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JPS61145075A - 糸の巻取装置 - Google Patents

糸の巻取装置

Info

Publication number
JPS61145075A
JPS61145075A JP59267740A JP26774084A JPS61145075A JP S61145075 A JPS61145075 A JP S61145075A JP 59267740 A JP59267740 A JP 59267740A JP 26774084 A JP26774084 A JP 26774084A JP S61145075 A JPS61145075 A JP S61145075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
creeping
thread
yarn
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59267740A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0127942B2 (ja
Inventor
Kazuyasu Hirai
平井 和保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP59267740A priority Critical patent/JPS61145075A/ja
Priority to KR1019850009470A priority patent/KR890002273B1/ko
Priority to DE19853545080 priority patent/DE3545080A1/de
Publication of JPS61145075A publication Critical patent/JPS61145075A/ja
Priority to US07/124,342 priority patent/US4767071A/en
Publication of JPH0127942B2 publication Critical patent/JPH0127942B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/38Arrangements for preventing ribbon winding ; Arrangements for preventing irregular edge forming, e.g. edge raising or yarn falling from the edge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/38Arrangements for preventing ribbon winding ; Arrangements for preventing irregular edge forming, e.g. edge raising or yarn falling from the edge
    • B65H54/385Preventing edge raising, e.g. creeping arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種の繊維機械において回転するボビン上に糸
を巻取るための方法および装置に関する。
従来の技術 仮撚機や紡糸巻取機等の繊維機械において、連続的に供
給される糸は回転するボビン上にパッケージとして巻取
られる。糸はボビンの軸方向に沿って左右にトラバース
されながら巻取られ、通常は耳高と称されるパッケージ
両端部の突出を防止するためクリーピングまたはエツジ
コントロール等と称される動作が併せて行われる。
このクリーピングとは、第11図に示すように糸の左右
における折返し点を周期的または非周期的に変化させる
もので、これによりパッケージ(p)両端部に巻回され
る糸量が減少し、上記耳高が防止される。
パッケージ(p)両端部における糸量減少の割合は糸が
最大のトラバース巾で運動している時間(tl)と最大
トラバース巾より小さい巾で運動している時間(t2)
との比によって定まり、この比即ちt2/(tl+t2
)を適度に設定することにより耳高のない良好なパッケ
ージ形状が得られる。
糸を巻取る際の他の問題として、パッケージ表面に現わ
れるリボン巻きと称される現象がある。リボン巻きはパ
ッケージ上で糸がある長さにわたって互いに平行かつ直
接的に重なり合った場合に発生し、この重なり合った糸
部分が互いに絡み合って糸の解舒を困難にするという欠
点を生じる。リボン巻きを回避する手段として、本出願
人は第12図に示すようにドラム(1)の外周に2つの
往復路(Ai )(A2 )を有する案内溝を設け、該
溝に沿って糸案内用のトラバースガイドを走行せるもの
を提案した。これは、溝の左右各端における折返し点を
それぞれドラム軸方向に距離(D)だけ異ならせたちの
で、これによれば糸は第13−2図に示す如(トラバー
スされる。上記往復路(A1)(A2)が互いに異なる
ため、このドラム(1)により巻取られたパッケージ(
p)は上記したリボン巻きが減少し、また耳高も改善さ
れるが、パッケージ両端部には第13−1図に示す如(
糸の各折返し点に相当する位置に依然として小さな2つ
の耳高(El )(F2)が発生する。
発明が解決しようとする問題点 本発明者は、上記欠点を克服するため、上記往復路(A
I)(A2)を有するドラム(1)を用いて更にクリー
ピングをも行って糸を巻取ることを考え、第14−2図
に示す巻取りを試みた。第14−2図が実際の糸のトラ
バース動作を示し、これにより巻取られたパッケージ(
p)は第14−1図に示す如くパッケ止 一ジ外側の耳高は防〜されたが、内側の糸折返し点にお
いて小さな耳高(F3)が残った。第14−3図は第1
4−2図に示された糸のトラバース動作を仮に1往復分
の案内溝しか有しない従来のドラムを用いて行ったかの
如(順序を変えて示したものである。
つまり第14−2図において外側および内側の各折返し
点が描く各軌跡について、その1周期内の各部分(Fl
)〜(F6)を(F+)(−F6)(F4)(F5)(
−F6)(F2)(F3)の順に並べ変えたもので、こ
の図に明らかなように上記(−F6)(−F6)の部分
において、糸折返し点が一時停滞し、このために上記耳
高(F3)が形成されることが理解される。
本発明は」二連した各種の問題点を考慮し、耳高および
リボン巻きの両欠点を同時に解消できる糸の巻取方法と
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は前述した複数の往復路を有する案内溝を形成し
たドラムを用いて糸をトラバースさせることにより左右
各端における糸の折返し点をそれぞれドラム軸方向に交
互に変化させると共に、外側の糸折返し点と内側の糸折
返し点とに互いに異なるクリ」ピング動作を行わせるも
のである。クリーピングは上記案内溝に沿って糸を案内
するトラバースガイドをカムで制御することにより行い
、更に上記折返し点の一方においてカムとトラバースガ
イドとの連係を断ち、クリーピング動作を一時的に停止
させるための手段を設ける。
作   用 本発明によれば、糸は外側および内側の折返し点の一方
に位置したときクリーピングが続行され、他方に位置し
たときクリーピングが停止される。従って上記各折返し
点は互いに異なるクリーピング軌跡を描き、両者の総和
が巻取られたパッケージの両端部の形状を決定する。
実施例 第2図はドラムの展開図を示し、外周に形成された螺旋
状の案内溝Aは太い実線で示され、左端の第1左折返し
点(Ll)から右端の第1右折返し点(R1)までの1
点鎖線で示される第1往路(Ape)、第1右折返し点
(R1)から左端の第2左折返し点(R2)までの2点
鎖線で示される第1復路(Arx)、第2左折返し点(
R2)から右端の第2右折返し点(R2)までの細い実
線で示される第2往路(Ap2)、第2右折返し点(R
2)から元の第1左折返し点(Ll)までの破線で示さ
れる第2復路(Ar2)からなる。これら第1往路(A
pe)、第1復路(Art)、 第2往路(Al)2)
および第2復路(Arz)は順に接続されて1本の連続
した無端状の案内溝Aを形成し、第1往路(Apl)と
第1復路(Art)とで第1往復路(AI)を、第2往
路(Ap、、、 2 )と第2復路(Ar 2 )とで
第2往復路(A2)を形成する。ドラム(1)の軸方向
において、第1左折返し点(L])と第1右折返し点(
R])との間、即ち第1往路(Ape)  の軸方向長
さは(11)、第】復路(Art)の軸方向長さは(t
!2)、第2往路(Ap2)の軸方向長さは(13)、
第2復路(Ar2)ノ軸方向長さは(R4)でそれぞれ
示され、各長さく11)〜(j’4 )はt!l−1!
3であるほかは互いに異なるものとしである。また上記
軸方向における第1左折返し点(Ll)と第2左折返し
点(R2)との間隔、および第1右折返し点(R1)と
第2右折返し点(R2)との間隔は共に等しい値(Dl
を示す。各往路または復路の一端から他端までを後述す
るトラバースガイドが走行するには第1往路(Apl)
ではm1回転、第1復路(Ar1)では m2回転、第
2往路(Ap2)ではm3回転、第2復路(Ar2)で
はm4回転だけ ドラム(1)が回転する必要があり、
この回転数をワインド数と称すれば、第1往復路(A1
)のワインド数(m1十m2)と第2往復路(A2)の
ワインド数(ms+m4)は互いに異なるように設定し
てあり、上記各ワインド数は例えばml=m3=3.7
5.m2=3.55.mスー3.85である。
第4図および第5図は、トラバース装置を示している。
円筒形の前記ドラム(1)はカムボックス(2)内に収
納され、該ボックス(2)内にはドラム軸と平行にガイ
ドロッド(3)が架設され、更にカムプレート(4)が
軸(5)によって蓋体(6)に回動自在に支持されてい
る。
カムプレート(4)の底面にはその長手方向にカム溝(
7)が形成されており、またカムボックス(2)に固定
のフロントプレート(8)にはドラム軸方向に窓(9)
が形成されている。トラバースガイド(10)はガイド
ロッド(3)に摺動自在に係合するスライドブロック圓
と、該ブロックα旧こ軸(12で回動自在に支持された
ガイドアームαjおよびカムシュー(IJと、ガイドア
ーム(田に支持されたスライドピース09および糸ガイ
ドαGからなる。上記力゛イドアーム03はフロントプ
レート(8)の窓(9)内を摺動自在となっており、カ
ムシュー(14はドラム(1)の案内m (Alと係合
し、スライドピースα9はカムプレート(4)のカム溝
(7)と嵌合している。図示しないモーター等の駆動源
によってドラム(1)が一方1iKiQ回転駆動される
とカムシュー(14が案内溝回内を走行し、従ってトラ
バースガイド皿はガイドロッド(3)に案内されてドラ
ム軸方向に往復走行する。ガイドアーム(13の傾イ きは、スライドピース(19を案内する力卆溝(7)の
傾斜に依存し、カムプレート(4)が第5図に示す位置
にある場合、ガイドアーム(13は案内溝穴の第1また
は第2左折返し点(L、+ ) (R2)にあるとき(
10a)で示す姿勢をとり、第0または第2右折返し点
(R1)(R2)にあるとき(10b)で示す姿勢をと
る。(Y)は糸ガイド(1Gで案内される糸、(1(7
)は糸(2)を巻取るボビン、(1日はパッケージ(p
lに接触して矢印1G方向に回転するフリクションロー
ラである。
第5図および第6図にクリーピング装置が示される。(
20はドラム(1)の軸に固定したブー11)から無端
ベル)22&3および減速用のギア例C9を介して回転
駆動されるシンクof2ム、eeハパルスモータ(27
) カラ無端ヘルトノを介して回転駆動されるクリーピ
ングカムである。シンクロカムCOのドラム(1)にさ
れる。つまり前記別に従えばml=m3に設定され、ド
ラム(1)が155回転たときシンクロカムQOが1回
転する。シンクロカム(20は径が一定の大径カム面(
20a)と径が一定の小径カム面(20b)とをそれぞ
れ略180度の範囲内で有し、一定方向に回転される。
クリーピングカム2Gはその径が角度に比例して増大す
る形状をなし、段部(26C)を含まない所定の角度内
においてシンクロカムeQの数十分の1の速度でゆっ(
りと往復回転される。
(30は軸C31)で図示しない機枠に回動自在に支持
されたV字形の揺動アームで、該アームC30の一方の
レバー(32には上記各カム(2o asと対応するカ
ムローラe3c3=l)が設けられ、他方のレバーC3
0には2つのレバーe3Q <371を有する連動アー
ムG8が軸G9によって回動自在に支持されている。4
0はパッケージ(p)をその両端で回転自在に支持する
クレードルアームであり、軸41)により機枠に旋回自
在に支持され、該クレードルアーム40の基部にはブラ
ケット(42を介して1!3円弧状のカム盤43が固定
しである。上記連動アームOF3の一方のレバーC3f
3には上記カム盤H3のカム面(43a)に接触するカ
ムローラけ4が設けられ、他方のレバーC37)には第
5図に示した前記カムプレート(4)との間に連結ロッ
ド(4!3が連結されている。G443はカムプレート
(4)および連結ロッド49を第5図下方にB1張り付
勢するスプリングであり、該スプリング4Gの力によっ
て上記カムローラG441は常にカム盤43に当接し、
カムローラθ3G4)のうち一方がシンクロカム(20
またはクリーピングカムeeと常に当接する。
上記したクリーピング装置の作用について、説明の都合
上シンクロカムCOおよびカム盤(ト)が無いものと仮
定してまず説明する。
ドラム(1)およびフリクションローラ叫が回転駆動さ
れ糸の巻取りが開始されると、同時にモータ(2りが駆
動されてクリーピングカム(2eJが往復回転する。ク
リーピングカム四のカム面に応じてカムローラ341が
上下して揺動アームt30が軸Gllを中心に揺動し、
連結ロッド(4υを介してカムプレート(4)が軸(5
)を中心に揺動する。これによりカム溝(7)の傾斜が
周期的に変化し、トラバースガイド(10)はその左右
の折返し点において軸Oaに対するスライドピース(1
!l19の位置が変化するため、ガイドアーム(13が
上記折返し点で第5図2点鎖線(IOC)で示す如く揺
動し、糸のトラバース巾を周期的に変化させる。こうし
て得られる糸のトラバース動作は第7図に示される。
カム盤13の作用についていえば、該カム盤は3のカム
面(43a)はその基端部(43b)から先端部(43
C)に近づ(につれてクレードルアームKQの軸(41
1中心から遠ざかる形状になっており、クレードルアー
ム10が上方に旋回するにつれてカム面(43a)がカ
ムローラ44を下方に移動させるようになっている。従
ってパッケージ(p)の径が増大するにつれて連動アー
ムC313は軸(39を中心に反時計針方向に旋回し、
連結ロッドは日を引張ることにより、糸のトラバース巾
を徐々に減少させる。こうして得られる糸のトラバース
動作は第7図に示されるように、ボビン軸に垂直な直線
CG+と糸の最大トラバース巾である直線状の軌跡■と
の間に所定の角度(U)が形成される。この角度(TJ
)は第5図に示すパッケージ(p1両側のテーパとなっ
て現れ、該パッケージ(p)の肩部における形状の(ず
れを防止する。
シンクロカム(20を含めた説明を行う前に、シンクロ
カム(20とクリーピングカム2Qとの動作関係につい
て第8図により次に説明する。第8図(a)〜(d)は
クリーピングカムρQが原点位置にある場合、つまりク
リーピングカム(2Gの比較的小径のカム面(26b)
がカムローラG3Aと対向する位置にある場合を示し、
同図(e)〜(h)はクリーピングカム四が上θ 記原点位置から最大回転角〜だけ回転して比較的大襟吻
ム面(26a)がカムローラ04)、と対向する位置に
来た場合を示している。
これらの図から理解されるように、クリーピングカム3
Gの小径カム面(26b)がカムロ−ラ図4)と対向し
ている場合、他方のカムローラG3はシンクロカムt2
c)の大径カム面(20a)とのみ当接してこのときク
リーピングカム(2Qの小径カム面(26b)からカム
ローラG4を離反させ、カムローラ(33がシンクロカ
ム+20の小径カム面(20b)と対向するときはカム
ローラe4]とクリーピングカムの小径カム面(26b
)とが当接することによってカムローラG3はシンクロ
カムCOの小径カム面(20b)から離反した位置にあ
る。
クリーピングカムe6Iの大径カム面(26a)がカム
ローラG4と対向しているとき該カム面(26a)およ
びカムローラ04は互いに常に当接し、他方のカムロー
ラ13′3はシンクロカム(20の大径カム面(20a
)および小径カム面(20b)のいずれとも接しない。
上述した各カム(20C213とカムローラG3 G4
)との関係を満足するよう、各カムの径および軸国の位
置等が設定される。
更に第8図(al〜(dlおよび同図(el〜(h)は
それぞれシンクロカム(20が90度づつ順に時計針方
向に回転した場合を示しており、従ってシンクロカム(
20が第8図(a)または(e+の位置にあるとき前記
トラバースガイド(10)がドラム(11の案内虜囚の
第1左折返し点(Ll)に位置するようシンクロカム(
20の取付角を設定しておけば、トラバースガイド(1
0)が第1右折返し点(R1)に来たときシンクロカム
四は同図(b)または(f)の位置にあり、トラバース
ガイド(10)が第2左折返し点(Ll)に来りときシ
ンクロカムC2,0は同図(C)または(g+の位置に
あり、トラバースガイド(10)が第2右折返し点(R
2)に来たときシンクロカムe2Gは同図(dlまたは
(h)の位置にある。
上述したシンクロカムL20およびクリーピングカム’
2Qの動作説明を踏まえ、次にクリーピング装置全体の
動作を第1図および第8図をかりて説明する。トラバー
スガイド(10)が第1左折返し点(Ll)にあるとき
シンクロカム(2oおよびクリーピングカム四は第8図
(a)の位置にあり、カムローラG3がシンクロ力ムレ
0の大径カム面(20a)上にあるため揺動アームC3
0はクリーピングカム四の影響を受けず、クリーピング
動作が一時的に停止する。このときの糸の位置は第1−
2図における折返し点(Ta )で示される。
次いでトラバースガイド(10)が第1右折返し点(R
1りに来たときシンクロカム(2C1は90度だけ回転
して第8図(blの位置をとり、カムローラ図がクリー
ピングカム3Qの小径カム面(26b)と接するためク
リーピングが開始され、このとき糸は第1−2図の折返
し点(Tb)をとる。次いでトラバースガイド(10)
が第2左折返し点(Ll)に来たときシンクロカムCO
は第8図(C)の位置をとり、カムローラ図とクリーピ
ングカム四の小径カム面(26b)との接触が保たれる
ためクリーピングが継続されて糸は第1−2図の折返し
点(TC)をとる。次いでトラバースガイド(10)が
第2右折返し点(R2)に来たときシンクロカム(20
は第8図(dlの位置をとり、再びカムローラ133が
シンクロカムレOの大径カム面(20a)と接するので
クリーピングが停止され、糸は第1−2図の折返し点(
Td )をとる。上記した各動作が何度か繰り返される
うちにクリーピングカムCi3が徐々に回転し、カムロ
ーラC341がクリーピングカムCGの大径カム面(2
6a)上に乗り上げると、第8図te+〜(h)に示す
如くカムローラ3′3とシンクロカムCOとの接触が一
切行われなくなる。従ってこの間揺動アーム(30はシ
ンクロカム(20の影響を受けず、クリーピングカム四
の影響のみを受けるためクリーピングが継続して行われ
、糸の各折返し点は第8図(e)〜山)に対応して第1
−2図(Te)〜(Th)に示す位置をそれぞれとる。
クリーピングカム四は第8図(e)〜(h)の位置から
徐々に反対方向に回転して同図(a)〜(d)の位置を
とるよう周期的に往復回転するため、上述した糸のトラ
バースおよびクリーピング運動は周期的に繰返し行われ
、第1−2図に示すパターンを形成する。第1−2図に
現われたクリーピング軌跡を前記した第14−2図およ
び第14−3図の場合と同様に(Jl)〜(J5)の各
部分に分けた後(Jl )(J4 )(J5)(J2)
(J3)の順に配列変更すると第1−3図に示すように
なり、糸の折返し点がパラケーン端部以外で滞留しない
ことが理解される。従って得られたパッケージ(p)は
第1−1図に示す如(耳高のない良好な形状となり、ま
たリボン巻きも防止される。第1−2図において糸が最
大中のトラバースを行う時間Mはクリーピングカム38
の1往復回転においてカムローラ(341が上記カム四
のカム面(26a)と接触しない時間であり、従ってク
リーピングカム四の形状θ や回転角す)を変更することにより、前記クリーピング
比率やクリーピング巾Wを自在。
に変更できる。
第9図はクリーピングカム四を左右対称な略卵形の形状
とした場合の例を示し、このカム(26−1)を一方向
に連続回転させることによっても同様の作用をすること
ができる。
また第10図は更に別の例を示し、この例では前記カム
ローラG3の代わりに鉄片4力を揺動アーム先端に固着
し、該鉄片(4′7)と対向する位置に図示しない回路
によって制御駆動される電磁マグネットに8が設けであ
る。
該マグネッ)(413は第8図(alおよび(diに相
当する期間のみ励磁されて鉄片間を吸引し、カムローラ
34)とクリーピングカムCGとを離反させる。この例
によっても同様の作用を行うことができる。
発明の効果 本発明によれば、糸は左右の折返し点がそれぞれ異なる
位置に交互に変化するようトラバースされるのでリボン
巻きが防止され、また各折返し点について互いに異なる
クリーピング動作が行われるので各クリーピングを適当
に設定し組合せることによって耳高を解消し所望のパッ
ケージ形状を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって得られるパッケージおよびトラ
バース動作を示す図、第2図は本発明に用いるドラムの
展開図、第3図はドラムの案内溝を説明するための図、
第4図はトラバース装置の断面図、第5図は同平面図、
第6図はクリーピング装置の側面図、第7図はクリーピ
ングカムおよびカム盤の作用を説明するための図、第8
図はシンクロカムとクリーピングカムの動作を説明する
ための図、第9図は本発明の別〒・ 実施例を興す図、第10図は更に別の実施例を示す図、
第11図は従来一般のトラバース方法を説明するための
図、第12図は案内溝が2つの往復路を有しているドラ
ムを説明するための図、第13図は第12図に示された
ドラムを用いた場合のパッケージおよび糸のトラバース
動作を示す図、第14図は第12図に示されたドラムを
用いてクリーピングを行った場合のパッケージおよび糸
のトラバース動作を示す図である。 (10)・・・ トラバースガイド 2C1・・・ シンクロカム 2G  ・・・ クリーピングカム W・・・案内溝 (AI )(A2 )・・・往 復 路(p)  ・・
・ パッケージ (Y)・・・糸 壬 咽             ロ ベ                   n転   
       長 く          ( 第 11  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転するパッケージに糸を左右にトラバースさせつ
    つ巻取る方法であって、左右各 端における糸の折返し点をそれぞれ交互に 変化させると共に、更に各折返し点につい て互いに異なるクリーピング動作を行わせ ることを特徴とする糸の巻取方法。 2、外周に互いに異なる複数の往復路を有する螺旋状の
    案内溝を形成したドラムと、上 記案内溝に沿って糸をトラバースさせるト ラバースガイドと、該トラバースガイドを クリーピングさせるカムと、上記案内溝の 所定の折返し点において上記カムとトラバ ースガイドとの連係を断つ手段とからなる 糸の巻取装置。
JP59267740A 1984-12-19 1984-12-19 糸の巻取装置 Granted JPS61145075A (ja)

Priority Applications (4)

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