JPS61141565A - インクジエツトヘツドの表面処理方法 - Google Patents
インクジエツトヘツドの表面処理方法Info
- Publication number
- JPS61141565A JPS61141565A JP26503784A JP26503784A JPS61141565A JP S61141565 A JPS61141565 A JP S61141565A JP 26503784 A JP26503784 A JP 26503784A JP 26503784 A JP26503784 A JP 26503784A JP S61141565 A JPS61141565 A JP S61141565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle hole
- water
- treatment
- treated
- hole side
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/16—Production of nozzles
- B41J2/1606—Coating the nozzle area or the ink chamber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
妓」し交互一
本発明は、インクジェット記録装置のインクジェットヘ
ッド表面処理方法に関する。
ッド表面処理方法に関する。
皿米肢亙
一般に、オンデマンド型インクジェット記録装置のイン
クジェットヘッドにおいて、ヘッドを樹脂成形により作
成した場合、樹脂によってはその表面がある程度撥水性
をもつ場合がある。この場合、樹脂製ノズル孔内のオリ
フィスは移動し易くなり、ヘッド内の急激な圧力変動時
にオリフィスが引き込まれてしまう。第5図は、この様
な状態を示したもので、1はヘッド、2はノズル孔、3
はインクで、オリフィス4がヘッド内(図の矢印方向)
へ引き込まれている。この様な状態が生ずると、気泡が
ノズルから混入し、インク噴射に悪影響を及ぼしてしま
う、そこで、この問題を解決するため、樹脂製ノズル孔
内の親水処理が必要となる、第6図は、ノズル孔内壁に
親水処理を施した場合を示しく図のX印)、ノズル孔内
のオリフィス4は、ノズル先端で固定され、圧力変動時
もヘッド内へ引き込まれなくなる。一方、樹jllil
lIンズル孔面は、充分な撥水性がないと、インク噴射
時にインクダレを生じ、噴射安定性、方向性が悪くなる
。そこで、樹脂成形したヘッド樹脂表面の撥水性がそれ
程ない場合、ノズル孔面の撥水処理が必要となるが、従
来、斯かる観点からヘッドの表面処理をしていなかった
。
クジェットヘッドにおいて、ヘッドを樹脂成形により作
成した場合、樹脂によってはその表面がある程度撥水性
をもつ場合がある。この場合、樹脂製ノズル孔内のオリ
フィスは移動し易くなり、ヘッド内の急激な圧力変動時
にオリフィスが引き込まれてしまう。第5図は、この様
な状態を示したもので、1はヘッド、2はノズル孔、3
はインクで、オリフィス4がヘッド内(図の矢印方向)
へ引き込まれている。この様な状態が生ずると、気泡が
ノズルから混入し、インク噴射に悪影響を及ぼしてしま
う、そこで、この問題を解決するため、樹脂製ノズル孔
内の親水処理が必要となる、第6図は、ノズル孔内壁に
親水処理を施した場合を示しく図のX印)、ノズル孔内
のオリフィス4は、ノズル先端で固定され、圧力変動時
もヘッド内へ引き込まれなくなる。一方、樹jllil
lIンズル孔面は、充分な撥水性がないと、インク噴射
時にインクダレを生じ、噴射安定性、方向性が悪くなる
。そこで、樹脂成形したヘッド樹脂表面の撥水性がそれ
程ない場合、ノズル孔面の撥水処理が必要となるが、従
来、斯かる観点からヘッドの表面処理をしていなかった
。
l−一枚
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
ノズル孔内壁は親水性を、ノズル孔面ば撥水性をそれぞ
れ有し、インクダレや、気泡混入のないインクジェット
ヘッドの表面処理方法を提供するものである。
ノズル孔内壁は親水性を、ノズル孔面ば撥水性をそれぞ
れ有し、インクダレや、気泡混入のないインクジェット
ヘッドの表面処理方法を提供するものである。
監−一腹
本発明は、上記目的を達成するために、樹脂成形により
作成されたインクジェットヘッドのノズル孔辺面及びノ
ズル孔内壁を親水処理した後、ノズル孔辺面に撥水被膜
を形成することを特徴としたものである。以下1本発明
の実施例に基づいて説明する。
作成されたインクジェットヘッドのノズル孔辺面及びノ
ズル孔内壁を親水処理した後、ノズル孔辺面に撥水被膜
を形成することを特徴としたものである。以下1本発明
の実施例に基づいて説明する。
第1図、第2図は1本発明による表面処理工程を示す、
先ず、樹脂ヘッド10を酸処理するが。
先ず、樹脂ヘッド10を酸処理するが。
この、酸処理としては1例えば1重クロム酸混液の標準
液(70℃)中に5〜15分浸漬した後、水洗を行なう
、この場合、第1@に示す如く、ノズル孔11の内壁1
2及びノズル孔辺面13が親水処理される(図の×印)
、この親水処理された面は。
液(70℃)中に5〜15分浸漬した後、水洗を行なう
、この場合、第1@に示す如く、ノズル孔11の内壁1
2及びノズル孔辺面13が親水処理される(図の×印)
、この親水処理された面は。
粗面であり、かつカルボニル基のような極性基で被われ
た面となる0次に、第2図に示すように。
た面となる0次に、第2図に示すように。
この親水処理をしたノズル孔辺面に撥水被膜14を施す
、この場合、ノズル孔辺面が親水処理をされて、粗面で
、かつ極性基を持った面であることから撥水被膜の密着
性が向上する。
、この場合、ノズル孔辺面が親水処理をされて、粗面で
、かつ極性基を持った面であることから撥水被膜の密着
性が向上する。
第3図は、ノズル孔端面への撥水剤被膜を塗布法により
行なう場合を示し、ノズル内部よりガス流15を発生さ
せ、スプレーコートにより矢印16の様に塗布を行ない
、ノズル孔11への侵入を防ぐようにしている。ガス流
として、N2ガスを・ 1kg/cdの圧力差の下で
ノズルから出しながらスプレーコートにより撥水剤塗布
を行なったところ、 ゛非常に密着の良い撥水被膜が得
られた。
行なう場合を示し、ノズル内部よりガス流15を発生さ
せ、スプレーコートにより矢印16の様に塗布を行ない
、ノズル孔11への侵入を防ぐようにしている。ガス流
として、N2ガスを・ 1kg/cdの圧力差の下で
ノズルから出しながらスプレーコートにより撥水剤塗布
を行なったところ、 ゛非常に密着の良い撥水被膜が得
られた。
第4図は、ノズル孔を17にてマスクし、スプレーコー
トやディップコート、スピンコードを行なう場合を示し
ている。
トやディップコート、スピンコードを行なう場合を示し
ている。
なお、撥水被膜としては、ペルフルオロ及びポリフルオ
ロ化合物から成る被膜が好適である。
ロ化合物から成る被膜が好適である。
また、ノズル孔内壁の親水処理としては1重クロム酸混
液のような酸処理、コロナ放電のような放電処理、紫外
線処理又は電子線放射線処理が適用でき、ノズル孔面撥
水被膜形成は、撥水剤塗布。
液のような酸処理、コロナ放電のような放電処理、紫外
線処理又は電子線放射線処理が適用でき、ノズル孔面撥
水被膜形成は、撥水剤塗布。
真空蒸着、スパッタコーティング、プラズマ重合法等が
適用できる。
適用できる。
羞−一釆
以上のように本発明によれば、ヘッドノズル孔辺面の撥
水処理の表面前処理と親水処理が同時に行なえるため1
表面処理工程が省けると共に、インクダレや空気混入の
ない、信頼性の高いヘッドを得ることができる。
水処理の表面前処理と親水処理が同時に行なえるため1
表面処理工程が省けると共に、インクダレや空気混入の
ない、信頼性の高いヘッドを得ることができる。
第1図、第2図は、本発明による表面処理工程を示す図
、第3図は、ノズル孔よりガス流を出しながら撥水処理
をする様子を示す図、第4図は、ノズル孔をマスクして
撥水処理をする様子を示す図、第5図は、オリフィスが
ノズル孔内へ引き込まれる様子を示す図、第6図は、オ
リフィスがノズル孔端面に固定している様子を示す図で
ある。 10・・・ヘッド、11・・・ノズル孔、12・・・ノ
ズル孔内壁、13・・・ノズル孔辺面、14・・・撥水
被膜。 15・・・ガス流、17・・・マスク。 第 1 図 猶3図 1へ 第5図 第2図 第 4[!1 gN S 因
、第3図は、ノズル孔よりガス流を出しながら撥水処理
をする様子を示す図、第4図は、ノズル孔をマスクして
撥水処理をする様子を示す図、第5図は、オリフィスが
ノズル孔内へ引き込まれる様子を示す図、第6図は、オ
リフィスがノズル孔端面に固定している様子を示す図で
ある。 10・・・ヘッド、11・・・ノズル孔、12・・・ノ
ズル孔内壁、13・・・ノズル孔辺面、14・・・撥水
被膜。 15・・・ガス流、17・・・マスク。 第 1 図 猶3図 1へ 第5図 第2図 第 4[!1 gN S 因
Claims (4)
- (1)、樹脂成形により作成されたインクジェットヘッ
ドのノズル孔辺面及びノズル孔内壁を親水処理した後、
ノズル孔辺面に撥水被膜を形成することを特徴とするイ
ンクジェットヘッドの表面処理方法。 - (2)、前記親水処理として、酸処理、放電処理、紫外
線処理、又は電子線、放射線処理を行なうことを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載のインクジェット
ヘッドの表面処理方法。 - (3)、前記撥水被膜を、ペルフルオロ及びポリフルオ
ロ化合物で形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項に記載のインクジェットヘッドの表面処理方法
。 - (4)、前記撥水被膜形成を、撥水剤塗布、真空蒸着、
スパッタコーティング、又はプラズマ重合法を用いて行
なうことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
のインクジェットヘッドの表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26503784A JPS61141565A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | インクジエツトヘツドの表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26503784A JPS61141565A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | インクジエツトヘツドの表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141565A true JPS61141565A (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=17411705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26503784A Pending JPS61141565A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | インクジエツトヘツドの表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61141565A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02151674A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録方法 |
EP0468712A2 (en) | 1990-07-21 | 1992-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method for ink jet recording head and ink jet recording head |
WO1997037853A1 (fr) * | 1996-04-11 | 1997-10-16 | Citizen Watch Co., Ltd. | Tete a jet d'encre et procede pour la fabriquer |
JPH1120173A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-01-26 | Brother Ind Ltd | 記録ヘッドのノズルプレートの製造方法 |
JP2000313116A (ja) * | 1996-04-11 | 2000-11-14 | Citizen Watch Co Ltd | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
US6854671B2 (en) | 2002-05-01 | 2005-02-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Nozzle for ejecting molten metal |
JP2007083415A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 |
US7481037B2 (en) | 2003-07-14 | 2009-01-27 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Cooling structure of gas turbine tail pipe |
US7950780B2 (en) | 2006-09-01 | 2011-05-31 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid jet head and image forming apparatus configured to obtain air bubble discharging properties |
JP2013028101A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
CN108698819A (zh) * | 2016-01-05 | 2018-10-23 | myFC 股份公司 | 反应物溶液在燃料盒中的分布 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26503784A patent/JPS61141565A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02151674A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録方法 |
EP0468712A2 (en) | 1990-07-21 | 1992-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method for ink jet recording head and ink jet recording head |
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US5594479A (en) * | 1990-07-21 | 1997-01-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing ink jet recording head having water-repellent material |
EP0771659A2 (en) * | 1990-07-21 | 1997-05-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method for ink jet recording head and ink jet recording head |
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US5796415A (en) * | 1990-07-21 | 1998-08-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method for ink jet recording head and ink jet recording head |
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