[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS61180078A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JPS61180078A
JPS61180078A JP1351686A JP1351686A JPS61180078A JP S61180078 A JPS61180078 A JP S61180078A JP 1351686 A JP1351686 A JP 1351686A JP 1351686 A JP1351686 A JP 1351686A JP S61180078 A JPS61180078 A JP S61180078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
electromagnetic
connection
housing
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1351686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0156309B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Asano
浅野 芳彦
Ryuzo Kodate
小舘 隆三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP1351686A priority Critical patent/JPS61180078A/ja
Publication of JPS61180078A publication Critical patent/JPS61180078A/ja
Publication of JPH0156309B2 publication Critical patent/JPH0156309B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、作動弁を内蔵した弁本体の上部に端子筐を備
えた電磁弁に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の電磁弁は、たとえば実公昭46−573
9号公報に記載されているように端子筐を弁本体の上部
に一体的に固定すると共に、上記弁本体の側部に、電磁
コイルを内蔵した電磁筐を取り付けて、該電磁コイルの
リード線を弁本体の小孔を通して端子筐の端子に電気接
続するようにして構成されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、この電磁弁が故障した場合には、その端子筐
が弁本体に一体的に固定されているために、端子筐の端
子から電源接続線を取り外して、弁、弁本体等を修理、
交換しなければならないので、修理、交換に長時間要し
、また、修理後、再度電源接続線を端子に接続する際に
結線ミスが生じやすいという欠点があった。特に、電磁
弁が、一般に行われるように、高所や狭い個所等の作業
性の悪い個所に取り付けられた場合には、上記欠点は著
しくなり、この種の電磁弁は保全技術上の重大問題であ
った。また、この電磁弁は、電磁コイルのリード線が弁
本体の小孔を通して、端子筐の端子に接続されているた
めに、電磁コイルが焼損した場合には、電磁筐を端子筐
と独立して簡単に取り外すことができず、電磁コイルの
交換が煩雑であるという欠点があった。さらに、この電
磁弁は、上記電磁コイルのリード線を端子に電気接続す
る作業と弁本体に電磁筐と端子筐を組み付ける作業すな
わち電気系の作業と機械系の作業を並行して行わなけれ
ばならず、製造工程が煩雑になるという欠点もあった。
そこで、この発明の目的は、端子筐を弁本体と別体に構
成することにより、電源接続線に接続された端子筐をそ
のままにして、弁本体を端子筐から取り外すことができ
るようにして、弁本体、作動弁の修理、交換が簡単にで
き、かつ補修後の結線ミスが防止できるようにすること
にある。また、この発明の他の目的は、弁本体に対して
電磁筺と端子筐を独立に簡単に着脱できて、電気系と機
械系とを完全に分離して製造でき、簡単に電磁弁を製造
できるようにすることにある。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の電磁弁は、第1〜
6図に例示するように、流体を制御する作動弁1を内蔵
した弁本体2の上部に、電磁筐側接続部5aとこの電磁
筐側接続部5aに直交する端子筐側接続部5bとを有す
る接続金具5を取り付けた接続筐6を設け、上記端子筐
側接続部5bに対して挿脱可能な接続部7々こ、の接続
部7に連設する端子8とを備えた端子筐9を上記接続筐
6に対して着脱自在に装着し゛て、上記端子筐側接続部
5bと上記接続部7とを接続する一方、上記電磁筐側接
続部5aに対して挿脱可能な接続部23と、この接続部
23から給電される電磁コイル3とを備えた電磁筐4.
を上記弁本体2の側部へ着脱自在に装着して上記電磁筐
側接続部5aと上記接続部23とを接続し、上記端子8
と電磁コイル3間に電気回路を形成して、この電磁コイ
ル3により上記作動弁lを駆動するように成し、さらに
、上記接続筐6または端子筐52にカバー14.53を
固定して、該接続筐6または端子筐52に任意の回路素
子収納用の収納室16.51を形成し、該収納室16内
に通電表示素子を収納して、該通電表示素子の点灯を電
磁弁の外部からカバー14を通して確認できるようにし
たことを特徴とする。
く作用〉 電磁筐側接続部5aとこの電磁筐側接続部5aに直交す
る端子筐側接続部5bとを有する接続金具5を固着した
接続筐6が、弁本体2の上部に設けられている。したが
って、電磁筐4の接続部23と上記接続金具5の電磁筐
側接続部5aとは電磁筐4の装着方向から着脱自在に接
続され、また端子筐9の接続部7と上記接続金具5の端
子筐側接続部5bとは端子筐9の装着方向から着脱自在
に接続される。したがって、端子筐9に電源接続線を接
続したままで、端子筐9から弁本体2を取り外して、弁
本体2や作動弁Iの修理、交換を簡単にでき、かつ補修
時に電源接続線を端子筐9h1ら取り外す必要がなくな
り、電源接続線の結線ミスが防止でき、また弁本体2に
対して電磁筺4と端子筐9を独立に簡単に着脱できて、
機械系と電気系とを完全に分離して製造でき、簡単に電
磁弁を製造できる。
また、抵抗、コンデンサ、ネオンランプ、発光ダイオー
ド等の回路素子は収納室に収められて、カバーで覆われ
保護される。また、通電表示素子はカバーを通して外部
から確認される。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1.2.3図に示す電磁弁は、流体の流通方向を制御
する作動弁!を内蔵する弁本体2と、該弁本体2の両側
に着脱自在に夫々取り付けられると共に、夫々上記弁l
の作動を制御する電磁コイル3.3を内蔵する左右一対
の電磁筺4.4と上記弁本体2の上部に取り付けられる
と共に、夫々上記電磁コイル3.3と電気的に接続する
一対の接続手段としての接続金具5.5を左右に夫々備
える接続筐6と、上記接続筐6の上部に着脱自在に取り
付けられると共に、夫々上記接続筐6の一対の接続金具
5.5と接続する一対の接続部7.7を有する一対の端
子8.8を左右に夫々内蔵する端子@9とよりなる。
上記弁本体2は大略直方体状に形成し、該弁本体2の上
部には、上方に開口を有する大略皿状のプラスチック等
絶縁材料からなる接続筐6をその対角線上に配置した一
対のビス11.11により固定している。上記接続筐6
は、第り図においてその左右の側壁6a、6a夫々に水
平方向に貫通する一対のソケット挿入口12.12を設
ける一方、その底壁6Cの中心に大略キャンプ状の透明
または半透明のプラスチック等絶縁材料からなるカバー
14を下方からビス15で固定して該カバー14と底壁
6cで収納室16を形成すると共に、該カバー14の第
3図において左右の側壁14a、14a夫々に、鉛直方
向に貫通するソケット挿入口17.17を夫々有する一
対のパイプ18.18を一体に形成している。
一方、接続金具5よりなる上記接続筐6は、薄板の導電
板を第4.5図に示すように直角に屈曲して一端に電極
筺側接続部としての水平方向の筒状のソケッ)5aを形
成する一方、他端に端子流側接続部としての鉛直方向の
略筒状のソケット5bを形成してなる。上記各接続金具
5は、第1,2゜3図に示すようにその水平板部5Cを
上記接続筐6の底壁6cの図示しない溝に嵌め込んで固
定すると共に、その水平方向のソケット5aを上記側壁
6aのソケット挿入口12に挿入する一方、鉛直方向の
ソケット5bを上記力l<−14のソケット挿入口!7
に挿入している。
なお上記実施例では各接続金具5・・・の水平板部5C
を、接続筐の図示しない溝に嵌め込んで固定しているが
、上記カバー14側に各接続金具5・・・の水平板部5
cを固定する如くなしてもよい。斯る場合、接続金具5
・・・を備えたカバー14が接続筐6に対して着脱自在
になるのである。
一方、上記各電磁筺4は、それを水平方向に貫通して上
記弁本体2に固定したボルト21と、それに螺合するナ
ツト22により、弁本体2の第1図中左右両側に夫々固
定している。上記電磁筐4の弁本体2側の上部には、突
部4aを設け、該突部4aから一対のプラグ23.23
よりなる電磁コイル3の接続部を水平方向に突出させて
、該プラグ23.23を上記接続筐6の一対の接続金具
5゜5の水平方向のソケット5 a、 5 aに挿入し
、電気接続している。したがって、プラグ23とソケッ
ト5aを共に電磁筐4の取付方向と同じ水平方向に配置
して嵌合しているので、ボルト21にナツト22を着脱
して、上記電磁筺4を水平方向に移動させて該電磁筺4
を弁本体2に自在に着脱できる。なお、このとき、上記
突部4aの弁本体2側の側面と上記接続筐6の左右の側
壁6 a、 6 aの外面は密接し、上記ソケット挿入
口12の囲りに設けた0リング24で上記プラグ23、
ソケット5aの囲りをシールしている。
一方、上記接続筐6の上部には、第1図に示すように、
上下に貫通する一方、左側に電源接続線のための挿入口
25を有するプラスチック等絶縁材料からなる端子筐9
をパツキン26を介して配置している。上記端子筺9に
は、第2.3.6図に示すように、その前後の両側壁9
a、9aの略中央部より突出部27.27を夫々内側へ
突出させ、該各突出部27.27を上記接続筐6に固定
した力/(−14の前後各側壁14a、14aの一対の
パイプ18上に配置すると共に、該パイプ18のソケッ
ト挿入口17に相対する上記突出部27の個所には、鉛
直方向に貫通するプラグ圧入孔28を夫々設けている。
そして、該各プラグ圧入孔28には、略棒状プラグ7よ
りなる上記端子8の接続部を圧入して、上記端子筐9に
プラグ7を一体的に固定すると共に、該プラグ7の先端
7aを上記突出部27の下面より突出させ、かつ、該先
端7aを上記接続金具5の鉛直方向のソケット5bと密
に嵌合するようにしている。また、上記各プラグ7の軸
心には、上方から雌ねじ7bを設け、該雌ねじ7bに端
子ねじ8よりなる端子をねじ込んでいる。したがって、
第2図に示すように、端子筐9の前後両側壁9 a、 
9 aの中央から内側へ設けた一対の仕切り板33.3
3に仕切られる片側の端子ねじ8.8は一対のプラグ7
.7、接続金具5゜5、プラグ23.23を介して、片
側の電磁コイル3に接続されており、上記端子8,8間
に電圧を印加すると上記電磁コイルが通電されて弁lを
作動させる。また、上記端子筐9の上部には、パツキン
35を介して、蓋板36を取り付けて、該蓋板36、パ
ツキン35、端子筐9を貫通する対角線上に配置した一
対の長ビス37.37により、これらを弁本体2に固定
している。従って、上記長ビス37.37を着脱して、
上記端子筐9を鉛直方向に移動させると、上記プラグ7
とソケット5bを共に端子筐9の取付方向と同じ鉛直方
向に配置して嵌合しているので、上記端子筐9を弁本体
2に自在に着脱できる。なお、上記蓋板36ならびにパ
ツキン35には、略対角線上に配置した各一対のカバー
14突出用の貫通孔36a、35aを設けている。
一方、上記接続筐6の底壁6cとカバー14により形成
される収納室16内においては、上記カバー14の底部
にプリント板41を固定している。
上記プリント板41の底部かつ上記各接続金具5の水平
板部5Cに相対する個所には、導電材料からなるコイル
スプリング43を夫々固定し、該各コイルスプリング4
3の下端43aを上記水平板部5Cに夫々接触させてい
る。一方、上記プリント板41の上部には、第2図に示
す片側の電磁筐4側の一対の接続金具5.5と接続する
第3図に示す一対のコイルスプリング43.43に、上
記プリント板41の導電部ならびに導線45を介して、
ネオンランプ46よりなる通電表示素子と抵抗47より
なる回路素子を直列に接続している。
また、上記カバー14の°上部には、2段に上方に突出
した一対の突出部14dを、第2図に示すように略対角
線上に配置して設けて、該各突出部14dの下段14d
−1内には、上記ネオンランプ46を嵌め込む一方、そ
の上段14d−1は上記蓋板36ならびにパツキン35
に夫々設けた各一対の貫通孔36a、35a夫々に密に
嵌め込んで、上記ネオンランプ46の点灯を外部から上
記透明または半透明のカバー14を通して確実に確認で
きるようにしている。したがって、一方の電磁コイル3
側の一対のコイルスプリング43.43と接続された一
方のネオンランプ46は、該電磁コイル3と、一対の接
続金具5.5を介して並列に接続されているために、該
電磁コイル3の通電時には、必ずそれに対応する側のネ
オンランプ46が点灯してその状態を表示する。なお、
上記収納室16内かつプリント板41上には、必要に応
じて、コンデンサ、ツェナダイオード等のサージ吸収素
子、整流器回路等の回路素子を収納できる。
次に、上記電磁弁の最も特徴とする組み立ての取り扱い
について説明する。゛ 上記電磁弁を組み立てるには、予め独立に接続筐6、端
子筐9、電磁筐4を組み立て、その後、それらを第6図
に示す矢印方向に弁本体2に取り付けて組み立てる。す
なわち、予め、接続筐6には、前もってネオンランプ4
6、抵抗47、コイルスプリング43を取り付けたプリ
ント板41を固定したカバー14をビス15で固定する
と共に、該接続筐6の水平方向の各ソケット挿入口I2
に接続金具5のソケッ)5aを挿入する一方、カバー1
4の鉛直方向の各ソケット挿入口17に接続金具5のソ
ケット5bを挿入する。また、端子筐9には、その突出
部27の鉛直方向のプラグ圧入孔28にプラグ7を圧入
して固定すると共に該プラグ7の先端7aを鉛直下方に
突出させる。そして該プラグ7の雌ねじ7bに端子ねじ
8をねじ込む。このようにして、接続筐6ならびに端子
筐9を夫々組み立てた後、接続筐6を一対のビス11に
より弁本体2に固定し、次いで、該接続筐6上にパツキ
ン26を挾んで端子筐9を載置し、該端子筐9の各プラ
グ7の先端7aを接続筐6の鉛直方向の各ソケット5b
に嵌入すると共に該端子筐9の上部にパツキン35、蓋
板36をそれらの孔35a、36aにカバー14の突出
部14dが嵌入するようにして載置し、上記蓋板36、
端子筐9、接続筐6を貫通する一対の長ビス37により
端子筐9を弁本体2に着脱自在に固定する。一方、弁本
体2の左右には、各電磁値4をボルト21に沿って水平
に移動して、その一対のプラグ23を接続筐6の水平方
向の一対のソケット5aに嵌入した後、ナツト22をボ
ルト21にねじ込んで電磁値4を弁本体2に着脱自在に
固定する。
このようにして組み立てられた電磁弁は、それ自身ボル
ト21、ナツト22により着脱自在な電磁値4の取付方
向すなわち水平方向に設けた上記プラグ23、ソケット
5aの嵌合で電気接続されると共に、一対の長ビス37
により着脱自在な端子筐9の取付方向すなわち鉛直方向
に設けたプラグ7、ソケッ)5bの嵌合で電気接続され
るため、従来のように、電磁弁の組立時に、電磁コイル
のリード線を細い孔を通して端子に接続する必要がない
ので組み立てが容易で、かつ組み立て工数が少なくてす
み、電磁弁自体が安価になる。また、この電磁弁は、弁
本体2、弁lの機械系と、接続筐6、端子筐9、電磁値
4の電気系を完全に別々に組み立てた後、それらを上記
の如く、機械系の周囲に電気系を容易に一体的に組み立
てることができるので、製作が容易である。また、この
電磁弁は、接続筐6にカバー14を固定して、該カバー
14と接続筐6の底壁6Cとにより収納室16を形成し
、該収納室16内にネオンランプ46、抵抗47を収納
しているので、それらをカバー14で保護でき、さらに
カバー14を通して常時ネオンランプ46の点灯を確認
できるようにしているので便利である。さらに、この電
磁弁は、棒状プラグ7を端子筐9に該端子筐9の取り付
は方向すなわち鉛直方向に固定すると共に、該プラグ7
の上端に端子ねじ8が螺合する雌ねじ7bを設ける一方
、下端を上記接続金具5の、鉛直方向のソケット5bに
着脱自在に嵌合するようにしたので、部品点数が少なく
、かつコンパクトなものである。
さらにまた、この電磁界は、端子筐9、接続筐6、カバ
ー14を絶縁材料で形成しているので、絶縁が容易で、
かつ絶縁のために特別なスペースを必要とせず、コンパ
クトなものである。
さらに、この電磁弁を他の油圧装置に組み込む際には、
次のような利点がある。一般に油圧装置において、電磁
弁の取り付は個所が高所や、狭い所等作業性の悪い個所
である場合が多い。このような場合、電磁弁を所定の個
所に取り付けるには、端子筐9をあらかじめ弁本体2か
ら取り外して弁本体2を所定の個所に取り付け、そして
作業性の良い個所で端子筐9に結線作業を行った後、端
子筐9を弁本体2に一対の長ビス37により取り付ける
と同時に、プラグ7をソケット5bに嵌合して簡単に電
気接続できるので、電磁弁を油圧装置に組み込む作業が
簡単になると共に、結線作業におけるミスがなくなる。
また、電磁弁がその弁本体2に弁lが固着する等して故
障した場合には、次のような利点がある。
すなわち、端子筐9に電源接′続線を接続したまま一対
の長ビス37を取り外して、該端子筐9を弁本体2から
鉛直上方に移動させると、接続筐6のソケット5bと端
子筐のプラグ7は端子筐9の取り外し方向すなわち鉛直
方向同一軸線上に嵌合しているため、端子筐9を弁本体
2から取り外すと同時に、端子筐9のプラグ7と接続筐
6のソケッ)5bの嵌合が外れるので、簡単に弁本体2
から端子筐9を取り外せる。したがって、この電磁弁は
、従来のものと異なり、端子筐9に電源接続線を接続し
たまま、端子筐9を弁本体2から独立して着脱できるの
で、電磁弁が故障しても、弁本体2の交換が簡単かつ迅
速にでき、結局油圧装置の停止時間が短くなるので、保
全上の利点を有する。
また、電磁値4の電磁コイル3が断線したときは、ナツ
ト22をボルト21から取り外し、電磁値4をボルト2
Iに沿って水平方向に移動すると、接続筐6のソケット
5aと電磁値4のプラグ23は、電磁値4の取り付は方
向すなわち水平方向同一軸線上に嵌合しているので、上
記電磁値4を弁本体2から取り外すと同時に、それらの
嵌合が外れる。
したがって、この電磁弁は、電磁コイル3が断線しても
、その交換を独立して簡単かつ迅速にできる。
第7.8図は第2実施例に係る電磁弁を示す。
この電磁弁は、上記実施例に対して、収納室51を端子
筐52内に設けたことを主な特徴とするものである。す
なわち、この電磁弁は端子筐52の底壁52cを上方に
略凸形状に突出させると共に、上記端子筐52の下端に
カバー53を固定して、回路素子等の収納室51を形成
し、かつ該カバー53の突出部53aを上記底壁52c
から上方に突出させて、該突出部53aにネオンランプ
46を保持し、該ネオンランプ46を蓋板36、パツキ
ン35に夫々設けた貫通孔35a、36aを通して、該
ネオンランプ46の点灯を外部から確認できるようにし
たものである。また、この電磁弁は、接続筐54に押え
板55を介して接続金具56を固定し、該接続金具56
の一端に鉛直上方にプラグ57を固定する一方、上記カ
バー53に端子8と電気接続されたソケット58を鉛直
下方に突出し、端子筐52を接続筐54に取り付けたと
き、上記プラグ57とソケット58が嵌合するようにし
たものである。
第9図は第3実施例に係る電磁弁を示す。この電磁弁は
弁本体2、電磁値4を上記第1.2実施例に係る電磁弁
と同一構成とし、そして接続筐71を第1.2実施例に
係る接続筐6,54に対して大きな体積に構成すると共
に、接続手段を上記接続筐71の上部に設ける代わりに
前部に設ける一方、端子筐72の接続手段を後部に設け
て、該端子筐72の接続部を接続筐7Iの接続手段に前
後方向から接続するようにしたものである。
〈発明の効果〉 上記実施例で詳述した如く、本発明に係る電磁弁は、作
動弁を内蔵した弁本体の上部に、接続手段を備えた接続
筐を取り付け、かつ、端子を内蔵してその接続部を備え
た端子筐を上記接続筐に着脱自在に取り付けると同時に
波端子の接続部を上記接続筐の接続手段に端子筐の取付
方向から着脱自在に接続するようにしているので、端子
筐を弁本体から容易迅速に取り外して、短時間で弁・弁
本体の修理交換ができ、さらに電源接続線を端子に接続
したまま弁、弁本体の修理交換ができて結線ミスが生じ
ないもので、保全上の利点を有するものである。
また本発明に係る電磁弁は、電磁コイルを内蔵してその
接続部を一側の上部に備えた電磁値を上記弁本体の側部
に着脱自在に取り付けると同時に該電磁コイルの接続部
を上記接続筐の接続手段に、電磁値の取付方向から着脱
自在に接続するようにしたので、電磁コイルが焼損した
場合に、電磁値を端子筐と独立して簡単に取り外すこと
ができ、電磁コイルの交換が容易であり、さらに保全上
の利点を有するものである。
さらに、本発明に係る電磁弁は、機械系と電気系を完全
に別々に組み立てた後、電気系を機械系の周囲に容易に
一体的に組み立てることができるので、製作が容易で安
価なものである。
さらにまた、本発明に係る電磁弁は接続筐または端子筐
にカバーを固定して、該接続筐または端子筐に任意の回
路素子収納用の収納室を形成したので、抵抗、コンデン
サ、ネオンランプ、発光ダイオード等の回路素子をカバ
ーで覆って保護できる。また通電表示素子を上記収納室
に収納して、外部からカバーを通して通電表示素子の点
灯を確認できるようにしているので、便利である。
また、通電表示素子を上記カバーで囲んで位置決めし、
カバーを通電表示素子の保持具としても利用することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第1実施例に係る電磁弁を
示し、第1図は要部を断面した正面図、第2図は蓋板、
パツキンを取り外した状態を示す平面図、第3図は第1
図の■−■線における断面図、第4,5図は接続金具の
平面図、側面図、第6図は分解組み立て図、第7,8図
は本発明の第2実施例に係る電磁弁を示し、第7図は要
部を断面した正面図、第8図は要部を断面した平面図、
第9図は第3実施例に係る電磁弁の右側面図である。 ■・・・作動弁、2・・・弁本体、3・・・電磁コイル
、4・・・電磁筐、6,54.71・・・接続筐、6c
・・・底壁、7・・・プラグ、8・・・端子、9,52
.72・・・端子筐、14.53・・・カバー、l 6
,5 t・・・収納室。 特 許 出 願 人 ダイキン工業株式会社代 理 人
 弁理士 青白 葆 外2名113■ 第4図       第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体を制御する作動弁(1)を内蔵した弁本体(
    2)の上部に、電磁筐側接続部(5a)とこの電磁筐側
    接続部(5a)に直交する端子筐側接続部(5b)とを
    有する接続金具(5)を取り付けた接続筐(6)を設け
    、上記端子筐側接続部(5b)に対して挿脱可能な接続
    部(7)とこの接続部(7)に連設する端子(8)とを
    備えた端子筐(9)を上記接続筐(6)に対して着脱自
    在に装着して、上記端子筐側接続部(5b)と上記接続
    部(7)とを接続する一方、上記電磁筐側接続部(5a
    )に対して挿脱可能な接続部(23)と、この接続部(
    23)から給電される電磁コイル(3)とを備えた電磁
    筐(4)を上記弁本体(2)の側部へ着脱自在に装着し
    て上記電磁筐側接続部(5a)と上記接続部(23)と
    を接続し、上記端子(8)と電磁コイル(3)間に電気
    回路を形成して、この電磁コイル(3)により上記作動
    弁(1)を駆動するように成し、さらに、上記接続筐(
    6)または端子筐(52)にカバー(14)、(53)
    を固定して、該接続筐(6)または端子筐(52)に任
    意の回路素子収納用の収納室(16)、(51)を形成
    し、該収納室(16)内に通電表示素子を収納して、該
    通電表示素子の点灯を電磁弁の外部からカバー(14)
    を通して確認できるようにしたことを特徴とする電磁弁
JP1351686A 1986-01-23 1986-01-23 電磁弁 Granted JPS61180078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1351686A JPS61180078A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1351686A JPS61180078A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 電磁弁

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54054515A Division JPS608386B2 (ja) 1979-05-01 1979-05-01 電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61180078A true JPS61180078A (ja) 1986-08-12
JPH0156309B2 JPH0156309B2 (ja) 1989-11-29

Family

ID=11835314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1351686A Granted JPS61180078A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61180078A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112183U (ja) * 1990-02-28 1991-11-15
JPH0413880U (ja) * 1990-05-24 1992-02-04
JP2008309237A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Toyooki Kogyo Co Ltd 電磁弁

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3717179A (en) * 1971-04-29 1973-02-20 Rex Chainbelt Inc Solenoid operated valve
JPS5148281A (ja) * 1974-09-16 1976-04-24 Ibm

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3717179A (en) * 1971-04-29 1973-02-20 Rex Chainbelt Inc Solenoid operated valve
JPS5148281A (ja) * 1974-09-16 1976-04-24 Ibm

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112183U (ja) * 1990-02-28 1991-11-15
JPH0413880U (ja) * 1990-05-24 1992-02-04
JP2008309237A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Toyooki Kogyo Co Ltd 電磁弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0156309B2 (ja) 1989-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7080927B2 (en) Modular lighting with blocks
US6342766B1 (en) Power module for high intensity discharge lamp
KR20050021276A (ko) 변압기, 변압기를 갖는 램프 베이스 및 고압 방전 램프
PL219869B1 (pl) Lampa oświetleniowa LED
US7201585B2 (en) Electromechanical subassembly
JPS61180078A (ja) 電磁弁
US7238055B2 (en) Individual controller for shield support frames
JPS608386B2 (ja) 電磁弁
US6048220A (en) Lampholder connector for multiple fluorescent lamps
JP7414088B2 (ja) 照明器具
KR20080078519A (ko) 안정기의 점검 및 교체가 용이한 형광등
JP3174505B2 (ja) 放電灯の点灯装置
CA2966190A1 (en) Easy assembly control panel
CN104534373A (zh) 可快速安装的照明灯具、多头照明灯具模组及电源模组
US3150230A (en) Transformer terminal mounting assembly
JP3988395B2 (ja) 照明器具
JPH0544123B2 (ja)
GB2266811A (en) Switched socket outlet.
US6183107B1 (en) Multi-lamp assembly for miniature lighting strips
JPH0719057Y2 (ja) 照明器具
CN2644882Y (zh) 直管电子节能荧光灯
JP2564085Y2 (ja) 電磁弁
JP2005100718A (ja) 照明器具
JPS5824694Y2 (ja) ソレノイドバルブの端子部構造
JPH089851Y2 (ja) 照明器具