JPS61190747A - 記録再生機器の速度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録再生機器の速度制御ｌｌ装置、詳しくは一
般の記録情報と併せて速度情報を記録するように構成し
た記録媒体と、その再生に係る記録再生機器の速度制御
Ｉｌ装置に関する。

（従来の技術） 従来、この階の装置においでは、記録媒体を所定の速度
で再生するようになっている。例えば磁気テープを扱い
易いｌＩ造にまとめた所謂カセットテープ、或いはレコ
ード盤等何れも再生にあたっての速度は、予め規定され
た再生速度に従うことになっている。

そのために、再生装置は規定の再生速度を選択制Ｗする
のであるが、記録時の記録）！！度と相対的関係にある
再生速度との関係には緊芒性が不足するように考えられ
る。すなわち、記録された情報に対する最も適切な再生
速度を選ぶために、その時の状況によって若干再生速度
を変更すればよいが、この変更についても忠実な再生速
度か否かの判別はどのようにすればよいのか！！準がな
く、再生速度を３１１１するという事は、再生者の趣味
を基準とすることに他ならなかったのではなかろうか。

（解決しようとする問題点） そこで、本発明は上記事情に鑑み、再生速度信号を！２
ｇ＆媒体に挿入して置くことにより、記！！時と全く同
一の再生情報が得られる記録再生機器の速１１１１１１
１装置を提供することを目的とする。

（ＷＭ！ｆｉ点を解決するための手段〕所定の情報を記
録し、これを再生する記録再生機器において、情報を記
録する際の記録媒体には記録情報のほかに速度情報を付
加形成し、この速度情報に基づいて記録情報の再生速度
を決定するようにＩＬＬだ。

〔作用〕

本発明は叙述のように構成されているので、情報を記録
しているときの微小な速度変動も速度情報として記録さ
れるため、極めて忠実な再生を確保で８る。

例えば音声記録の再生に関係のある機器として、レコー
ドプレーヤがあり、この種の機器では再生機器の基準回
転数の変動のほか、記録機器側の記！ｉ　８７７回転数
変動も含まれており、厳密な記録情報の再生にはこうし
た面からの限界も存在したのであるが、本発明では記録
時の回転数変動もそのまま再川されるから、再現性は＠
段に向上することとなる。

速度情報は基準値に対する差、例えば）１！度基準信号
を記録機器側と再生ｉ器側とに設定し、この基準信号に
対する差電圧として取り出せる信号を情報媒体に速度情
報としで挿入する手段もある。

この場合、再生機器側の基準信号値を任意に変更すれば
、特定の情報信号のみを抽出したり、趣向を変えて再生
できる面白さが優られる。帳密な再生速度を確保するた
めには、速度情報を多段にしてもよい。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について、図面とともに説明する
。

符号１は円盤状の記録媒体で、レコード盤である。１１
図に一部を拡大して示すように、記録情報２と速度情報
３とが並列に刻まれている。この３！Ｊ！情報３は、記
録情報２を記録している際の記録時速度であって、記録
時に同時に記録媒体に記録してもよいし、記録時に他の
記憶装置に保存してから後に記録媒体へ挿入してもよい
。しかし、この発明の有効性の観点からは同時に記録す
る方が簡単である。

上記速度情＠３に基づく再生速度ちすｗＪ装ぎの構成を
＃！２出に示し、記録情報２を拾うピックアップ４と速
度情報３を拾うピックアップ４ａとを設定している。記
録情＠２は、この実施例の場合、音声なので音声増巾器
５がピックアップ４とスピーカ６との間にａｍされてい
る。こうして、速度情＠３と記録情報２は別々に処理さ
れている。一方ビツクアップ４ａで検出したｉｆｆ情報
３は、先ず増巾器７で増巾し、ＰＬＬ　（フェース、ロ
ック。

ループ〉部８の入力として充分に使用できるレベルまで
に変換する□次に、記録情報２を形成する際の記録機器
の速度基準信号に対応する基準１ｇ号発生器９を設け、
この信号発生器９の出力と増巾器７の出力をＰＬＬ部８
に与える。これら二つの入力信号を受信したＰＬＬ部８
は基準信号に対する差を出力として遼［２ｉｉ［ｌ１１
０へ付与する。

速度制御部１０は記録媒体１を回転させるためのモータ
１１用駆動口路を含み、ＰＬＬ部８の出力信号に応じで
モータ１１の回転数を変える。

妨作例として最初に記！！媒体を所定の速度で回転させ
記録媒体上の記録速度情報をピックアップ４ａで検出し
その速ｒｉ情報と基準信号発生器の基準速度信号とをＰ
ＬＬ部８にて比較し合致させる。

この動作の必要性は回転速度の基準となる速度を最初に
認識しその後に記録媒体に記録されている速度情報との
着を検出する事により任意の速度に制御する為に必要な
動作である。

このような動作を行う事により記録されＣいる速度１報
にしたがって基準速度に対して一定の割合による高速回
転や低速回転が可能である。

尚、実施例の６中に記載はないが、速度情報を更に厳密
に河川する回転数を得るためには、記録再生機器の速度
制御部１０にモータ１１の回転数を検出しＣフィードバ
ックさせるとよい。

（効果） 以上述べたように、本発明の記録再生機器の速度制ｇ装
Ｕによれば、基準信号を一致させるだけで、記ｇ殿田の
機械誤差、例えば［スベリ１などによる速度の変！Ｐｌ
用差も速度情報として再生機器へ伝えられろため、極め
て高度な再生能力を得ることができる。また、！ＳＳ倍
信号変更したり、合致させること（−１１ｉ！ｉ　１気
的に簡単に処理できるので、精密なｌｂＩＪｗＪが簡単
に得られ、かつ特定の記録情報を選択したりすることや
正逆回転も自動的に行なえるし、特定の相手方向けに記
録情報を作成することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は記録媒体の一部を拡大して示す平面図、第２図
は再生ｉ！！度制面制御装置成を示すブロック図である
。 １・・・・・・記録媒体、 ２・・・・・・記録情報、 ３・・・・・・速度情報、 ４．４ａ・・・・・・ピックアップ。 出願人　日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 代理人　弁理士　増　世　竹　夫 第４１！１ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、所定の情報を記録し、これを再生する記録再生機器
   において、情報を記録する際の記録媒体には記録情報と
   併せて速度情報を付加形成し、この速度情報に基づいて
   記録情報の再生速度を制御するようにしたことを特徴と
   する記録再生機器の速度制御装置。