混合室、IO・・・多
孔質金属、11・・・冷却管、12・・・燃焼室、13
・・・多孔質物体、14・・・フィン付き蛇管。
2図は第1図のn−■線断面図、第3図はこの発明のバ
ーナを示す斜視図、第4図、は第3図のIV−IV線断
面図、第5図は従来例を示す半断面図である。 A・・・バーナ、6・・・枠、7・・・ガスの供給管、
8・・・空気の供給管、9・・・混合室、IO・・・多
孔質金属、11・・・冷却管、12・・・燃焼室、13
・・・多孔質物体、14・・・フィン付き蛇管。
Claims (2)
- (1)ガスと空気とを混合して予混合ガスを作る混合室
の下流側に、予混合ガスが通過する多孔質金属を配置し
、この多孔質金属に、内部を冷却流体が通過して多孔質
金属を冷却する冷却管を取付け、さらに前記多孔質金属
の下流側に燃焼室を形成したことを特徴とする面燃焼バ
ーナ。 - (2)ガスと空気とを混合して予混合ガスを作る混合室
の下流側に、予混合ガスが通過する多孔質金属を配置し
、この多孔質金属に、内部を冷却流体が通過して多孔質
金属を冷却する冷却管を取付け、さらに前記多孔質金属
の下流側に燃焼室を形成して面燃焼バーナを構成し、こ
の面燃焼バーナの前記燃焼室の下流側に、多孔質物体を
挟んで、被加熱流体が通過するフィン付き蛇管を配置し
たことを特徴とする熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60097584A JPS61256113A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 面燃焼バ−ナ及びこれを利用した熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60097584A JPS61256113A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 面燃焼バ−ナ及びこれを利用した熱交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256113A true JPS61256113A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=14196285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60097584A Pending JPS61256113A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 面燃焼バ−ナ及びこれを利用した熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256113A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6298950U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-24 | ||
US5098670A (en) * | 1988-08-20 | 1992-03-24 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Filter and gas mixing device for use in heating or incineration plants |
US5211918A (en) * | 1987-12-22 | 1993-05-18 | Schwabische Huttenwerke | Catalytic converter for exhaust gases |
US5335492A (en) * | 1991-03-21 | 1994-08-09 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Exhaust gas filter and/or a catalytic converter |
WO2005100856A1 (en) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Tiax Llc | Burner apparatus |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP60097584A patent/JPS61256113A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6298950U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-24 | ||
JPH0351619Y2 (ja) * | 1985-12-05 | 1991-11-06 | ||
US5211918A (en) * | 1987-12-22 | 1993-05-18 | Schwabische Huttenwerke | Catalytic converter for exhaust gases |
US5098670A (en) * | 1988-08-20 | 1992-03-24 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Filter and gas mixing device for use in heating or incineration plants |
US5335492A (en) * | 1991-03-21 | 1994-08-09 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Exhaust gas filter and/or a catalytic converter |
WO2005100856A1 (en) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Tiax Llc | Burner apparatus |
US7857616B2 (en) | 2004-04-06 | 2010-12-28 | Tiax Llc | Burner apparatus |
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