JPS61226587A - スクロ−ル型圧縮装置 - Google Patents
スクロ−ル型圧縮装置Info
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- JPS61226587A JPS61226587A JP6695185A JP6695185A JPS61226587A JP S61226587 A JPS61226587 A JP S61226587A JP 6695185 A JP6695185 A JP 6695185A JP 6695185 A JP6695185 A JP 6695185A JP S61226587 A JPS61226587 A JP S61226587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- gas
- movable element
- suction
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/023—Lubricant distribution through a hollow driving shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、密閉ケース内にスクロール型圧縮機構を収容
してなるスクロール型圧縮装置の改良tこ関する。
してなるスクロール型圧縮装置の改良tこ関する。
従来、低圧の圧縮装置として、スクロール型圧N装置が
知られている。この圧縮装置は、一対のスクロール翼を
軸方向に組合せて圧縮機構を構成したもので、小型、高
効率、低振動等の利点を備えている。
知られている。この圧縮装置は、一対のスクロール翼を
軸方向に組合せて圧縮機構を構成したもので、小型、高
効率、低振動等の利点を備えている。
ところで、このようなスクロール型圧縮装置は、通常、
密閉ケース内のやや上方寄りの位置に上記密閉ケース内
を上下方向に仕切る形態にフレームを固定し、このフレ
ームの上方にスクロール型圧縮機構を配置し、またフレ
ームの下方に上記スクロール型圧縮機構に駆動動力を与
えるモータを配置し、さらに密閉ケースの底部に潤滑油
を収容したものとなっている。スクロール型圧縮醐惰は
、通常、スクロール菌を突設した固定要素と、この固定
要素の下方に配置され上記スクロール翼とかみあうスク
ロール翼の突設された可動要素とで構成されている。そ
して、前記フレームに、軸受孔を上下方向に貫通させて
設け、この軸受孔で前述したモータの回転軸を回転自在
に支持している。
密閉ケース内のやや上方寄りの位置に上記密閉ケース内
を上下方向に仕切る形態にフレームを固定し、このフレ
ームの上方にスクロール型圧縮機構を配置し、またフレ
ームの下方に上記スクロール型圧縮機構に駆動動力を与
えるモータを配置し、さらに密閉ケースの底部に潤滑油
を収容したものとなっている。スクロール型圧縮醐惰は
、通常、スクロール菌を突設した固定要素と、この固定
要素の下方に配置され上記スクロール翼とかみあうスク
ロール翼の突設された可動要素とで構成されている。そ
して、前記フレームに、軸受孔を上下方向に貫通させて
設け、この軸受孔で前述したモータの回転軸を回転自在
に支持している。
また、回転軸の上端部と前記可動要素との間に偏心連結
機構およびオルダム機構を設け、この偏心連結機構とオ
ルダム機構とで可動要素を自転の伴わない旋回運動させ
るようにしている。このように構成されたスクロール型
圧縮装置にあっては、通常、モータが設置されている部
分の空間を気液分離器として使用するために可動要素の
下面側が低圧雰囲気に、また固定要素の上面側が高圧雰
囲気となる流路構成を採用している。
機構およびオルダム機構を設け、この偏心連結機構とオ
ルダム機構とで可動要素を自転の伴わない旋回運動させ
るようにしている。このように構成されたスクロール型
圧縮装置にあっては、通常、モータが設置されている部
分の空間を気液分離器として使用するために可動要素の
下面側が低圧雰囲気に、また固定要素の上面側が高圧雰
囲気となる流路構成を採用している。
ところで、このようなスクロール型圧縮装置にあっては
、可動要素のスクロール翼と固定要素の鏡板との間およ
び固定要素のスクロール翼と可動要素の鏡板との間の摺
動損失を低減させるとともにこれらの間のシール性能を
良好にするため、圧縮室の内部に適量の潤滑油を供給す
ることが必要である。このため、従来は、回転軸および
偏心連結機構の潤滑経路にガス供給経路を並存させ、圧
縮室へガス供給する際のガス圧力によって同時に潤滑油
を圧縮室の内部に供給するようにしていた。
、可動要素のスクロール翼と固定要素の鏡板との間およ
び固定要素のスクロール翼と可動要素の鏡板との間の摺
動損失を低減させるとともにこれらの間のシール性能を
良好にするため、圧縮室の内部に適量の潤滑油を供給す
ることが必要である。このため、従来は、回転軸および
偏心連結機構の潤滑経路にガス供給経路を並存させ、圧
縮室へガス供給する際のガス圧力によって同時に潤滑油
を圧縮室の内部に供給するようにしていた。
ところが、この方式は、潤滑経路に存在する8瀉の油に
よってガスが過熱され、この過熱されたガスが圧縮室の
内部に導入されるため、体積効率が低下する欠点があっ
た。
よってガスが過熱され、この過熱されたガスが圧縮室の
内部に導入されるため、体積効率が低下する欠点があっ
た。
そこで、このような不具合を解消するため、ガスの吸入
経路を圧縮機構の潤滑経路とは全く異なる位置、例えば
固定要素の側面部に設けたものも提案されている。この
装置によれば、比較的低温のガスを圧縮できることから
、体積効率の向上化が図れ、能力アップが見込まれる。
経路を圧縮機構の潤滑経路とは全く異なる位置、例えば
固定要素の側面部に設けたものも提案されている。この
装置によれば、比較的低温のガスを圧縮できることから
、体積効率の向上化が図れ、能力アップが見込まれる。
ところが、この場合には、圧縮室内部へ供給できる油が
密閉容器内部に飛散している潤滑油のみであるため、注
油量が極端に少なくなってしまう。
密閉容器内部に飛散している潤滑油のみであるため、注
油量が極端に少なくなってしまう。
このため、各スクロール翼と各鏡面との間の潤滑性能お
よびシール性能が低下して、結局、能力低下を招いてい
た。
よびシール性能が低下して、結局、能力低下を招いてい
た。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、可動要素の外面側を低圧雰囲気
として運転されるものにあって、ガス圧縮時の体積効率
の低下を招くことなく、しかも圧縮室に常に適lの潤滑
油を供給できるスクロール型圧縮装置を提供することに
ある。
の目的とするところは、可動要素の外面側を低圧雰囲気
として運転されるものにあって、ガス圧縮時の体積効率
の低下を招くことなく、しかも圧縮室に常に適lの潤滑
油を供給できるスクロール型圧縮装置を提供することに
ある。
本発明は、可動要素の背面側の空間を低圧雰囲気とする
とともに固定要素の背面側の空間を高圧雰囲気として運
転されるスクロール型圧縮装置にあって、前記−低圧雰
囲気の空間と吸込室とを連通するガス吸入経路とは異な
る位置に、前記低圧雰囲気の空間と前記吸込室とを連通
ずる注油経路を設けたことを特徴としている。
とともに固定要素の背面側の空間を高圧雰囲気として運
転されるスクロール型圧縮装置にあって、前記−低圧雰
囲気の空間と吸込室とを連通するガス吸入経路とは異な
る位置に、前記低圧雰囲気の空間と前記吸込室とを連通
ずる注油経路を設けたことを特徴としている。
上記構成であると、ガスの供給経路と潤滑経路とが分離
されているので、吸入ガスの過熱を抑制でき、圧縮時の
体積効率を向上させることができる。しかも、この発明
によれば、上記ガス供給経路とは別個に吸込室への潤滑
油の注油経路を設けているので、この注油経路を介して
圧縮室へ適量の潤滑油を供給することが可能になる。こ
のため、各スクロール翼と各鏡面との間の1lII滑お
よびシール性能も向上し、結局、これによっても体積効
率が高められる。
されているので、吸入ガスの過熱を抑制でき、圧縮時の
体積効率を向上させることができる。しかも、この発明
によれば、上記ガス供給経路とは別個に吸込室への潤滑
油の注油経路を設けているので、この注油経路を介して
圧縮室へ適量の潤滑油を供給することが可能になる。こ
のため、各スクロール翼と各鏡面との間の1lII滑お
よびシール性能も向上し、結局、これによっても体積効
率が高められる。
したがって、本発明ではこれらの効果が相まって装置の
能力アップを図ることができる。
能力アップを図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図において、図中101は、縦長に形成された密閉
ケースである。この密閉ケース101内の上方寄りの位
置にはフレーム102が固定されている。
ケースである。この密閉ケース101内の上方寄りの位
置にはフレーム102が固定されている。
そして、フレーム102の上方にスクロール型圧縮機構
鴎工tfiWl装置され、またフレーム102の下方に
上記スクロール型圧縮!jlIm103に駆動動力を与
えるためのモータ104が固定され、さらに密閉ケース
101の底部には潤滑油105が収容されている。
鴎工tfiWl装置され、またフレーム102の下方に
上記スクロール型圧縮!jlIm103に駆動動力を与
えるためのモータ104が固定され、さらに密閉ケース
101の底部には潤滑油105が収容されている。
スクロール型圧4!i!44@103は、公知のものと
同様に、固定要素111と、この固定要素111の下方
に配置された可動要素112とで構成されている。
同様に、固定要素111と、この固定要素111の下方
に配置された可動要素112とで構成されている。
固定要素111は、円板状の鏡板113と、この鏡板1
13の一方の面周縁部に突設された環状壁114と、こ
の環状壁114で囲まれた部分に上記環状壁114とほ
ぼ等しい高さに突設されたスクロール翼115と、鏡板
113のほぼ中央部に設けられた吐出0116とで構成
されている。そして、上記鏡板113の上面には、前記
吐出口116の上面に所定の小空間を形成するとともに
、その側壁部に孔111aを有した気液分離用の小キャ
ップ117が固定されている。このように構成された固
定要素111は、環状壁114およびスクロール翼11
5の突出方向を下方として上記環状壁114の周縁部が
ボルト118によってフレーム102の上面周縁部に気
密に固定されている。なお、固定時に固定要素111の
上面にキャップ119が当てがわれ、このキャップ11
9も前記ボルト118によって一体に固定されている。
13の一方の面周縁部に突設された環状壁114と、こ
の環状壁114で囲まれた部分に上記環状壁114とほ
ぼ等しい高さに突設されたスクロール翼115と、鏡板
113のほぼ中央部に設けられた吐出0116とで構成
されている。そして、上記鏡板113の上面には、前記
吐出口116の上面に所定の小空間を形成するとともに
、その側壁部に孔111aを有した気液分離用の小キャ
ップ117が固定されている。このように構成された固
定要素111は、環状壁114およびスクロール翼11
5の突出方向を下方として上記環状壁114の周縁部が
ボルト118によってフレーム102の上面周縁部に気
密に固定されている。なお、固定時に固定要素111の
上面にキャップ119が当てがわれ、このキャップ11
9も前記ボルト118によって一体に固定されている。
キャップ119は、前記小キャップ117を内包すると
ともに、鏡板113の上面との間に高圧の空間120を
形成するものである。また、その側壁の一部には、後述
する潤滑油を案内するための切欠き122が形成されて
いる。一方、可動要素112は、前記環状壁114の内
径より若干大きい外径の鏡板123と、この鏡板123
の一方の面に前記スクロール翼115の高さとほぼ等し
い高さに突設されたスクロール翼124と、鏡板123
の他方の図中央部に突設された筒部125とで構成され
ている。上記鏡板123の周縁部には、鏡板123の上
下面を連通ずる油囲制御孔126が穿設されている。そ
して、上記のように構成された可動要素112は、スク
ロール翼124の突出方向を上方として、上記スクロー
ル!1124と前記スクロール翼115とがかみ合い、
かつ鏡板123の周辺部と前記環状壁114の端面およ
びスクロールm124の端面と鏡板113およびスクロ
ール翼115の端面と鏡板123がそれぞれ層接するよ
うに装着され、この装着状態が上記鏡板123と前記フ
レーム102との間に設けられたオルダム機構130に
よって保持されている。
ともに、鏡板113の上面との間に高圧の空間120を
形成するものである。また、その側壁の一部には、後述
する潤滑油を案内するための切欠き122が形成されて
いる。一方、可動要素112は、前記環状壁114の内
径より若干大きい外径の鏡板123と、この鏡板123
の一方の面に前記スクロール翼115の高さとほぼ等し
い高さに突設されたスクロール翼124と、鏡板123
の他方の図中央部に突設された筒部125とで構成され
ている。上記鏡板123の周縁部には、鏡板123の上
下面を連通ずる油囲制御孔126が穿設されている。そ
して、上記のように構成された可動要素112は、スク
ロール翼124の突出方向を上方として、上記スクロー
ル!1124と前記スクロール翼115とがかみ合い、
かつ鏡板123の周辺部と前記環状壁114の端面およ
びスクロールm124の端面と鏡板113およびスクロ
ール翼115の端面と鏡板123がそれぞれ層接するよ
うに装着され、この装着状態が上記鏡板123と前記フ
レーム102との間に設けられたオルダム機構130に
よって保持されている。
オルダム故構130は、鏡板123の下面周縁部で、か
つ鏡板123の中心を通って描かれる同一線上の2個所
に設けられたキー溝13)8.13)bと、このキー溝
13)8.13)bの配列方向と直交する線上で、かつ
フレーム102の上面に第4図に示すように設けられた
キー溝132a、132bと、第4図に示すように一方
の面に上記キー溝13)a、 13)bに嵌入するキー
133a、 133bを有するとともに他方の面に上記
キー溝132a、 132bに嵌入するキー124a、
124bを有したリング135とで構成されている。
つ鏡板123の中心を通って描かれる同一線上の2個所
に設けられたキー溝13)8.13)bと、このキー溝
13)8.13)bの配列方向と直交する線上で、かつ
フレーム102の上面に第4図に示すように設けられた
キー溝132a、132bと、第4図に示すように一方
の面に上記キー溝13)a、 13)bに嵌入するキー
133a、 133bを有するとともに他方の面に上記
キー溝132a、 132bに嵌入するキー124a、
124bを有したリング135とで構成されている。
そして、上記リング135の両面には、実際には第5図
に示すように摺動抵抗を減少させるための、たとえば網
目状の油溝136が形成されている。また、前記各キー
溝132a、 132b、 13)a、 13)bの内
側面には、第6図にキー溝132bで代表して示すよう
にキーとの摺動面積を減少させるための瓶口段部137
が形成されている。
に示すように摺動抵抗を減少させるための、たとえば網
目状の油溝136が形成されている。また、前記各キー
溝132a、 132b、 13)a、 13)bの内
側面には、第6図にキー溝132bで代表して示すよう
にキーとの摺動面積を減少させるための瓶口段部137
が形成されている。
前記フレーム102は、前記密閉ケース101の側壁内
面を径方向に僅か突出させて形成されたフランジ101
aに固定されており、具体的には第4図に示すように構
成されている。すなわち、フレーム102の中心部には
、前記可動要素112の筒部125の軸心線に対して偏
心した軸受孔141が上下方向に貫通して設けられてい
る。また、フレーム102の最も外側には、上記軸受孔
141と同軸的に筒状体140が配置されている。この
筒状体140は、密閉ケース101の内面との間で所定
の環状空間を形成し得る外径に形成されており、その上
端側に内径が前記環状壁114の内径より大きく、かつ
上記環状壁114がボルト118で締付は固定されると
ころの環状壁142を形成し、下端側でモータ104を
支持したものとなっている。b記環状壁142の内側に
は環状溝143を介して前記鏡板123の下面周辺部を
受ける環状受は面144aが一段低下して形成され、こ
の内側に前記リング135を受ける環状受は面144b
がさらに一段低下して形成され、この内側にさらに一段
低下して後述するスラスト力軽減機構149を受止める
環状受は面144Cが形成されている。そして、8受は
面は、放射状に設けられた溝145によって周方向に複
数に分割されており、上記溝145の少なくとも1つは
フレーム102の壁に設けられ内外を直接通じさせる孔
14Gに通じている。また、前記環状壁142の外周面
には1周方向に複数の取付は腕147が突設されており
、これら取付は腕147が前述した密封ケース101内
面のフランジ101aの上面にボルト148によって固
定されている。なお、前記キー溝132a、 132t
+は、受は面144bに形成されている。
面を径方向に僅か突出させて形成されたフランジ101
aに固定されており、具体的には第4図に示すように構
成されている。すなわち、フレーム102の中心部には
、前記可動要素112の筒部125の軸心線に対して偏
心した軸受孔141が上下方向に貫通して設けられてい
る。また、フレーム102の最も外側には、上記軸受孔
141と同軸的に筒状体140が配置されている。この
筒状体140は、密閉ケース101の内面との間で所定
の環状空間を形成し得る外径に形成されており、その上
端側に内径が前記環状壁114の内径より大きく、かつ
上記環状壁114がボルト118で締付は固定されると
ころの環状壁142を形成し、下端側でモータ104を
支持したものとなっている。b記環状壁142の内側に
は環状溝143を介して前記鏡板123の下面周辺部を
受ける環状受は面144aが一段低下して形成され、こ
の内側に前記リング135を受ける環状受は面144b
がさらに一段低下して形成され、この内側にさらに一段
低下して後述するスラスト力軽減機構149を受止める
環状受は面144Cが形成されている。そして、8受は
面は、放射状に設けられた溝145によって周方向に複
数に分割されており、上記溝145の少なくとも1つは
フレーム102の壁に設けられ内外を直接通じさせる孔
14Gに通じている。また、前記環状壁142の外周面
には1周方向に複数の取付は腕147が突設されており
、これら取付は腕147が前述した密封ケース101内
面のフランジ101aの上面にボルト148によって固
定されている。なお、前記キー溝132a、 132t
+は、受は面144bに形成されている。
上記スラスト力軽減機構149の主要部は、具体的には
、第7図(a)(b)(c)に示すように、前記環状受
は面144Cに嵌入支持される環状体150と、この環
状体150の上面に刻設された環状溝151と、上記上
面で上記環状溝151の内側および外側にそれぞれ形成
された上記環状溝151よりも浅くて細い環状溝152
、153と、これら環状溝152 、153内に一部
がそれぞれ外方に突出するように装着された、たとえば
四弗化エチレン製のシールリング154 、155とで
構成されている。そして、シールリング154の外周面
下端部には同図(C)に示すようにテーバ面が形成され
ており、また、シールリング155の内周面下端部にも
同様なテーバ面が形成されている。また、前記溝151
の周方向4箇所位置には、この溝151の深さと同じ深
さで上記溝151を前記環状溝152 、153に連通
させる有底孔157が形成されている。
、第7図(a)(b)(c)に示すように、前記環状受
は面144Cに嵌入支持される環状体150と、この環
状体150の上面に刻設された環状溝151と、上記上
面で上記環状溝151の内側および外側にそれぞれ形成
された上記環状溝151よりも浅くて細い環状溝152
、153と、これら環状溝152 、153内に一部
がそれぞれ外方に突出するように装着された、たとえば
四弗化エチレン製のシールリング154 、155とで
構成されている。そして、シールリング154の外周面
下端部には同図(C)に示すようにテーバ面が形成され
ており、また、シールリング155の内周面下端部にも
同様なテーバ面が形成されている。また、前記溝151
の周方向4箇所位置には、この溝151の深さと同じ深
さで上記溝151を前記環状溝152 、153に連通
させる有底孔157が形成されている。
また、前記鏡板123の内部にはスラスト力軽減機構1
49を第1図に示すように装着した状態下で、環状体1
50と、内側、外側シールリング152゜153と、鏡
板123の下面とで囲まれた環状空間Qを常に圧縮室P
の高圧ボートSと中圧ボートS′とに連通させる孔15
8 、159が形成されている。
49を第1図に示すように装着した状態下で、環状体1
50と、内側、外側シールリング152゜153と、鏡
板123の下面とで囲まれた環状空間Qを常に圧縮室P
の高圧ボートSと中圧ボートS′とに連通させる孔15
8 、159が形成されている。
前記フレーム102の軸受孔141には、前記モータ1
04の回転軸160が回転自在に支持されている。
04の回転軸160が回転自在に支持されている。
回転軸160には、軸受孔141の大径部分に位置する
部分に大径部161が形成されており、この大径部16
1に前述した筒部125に嵌入する小軸162が突設さ
れている。そして、上記回転輪160は、その下端が潤
滑油107中に侵入する長さに形成されており、その下
端部は密閉ケース101の内面に軸受支持材200を介
して固定された副軸受163によって支持されている。
部分に大径部161が形成されており、この大径部16
1に前述した筒部125に嵌入する小軸162が突設さ
れている。そして、上記回転輪160は、その下端が潤
滑油107中に侵入する長さに形成されており、その下
端部は密閉ケース101の内面に軸受支持材200を介
して固定された副軸受163によって支持されている。
また、回転軸160内には遠心ポンプ作用で潤滑油10
5、を、軸受面や小軸162と筒部125との嵌合部に
汲み上げる孔164が形成されている。この孔164の
入口部、つまり回転軸160の下端部に位置する部分の
形状は、回転軸160の下端面中央部から上方に向けて
延びる部分165と、この部分IG5から半径方向に下
部軸受163の内面まで延びる部分168と、この部分
186から下方へ向けて延びる部分167と、この部分
167から回転軸160の直径より僅かに短い長さだけ
半径方向に延びる部分16とを組合わせたものとなって
いる。
5、を、軸受面や小軸162と筒部125との嵌合部に
汲み上げる孔164が形成されている。この孔164の
入口部、つまり回転軸160の下端部に位置する部分の
形状は、回転軸160の下端面中央部から上方に向けて
延びる部分165と、この部分IG5から半径方向に下
部軸受163の内面まで延びる部分168と、この部分
186から下方へ向けて延びる部分167と、この部分
167から回転軸160の直径より僅かに短い長さだけ
半径方向に延びる部分16とを組合わせたものとなって
いる。
前記モータ104は、回転子170を内側に、固定子1
71を外側に配し、かつ固定子170を中間ケース10
1aの内面に固定してなるかご形の誘導電動機によって
構成されている。
71を外側に配し、かつ固定子170を中間ケース10
1aの内面に固定してなるかご形の誘導電動機によって
構成されている。
一方、前記モータ104の回転子170の上端に突設さ
れたバランスウェイト173と、前記フレーム102ど
の間にはラチェット式の反転防止機構174が設けられ
ている。
れたバランスウェイト173と、前記フレーム102ど
の間にはラチェット式の反転防止機構174が設けられ
ている。
さらに、前記密閉ケース101の側壁には、同側壁内面
とフレーム102の筒状体140の外周面の間の環状空
間180にガスを供給する吸込管181が接続されてお
り、また、固定要素111の環状壁114とキャップ1
19とには、該キャップ119の外側空間と圧縮室Pと
の間を連通する吸込管182が接続されており、さらに
キャップ119の上部壁と密閉ケース101の上部壁と
には、前記空間120からの圧縮ガスを吐出させるため
の吐出管183が接続されている。
とフレーム102の筒状体140の外周面の間の環状空
間180にガスを供給する吸込管181が接続されてお
り、また、固定要素111の環状壁114とキャップ1
19とには、該キャップ119の外側空間と圧縮室Pと
の間を連通する吸込管182が接続されており、さらに
キャップ119の上部壁と密閉ケース101の上部壁と
には、前記空間120からの圧縮ガスを吐出させるため
の吐出管183が接続されている。
なお、第1図中184は、空間120内に押し出された
潤滑油をフレーム102より下方へ戻すために環状壁1
14およびフレーム102に設けられた孔を示し、18
5はバランスウェイトを示し、18Gはモータ104へ
の給電用接続機構を示し、また187は潤滑油を通過さ
せるための孔を示している。
潤滑油をフレーム102より下方へ戻すために環状壁1
14およびフレーム102に設けられた孔を示し、18
5はバランスウェイトを示し、18Gはモータ104へ
の給電用接続機構を示し、また187は潤滑油を通過さ
せるための孔を示している。
次に上記のように構成された圧縮装置の動作を説明する
。
。
まず、モータ104に給電すると、回転軸160が回転
を開始する。この回転は、軸受孔141および副軸受1
63の両軸受によって円滑に保持される。
を開始する。この回転は、軸受孔141および副軸受1
63の両軸受によって円滑に保持される。
そして、回転軸160の回転力が可動要素112に伝え
られる。可動要素112の筒部125は回転軸160に
対して偏心して設けられた小軸162と嵌合しており、
しかもオルダム機構130によって支持されているので
、この可動要素112は自転の伴なわない旋回運動を行
なう。したがって、可動要素112に設けられたスクロ
ール翼124も旋回運動を行なう。この旋回運動に伴な
って、スクロール翼115とスクロールvIt124と
の間に形成された圧縮室Pの容積が周期的に小さくなり
、これによって圧縮されたガスが吐出0116から吐出
される。吐出された高圧ガスは小キャップ117によっ
て形成された間隙〜小キャップ117に設けられた孔1
178〜高圧空間120を介して吐出管183から送り
出される。
られる。可動要素112の筒部125は回転軸160に
対して偏心して設けられた小軸162と嵌合しており、
しかもオルダム機構130によって支持されているので
、この可動要素112は自転の伴なわない旋回運動を行
なう。したがって、可動要素112に設けられたスクロ
ール翼124も旋回運動を行なう。この旋回運動に伴な
って、スクロール翼115とスクロールvIt124と
の間に形成された圧縮室Pの容積が周期的に小さくなり
、これによって圧縮されたガスが吐出0116から吐出
される。吐出された高圧ガスは小キャップ117によっ
て形成された間隙〜小キャップ117に設けられた孔1
178〜高圧空間120を介して吐出管183から送り
出される。
一方、圧縮室Pの周縁部に位置する吸込室Rは吸込管1
82を介して密閉ケース101内の環状空間180と連
通しているので、上記のよう、に可動要素112が旋回
運動すると、吸込室Rの容積が周期的に変化することに
よって環状空間180のガスは吸込室Rの内部に吸込ま
れる。また、吸込管182は空@ 180を介して吸込
管181に通じているので、結局、低圧のガスは上記吸
込管181〜空間180〜吸込管182〜吸込至Rを介
して圧縮室P内の低圧ボートに吸込まれることになり、
ここに圧縮装置のガス吸入経路が確立される。なお、こ
の場合には、吸込管181を介して流れ込んだ低圧ガス
中に冷媒等の液が混入していても、この液は環状空間1
80内を移行する間に下方へ落下し、潤滑油105が溜
っている底部へ移行しようとする。モータ104は自己
発熱しているので、落下した液は上記熱によってガス化
され、すでにガス化しているものの流れに混入して圧縮
!P内へと移動する。したがって、空間180は気液分
離器と全く同じ作用をしていることになる。
82を介して密閉ケース101内の環状空間180と連
通しているので、上記のよう、に可動要素112が旋回
運動すると、吸込室Rの容積が周期的に変化することに
よって環状空間180のガスは吸込室Rの内部に吸込ま
れる。また、吸込管182は空@ 180を介して吸込
管181に通じているので、結局、低圧のガスは上記吸
込管181〜空間180〜吸込管182〜吸込至Rを介
して圧縮室P内の低圧ボートに吸込まれることになり、
ここに圧縮装置のガス吸入経路が確立される。なお、こ
の場合には、吸込管181を介して流れ込んだ低圧ガス
中に冷媒等の液が混入していても、この液は環状空間1
80内を移行する間に下方へ落下し、潤滑油105が溜
っている底部へ移行しようとする。モータ104は自己
発熱しているので、落下した液は上記熱によってガス化
され、すでにガス化しているものの流れに混入して圧縮
!P内へと移動する。したがって、空間180は気液分
離器と全く同じ作用をしていることになる。
一方、上記のようにモータ104が回転すると、潤滑油
105の一部は、孔164の形状に伴なう遠心ポンプ作
用によって孔164内の上方へと汲み上げられる。この
汲み上げられた潤滑油は、軸受孔141の内周面を潤滑
した後、小軸162と筒部125との嵌合部を潤滑し、
続いて孔181を介してオルダム機構130が設けられ
ている部分を潤滑する。
105の一部は、孔164の形状に伴なう遠心ポンプ作
用によって孔164内の上方へと汲み上げられる。この
汲み上げられた潤滑油は、軸受孔141の内周面を潤滑
した後、小軸162と筒部125との嵌合部を潤滑し、
続いて孔181を介してオルダム機構130が設けられ
ている部分を潤滑する。
鏡板123の周縁部には油量制御孔126が形成されて
いるので、周期的に吸込室Rの圧力が鏡面123の背面
側空間の圧力よりも低下することによって、上記オルダ
ム機構130を潤滑した潤滑油の一部は、上記油量制御
孔126を介して吸込室Pの内部に吸込まれる。また、
残りの潤滑油は、孔146から下方へと:・:ニ下する
。圧縮至P内に入り込んだ潤滑油は、最終的に吐出口1
16から排出された後、キャップ119に設けられた孔
122および孔184を介して下方へと流下する。した
がって、吐出管183からは潤滑油の混入していない高
圧ガスが吐出されることになる。以上が圧縮室Pへの注
油経路である。
いるので、周期的に吸込室Rの圧力が鏡面123の背面
側空間の圧力よりも低下することによって、上記オルダ
ム機構130を潤滑した潤滑油の一部は、上記油量制御
孔126を介して吸込室Pの内部に吸込まれる。また、
残りの潤滑油は、孔146から下方へと:・:ニ下する
。圧縮至P内に入り込んだ潤滑油は、最終的に吐出口1
16から排出された後、キャップ119に設けられた孔
122および孔184を介して下方へと流下する。した
がって、吐出管183からは潤滑油の混入していない高
圧ガスが吐出されることになる。以上が圧縮室Pへの注
油経路である。
このように、本実施例によれば、ガス供給経路が注油経
路とは全く異なる位置に設けられているので、圧縮室P
内に導かれるガスの過熱を防止でき、圧縮時の体積効率
を向上させることができる。
路とは全く異なる位置に設けられているので、圧縮室P
内に導かれるガスの過熱を防止でき、圧縮時の体積効率
を向上させることができる。
ところで、一般に、このように固定要素111の側面部
からガスを吸入する方式のものは、密閉ケース101の
内部に飛散している潤滑油を吸込室Rの内部に導くよう
にしているため、圧縮室P内の注油量が少なくなる欠点
がある。しかしながら、この実施例によれば、可動要素
に設けた油量制御孔126が有効に作用して、常に適量
の潤滑油を圧縮室Pの内部に供給するので、各スクロー
ル翼115 、125と各鏡板113 、123との間
の潤滑およびシール性能が低下することはない。
からガスを吸入する方式のものは、密閉ケース101の
内部に飛散している潤滑油を吸込室Rの内部に導くよう
にしているため、圧縮室P内の注油量が少なくなる欠点
がある。しかしながら、この実施例によれば、可動要素
に設けた油量制御孔126が有効に作用して、常に適量
の潤滑油を圧縮室Pの内部に供給するので、各スクロー
ル翼115 、125と各鏡板113 、123との間
の潤滑およびシール性能が低下することはない。
したがって、これらの効果が相まって、極めて効率の良
い圧縮動作が可能になる。
い圧縮動作が可能になる。
なお、圧縮’JP内でのガス圧縮に伴って可動要素11
2には固定要素11から離間する向きのスラスト力が作
用するが、これはスラスト力軽減機構149によって緩
和される。
2には固定要素11から離間する向きのスラスト力が作
用するが、これはスラスト力軽減機構149によって緩
和される。
以上、本発明の代表的実施例について説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではない。
明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では可動要素112の鏡板113に
油量1III御孔126を設けるようにしたが、第8図
に示すように、固定要素111の環状壁114に、環状
壁142と鏡板123とで囲まれた空間と、圧縮室Pの
周縁部とを連通ずる油量制御孔2)1を設けるようにし
ても、前述した実施例と同様の効果を奏することができ
る。
油量1III御孔126を設けるようにしたが、第8図
に示すように、固定要素111の環状壁114に、環状
壁142と鏡板123とで囲まれた空間と、圧縮室Pの
周縁部とを連通ずる油量制御孔2)1を設けるようにし
ても、前述した実施例と同様の効果を奏することができ
る。
また、圧縮室Pへの注油手段は油量制陣孔に限定される
ものではなく、例えば第9図に示すように、固定要素1
11の環状壁114の周縁部に設けた切欠き2)2と鏡
面123の周縁部との間に形成される間隙を介して注油
を行なわせるようにしても良い。
ものではなく、例えば第9図に示すように、固定要素1
11の環状壁114の周縁部に設けた切欠き2)2と鏡
面123の周縁部との間に形成される間隙を介して注油
を行なわせるようにしても良い。
また、本発明は、可動要素の上側にモータを配置するも
のや、あるいは軸心線を水平にして使用される、いわゆ
る横型のものにも適用できることは勿論である。
のや、あるいは軸心線を水平にして使用される、いわゆ
る横型のものにも適用できることは勿論である。
第1図は本発明の一実施例に係るスクロール型圧縮装胃
の縦断面図、第2図は同装置における固定要素の下面図
、第3図は同装置における可動要素の上面図、第4図は
同装置におけるフレームの上部だけを取り出して示す一
部切欠分解斜視図、第5図は同装置におけるオルダム機
構要部の平面図、第6図は同オルダム機構のキー溝の形
状を説明するための図、第7図(a)は同装置に組込ま
れたスラスト力軽減機構の平面図、同図(b)は同スラ
スト力軽減機構の縦断面図、同図(C)は同機構に組込
まれたシールリングを局部的に示す断面図、第8図およ
び第9図は本発明のそれぞれ他の実施例に係るスクロー
ル型圧縮機構の一部を示す縦断面図である。 101・・・密閉ケース、102・・・フレーム、10
3・・・スクロール型圧縮機構、104・・・モータ、
105・・・m滑油、111・・・固定要素、112・
・・可動要素、115 、124・・・スクロール99
.116・・・吐出口、126 、2)1・・・油量制
御孔、130・・・オルダム機構、139・・・スラス
ト力軽減機構、141・・・軸受孔、150・・・環状
体、151・・・環状溝、154・・・内側シールリン
グ、155・・・外側シールリング、158.159・
・・連絡路としての孔、160・・・回転軸、163・
・・副軸受、164・・・遠心ポンプ用の孔、170・
・・回転子、171・・・固定子、174・・・反転防
止渫構、180・・・環状空間、181 、182・・
・吸込管、183・・・叱出管、2)2・・・切欠き、
P・・・圧縮室、Q・・・環状空間、R・・・吸込室。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図 第4図 第5図 jI6図 第 7 図 (α) (C) 第8図 第9図
の縦断面図、第2図は同装置における固定要素の下面図
、第3図は同装置における可動要素の上面図、第4図は
同装置におけるフレームの上部だけを取り出して示す一
部切欠分解斜視図、第5図は同装置におけるオルダム機
構要部の平面図、第6図は同オルダム機構のキー溝の形
状を説明するための図、第7図(a)は同装置に組込ま
れたスラスト力軽減機構の平面図、同図(b)は同スラ
スト力軽減機構の縦断面図、同図(C)は同機構に組込
まれたシールリングを局部的に示す断面図、第8図およ
び第9図は本発明のそれぞれ他の実施例に係るスクロー
ル型圧縮機構の一部を示す縦断面図である。 101・・・密閉ケース、102・・・フレーム、10
3・・・スクロール型圧縮機構、104・・・モータ、
105・・・m滑油、111・・・固定要素、112・
・・可動要素、115 、124・・・スクロール99
.116・・・吐出口、126 、2)1・・・油量制
御孔、130・・・オルダム機構、139・・・スラス
ト力軽減機構、141・・・軸受孔、150・・・環状
体、151・・・環状溝、154・・・内側シールリン
グ、155・・・外側シールリング、158.159・
・・連絡路としての孔、160・・・回転軸、163・
・・副軸受、164・・・遠心ポンプ用の孔、170・
・・回転子、171・・・固定子、174・・・反転防
止渫構、180・・・環状空間、181 、182・・
・吸込管、183・・・叱出管、2)2・・・切欠き、
P・・・圧縮室、Q・・・環状空間、R・・・吸込室。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図 第4図 第5図 jI6図 第 7 図 (α) (C) 第8図 第9図
Claims (4)
- (1)互いが複数箇所で摺接し互いの間で圧縮室および
この圧縮室の周囲に吸込室を構成する形状にそれぞれが
形成されるとともに上記圧縮室内で互いにかみ合うスク
ロール翼をそれぞれが有した固定要素と可動要素とから
なるスクロール型圧縮機構を密閉ケース内に配置し、上
記可動要素の背面側の空間を低圧雰囲気とした条件下で
上記密閉ケース内に設けられたモータの動力で上記可動
要素を自転の伴なわない旋回運動させることによってガ
ス圧縮を行なわせるようにしたスクロール型圧縮装置に
おいて、前記低圧雰囲気の空間と前記吸込室とを連通す
るガス吸入経路とは異なる位置に設けられ、前記低圧雰
囲気の空間と前記吸込室とを連通する注油経路を設けた
ことを特徴とするスクロール型圧縮装置。 - (2)前記注油経路は、前記可動要素に設けた油量制御
孔であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
スクロール型圧縮装置。 - (3)前記注油経路は、前記固定要素に設けた油量制御
孔であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
スクロール型圧縮装置。 - (4)前記注油経路は、前記固定要素および可動要素の
少なくとも一方に設けた切欠きによって前記固定要素と
前記可動要素との間に形成される隙間であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のスクロール型圧縮装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6695185A JPS61226587A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | スクロ−ル型圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6695185A JPS61226587A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | スクロ−ル型圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61226587A true JPS61226587A (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13330831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6695185A Pending JPS61226587A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | スクロ−ル型圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61226587A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62126285A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-08 | Daikin Ind Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
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JPH07197893A (ja) * | 1995-02-07 | 1995-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール型圧縮機 |
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WO2009096206A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | スクロール圧縮機 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6695185A patent/JPS61226587A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2718388B2 (ja) * | 1995-02-07 | 1998-02-25 | 三菱電機株式会社 | スクロール型圧縮機 |
CN100424359C (zh) * | 2003-06-17 | 2008-10-08 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 涡旋式压缩机的油供给装置 |
WO2009096206A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | スクロール圧縮機 |
JP2009180106A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
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