JPS6121281Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121281Y2 JPS6121281Y2 JP1981100310U JP10031081U JPS6121281Y2 JP S6121281 Y2 JPS6121281 Y2 JP S6121281Y2 JP 1981100310 U JP1981100310 U JP 1981100310U JP 10031081 U JP10031081 U JP 10031081U JP S6121281 Y2 JPS6121281 Y2 JP S6121281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub body
- boss
- sprocket holder
- rib
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000861 Mg alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、強度の向上を図り得る二輪車用ハブ
に関する。
に関する。
従来、自動二輪車用ハ は、アルミニウムまた
はマグネシユウム合金を用いて鋳造により成形し
ている。このような鋳造品では第１図のように、
ハブ本体１とスプロケツトホルダー部２とを一体
に成形することは可能であるが、充分な強度を維
持した上で、計量化を図るには限界があつた。
はマグネシユウム合金を用いて鋳造により成形し
ている。このような鋳造品では第１図のように、
ハブ本体１とスプロケツトホルダー部２とを一体
に成形することは可能であるが、充分な強度を維
持した上で、計量化を図るには限界があつた。
本考案は、上記事情を鑑みてなされたもので、
半径方向のリブ部１１ａを介して軸線上にボス部
１１ｂを延出したハブ本体１１と、このハブ本体
１１のボス部１１ｂの外周側に配設され、上記リ
ブ部１１ａに向けて接続部１２ｂを有し、かつボ
ス部１１ｂに向けて補強部１２ａを突設したスプ
ロケツトホルダー部１２とを備え、上記ハブ本体
１１およびスプロケツトホルダー部１２を各別に
鍛造によつて成形し、補強部１２ａをボス部１１
ｂに熔着し、接続部１２ｂをリブ部１１ａに熔着
してハブ本体１１とスプロケツトホルダー部１２
を一体に成形すると共に、補強部１２ａ、ボス部
１１ｂ、接続部１２ｂおよびリブ部１１ａによつ
て中空部Ａを形成することにより、強度の向上を
図り、かつ軽量化を図ることができる二輪車用ハ
ブを提供することを目的とする。
半径方向のリブ部１１ａを介して軸線上にボス部
１１ｂを延出したハブ本体１１と、このハブ本体
１１のボス部１１ｂの外周側に配設され、上記リ
ブ部１１ａに向けて接続部１２ｂを有し、かつボ
ス部１１ｂに向けて補強部１２ａを突設したスプ
ロケツトホルダー部１２とを備え、上記ハブ本体
１１およびスプロケツトホルダー部１２を各別に
鍛造によつて成形し、補強部１２ａをボス部１１
ｂに熔着し、接続部１２ｂをリブ部１１ａに熔着
してハブ本体１１とスプロケツトホルダー部１２
を一体に成形すると共に、補強部１２ａ、ボス部
１１ｂ、接続部１２ｂおよびリブ部１１ａによつ
て中空部Ａを形成することにより、強度の向上を
図り、かつ軽量化を図ることができる二輪車用ハ
ブを提供することを目的とする。
以下、図示の実施例を参照しながら本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第２図において、ハブ１０はハブ本体１１とス
プロケツトホルダー部１２とで構成されており、
これらハブ本体１１とスプロケツトホルダー部１
２とは鍛造により各別に成形し、溶接１３により
一体に成形されている。
プロケツトホルダー部１２とで構成されており、
これらハブ本体１１とスプロケツトホルダー部１
２とは鍛造により各別に成形し、溶接１３により
一体に成形されている。
ハブ本体１１は内側に向けて延出した半径方向
のリブ部１１ａを介して軸線上にボス部１１ｂを
延出したもので、このボス部１１ｂの外側にスプ
ロケツトホルダー部１２が熔着されている。スプ
ロケツトホルダー部１２はリブ部１１ａに向けて
筒状の接続部１２ｂを突設し、かつ内周面側に向
けて補強部１２ａを突設してある。
のリブ部１１ａを介して軸線上にボス部１１ｂを
延出したもので、このボス部１１ｂの外側にスプ
ロケツトホルダー部１２が熔着されている。スプ
ロケツトホルダー部１２はリブ部１１ａに向けて
筒状の接続部１２ｂを突設し、かつ内周面側に向
けて補強部１２ａを突設してある。
上記ハブ本体１１とスプロケツトホルダー部１
２はスプロケツトホルダー部１２の補強部１２ａ
をハブ本体１１のボス部１１ｂに熔着し、スプロ
ケツトホルダー部１２の接続部１２ｂをリブ部１
１ａに熔着して互いに一体に成形してある。
２はスプロケツトホルダー部１２の補強部１２ａ
をハブ本体１１のボス部１１ｂに熔着し、スプロ
ケツトホルダー部１２の接続部１２ｂをリブ部１
１ａに熔着して互いに一体に成形してある。
こうして、ハブ本体１１とスプロケツトホルダ
ー部１２は、ハブ本体１１のボス部１１ｂおよび
リブ部１１ａとスプロケツトホルダー部１２の補
強部１２ａおよび接続部１２ｂによつて中空部Ａ
を成形してある。
ー部１２は、ハブ本体１１のボス部１１ｂおよび
リブ部１１ａとスプロケツトホルダー部１２の補
強部１２ａおよび接続部１２ｂによつて中空部Ａ
を成形してある。
以上、述べたように本考案による二輪車用ハブ
によれば、ハブ本体とスプロケツトホルダー部を
組合わせる構造なので、鍛造による成形が可能と
なり、強度，コストおよび生産性の向上を図るこ
とができる。また、ハブ本体とスプロケツトホル
ダー部とを組合わせて中空部を形成するので、肉
厚を薄くして、軽量化を図ることができると共に
構造的に高強度のものが得られる。
によれば、ハブ本体とスプロケツトホルダー部を
組合わせる構造なので、鍛造による成形が可能と
なり、強度，コストおよび生産性の向上を図るこ
とができる。また、ハブ本体とスプロケツトホル
ダー部とを組合わせて中空部を形成するので、肉
厚を薄くして、軽量化を図ることができると共に
構造的に高強度のものが得られる。
第１図は従来の二輪車用ハブを示す概念断面
図、第２図は本考案の二輪車用ハブの一実施例を
示す概念断面図である。 １０……ハブ、１１……ハブ本体、１１ａ……
リブ部、１１ｂ……ボス部、１２……スプロケツ
トホルダー部、１２ａ……補強部、１２ｂ……接
続部。
図、第２図は本考案の二輪車用ハブの一実施例を
示す概念断面図である。 １０……ハブ、１１……ハブ本体、１１ａ……
リブ部、１１ｂ……ボス部、１２……スプロケツ
トホルダー部、１２ａ……補強部、１２ｂ……接
続部。
Claims (1)
- 半径方向のリブ部１１ａを介して軸線上にボス
部１１ｂを延出したハブ本体１１と、このハブ本
体１１のボス部１１ｂの外周側に配設され、上記
リブ部１１ａに向けて接続部１２ｂを有し、かつ
ボス部１１ｂに向けて補強部１２ａを突設したス
プロケツトホルダー部１２とを備え、上記ハブ本
体１１およびスプロケツトホルダー部１２を各別
に鍛造によつて成形し、補強部１２ｂをボス部１
１ｂに熔着し、接続部１２ｂをリブ部１１ａに熔
着してハブ本体１１とスプロケツトホルダー部１
２を一体に成形すると共に、補強部１２ａ、ボス
部１１ｂ、接続部１２ｂおよびリブ部１１ａによ
つて中空部Ａを形成したことを特徴とする二輪車
用ハブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10031081U JPS586601U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 二輪車用ハブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10031081U JPS586601U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 二輪車用ハブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586601U JPS586601U (ja) | 1983-01-17 |
| JPS6121281Y2 true JPS6121281Y2 (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=29895004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10031081U Granted JPS586601U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 二輪車用ハブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586601U (ja) |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10031081U patent/JPS586601U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS586601U (ja) | 1983-01-17 |
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