JPS61197937A - 空気調和機による室温制御方法 - Google Patents
空気調和機による室温制御方法Info
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- JPS61197937A JPS61197937A JP60039960A JP3996085A JPS61197937A JP S61197937 A JPS61197937 A JP S61197937A JP 60039960 A JP60039960 A JP 60039960A JP 3996085 A JP3996085 A JP 3996085A JP S61197937 A JPS61197937 A JP S61197937A
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- temperature
- compressor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野J
本発明は、比較的低い設定温度(例えば17℃以下)で
暖房運転している場合における冷風感を防止するように
した空気調和機の室温制御方法に関するものである。
暖房運転している場合における冷風感を防止するように
した空気調和機の室温制御方法に関するものである。
「従来の技術」
一般に、能力可変形(インバータ式)の空気調和機は室
温と設定温度との差が大きい程圧縮機の運転周波数を高
め、室温が設定温度に近づくとその運転周波数を低下さ
せて室温を維持するものである。
温と設定温度との差が大きい程圧縮機の運転周波数を高
め、室温が設定温度に近づくとその運転周波数を低下さ
せて室温を維持するものである。
しかるに、このようなインバータ方式において、従来、
低温暖房時の冷風吹き出しを防止するには、熱交換器の
温度を検出して、その温度が一定(例えば30℃)以下
になったら室内ファンを超微風または停止に切換えるよ
うになっていた。
低温暖房時の冷風吹き出しを防止するには、熱交換器の
温度を検出して、その温度が一定(例えば30℃)以下
になったら室内ファンを超微風または停止に切換えるよ
うになっていた。
「発明が解決しようとする問題点」
ところが、室温の設定温度が低い(例えば16℃)場合
、暖房負荷としても低いため、圧縮機は最低周波数(例
えば30 Hz)の運転となり、熱交換器の温度も低下
する。しかも、室温の設定温度が低い分だけ通常の設定
温度時(例えば21℃)に比べて第2図の点線の特性(
A)のように吹き出し温度も下るので1弱風での吹き出
し空気温度が30℃程度しかなく、冷風感を感する場合
が多い。このため、従来は、前述の冷風防止機能が動作
して超微風にしていたため吹き出し空気温度が上昇する
。しかし、風量が少ないため室温分布が悪化して足元が
寒いなどの冷風感を感するという問題があった。
、暖房負荷としても低いため、圧縮機は最低周波数(例
えば30 Hz)の運転となり、熱交換器の温度も低下
する。しかも、室温の設定温度が低い分だけ通常の設定
温度時(例えば21℃)に比べて第2図の点線の特性(
A)のように吹き出し温度も下るので1弱風での吹き出
し空気温度が30℃程度しかなく、冷風感を感する場合
が多い。このため、従来は、前述の冷風防止機能が動作
して超微風にしていたため吹き出し空気温度が上昇する
。しかし、風量が少ないため室温分布が悪化して足元が
寒いなどの冷風感を感するという問題があった。
r問題点を解決するための手段」
本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、室温と設定温度との差に応じて圧縮機の運転周
波数を可変するとともに、この運転周波数に最低運転周
波数を設定した能力可変形の空気調和機において、室温
の設定温度が冷風感を感じる程度に低い場合の圧縮機運
転の最低周波数を通常設定温度時の最低運転周波数より
やや高くして吹き出し温度の低下を防止するようにした
制御方法である。
もので、室温と設定温度との差に応じて圧縮機の運転周
波数を可変するとともに、この運転周波数に最低運転周
波数を設定した能力可変形の空気調和機において、室温
の設定温度が冷風感を感じる程度に低い場合の圧縮機運
転の最低周波数を通常設定温度時の最低運転周波数より
やや高くして吹き出し温度の低下を防止するようにした
制御方法である。
「作用」
室温の設定温度が例えば16℃と低い場合、逆に通常設
定温度時(例えば18℃以上)よりも圧縮機運転の最低
周波数がやや高くなることにより、吹き出し空気温度が
上昇し、冷風感がなくなる。
定温度時(例えば18℃以上)よりも圧縮機運転の最低
周波数がやや高くなることにより、吹き出し空気温度が
上昇し、冷風感がなくなる。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
(1)は室温検出回路、(2)は熱交換器温度検出回路
で、これらの回路(1)(2)は、それぞれサーミスタ
(3) (4)、抵抗(5) (6) (7) 、 (
8) (9) (10)、コンデンサ(11)(12)
等で構成されている。これらの室温検出回路(1)と熱
交換器温度検出回路(2)はアナログ・ディジタル変換
回路(以下A/D変換回路という)(13)を介してマ
イクロコンピュータ(以下マイコンという)(14)の
入力側に結合されている。このマイコン(14)の他の
入力側には、設定温度入力用のリモートコントローラ(
以下リモコンという)(15)が結合されている。さら
い、マイコン(14)の周波数指令信号の出力側には、
インバータ(16)が結合され、このインバータ(16
)には圧縮機(17)が結合されている。
で、これらの回路(1)(2)は、それぞれサーミスタ
(3) (4)、抵抗(5) (6) (7) 、 (
8) (9) (10)、コンデンサ(11)(12)
等で構成されている。これらの室温検出回路(1)と熱
交換器温度検出回路(2)はアナログ・ディジタル変換
回路(以下A/D変換回路という)(13)を介してマ
イクロコンピュータ(以下マイコンという)(14)の
入力側に結合されている。このマイコン(14)の他の
入力側には、設定温度入力用のリモートコントローラ(
以下リモコンという)(15)が結合されている。さら
い、マイコン(14)の周波数指令信号の出力側には、
インバータ(16)が結合され、このインバータ(16
)には圧縮機(17)が結合されている。
以上のような構成において、室温検出回路(1)で検出
された室温(Tr)のアナログ信号と、熱交換器温度検
出回路(2)で検出された熱交換器温度(Tc)のアナ
ログ信号は、A/D変換回路(13)でディジタル値に
変換され刻々とマイコン(14)へ送られる。また、リ
モコン(15)からは設定温度(Ts)に対応した信号
がマイコン(14)へ送られる。マイコン(14)では
、設定温度(Ts)と室温(Tr)との差が大きくなれ
ばなる程運転周波数(f)を高るようにインバータ(1
6)に指令する。すると、インバータ(16)ではそれ
に対応した運転周波数(f)の信号が出力し、圧縮機(
17)の運転が制御される。室温(Tr)が設定温度(
Ts)に近づくと運転周波数(f)は低下して室温(T
r)を設定温度(Ts)に維持する。
された室温(Tr)のアナログ信号と、熱交換器温度検
出回路(2)で検出された熱交換器温度(Tc)のアナ
ログ信号は、A/D変換回路(13)でディジタル値に
変換され刻々とマイコン(14)へ送られる。また、リ
モコン(15)からは設定温度(Ts)に対応した信号
がマイコン(14)へ送られる。マイコン(14)では
、設定温度(Ts)と室温(Tr)との差が大きくなれ
ばなる程運転周波数(f)を高るようにインバータ(1
6)に指令する。すると、インバータ(16)ではそれ
に対応した運転周波数(f)の信号が出力し、圧縮機(
17)の運転が制御される。室温(Tr)が設定温度(
Ts)に近づくと運転周波数(f)は低下して室温(T
r)を設定温度(Ts)に維持する。
ここで1本発明の制御方法によれば室内の設定温度(T
s)が所定値(例えば18℃)以上では最低周波数(f
■in)が30Hzに設定されるが、所定値(例えば1
8℃)未満では40Hzに設定される。そのため、室内
の設定温度(Ts)を18℃未満に設定した場合におい
て、室温(Tr)がこの設定温度(Ts)に近づくと、
最低周波数(fmin)は40Hz以下には低下しない
、このことは、最低周波数(fm、in)での運転時の
吹き出し温度は第2図の実線特性(B)のように従来よ
り高くなって冷風感がなくなる。
s)が所定値(例えば18℃)以上では最低周波数(f
■in)が30Hzに設定されるが、所定値(例えば1
8℃)未満では40Hzに設定される。そのため、室内
の設定温度(Ts)を18℃未満に設定した場合におい
て、室温(Tr)がこの設定温度(Ts)に近づくと、
最低周波数(fmin)は40Hz以下には低下しない
、このことは、最低周波数(fm、in)での運転時の
吹き出し温度は第2図の実線特性(B)のように従来よ
り高くなって冷風感がなくなる。
「発明の効果」
本発明は上述のように、圧縮機運転の最低周波数を、あ
る設定温度以下では通常設定温度時よりも高くなるよう
にして圧縮機の運転を制御したので、吹き出し温度の低
下が防止され冷風感がなくなり、より快適な暖房運転と
なる。
る設定温度以下では通常設定温度時よりも高くなるよう
にして圧縮機の運転を制御したので、吹き出し温度の低
下が防止され冷風感がなくなり、より快適な暖房運転と
なる。
第1図は本発明による室温制御方法を実現するための空
気調和機制御回路のブロック図、第2図は圧縮機の最低
周波数時の温度特性図である。 (1)・・・室温検出回路、(2)・・・熱交換器温度
検出回路、(3) (4)・・・サーミスタ、(13)
・・・A/D変換回路、(14)・・・マイコン、 (
15)・・・リモコン、 (16)・・・インバータ、
(17)・・・圧縮機。
気調和機制御回路のブロック図、第2図は圧縮機の最低
周波数時の温度特性図である。 (1)・・・室温検出回路、(2)・・・熱交換器温度
検出回路、(3) (4)・・・サーミスタ、(13)
・・・A/D変換回路、(14)・・・マイコン、 (
15)・・・リモコン、 (16)・・・インバータ、
(17)・・・圧縮機。
Claims (2)
- (1)室温と設定温度との差に応じて圧縮機の運転周波
数を可変するとともに、この運転周波数に最低運転周波
数を予め設定した能力可変形の空気調和機において、室
温の設定温度が冷風感を感じる程度に低い場合の圧縮機
運転の最低周波数を通常設定温度時の最低運転周波数よ
りやや高くして吹き出し温度の低下を防止するようにし
たことを特徴とする空気調和機による室温制御方法。 - (2)圧縮機の最低周波数は、室温設定温度が18℃以
上で30Hz、18℃未満で40Hzとした特許請求の
範囲第1項記の空気調和機による室温制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039960A JPS61197937A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 空気調和機による室温制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039960A JPS61197937A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 空気調和機による室温制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197937A true JPS61197937A (ja) | 1986-09-02 |
JPH023894B2 JPH023894B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=12567521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60039960A Granted JPS61197937A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 空気調和機による室温制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011155603A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置,及び画像読取装置の装着方法 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60039960A patent/JPS61197937A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011155603A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置,及び画像読取装置の装着方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023894B2 (ja) | 1990-01-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |