JPS61226284A - ワ−クハンド装置 - Google Patents
ワ−クハンド装置Info
- Publication number
- JPS61226284A JPS61226284A JP60069606A JP6960685A JPS61226284A JP S61226284 A JPS61226284 A JP S61226284A JP 60069606 A JP60069606 A JP 60069606A JP 6960685 A JP6960685 A JP 6960685A JP S61226284 A JPS61226284 A JP S61226284A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- workpiece
- finger
- hand device
- elastic finger
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、自動機械装置、産業用ロボット等に適用する
ワークハンド装置に関する。
ワークハンド装置に関する。
〈発明の概要〉
本発明は、ハウジングの開口部に複数本の弾性指を円陣
に配備し、その中央部に各弾性指を拡縮規制する作動板
を設けてなり、各弾性指のバネ力にてワークを外周より
把持或いは内面より突張り支持するものである。
に配備し、その中央部に各弾性指を拡縮規制する作動板
を設けてなり、各弾性指のバネ力にてワークを外周より
把持或いは内面より突張り支持するものである。
〈従来の技術〉
この種、ワークハンド装置として3本のトング爪を備え
たものが提案(特開昭53−26055 )されている
。この装置では、トング爪の開閉機構が複雑なばかりで
なく、構造上、ワークの支持は外周把持に限定され、し
かも各トング爪は剛体爪のため、表面に凹凸のあるワー
クにおいて、かりに2本の爪がワークに接触し残りの爪
が凹部に位置した場合、完全に把持できない。
たものが提案(特開昭53−26055 )されている
。この装置では、トング爪の開閉機構が複雑なばかりで
なく、構造上、ワークの支持は外周把持に限定され、し
かも各トング爪は剛体爪のため、表面に凹凸のあるワー
クにおいて、かりに2本の爪がワークに接触し残りの爪
が凹部に位置した場合、完全に把持できない。
〈発明の目的〉
本発明は、ワークに対し外周把持或いは内面突張り支持
を可能となすと共に、特に、複雑形状のワークにも適用
し得る新規なワークハンド装置を提供することを目的と
する。
を可能となすと共に、特に、複雑形状のワークにも適用
し得る新規なワークハンド装置を提供することを目的と
する。
〈発明の構成および効果〉
上記の目的を達成するため、本発明では、ハ” ウジ
ングの先端開口部に複数本の弾性指を円陣に配し、その
中央部に各弾性指を拡縮規制する作動板を配備して成る
。上記の構成によると、各弾性指は作動板による拡縮範
囲内において、ワークを外周より把持あるいは内面より
突張り支持し、構造簡易にして装置の軽量化を実現し得
る。しかも、各弾性指は、それぞれ資材のバネ力にてワ
ークを支持するため、駆動装置の停止動作に精度を要せ
ず、しかも任意形状のワークを安定して把持し得、特に
軽量ワークに好適する等の実用上の効果を有す。
ングの先端開口部に複数本の弾性指を円陣に配し、その
中央部に各弾性指を拡縮規制する作動板を配備して成る
。上記の構成によると、各弾性指は作動板による拡縮範
囲内において、ワークを外周より把持あるいは内面より
突張り支持し、構造簡易にして装置の軽量化を実現し得
る。しかも、各弾性指は、それぞれ資材のバネ力にてワ
ークを支持するため、駆動装置の停止動作に精度を要せ
ず、しかも任意形状のワークを安定して把持し得、特に
軽量ワークに好適する等の実用上の効果を有す。
〈実施例の説明〉
図面は産業用ロボットに本発明に係るワークハンド装置
装置を適用した一例を示す。
装置を適用した一例を示す。
上記ワークハンド装置は、ロボットアーム1に取付は固
定されたハウジング2と、該ハウジング2の開口部に円
陣に配備された複数本の弾性指3と、各弾性指3を拡縮
作動する指作動機構4とからなる。
定されたハウジング2と、該ハウジング2の開口部に円
陣に配備された複数本の弾性指3と、各弾性指3を拡縮
作動する指作動機構4とからなる。
前記ハウジング2は、先端開口の筒状をなし、内部に一
周する突条21を設けて基板22を取付は固定し、該基
板22の外周部に等間隔複数の切欠部23を形成し、弾
性指3の基端を係合固定している。
周する突条21を設けて基板22を取付は固定し、該基
板22の外周部に等間隔複数の切欠部23を形成し、弾
性指3の基端を係合固定している。
弾性指3は、板バネ材或いはワイヤバネ材を一連に屈曲
形成したもので、第3図に示す如く、基端には、両側よ
り凹部を設けて基板22の切欠部23に適合する係合部
31、該係合部31の基端側にハウジングの突条21内
面に接する支え片32および先端側にハウジング2内面
に突張る突張部33を形成し、それぞれ基板の切欠部2
3とハウジング2との間に係合固定して互いに内向きの
バネ力が附勢され、ハウジング2の開口より円陣に突出
している。また弾性指3は、それぞれ軸身部を長手方向
に沿い円陣中央部に向けて突出させ、弾性指を拡縮規制
する案内辺34、該案内辺34に連続して拡張端をなす
真直辺35、該真直辺35に連続して前記案内辺34と
対称外方に伸長した弾性辺36、該弾性辺36の先端部
に環状のワーク支持部37が一連に屈曲形成され、前記
ワーク支持部37の周面にゴムその他の滑止め部材38
を一体に貼設している。指作動機構4は、前記基板22
に正逆モータ、エアシリンダ、ソレノイド等の駆動装置
41を取付けると共に、その往復作動軸42を円陣に配
設した弾性指3の中央部に突出させ、先端部に各弾性指
3の案内辺34に対し摺動する作動板43を取付けてな
るものである。尚、駆動装置41にモータを適用したと
きは、モータ軸にネジ溝を切り、作動板43を往復動可
能に螺合する。
形成したもので、第3図に示す如く、基端には、両側よ
り凹部を設けて基板22の切欠部23に適合する係合部
31、該係合部31の基端側にハウジングの突条21内
面に接する支え片32および先端側にハウジング2内面
に突張る突張部33を形成し、それぞれ基板の切欠部2
3とハウジング2との間に係合固定して互いに内向きの
バネ力が附勢され、ハウジング2の開口より円陣に突出
している。また弾性指3は、それぞれ軸身部を長手方向
に沿い円陣中央部に向けて突出させ、弾性指を拡縮規制
する案内辺34、該案内辺34に連続して拡張端をなす
真直辺35、該真直辺35に連続して前記案内辺34と
対称外方に伸長した弾性辺36、該弾性辺36の先端部
に環状のワーク支持部37が一連に屈曲形成され、前記
ワーク支持部37の周面にゴムその他の滑止め部材38
を一体に貼設している。指作動機構4は、前記基板22
に正逆モータ、エアシリンダ、ソレノイド等の駆動装置
41を取付けると共に、その往復作動軸42を円陣に配
設した弾性指3の中央部に突出させ、先端部に各弾性指
3の案内辺34に対し摺動する作動板43を取付けてな
るものである。尚、駆動装置41にモータを適用したと
きは、モータ軸にネジ溝を切り、作動板43を往復動可
能に螺合する。
第4図は弾性指3の他の実施例を示したもので、該実施
例では、真直部35とワーク支持部37との間隔が異な
る弾性指3,3aを交互に配したもので、ワーク支持点
が分散され、支持が安定する。
例では、真直部35とワーク支持部37との間隔が異な
る弾性指3,3aを交互に配したもので、ワーク支持点
が分散され、支持が安定する。
第5図に示した実施例は、各弾性指3に外波がりのバネ
力を不勢すると共に、基端部を内側へ屈曲し先端に亘り
拡がり傾斜した案内辺34を形成している。該実施例で
は、作動板43に放射状のスリット44を形成して各案
内辺34を係合しており、作動軸42による作動板43
の移行により各弾性指3が拡縮するもので、用途に応じ
て適用する。
力を不勢すると共に、基端部を内側へ屈曲し先端に亘り
拡がり傾斜した案内辺34を形成している。該実施例で
は、作動板43に放射状のスリット44を形成して各案
内辺34を係合しており、作動軸42による作動板43
の移行により各弾性指3が拡縮するもので、用途に応じ
て適用する。
然して、ワークを外周より把持するには、先ず、作動軸
42を突出して各弾性指3を内向きのバネ力に抗して拡
げ、ワークaの外周に各支持部37を位置させた後、作
動軸42を後退させる。このとき、各弾性指3は作動板
43の後退によってバネ力にて内側へ変位し、各支持部
37にてワークaを外周より把持する。かかる把持力は
、ワークaの外径と弾性指3のバネ力によるもので、弾
性指3のバネ力は案内辺34に対する作動板43の位置
にて制御される。
42を突出して各弾性指3を内向きのバネ力に抗して拡
げ、ワークaの外周に各支持部37を位置させた後、作
動軸42を後退させる。このとき、各弾性指3は作動板
43の後退によってバネ力にて内側へ変位し、各支持部
37にてワークaを外周より把持する。かかる把持力は
、ワークaの外径と弾性指3のバネ力によるもので、弾
性指3のバネ力は案内辺34に対する作動板43の位置
にて制御される。
次に、ワークAを内面より突張り支持するには、予め、
作動板43を後退させて各弾性指3の支持部37を縮小
させ、かかる支持部37をワークAの内孔に位置させた
後、作動軸42を突出させる。このとき、各弾性指3は
バネ力に抗して外側に変位し、先端支持部37がワーク
内面に突張り支持する。かかる支持力は、作動板43と
支持部37との間の各弾性指のバネ力によるもので、バ
ネ力は案内辺34に対する作動板43の位置にて制御さ
れる。
作動板43を後退させて各弾性指3の支持部37を縮小
させ、かかる支持部37をワークAの内孔に位置させた
後、作動軸42を突出させる。このとき、各弾性指3は
バネ力に抗して外側に変位し、先端支持部37がワーク
内面に突張り支持する。かかる支持力は、作動板43と
支持部37との間の各弾性指のバネ力によるもので、バ
ネ力は案内辺34に対する作動板43の位置にて制御さ
れる。
尚、ワーク支持部37を構成した環状部もバネ力に作用
することは勿論である。
することは勿論である。
第1図は本発明のワークハンド装置の使用例を示す図、
第2図は第1図を下方から見た図、第3図は弾性指の斜
視図、第4図および第5図は他の実施例を示す図である
。 2・・・・・・ハウジング 3・・・・・・弾性指
37・・・・・・ワーク支持部 4・・・・・・指作
動機構42・・・・・・作動軸 43・・・・
・・作動板時 許 出 願 人 重石電機 株式会
社代理人 弁理士 鈴 木 由 充 手続主甫正書く自発〉 1.事件の表示 昭和60年特許願第69606号2
、発明の名称 ワークハンド装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所〒616京都市右京区花園土堂町1o番地名称(2
94)立方電機 株式会社 代表者 立 石 孝 雄 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第5戸18行目「・・・・バネ力を工
費すると共に、」を 「・・・・バネ力を附勢すると共に、」に補正。
第2図は第1図を下方から見た図、第3図は弾性指の斜
視図、第4図および第5図は他の実施例を示す図である
。 2・・・・・・ハウジング 3・・・・・・弾性指
37・・・・・・ワーク支持部 4・・・・・・指作
動機構42・・・・・・作動軸 43・・・・
・・作動板時 許 出 願 人 重石電機 株式会
社代理人 弁理士 鈴 木 由 充 手続主甫正書く自発〉 1.事件の表示 昭和60年特許願第69606号2
、発明の名称 ワークハンド装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所〒616京都市右京区花園土堂町1o番地名称(2
94)立方電機 株式会社 代表者 立 石 孝 雄 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第5戸18行目「・・・・バネ力を工
費すると共に、」を 「・・・・バネ力を附勢すると共に、」に補正。
Claims (2)
- (1)ハウジングの開口部に円陣に配備され、それぞれ
先端部にワーク支持部を有す複数本の弾性指と、各弾性
指に囲まれた中央部に作動軸、該軸上に各弾性指を拡縮
作動する作動板を有す指作動機構とを具備したワークハ
ンド装置。 - (2)弾性指のワーク支持部は、弾性指の先端部を環状
に屈曲して内面および外面に形成されている特許請求の
範囲第1項記載のワークハンド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60069606A JPS61226284A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | ワ−クハンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60069606A JPS61226284A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | ワ−クハンド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61226284A true JPS61226284A (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13407669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60069606A Pending JPS61226284A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | ワ−クハンド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61226284A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105170A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-05-08 | Denso Corp | ワーク把持具 |
JP2021137910A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 作物搬送装置 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60069606A patent/JPS61226284A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008105170A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-05-08 | Denso Corp | ワーク把持具 |
JP2021137910A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 作物搬送装置 |
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