JPS61141711A - コンタクトレンズ材料 - Google Patents
コンタクトレンズ材料Info
- Publication number
- JPS61141711A JPS61141711A JP26199784A JP26199784A JPS61141711A JP S61141711 A JPS61141711 A JP S61141711A JP 26199784 A JP26199784 A JP 26199784A JP 26199784 A JP26199784 A JP 26199784A JP S61141711 A JPS61141711 A JP S61141711A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- polymer
- contact lens
- structural units
- structural unit
- Prior art date
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- Pending
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- Eyeglasses (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンタクトレンズ材料に関するつ〔従来の技
術〕 従来、プラスチック系のコンタクトレンズはポリメチル
メタクリレート(PMMA )を主成分とする材料で作
られていた。しかし、PMMAは酸素透過性や可撓性が
憑いので、眼に長期間挿着した時の異物感が大きかった
。これを改良するため、フルオロアルキルメタクリレー
ト樹脂あるいはシリコーンゴムなと酸素透過性や可撓性
のよいものが提案された(特開昭48−15546号公
報および特公昭51−46614号公報膠照)。
術〕 従来、プラスチック系のコンタクトレンズはポリメチル
メタクリレート(PMMA )を主成分とする材料で作
られていた。しかし、PMMAは酸素透過性や可撓性が
憑いので、眼に長期間挿着した時の異物感が大きかった
。これを改良するため、フルオロアルキルメタクリレー
ト樹脂あるいはシリコーンゴムなと酸素透過性や可撓性
のよいものが提案された(特開昭48−15546号公
報および特公昭51−46614号公報膠照)。
しかしながら、L記の材料はいずれももろくてきすがつ
きやすく、研磨などの加工に対し充分な強度をもたず、
さらに酸素透過性や可焼性もまだ不足していた。
きやすく、研磨などの加工に対し充分な強度をもたず、
さらに酸素透過性や可焼性もまだ不足していた。
本発明者らは、現在特願昭58−104500号として
出願中の発明に係る重合体が、丘記特性を満足すること
を見い出し、本発明を完成した。
出願中の発明に係る重合体が、丘記特性を満足すること
を見い出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、加工性、酸素透過性、可視性などに優
れたコンタクトレンズ材料を提供することである。
れたコンタクトレンズ材料を提供することである。
本発明の要旨は、式:
(式中、zl および2.は同一または相異なり水素、
フッ素または低級フルオロアルキル基、mは0〜10、
nは1〜4の整数を示す。) で表わされる構造単位を有する重合体からなるコンタク
トレンズ材料に存する。
フッ素または低級フルオロアルキル基、mは0〜10、
nは1〜4の整数を示す。) で表わされる構造単位を有する重合体からなるコンタク
トレンズ材料に存する。
上記重合体は、通常重量平均分子量が1万〜500万の
ものである。
ものである。
と起重合体は、と記構造単位のほか、式:(式中、Rは
低級アルキル基を示す。)で表わされる構造単位および
/または式:(式中、Xはヒドロキシル基またはカルボ
キシル基、9は1〜4の整数を示す。) で表わされる構造単位を関重量幅以下含有するものであ
ってよい。
低級アルキル基を示す。)で表わされる構造単位および
/または式:(式中、Xはヒドロキシル基またはカルボ
キシル基、9は1〜4の整数を示す。) で表わされる構造単位を関重量幅以下含有するものであ
ってよい。
構造単位(a)は、主に酸素透過性をLけ、屈折率を下
げ、構造単位(b)は、主に硬度を上げ、構造単位(C
)は、主に水の濡れ性をよくする働きがある。
げ、構造単位(b)は、主に硬度を上げ、構造単位(C
)は、主に水の濡れ性をよくする働きがある。
構造単位Φ)は、重合体中にあまシ多く含有されると、
重合体の吸水率や屈折率がと昇するので、これを多く含
有するものは、コンタクトレンズ材料としては好ましく
ない。構造単位(a)、(b)および(C)の好ましい
量比の範囲は、重量で10〜95/20〜60 / 2
0〜80である。
重合体の吸水率や屈折率がと昇するので、これを多く含
有するものは、コンタクトレンズ材料としては好ましく
ない。構造単位(a)、(b)および(C)の好ましい
量比の範囲は、重量で10〜95/20〜60 / 2
0〜80である。
構造単位(a)K#有されるzlおよびZ!基が低級フ
ルオロアルキル基の場合、これは好ましくはトリフルオ
ロメチル基である。
ルオロアルキル基の場合、これは好ましくはトリフルオ
ロメチル基である。
構造単位(b)に含有されるR基は、好ましくはメチル
またはエチル基である。
またはエチル基である。
構造単位(C)K含有されるXは好ましくはヒドロキシ
ル基である。
ル基である。
上記重合体は、通常式:
(式中、Zl 、Z2 、Tnおよび11は前記と同じ
。) で表わされる単量体を単独重合するかあるいは式: および/または式: (式中、Xおよび9は前記と同じ。) で表わされる単量体を式:(a)で表わされる単1体と
共重合して得ることができる。その他、重合体の物性を
そこなわない範囲で他の単量体、例えばメタアクリレー
ト類、アクリレート類、ビニルエーテル類、塩化ビニル
、酢酸ビニルや、ヱ官能性のジメタクリレート類、ジア
クリレート類、ジ−α−フルオロアクリレート類などを
共重合してもよい。
。) で表わされる単量体を単独重合するかあるいは式: および/または式: (式中、Xおよび9は前記と同じ。) で表わされる単量体を式:(a)で表わされる単1体と
共重合して得ることができる。その他、重合体の物性を
そこなわない範囲で他の単量体、例えばメタアクリレー
ト類、アクリレート類、ビニルエーテル類、塩化ビニル
、酢酸ビニルや、ヱ官能性のジメタクリレート類、ジア
クリレート類、ジ−α−フルオロアクリレート類などを
共重合してもよい。
車台方法は、公知の含フッ素メタアクリレート?l−重
合する方法が適用できる。これは例えば特関昭58−1
93501号公報に記載されている。
合する方法が適用できる。これは例えば特関昭58−1
93501号公報に記載されている。
実施例1
単量2体: CH,=CC00CH,CF、 CF31
00 f 、 ドデシルメルガブタン1.31および
2.2′−アゾビスイソプチロニ)!j/I10.05
Nの混合物を16のセバヲプルフラスコに入れ、窒素気
流下65″Cに3時間保ち、重合を行なった。反応混合
物を室温まで冷却した後減圧下130°Cに24時間保
ち乾燥させた。
00 f 、 ドデシルメルガブタン1.31および
2.2′−アゾビスイソプチロニ)!j/I10.05
Nの混合物を16のセバヲプルフラスコに入れ、窒素気
流下65″Cに3時間保ち、重合を行なった。反応混合
物を室温まで冷却した後減圧下130°Cに24時間保
ち乾燥させた。
得られた重合体をカッターミルで粉砕し、粒径0.5〜
5mの粉末を得た。この粉末を240°Cで圧縮成形し
厚さ0.5ffのフィルムを得た。得られたフィルムに
ついて下記の方法で酸素透過係数、屈折率、吸収率およ
びロックウェル硬度を測定した。結果を第1表に示す。
5mの粉末を得た。この粉末を240°Cで圧縮成形し
厚さ0.5ffのフィルムを得た。得られたフィルムに
ついて下記の方法で酸素透過係数、屈折率、吸収率およ
びロックウェル硬度を測定した。結果を第1表に示す。
記
酸素透過係数(ASTM D 1434 V法に準じ下
に示す条件で測定した。) 使用気体:窒素79容量憾および酸素21容量%の標準
混合ガス 試験圧カニー次圧s kg / d、二次圧1幻/d気
体透過量:4cc 試験時間:J:記透過に要した時間(秒)→1勢勿嬶l
生面積:135d なお、気体の組成物析は、ガスクロマトグラフィーで行
った。
に示す条件で測定した。) 使用気体:窒素79容量憾および酸素21容量%の標準
混合ガス 試験圧カニー次圧s kg / d、二次圧1幻/d気
体透過量:4cc 試験時間:J:記透過に要した時間(秒)→1勢勿嬶l
生面積:135d なお、気体の組成物析は、ガスクロマトグラフィーで行
った。
屈折率 アツベ屈折針で測定した。
吸水率 JISK6911 の方法で沖」定した。
ロックウェル硬度 JISK7202 の方法で測定し
た。
た。
実施例2〜9および比較例1〜4
第1表に示す単量体を使用したほかは、実施例1と同様
の手順で重合体を調製し、E記動性を測定した。結果を
第1表に示す。
の手順で重合体を調製し、E記動性を測定した。結果を
第1表に示す。
(↓゛人下#9′、欠貫1−刺ビく)
なお、実施例1の重合体材料と比較例1の重合体材料で
25Jfll*XX1005IIの成型物を圧縮成型で
作シ、バイトのすくい角20°、切削速度10ff/分
、切込み0.1 flの切削条件で切削を行なったとこ
ろ、実施例1の重合体材料で作ったものは切削面がなめ
らかであったが、比較例1の重合体材料で作ったものは
切削面がところどころで欠け、なめらかなものは得られ
なかった。
25Jfll*XX1005IIの成型物を圧縮成型で
作シ、バイトのすくい角20°、切削速度10ff/分
、切込み0.1 flの切削条件で切削を行なったとこ
ろ、実施例1の重合体材料で作ったものは切削面がなめ
らかであったが、比較例1の重合体材料で作ったものは
切削面がところどころで欠け、なめらかなものは得られ
なかった。
また、シャルピー型衝撃試験機で破壊角度を測定したと
ころ、実施例10重合体材料で作った試料(50gwx
13m)<5)の破壊角度は75° あったが、比較例
1の重合体材料で作った試料(前記と同じ大きさ)のそ
れは50°しかなく、実施例10重合体材料は、靭性に
優れていることがわかった。
ころ、実施例10重合体材料で作った試料(50gwx
13m)<5)の破壊角度は75° あったが、比較例
1の重合体材料で作った試料(前記と同じ大きさ)のそ
れは50°しかなく、実施例10重合体材料は、靭性に
優れていることがわかった。
本発明のコンタクトレンズ材料は、上記の実施例と比較
例に示したように、従来のものより、酸素透過性、可焼
性、加工性等に優れたものである。
例に示したように、従来のものより、酸素透過性、可焼
性、加工性等に優れたものである。
また、本発明の材料は、逗の屈折率(1,336) K
近い屈折率を有しているものも特長の一つである。
近い屈折率を有しているものも特長の一つである。
(以上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Z_1およびZ_2は同一または相異なり、水
素、フッ素または低級フルオロ アルキル基、mは0〜10、nは1〜4の 整数を示す。) で表わされる構造単位を有する重合体からなるコンタク
トレンズ材料。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26199784A JPS61141711A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | コンタクトレンズ材料 |
EP85115672A EP0186033B1 (en) | 1984-12-12 | 1985-12-10 | A material for contact lenses |
DE8585115672T DE3586531T2 (de) | 1984-12-12 | 1985-12-10 | Kontaktlinsenmaterial. |
US06/808,071 US4665144A (en) | 1984-12-12 | 1985-12-12 | Material for contact lenses |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26199784A JPS61141711A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | コンタクトレンズ材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141711A true JPS61141711A (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=17369576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26199784A Pending JPS61141711A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | コンタクトレンズ材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61141711A (ja) |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP26199784A patent/JPS61141711A/ja active Pending
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