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JPS61236877A - 箱体の製造方法 - Google Patents

箱体の製造方法

Info

Publication number
JPS61236877A
JPS61236877A JP7774785A JP7774785A JPS61236877A JP S61236877 A JPS61236877 A JP S61236877A JP 7774785 A JP7774785 A JP 7774785A JP 7774785 A JP7774785 A JP 7774785A JP S61236877 A JPS61236877 A JP S61236877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
box
side edge
hole
bonded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7774785A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Ito
伊藤 千明
Sadahiro Tomita
富田 定裕
Katsunori Shimizu
克則 清水
Etsuro Sugiyama
杉山 悦朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7774785A priority Critical patent/JPS61236877A/ja
Publication of JPS61236877A publication Critical patent/JPS61236877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種箱体の側縁部に対しパネル板等を接着剤
により接合固定する場合に採用して好適な箱体の製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
たとえばニドアタイプの冷蔵庫などにおいては、その節
体本体としての外箱側縁部に対し中仕切部前面パネル板
等の両端部を接合固定するといった構造が採用されてい
る。そして、このような鋼板部材同士の接合方法として
従来一般には、ねじ止め、リベツ)止め、あるいはスポ
ット溶接等が採用されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の接合方法は。
いずれもその接合作業が面倒かつ煩雑なものであり、ま
たねじ止めやリベット止め等においては、その部品点数
が多くコスト的に高価となり、しかもねじ頭部等が箱体
外部に露呈し、箱体゛の意匠面で問題となる等といった
欠点があり、さらに箱体の構造によっては、必要とされ
る充分な構造強度を得ることができないといった欠点も
あった。一方、スポット溶接等による接合方法では、そ
の溶接部に塗膜がある場合、一旦これを剥がして溶接を
行ない、その後仕上加工を行なうといった面倒な作業を
必要とし、作業性の面で問題であるばかりでなく、塗装
表面に上述した溶接時の剥離部の直跡、さらには溶接歪
等が残り、箱体の外観が損なわれて美観上好ましくない
ものであった。そして、このような問題を解消するため
には、仕上作業工程がさらに必要となり、製造コストが
かさむといった欠点があった。
特に、上述した冷蔵庫外箱や中仕切部前面パネル板等と
しては、近年、塗装等といった後工程の省略化や、コス
ト低減化を目的として、塗装鋼板が用いられるようにな
ってきており、上述した溶接時に塗膜剥離作業やその仕
上塗装等が必ず必要で、実用上での問題の大きいもので
あった。
このため、上述した箱体本体に対しパネル板を重ね合せ
て接合する接合部分を、接着剤により固着することが考
えられているが、この接合時において、一方あるいは両
方の接合面に塗布されている接着剤が、接着上で必要と
される以外の部分にかきとられて付着してしまう等とい
った問題を生じるもので、特にこのような問題は接着す
べき場所が狭いところである場合において著しいもので
あった。また、上述したような接合面に対する接着剤の
塗布作業を始めとする接合作業も面倒かつ煩雑で、しか
もその自動組立化を図ることが困難なもので、これらの
問題点を一掃し得る何らかの対策を講じることが必要と
されている。
本発明は上述した事情に鑑み、箱体本体の側縁部表面に
対しパネル板の一部を接着剤で接合固定するにあたって
、その接合作業を簡単かつ効率よく行なえるとともに、
接着剤の塗布作業等を自動化し得る箱体の製造方法を得
ることを目的とするものである。
・ 〔間一点を解決するための手段〕 このような要請に応えるために、本発明に係る箱体の製
造方法は1箱体本体の側縁部に重ね合わされて接着剤に
より接合固定されるパネル板の側端部に、その裏面側か
ら接合面側に貫通する接着剤注入用の貫通孔を穿設し、
このパネル板の側端部を箱体本体の側縁部接合面に位置
合せして対向配置させるとともに、これら再接合面間に
前記貫通孔を介して接着剤を注入し、両部材を接着固定
するようにしたものである。
〔作用〕
本発明によれば、箱体本体とパネル板とを接合するに際
して、両部材の組付は後にパネル板側の貫通孔を利用し
て接着剤の注入作業を行なうことから、たとえ接着すべ
き場所が狭いところであっても効率のよい接着固定作業
をきわめて簡単かつ適切に行なえるものである。
〔実施例〕
以下1本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第1図ないし第4図は本発明に係る箱体の製造方法の一
実施例を示すものであり、これらの図において、本実施
例では、本発明を冷蔵庫箱体本体に対する中仕切部前面
パネル板の接合部分に適用した場合を説明する。
まず、全体を符号1で示す冷蔵庫箱体を、第4図を用い
て簡単に説明すると、この箱体1は、全体が箱形状を呈
する箱体本体としての外箱2と、その内側に所定間隔お
いて配置される内箱3と、この内箱3によって形成され
る上、下二室を仕切る中仕切部の前面パネル板4等で構
成され、また前記外箱2と内箱3との間には、第2図に
示すように、ポリウレタンフォーム等といった発泡性断
熱材5が充填発泡され、これら外箱2と内箱3とが一体
化される。ような構成とされている。なお、上述した中
仕切部前面パネル板4は、周知のように、各貯蔵室を開
閉する扉(図示せず)のヒンジ部が取付けられるととも
に、これら扉のゴム磁石等を内蔵したマグネットガスケ
ットの吸着面(図示せず)を吸着するように鋼板材など
で形成されている。
さて、本発明によれば、箱体本体としての外箱2の側縁
部7ランジ2aの裏面に対し前面パネル板4の側端部4
aを重ね合せて接着剤10により接合固定するにあたっ
て、第1図ないし第3図から明らかなように、前面パネ
ル板4の側端部4aに凹部llを設け、この凹部11の
底部にその裏面側から接合面側に貫通する接着剤注入用
の貫通孔12を穿設し、このパネル板4の側端部4aを
外箱2の側縁部フランジ2a接合面に位置合せして対向
配置させるとともに、これら再接合面間に前記貫通孔1
2を介して接着剤lOを接着剤注入用ノズル14でパネ
ル板4の裏面側から注入し。
両部材(2、4)を接着固定するようにしたところに特
徴を有している。
これを詳述すると、前記前面パネル板4の側端部4aは
、外箱2の側縁部フランジ2aに重ね合される部分が折
曲げ部4bを介してその背面側に回り込むごとく形成さ
れており、かつこの前面ノくネル板4の折曲げ部4b表
面側部分に、前記外箱2における側縁部フランジ2aの
湾曲形成された端縁2bが当接するような構成とされて
いる。なお、上述した側縁部フランジ2aは、その端縁
2bを介して内向きに折り返した二重フランジとされ、
かつこの二重フランジを構成する裏面板2Cの先端側を
、外箱2の内側で略コ字状に折曲げし、その内フランジ
2dと前記前面パネル板4の側端部4a背面側とで1発
泡性断熱材5の充填時において内箱3のフランジ3aを
仮止めするような構成としているが、本発明はこのよう
な構造に限定されないことは勿論である。ここで、図中
14は上述した内フランジ2dに穿設された前記パネル
板4側の接着剤注入用貫通孔12に対向する貫通孔であ
る。
上述したような構成において、外箱2の側縁部フランジ
2a背面側に対して前面パネル板4の側端部4aを接着
する場合には、第1図に示すように、前面パネル板4の
側端部4aを外箱2の側縁部フランジ2aに対応させて
差込みセットした後、箱体1青面側から、接着剤注入用
ノズル13を前記内フランジ4dの貫通孔14さらには
パネル板4側の貫通孔12に対向させ、これら貫通孔1
2.14を介して前記接合面間の空間内に接着剤10を
注入して充填すればよいものである。すなわち、このよ
うにして再接合面間に充填された接着剤10は、接合面
間に浸透するようにして流入し、これによって再接合面
間を均一に接着することとなるものである。勿論、この
場合において1本実施例で示すように、前記側縁部フラ
ンジ2aの端縁2bと前面パネル板4とを密接して当接
させることで、接合面間からの接着剤10の箱体表面側
への洩れ出しを簡単かつ適切に防止し得るものである。
なお、上述した接着作業の終了後に、内箱3のフランジ
3aを組付け、さらに発泡性断熱材5を充填することに
より1箱体1の成形が完了することは明らかであろう。
したがって、上述した構成を採用することによって、接
着剤10を用いて外箱2の側縁部フランジ2aと前面パ
ネル板4の側端部4aとを接着固定するあたって、両部
材(2、4)を接着固定するにあたっての接着剤の注入
作業がきわめて簡単かつ適切に行なえるものである。そ
して、このような構成では、接着剤注入作業を行なうに
あたってロボット等による自動化が図れるもので、その
作業性を大幅に向上させることができ、また接着すべき
場所が狭いところであっても効率のよい接着固定作業を
行なえる等といった利点を奏するものである。さらに、
上述した構成では、組付状態で接着剤lOの注入を行な
うことから、接着剤10が必要部分以外に付着するとい
った問題を生じることなく、これら両部材を体裁よくし
かも確実に接着して固定することができる。なお、上述
した前面パネル板4の側端部4aの上下方向からの接着
剤10の・洩れ出しは、第3図から明らかなように、こ
の部分が箱体l内部に位置しているため、実用上何ら支
障ないものである。
そして、このような利点を奏する本発明によれば、外箱
2および前面パネル板4等を塗装鋼板で形成した場合に
後処理加工等が不要である等の面から、その効果を発揮
し得るものであるが、勿論このような塗装鋼板に限定さ
れず、一般の鋼板材同士の接着固定部分に採用しても同
様の作用効果を奏するものである。
ここで、上述したような接着剤10としては、たとえば
イソシアネートとポリオールとを混合反応させて使用す
る二液ウレタン系接着剤などが、たとえば塗装鋼板同士
を接合させる際に、その接着強度等の信頼性の面から好
ましいものであるが、必ずしもこれに限定されないこと
は明らかであろう。また、上述した二液ウレタン系接着
剤等を用いた場合、その接着時間を短縮するために誘導
加熱方法等で硬化させることが考えられるが、勿論これ
に限定されるものではなく、その他の強制加熱方法や、
自然乾燥等により、接着剤を硬化させるようにしてもよ
いものである。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定されず、各部
の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由であ
る。たとえば上述した実施例では、側縁部フランジ2a
に連続する内フランジ2dにも接着剤注入用の貫通孔1
4を穿設しているが、これは必ずしも必要なものではな
い。
また、上述した実施例では、本発明に係る箱体の製造方
法を、冷蔵庫箱体lの外箱2とこれに接合される中仕切
部前面パネル板4との接合部に適用した場合を説明して
いるが、これに限定されず、種々の機器、装置における
箱体とこれに接合されるパネル板との間の接合部に採用
し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る箱体の製造方法によ
れば、箱体本体の側縁部裏面に対しパネル板の側端部を
重ね合せて接着剤により接合固定するにあたって、パネ
ル板の側端部裏面側から接合面側に貫通する接着剤注入
用の貫通孔を穿設し、このパネル板の側端部を箱体本体
の側縁部接合面に位置合せして対向配置させるとともに
、これら再接合面間に前記貫通孔を介して接着剤を注入
するようにしたので、簡単かつ安価な方法にもかかわら
ず1両部材を接着固定するにあたっての接着剤め注入作
業がきわめて簡単かつ適切に行なえるものであり、特に
接着剤注入作業の自動化が図れ、その作業性を大幅に向
上させることが可能で、また接着すべき場所が狭いとこ
ろであっても効率のよい接着固定作業を行なえる等とい
った種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る箱体の製造方法の一実施例を説明
するための要部拡大断面図、第2図は本発明を適用した
箱体の要部拡大断面図、第3図はその正面図、第4図は
本発明を適用する冷蔵庫箱体の外観を示す概略斜視図で
ある。 l・・・・冷蔵庫箱体、2・・・・外箱(箱体本体)、
2a・・−・側縁部フランジ、2b・・拳・端縁、2c
mφ・Φ裏面板、2d・・拳・内フランジ、3・・・・
内箱、4・・・・中仕切部前面パネル板、4a11+1
・・側端部、10−・φ、接着剤、l 1111111
11凹部、12.14−−−拳貫通孔、13・・・・接
着剤注入用ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 箱体本体の側縁部裏面に対しパネル板の側端部を重ね合
    せて接着剤により接合固定する箱体の製造方法において
    、前記パネル板の側端部裏面側から接合面側に貫通する
    接着剤注入用の貫通孔を穿設し、このパネル板の側端部
    を箱体本体の側縁部接合面に位置合せして対向配置させ
    るとともに、これら両接合面間に前記貫通孔を介して接
    着剤を注入し、両部材を接着固定することを特徴とする
    箱体の製造方法。
JP7774785A 1985-04-12 1985-04-12 箱体の製造方法 Pending JPS61236877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7774785A JPS61236877A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 箱体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7774785A JPS61236877A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 箱体の製造方法

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JPS61236877A true JPS61236877A (ja) 1986-10-22

Family

ID=13642504

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JP7774785A Pending JPS61236877A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 箱体の製造方法

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JP (1) JPS61236877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08508060A (ja) * 1993-03-25 1996-08-27 アーベー ボルボ 折り曲げジョイントを接着剤接合する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08508060A (ja) * 1993-03-25 1996-08-27 アーベー ボルボ 折り曲げジョイントを接着剤接合する方法

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