JPS61229962A - 内燃機関のシリンダヘツド - Google Patents
内燃機関のシリンダヘツドInfo
- Publication number
- JPS61229962A JPS61229962A JP7078385A JP7078385A JPS61229962A JP S61229962 A JPS61229962 A JP S61229962A JP 7078385 A JP7078385 A JP 7078385A JP 7078385 A JP7078385 A JP 7078385A JP S61229962 A JPS61229962 A JP S61229962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- cylinder head
- valve stem
- exhaust
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/26—Cylinder heads having cooling means
- F02F1/28—Cylinder heads having cooling means for air cooling
- F02F1/30—Finned cylinder heads
- F02F1/32—Finned cylinder heads the cylinder heads being of overhead valve type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F2200/00—Manufacturing
- F02F2200/06—Casting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ll工立皿皿次1
本発明は、内燃Ii圓特に4サイクル内燃機関のシリン
ダヘッドに関するものである。
ダヘッドに関するものである。
1米且韮
第1図は従来の自動二輪車用4サイクル内燃機関のシリ
ンダヘッドを示す断面図で、01はシリンダヘッド、0
2は吸気ポート、03は排気ポート、04は燃焼室であ
る。吸、排気ポート02.03の燃焼室04に対する間
口部(弁口、)はそれぞれ吸、排気バルブ05.06に
よって開田される。吸、排気バルブ05、0Bは、上方
のカム室07と前記吸、排気ポート02、03との間に
シリンダヘッド01の壁部を貫いて圧入されたバルブス
テムガイド08.09にlFI!ll自在に嵌装され、
バルブスプリング010によって前記弁口を朗じる方向
に常時付勢されている。この吸、排気バルブ02.03
は、内燃機関の出力軸に連動して回転するカム011に
より、ロッカアーム012゜013を介して駆動されて
、バルブスプリング010の力に抗して弁口を開く。
ンダヘッドを示す断面図で、01はシリンダヘッド、0
2は吸気ポート、03は排気ポート、04は燃焼室であ
る。吸、排気ポート02.03の燃焼室04に対する間
口部(弁口、)はそれぞれ吸、排気バルブ05.06に
よって開田される。吸、排気バルブ05、0Bは、上方
のカム室07と前記吸、排気ポート02、03との間に
シリンダヘッド01の壁部を貫いて圧入されたバルブス
テムガイド08.09にlFI!ll自在に嵌装され、
バルブスプリング010によって前記弁口を朗じる方向
に常時付勢されている。この吸、排気バルブ02.03
は、内燃機関の出力軸に連動して回転するカム011に
より、ロッカアーム012゜013を介して駆動されて
、バルブスプリング010の力に抗して弁口を開く。
自動二輪車のように高負荷、高回転域まで安定したバル
ブ挙動を要求される内燃Ij1rIlでは、荷重の高い
パルプスプリングが必要で1通常、図示のように1木の
バルブに内外2本のバルブスプリングが装着されている
。一方、このスプリングを受けなければならないシリン
ダヘッド01側のばね外部分013は該スプリングの強
さに見合った大きな耐圧縮強度を有しなければならない
ので、吸、排気ポート02.03の内面にそれぞれ突出
部014を設けて、前記ばね・外部分013に充分な肉
厚を持たせるようにしである。この突出部014はバル
ブステムガイド08.09を補強するためにも必要であ
った。
ブ挙動を要求される内燃Ij1rIlでは、荷重の高い
パルプスプリングが必要で1通常、図示のように1木の
バルブに内外2本のバルブスプリングが装着されている
。一方、このスプリングを受けなければならないシリン
ダヘッド01側のばね外部分013は該スプリングの強
さに見合った大きな耐圧縮強度を有しなければならない
ので、吸、排気ポート02.03の内面にそれぞれ突出
部014を設けて、前記ばね・外部分013に充分な肉
厚を持たせるようにしである。この突出部014はバル
ブステムガイド08.09を補強するためにも必要であ
った。
し と 7
このような従来のシリンダヘッドは上記のように、吸、
排気ポート内に補強用の突出部014が突出しているた
め、これによりポート内の気流が乱され、吸、排気抵抗
が大ぎかった。
排気ポート内に補強用の突出部014が突出しているた
め、これによりポート内の気流が乱され、吸、排気抵抗
が大ぎかった。
さらに、従来のシリンダヘッドにおいては、第1図にも
示されているように、吸、排気ポートは彎曲した断面形
状をなし、また、カム室も、上方に向って互いに開くよ
うに配設された吸、排気バルブを納めるために大きくな
り、従って剛性を与えるために補強壁等を設けるので、
複雑な形状をなしている。このため、シリンダヘッドの
鋳造に際しては、前記吸、排気ポートおよびカム室を砂
中子で抜く砂型鋳造法によらざるを得す、金型を用いた
ダイカスト鋳造法によって小型、軽量なシリンダヘッド
を得ることは困九であった。
示されているように、吸、排気ポートは彎曲した断面形
状をなし、また、カム室も、上方に向って互いに開くよ
うに配設された吸、排気バルブを納めるために大きくな
り、従って剛性を与えるために補強壁等を設けるので、
複雑な形状をなしている。このため、シリンダヘッドの
鋳造に際しては、前記吸、排気ポートおよびカム室を砂
中子で抜く砂型鋳造法によらざるを得す、金型を用いた
ダイカスト鋳造法によって小型、軽量なシリンダヘッド
を得ることは困九であった。
。 −コを 1 7だ の r本発明
は、上記諸問題点を解決して、金型によるダイカスト製
法で一体に製作することができ、かつ吸、排気抵抗の小
さいシリンダヘッドを得ようとするものであり、このた
め、本発明のシリンダヘッドは、燃焼室近傍の接続部分
から直線的に、伸びて外周面に開口する円筒形の吸、排
気ポートと、該吸、排気ポートの上方に、上方に向って
漸次広くなるように形成されたカム室と、それぞれ前記
カム室の底部を貫通して前記吸、排気ポートまで達する
吸、排気バルブステムガイドとを有し、かつ前記両パル
プステムガイドの各軸線が互いに挟む角度を小さくして
前記吸、排気ポートの前記バルブステムガイド補強用肉
盛り部を無くしたことを特徴とする。
は、上記諸問題点を解決して、金型によるダイカスト製
法で一体に製作することができ、かつ吸、排気抵抗の小
さいシリンダヘッドを得ようとするものであり、このた
め、本発明のシリンダヘッドは、燃焼室近傍の接続部分
から直線的に、伸びて外周面に開口する円筒形の吸、排
気ポートと、該吸、排気ポートの上方に、上方に向って
漸次広くなるように形成されたカム室と、それぞれ前記
カム室の底部を貫通して前記吸、排気ポートまで達する
吸、排気バルブステムガイドとを有し、かつ前記両パル
プステムガイドの各軸線が互いに挟む角度を小さくして
前記吸、排気ポートの前記バルブステムガイド補強用肉
盛り部を無くしたことを特徴とする。
このシリンダヘッドにおいては、吸、排気ポートは軸線
が直線をなす円筒形に形成され、カム室は、両バルブス
テムガイド間の狭い挟角により比較的小さくなり、かつ
上方に向って漸次広くなる比較的単純な形状をなしてい
るので、鋳造に際し上記吸、排気ポートおよびカム室を
金型の中子で形成し、鋳造後これらの中子をそれぞれ側
方もしくは上方に引抜くことができる。従ってダイカス
トによって工作精度が良く製品差の少ないシリンダヘッ
ドを製作することができ、かつシリンダヘッド全体を小
型、軽量化することができる。
が直線をなす円筒形に形成され、カム室は、両バルブス
テムガイド間の狭い挟角により比較的小さくなり、かつ
上方に向って漸次広くなる比較的単純な形状をなしてい
るので、鋳造に際し上記吸、排気ポートおよびカム室を
金型の中子で形成し、鋳造後これらの中子をそれぞれ側
方もしくは上方に引抜くことができる。従ってダイカス
トによって工作精度が良く製品差の少ないシリンダヘッ
ドを製作することができ、かつシリンダヘッド全体を小
型、軽量化することができる。
また、吸、排気ポートは直線状をなし、従ってまたポー
ト入口から燃焼室までの距離も短くなり、さらにこれら
のポートの内部には突出部がなく、その上、金型によっ
て表面を滑らかに作ることができるので、吸、排気抵抗
が減少する。
ト入口から燃焼室までの距離も短くなり、さらにこれら
のポートの内部には突出部がなく、その上、金型によっ
て表面を滑らかに作ることができるので、吸、排気抵抗
が減少する。
支IJ
以)、本発明を第2図ないし第4図に示す一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本発明によるシリンダヘッド1の断面図である
。このシリンダヘッド1の下面中央部には燃焼室2が形
成されており、この燃焼室2に設けられた吸気および排
気用の各弁口から、それぞれ接続部分3を経て吸気ポー
ト4および排気ポート5が延び、シリンダヘッド1の外
周面に同口している。これらの吸気ポート4および排気
ポート5は軸線が直線をなす真直ぐな円筒形をなしてい
る。前記各弁口にはバルブシート6が固着されており、
このバルブシート6にそれぞれ吸気バルブ7および排気
バルブ8が開開可能に衝接している。
。このシリンダヘッド1の下面中央部には燃焼室2が形
成されており、この燃焼室2に設けられた吸気および排
気用の各弁口から、それぞれ接続部分3を経て吸気ポー
ト4および排気ポート5が延び、シリンダヘッド1の外
周面に同口している。これらの吸気ポート4および排気
ポート5は軸線が直線をなす真直ぐな円筒形をなしてい
る。前記各弁口にはバルブシート6が固着されており、
このバルブシート6にそれぞれ吸気バルブ7および排気
バルブ8が開開可能に衝接している。
シリンダヘッド1の上部にはカム室9が設けられており
、該カム室9の底面からシリンダヘッド1の壁部を貫い
て前記吸気ポート4および排気ボー]・5まで穿設され
た孔にそれぞれバルブステムガイド10が圧入され、こ
与らのバルブステムガイド10に吸気バルブ7および排
気バルブ8のバルブステム11がそれぞれaa自在に嵌
装されている。
、該カム室9の底面からシリンダヘッド1の壁部を貫い
て前記吸気ポート4および排気ボー]・5まで穿設され
た孔にそれぞれバルブステムガイド10が圧入され、こ
与らのバルブステムガイド10に吸気バルブ7および排
気バルブ8のバルブステム11がそれぞれaa自在に嵌
装されている。
バルブステム11の頭部に固定されたスプリングリテー
ナ12と、カム室9の底面に形成された受は面13との
間にバルブスプリング14が介挿されており、吸、排気
バルブ7.8はそれぞれ上向きに、すなわち各弁口を閉
じる方向へ付勢されている。カム室9内にはロッカアー
ム15およびカム16がら成る周知の動弁機構が設けら
れており、吸、排気バルブ7,8はこの動弁機構により
それぞれ作動して弁口を開閉する。
ナ12と、カム室9の底面に形成された受は面13との
間にバルブスプリング14が介挿されており、吸、排気
バルブ7.8はそれぞれ上向きに、すなわち各弁口を閉
じる方向へ付勢されている。カム室9内にはロッカアー
ム15およびカム16がら成る周知の動弁機構が設けら
れており、吸、排気バルブ7,8はこの動弁機構により
それぞれ作動して弁口を開閉する。
本実施例においては、吸気バルブ7のバルブステム11
と排気バルブ8のバルブステム11の各軸線が互いに挟
む角度αを36°に選定しである。この角度は通常の内
燃機関において吸、排気バルブがなす角度よりかなり小
さい。このように前記角度αを30”程度のかなり小さ
い角度とすることと、前述のように吸気ポート4および
排気ポート5を彎曲のない直線形状として燃焼室2近傍
の接続部分3からシリンダヘッド1の外周面へ向けて横
向きに配設することにより、吸、排気ポート4,5とバ
ルブステムガイド10との間に、バルブスプリング14
の力を支持しかつバルブステムガイド10を補強するの
に充分なシリンダヘッド材料から成る肉厚部分17が得
られ、前記第1図における014のような突出部を吸気
ポート4および排気ポート5に設ける必要はない。
と排気バルブ8のバルブステム11の各軸線が互いに挟
む角度αを36°に選定しである。この角度は通常の内
燃機関において吸、排気バルブがなす角度よりかなり小
さい。このように前記角度αを30”程度のかなり小さ
い角度とすることと、前述のように吸気ポート4および
排気ポート5を彎曲のない直線形状として燃焼室2近傍
の接続部分3からシリンダヘッド1の外周面へ向けて横
向きに配設することにより、吸、排気ポート4,5とバ
ルブステムガイド10との間に、バルブスプリング14
の力を支持しかつバルブステムガイド10を補強するの
に充分なシリンダヘッド材料から成る肉厚部分17が得
られ、前記第1図における014のような突出部を吸気
ポート4および排気ポート5に設ける必要はない。
また、前記角度αを小さくすることにより、上方のカム
室9内における各バルブステム11間の間隔も小さくな
るので、カム室9も小さくてすみ、ひいてはシリンダヘ
ッド1全体が小型になる。さらに、カム室9は上方に向
って漸次広くなっているので、シリンダヘッド1を鋳造
する時、カム室9の形成に金型の中子を使用しても、こ
の中子を鋳造後矢印へで示すように上方へ容易に抜くこ
とができる。吸気ポート4および排気ポート5について
も、円柱形の金型中子によって成形し、この中子を鋳造
後それぞれ矢印BおよびC方向へ抜くことができる。燃
焼室2および接続部分3についても同様で、一体または
分割した金型中子を使用して成形できる。従って本シリ
ンダヘッドはダイカストによる一体鋳造が可能である。
室9内における各バルブステム11間の間隔も小さくな
るので、カム室9も小さくてすみ、ひいてはシリンダヘ
ッド1全体が小型になる。さらに、カム室9は上方に向
って漸次広くなっているので、シリンダヘッド1を鋳造
する時、カム室9の形成に金型の中子を使用しても、こ
の中子を鋳造後矢印へで示すように上方へ容易に抜くこ
とができる。吸気ポート4および排気ポート5について
も、円柱形の金型中子によって成形し、この中子を鋳造
後それぞれ矢印BおよびC方向へ抜くことができる。燃
焼室2および接続部分3についても同様で、一体または
分割した金型中子を使用して成形できる。従って本シリ
ンダヘッドはダイカストによる一体鋳造が可能である。
18は前記のようにして形成されたカム室9の上部を覆
うカバーで、このカバー18もダイカストにより製作さ
れる。なお、カム室9が小さいのでカバー18も小さく
単純なm造のものでよい。
うカバーで、このカバー18もダイカストにより製作さ
れる。なお、カム室9が小さいのでカバー18も小さく
単純なm造のものでよい。
本実施例においてはまた、バルブスプリング14の素線
として第4図に示すような卵形断面の線材19を使用し
、該断面の小端側19aを内径側、大端側19bを外径
側としてコイル状に巻いである。このような卵形断面の
線材から成るコイルスプリングは、通常の円形断面の線
材から成るコイルスプリングに比して、同等の取付長お
よびスプリング外径において、より高いスプリング荷重
を得ることができる。従って本実施例のバルブスプリン
グ14は1本で、内外2本のコイルスプリングで構成さ
れていた従来のバルブスプリング(第1図参照)と同等
の要件を満たすことができ、大1】なコストダウンとな
る。
として第4図に示すような卵形断面の線材19を使用し
、該断面の小端側19aを内径側、大端側19bを外径
側としてコイル状に巻いである。このような卵形断面の
線材から成るコイルスプリングは、通常の円形断面の線
材から成るコイルスプリングに比して、同等の取付長お
よびスプリング外径において、より高いスプリング荷重
を得ることができる。従って本実施例のバルブスプリン
グ14は1本で、内外2本のコイルスプリングで構成さ
れていた従来のバルブスプリング(第1図参照)と同等
の要件を満たすことができ、大1】なコストダウンとな
る。
また、内側のスプリングが無いので、第3図に示すよう
にスプリングの両端あるいは一端を絞り込むことが可能
で、とれによってスプリングリテーナ12を小型化でき
、バルブ系の等価重急の大巾軽減ならびに高回転まで追
従できるバルブ系の設計が可能となる。さらに、シリン
ダヘッド側のスプリング受は面13を小さくできるので
、該受は面を構成する肉厚部分(災ボス)が吸、排気ポ
ート4.5内に突出しないようにする上でも有効である
。
にスプリングの両端あるいは一端を絞り込むことが可能
で、とれによってスプリングリテーナ12を小型化でき
、バルブ系の等価重急の大巾軽減ならびに高回転まで追
従できるバルブ系の設計が可能となる。さらに、シリン
ダヘッド側のスプリング受は面13を小さくできるので
、該受は面を構成する肉厚部分(災ボス)が吸、排気ポ
ート4.5内に突出しないようにする上でも有効である
。
BJNと1里
以上から明らかなように、本発明のシリンダヘッドにお
いては、吸、排気ポートが直線状をなし、かつ内面に突
出部が無いので吸、排気抵抗が小さい。また吸、排気弁
間の挟角が小さいので全体が小型、軽量になり、かつこ
れに伴って吸、排気ポートの長さも短くなり高回転化が
望める。さらに、金型によるダイカスト鋳造が可能で、
高精度でムラのない安定した製品が得られる。また、こ
の場合、ポート、燃焼室も金型で製作されるため表面を
滑らかに作ることができ、吸、排気抵抗はさらに減少す
る。
いては、吸、排気ポートが直線状をなし、かつ内面に突
出部が無いので吸、排気抵抗が小さい。また吸、排気弁
間の挟角が小さいので全体が小型、軽量になり、かつこ
れに伴って吸、排気ポートの長さも短くなり高回転化が
望める。さらに、金型によるダイカスト鋳造が可能で、
高精度でムラのない安定した製品が得られる。また、こ
の場合、ポート、燃焼室も金型で製作されるため表面を
滑らかに作ることができ、吸、排気抵抗はさらに減少す
る。
第1図は従来のヘッドシリンダを示す断面図、第2図は
本発明によるヘッドシリンダの断面図、第3図はバルブ
スプリングの側面図、第4図は同バルブスプリングの線
材の断面図である。 1・・・シリンダヘッド、2・・・燃焼室、3・・・接
続部分、4・・・吸気ポート、5・・・排気ポート、6
・・・バルブシート、7・・・吸気バルブ、8・・・排
気バルブ、9・・・カム室、10・・・バルブステムガ
イド、11・・・バルブステム、12・・・スプリング
リテー丈、13・・・受は面、14・・・バルブスプリ
ング、15・・・ロッカアーム、16・・・カム、17
・・・肉厚部分、18・・・カバー、19・・・線材。
本発明によるヘッドシリンダの断面図、第3図はバルブ
スプリングの側面図、第4図は同バルブスプリングの線
材の断面図である。 1・・・シリンダヘッド、2・・・燃焼室、3・・・接
続部分、4・・・吸気ポート、5・・・排気ポート、6
・・・バルブシート、7・・・吸気バルブ、8・・・排
気バルブ、9・・・カム室、10・・・バルブステムガ
イド、11・・・バルブステム、12・・・スプリング
リテー丈、13・・・受は面、14・・・バルブスプリ
ング、15・・・ロッカアーム、16・・・カム、17
・・・肉厚部分、18・・・カバー、19・・・線材。
Claims (1)
- 燃焼室近傍の接続部分から直線的に伸びて外周面に開口
する円筒形の吸、排気ポートと、該吸、排気ポートの上
方に、上方に向つて漸次広くなるように形成されたカム
室と、それぞれ前記カム室の底部を貫通して前記吸、排
気ポートまで達する吸、排気バルブステムガイドとを有
し、かつ前記両バルブステムガイドの各軸線が互いに挟
む角度を小さくして前記吸、排気ポートの前記バルブス
テムガイド補強用肉盛り部を無くしたことを特徴とする
内燃機関のシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7078385A JPS61229962A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 内燃機関のシリンダヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7078385A JPS61229962A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 内燃機関のシリンダヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229962A true JPS61229962A (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13441464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7078385A Pending JPS61229962A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 内燃機関のシリンダヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229962A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995016119A1 (de) * | 1993-12-10 | 1995-06-15 | Motorenfabrik Hatz Gmbh & Co. Kg | Einzylinder-dieselmotor |
WO1999005405A1 (de) * | 1997-07-23 | 1999-02-04 | Sergiu Valentin Lipcan | Im druckgussverfahren herstellbarer leichtmetall-zylinderkopf für eine flüssigkeitsgekühlte brennkraftmaschine mit vier ventilen pro zylinder |
CN1303321C (zh) * | 2002-09-27 | 2007-03-07 | 本田技研工业株式会社 | 缸盖及其成形用模具装置 |
WO2014136535A1 (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 空冷式単気筒内燃機関、鞍乗型車両および空冷式単気筒内燃機関の製造方法 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7078385A patent/JPS61229962A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995016119A1 (de) * | 1993-12-10 | 1995-06-15 | Motorenfabrik Hatz Gmbh & Co. Kg | Einzylinder-dieselmotor |
WO1999005405A1 (de) * | 1997-07-23 | 1999-02-04 | Sergiu Valentin Lipcan | Im druckgussverfahren herstellbarer leichtmetall-zylinderkopf für eine flüssigkeitsgekühlte brennkraftmaschine mit vier ventilen pro zylinder |
CN1303321C (zh) * | 2002-09-27 | 2007-03-07 | 本田技研工业株式会社 | 缸盖及其成形用模具装置 |
WO2014136535A1 (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 空冷式単気筒内燃機関、鞍乗型車両および空冷式単気筒内燃機関の製造方法 |
JPWO2014136535A1 (ja) * | 2013-03-04 | 2017-02-09 | ヤマハ発動機株式会社 | 空冷式単気筒内燃機関、鞍乗型車両および空冷式単気筒内燃機関の製造方法 |
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