JPS6124949Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124949Y2 JPS6124949Y2 JP4716079U JP4716079U JPS6124949Y2 JP S6124949 Y2 JPS6124949 Y2 JP S6124949Y2 JP 4716079 U JP4716079 U JP 4716079U JP 4716079 U JP4716079 U JP 4716079U JP S6124949 Y2 JPS6124949 Y2 JP S6124949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- winding stem
- date plate
- dial
- tsuzumi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 32
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 241000272520 Aix galericulata Species 0.000 description 3
- 241001672694 Citrus reticulata Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- CWFOCCVIPCEQCK-UHFFFAOYSA-N chlorfenapyr Chemical compound BrC1=C(C(F)(F)F)N(COCC)C(C=2C=CC(Cl)=CC=2)=C1C#N CWFOCCVIPCEQCK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカレンダー付腕時計における日板の断
面配置構造に関するものである。
面配置構造に関するものである。
従来カレンダー付腕時計の日板配置の構造は、
針回シおよびカレンダー早修正時に使用する巻真
に係合するツヅミ車とカレンダーを表示する日板
とは断面的に逃げるか平面的に重ならない様にし
ていた。しかし近来の腕時計の薄型小型化の傾向
から考え、ツヅミ車をいかにして文字板に近く断
面配置し、かつ日板とぷつからないようにするか
が、その腕時計のムーブメント厚の薄型化を達成
する大きな要因の一つであり、またツヅミ車を文
字板に近く断面配置することにより必然的に巻真
位置も文字板に近くなりケースデザイン上非常に
スマートに出来る事は広く知られているものであ
る。
針回シおよびカレンダー早修正時に使用する巻真
に係合するツヅミ車とカレンダーを表示する日板
とは断面的に逃げるか平面的に重ならない様にし
ていた。しかし近来の腕時計の薄型小型化の傾向
から考え、ツヅミ車をいかにして文字板に近く断
面配置し、かつ日板とぷつからないようにするか
が、その腕時計のムーブメント厚の薄型化を達成
する大きな要因の一つであり、またツヅミ車を文
字板に近く断面配置することにより必然的に巻真
位置も文字板に近くなりケースデザイン上非常に
スマートに出来る事は広く知られているものであ
る。
本考案は前述観点に鑑み、巻真に係合するツヅ
ミ車の中央部溝に日板の一部分を断面的に入り込
ませる事により、ツヅミ車を文字板近くに断面配
置する事が可能となり、これにより巻真の断面位
置を文字板側に極力近ずける様な配置ができ、外
装デザイン上、薄型カレンダー付腕時計のデザイ
ンを行うのに優れた巻真位置がとり得る日板配置
構造を得るものであり、外観上薄型カレンダー付
腕時計を容易に提供する事が出来る利点がある。
ミ車の中央部溝に日板の一部分を断面的に入り込
ませる事により、ツヅミ車を文字板近くに断面配
置する事が可能となり、これにより巻真の断面位
置を文字板側に極力近ずける様な配置ができ、外
装デザイン上、薄型カレンダー付腕時計のデザイ
ンを行うのに優れた巻真位置がとり得る日板配置
構造を得るものであり、外観上薄型カレンダー付
腕時計を容易に提供する事が出来る利点がある。
更に、本考案をより一層把握する意味から本考
案の実施例を説明するに先立ち、従来の構造を、
第１図により説明する。
案の実施例を説明するに先立ち、従来の構造を、
第１図により説明する。
第１図は従来の裏回り、および日板配置構造を
示す要部断面図であり、１は地板、２は裏押え、
３は巻真、４は巻真３の溝３ａと係合するオシド
リ、５はツヅミ車で巻真３の角部３ｂと係合し、
巻真３の操作により、オシドリ４とカンヌキ６に
より作動し、ツヅミ車５は小鉄車９と噛合い巻真
３を回転する事により腕時計の針合せを行う事が
出来る。また日板７、の修正はツヅミ車５が早修
正伝え車１１と噛合い巻真３を、回転する事によ
り早修正車１２、の突起１２ａと係合する早修正
レバー１３、により日板７の歯部７ａを送り日付
を変更するものである。１０はカレンダープレー
ト、８は日板７および早修正レバー１３等を押え
るための日板押えであり、１４は文字板である。
示す要部断面図であり、１は地板、２は裏押え、
３は巻真、４は巻真３の溝３ａと係合するオシド
リ、５はツヅミ車で巻真３の角部３ｂと係合し、
巻真３の操作により、オシドリ４とカンヌキ６に
より作動し、ツヅミ車５は小鉄車９と噛合い巻真
３を回転する事により腕時計の針合せを行う事が
出来る。また日板７、の修正はツヅミ車５が早修
正伝え車１１と噛合い巻真３を、回転する事によ
り早修正車１２、の突起１２ａと係合する早修正
レバー１３、により日板７の歯部７ａを送り日付
を変更するものである。１０はカレンダープレー
ト、８は日板７および早修正レバー１３等を押え
るための日板押えであり、１４は文字板である。
従つて、従来の日板配置構造では、ツヅミ車５
と日板７の間にかなりの断面スペースＡを必要と
するため、巻真３から文字板１４までの距離Ｈは
長くなつてしまい、外装構造上、どうしても、デ
ザイン面で薄型ケースのデザインを行う事がむず
かしく最大の欠点となつていた。
と日板７の間にかなりの断面スペースＡを必要と
するため、巻真３から文字板１４までの距離Ｈは
長くなつてしまい、外装構造上、どうしても、デ
ザイン面で薄型ケースのデザインを行う事がむず
かしく最大の欠点となつていた。
次に本考案の実施例を図面に基ずき説明する。
第２図は本考案の実施例を示す要部断面図であ
り、２１は地板、２２は輪列受、２３は巻真、２
４は巻真２３の溝２３ａと係合するオシドリ、２
５はツヅミ車で巻真２３の角部２３ｂと係合し、
巻真２３の操作により、オシドリ２４はオシドリ
軸（図示せず）を中心として回動するものであ
る。２７は日板２６と小鉄車２８の両方を支えて
いる日板押えである。２９は輪列受２２に押込み
固定されているツヅミ車受ビヨウで、巻真操作に
よるカレンダーの早修正時および針回シ時の、小
鉄車２８からの噛合によるスラスト方向の力をツ
ヅミ車溝側面２５ｂに当て受けているものであ
り、ツヅミ車２５のアオリを少なくすることが出
来小鉄車２８とツヅミ車２５の噛合いを確実に行
う事が出来、巻真２３の回転トルクの安定化を計
るものである。また巻真２３の着脱の際のツヅミ
車２５の断面方向の脱落防止を日板２６と日板押
エ２７と輪列受２２との空間を減らす薄型化構造
によつて行なつているものである。日板２６はツ
ヅミ車の溝部２５ａにA′量だけ断面的に入り込
ませる事により、巻真２３の断面位置を文字板３
０側へ極力接近させる様に、距離H′を短かく配
置した事により、外装デザイン上、巻真２３に装
置されているリユーズ（図示せず）の位置が、ケ
ース裏ブタ（図示せず）下面より高い位置にな
り、薄型カレンダー付腕時計のデザインを行う事
が大変有利になり、薄型カレンダー付腕時計を一
般消費者に容易に提供する事が出来るものであ
る。
第２図は本考案の実施例を示す要部断面図であ
り、２１は地板、２２は輪列受、２３は巻真、２
４は巻真２３の溝２３ａと係合するオシドリ、２
５はツヅミ車で巻真２３の角部２３ｂと係合し、
巻真２３の操作により、オシドリ２４はオシドリ
軸（図示せず）を中心として回動するものであ
る。２７は日板２６と小鉄車２８の両方を支えて
いる日板押えである。２９は輪列受２２に押込み
固定されているツヅミ車受ビヨウで、巻真操作に
よるカレンダーの早修正時および針回シ時の、小
鉄車２８からの噛合によるスラスト方向の力をツ
ヅミ車溝側面２５ｂに当て受けているものであ
り、ツヅミ車２５のアオリを少なくすることが出
来小鉄車２８とツヅミ車２５の噛合いを確実に行
う事が出来、巻真２３の回転トルクの安定化を計
るものである。また巻真２３の着脱の際のツヅミ
車２５の断面方向の脱落防止を日板２６と日板押
エ２７と輪列受２２との空間を減らす薄型化構造
によつて行なつているものである。日板２６はツ
ヅミ車の溝部２５ａにA′量だけ断面的に入り込
ませる事により、巻真２３の断面位置を文字板３
０側へ極力接近させる様に、距離H′を短かく配
置した事により、外装デザイン上、巻真２３に装
置されているリユーズ（図示せず）の位置が、ケ
ース裏ブタ（図示せず）下面より高い位置にな
り、薄型カレンダー付腕時計のデザインを行う事
が大変有利になり、薄型カレンダー付腕時計を一
般消費者に容易に提供する事が出来るものであ
る。
又、本実施例のツヅミ車２５は常時小鉄車２８
と噛合つているため、カンヌキ等の操作部材が不
必要となり、ツヅミ車２５の溝部２５ａの巻真軸
２３方向長さを、日板２６の歯部２６ａの歯丈近
くまで短く設定することが出来、ツヅミ車２５全
体の巻真２３軸方向長さも短くすることが可能と
なり、時計の直径方向のサイズを小さくすること
も出来るものである。
と噛合つているため、カンヌキ等の操作部材が不
必要となり、ツヅミ車２５の溝部２５ａの巻真軸
２３方向長さを、日板２６の歯部２６ａの歯丈近
くまで短く設定することが出来、ツヅミ車２５全
体の巻真２３軸方向長さも短くすることが可能と
なり、時計の直径方向のサイズを小さくすること
も出来るものである。
以上説明した様に本考案は巻真に係合するツヅ
ミ車を使用し、ツヅミ車の溝部へ日板の一部分を
断面的に入り込ませるとともに、ツヅミ車を常時
小鉄車と噛合するように構成したので、巻真位置
を文字板側へ近接させる事が可能となり極薄型の
カレンダー付腕時計を容易に提供出来且つ、該時
計を小型化することも出来る等、実用上多大な効
果を上げる事が出来る。
ミ車を使用し、ツヅミ車の溝部へ日板の一部分を
断面的に入り込ませるとともに、ツヅミ車を常時
小鉄車と噛合するように構成したので、巻真位置
を文字板側へ近接させる事が可能となり極薄型の
カレンダー付腕時計を容易に提供出来且つ、該時
計を小型化することも出来る等、実用上多大な効
果を上げる事が出来る。
第１図は従来の裏回りおよび日板配置構造を示
す要部断面図、第２図は本考案の実施例を示す要
部断面図である。 ２１……地板、２２……輪列受、２３……巻
真、２４……オシドリ、２５……ツヅミ車、２５
ａ……溝部、２６……日板、２６ａ……歯部、２
７……日板押え、２８……小鉄車、２９……ツヅ
ミ車受ビヨウ、３０……文字板。
す要部断面図、第２図は本考案の実施例を示す要
部断面図である。 ２１……地板、２２……輪列受、２３……巻
真、２４……オシドリ、２５……ツヅミ車、２５
ａ……溝部、２６……日板、２６ａ……歯部、２
７……日板押え、２８……小鉄車、２９……ツヅ
ミ車受ビヨウ、３０……文字板。
Claims (1)
- 巻真と、該巻真に係合するツヅミ車の溝部に、
日板の一部を断面的に入り込ませて配置し、且つ
前記ツヅミ車を常時小鉄車と噛合するように構成
した事を特徴とするカレンダー付腕時計の日板配
置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4716079U JPS6124949Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4716079U JPS6124949Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55147680U JPS55147680U (ja) | 1980-10-23 |
| JPS6124949Y2 true JPS6124949Y2 (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=28928550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4716079U Expired JPS6124949Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124949Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-10 JP JP4716079U patent/JPS6124949Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55147680U (ja) | 1980-10-23 |
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